CLOSE
トップ > 芸能ニュース > バカリズムの看板番組「私のバカせまい史」、1カ月放送休止 スポンサー離れから人気番組も存続危険か

バカリズムの看板番組「私のバカせまい史」、1カ月放送休止 スポンサー離れから人気番組も存続危険か

pic pic

バカリズム

お笑い芸人・バカリズムの看板番組、フジテレビ系バラエティー「私のバカせまい史」が、3月20日の放送を最後に、1カ月放送休止状態、次回以降の予定も出ていない。フジのスポンサー離れにより、番組の制作費削減が深刻な事態になっている。

同番組は、バカリズム扮(ふん)する研究長を筆頭に、芸能人が、誰も調べたことがないせまい歴史=バカせまい史を紹介していくという内容だ。インターネットの情報に頼らず、国会図書館に行ったり、関係者と直接会ったりしており、リサーチ力が評価されていた。

フジ・メディア・ホールディングスが2025年3月期の決算見通しで、同局は33億円の営業赤字に転落すると発表している。中居正広とのトラブル以降、スポンサー離れが加速していることが原因だ。業績の悪化で、制作費の削減や発注キャンセルが続き、取引先の制作会社に深刻な影響を与えている。

番組への影響では、4月9日に予定していた音楽特番「FNS歌謡祭 春」が放送中止。人気番組「逃走中」も制作費が確保できない上、ロケ地確保にも支障が出ている。今の状況が続くと制作費が高いバラエティー番組の「ネプリーグ」や「ホンマでっか!?TV」も存続が危険かもしれない。

関連記事

タグから探す


芸能ニュース→

 

特集

関連ニュース

ピックアップ

新着ニュース→

もっと見る→

芸能ニュース→

もっと見る→

注目タグ