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企画優先で迷惑顧みず? 後輩ジャニーズの無神経さに呆れ声も 2021年の『鉄腕DASH』炎上事件

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 日曜夜7時の人気番組『ザ!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ系)。最近はその無計画ぶりなどから“炎上”してしまうこともしばしば。ここでは2021年の『鉄腕DASH』炎上事件を振り返ってみたい。

 >>キンプリ岸のTOKIOへの発言に「ぶっこんで来た」「失礼では」の声 スタジオが凍り付く?<<
 
 1月24日に放送された「初モノ奪取」という企画では、城島茂が初マグロをゲットしようと初競りに参加。落札されたマグロが高級寿司店に運ばれていったと聞くと、配送トラックを追跡。店の前に待機する多くの報道カメラを押しのけ、総料理長に「しっぽの一部をくれ」と説得。他の客の目も気にせず大喜びで、しっぽの部分を使った握りを食べていたのだが、これが無神経すぎると非難が殺到してしまった。

 4月18日には後輩ジャニーズの行動にも疑問の声が。この日はSixTONESの森本慎太郎、Aぇ!  groupの草間リチャード敬太が、「株式会社TOKIO」の社長に就任した城島茂を祝おうと、メバルの塩釜焼きを作ることに。だがこれに使ったのが、TOKIOが5年前に作った天然の藻塩。3日かけて60グラムしか作ることができない貴重な塩を「リーダーなら怒らない」という理由で一度に全て使ってしまったことで「努力が台無し」など非難が押し寄せてしまった。

 6月に放送されたのが「グリル厄介」。佐賀城の周りに咲くハスの花を食べてしまうミシシッピアカミミガメを駆除しようという企画が行われたのだが、ノコギリを持ち出して甲羅を切るなどして解体。切った後の足や手などをグツグツ煮込み、高級フレンチに仕上げて食べていた。だがペットとして人気のカメを解体しておいしそうに食べるさまを見て「かわいそう」「カメに罪はないのに」という声が出た。

 11月28日には城島の誕生日を祝おうと、巨大クラッカーを作った。だが通常のクラッカーに使う火薬では足りず、通常の100倍の火薬を用意。銀テープもかなり長いものを使用した。そんな「バズーカ砲」サイズの巨大クラッカーを、何も知らない城島目がけて破裂させたのだが、国分太一のミスで城島から離れた場所で破裂させてしまう。城島の至近距離で爆発していたらケガをしていたのでは、との指摘が相次いだ。来年は安全に留意しながら我々を楽しませてほしいものだ。

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