「番組では、フジの権力者だった日枝久氏は結局インタビューに答えず、また中居さんと関係性が深い元編成幹部も出演しなかった。結局は、会社を去った港元社長、大多元専務を悪者にする構成で、視聴者からは賛同を得られなかった」(スポーツ紙記者)
何をやってもうまくいかないフジテレビだが、実は中居と元女性アナウンサーのトラブルより、深刻な問題が浮上して再びピンチを迎えそうだという。それが、オンラインカジノ問題だ。フジテレビでは、山本賢太アナが賭博の疑いで書類送検され、さらにオンラインカジノで常習的に賭けていたとして、同局の社員・鈴木善貴容疑者が常習賭博容疑で逮捕されている。鈴木容疑者は人気番組を多く手掛けていた名物プロデューサーで、芸能人の知り合いも多いとされる人物。それだけに、鈴木容疑者に関連して、同局の社員や芸能人の摘発が出る可能性もゼロではなくなっているのだ。そもそも、毎日新聞によると、山本アナは「鈴木容疑者からバカラ賭博について聞いた」と話していると報じられている。鈴木容疑者を中心に、さらにオンラインカジノ賭博の輪が広がることを、フジテレビの上層部は恐れているというのだ。フジテレビに出入りする、制作会社幹部が、ヤバい内情を明かしてくれた。
「山本アナ、鈴木容疑者の一件があり、フジではオンカジに関して社員に聞き取りが行われたようだ。特に、鈴木容疑者に近かったスタッフをはじめ、水面下でタレントにも調査が行われているという話。鈴木容疑者は、約5年前に職場の先輩に誘われて始めたという証言をしたとされ、他にもオンカジをしている社員がいる疑惑があり炙り出し作業が行われているんです。中居さんの問題も片付いていない中で、オンカジに関して摘発者が続出したら、今度こそフジは終わりだと言われています」
今年に入って、次々と問題が発覚しているフジテレビに未来はあるのだろうか。