岡村は「正直言うと反対やった」と話し、宮迫から事前にYouTuberデビューのプランを聞かされていたようだ。岡村はYouTube自体は否定しないものの、「順番としてまず、(相方の)蛍ちゃんと雨上がり決死隊として、お客さんの前からやるのがいいんじゃないかと僕は思っていて」と話し、この日の夜に田村亮の復帰ライブを行った、ロンブーことロンドンブーツ1号2号のようなスタイルを望んでいたようだ。
また、「僕らからしたら、ちゃんと会社と話ししてまとまってから。焦ってYouTubeやらんといつでもやれるでしょ」とアドバイスもしていたようだ。この岡村の発言から読み取れるのは、宮迫の行動は彼単独の判断で行われた可能性が高そうだ。さらに、宮迫が動画で述べた「相方の横に座りたい」といった希望に関しても、岡村は「まずは相方さんの言うことも聞かなあきません。蛍ちゃんの意見もちゃんと聞いてやらな。それで戻りたいとYouTubeで言うのは僕は違うと思う」と宮迫を批判した。多くは語られなかったものの、相方の蛍原徹も、YouTuberデビューには反対していたのかもしれない。
それでも、昔から宮迫を知る岡村にとっては「こうと言ったら聞かない人ですから」と頑固さもあると指摘した。
岡村は宮迫とも実際に会っており、現在の立場は「契約解除」の状態で吉本興業のタレントではない。それでも、「なんでこんなに焦っているのかなと思うんですけど」と不思議そうであり、複雑な心境をのぞかせた。これには、ネット上では「言葉を選んでいるけれども、怒りも感じられるな」「確かに良い手ではないかもしれない」といった声が聞かれた。
「うまく転んで欲しいが難しいと思う」と岡村が述べた通り、宮迫のYouTuberデビューは快く受け入れられておらず、苦難の道のりが待ち構えていそうだ。