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映画監督がVチューバーを丸パクリ?「めちゃくちゃバカにしてる」謝罪なしの言い訳に批判集まる

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画像はイメージです

 元反社構成員で服役経験があるという設定のVチューバー・懲役太郎が、自身の設定やビジュアルを模倣した映画に対し、苦言を呈している。

 事の発端となったのは、映画監督の松本大樹氏が11日にツイッターに投稿した、新作映画を予告するツイート。松本氏は映画について、「長年刑務所にいたヤクザが出所してVチューバーになるというお話です」と説明。ツイートには予告編が公開されていた。

 ​>>映画監督、映画鑑賞した女性を「奇女? 珍女?」と表現し炎上 「褒め言葉のつもり」と謝罪も波紋広がる<<​​​

 しかし、「元ヤクザ」とった設定は懲役太郎に酷似。さらに、映画の主人公が行うことになるVチューバーの、坊主頭に白黒の囚人服というビジュアルや、「前科三犯、囚人番号777番、三船達磨です」という映画の中の口上は、実際の懲役太郎の「前科三犯、893番、懲役太郎です」という口上とほぼ同じになっていた。

 予告公開後、ネット上でこの類似が問題視されることに。懲役太郎も同日にツイッターを更新し、「全く知らなかったので驚きました」とこの映画について言及。「前科三犯から始まる挨拶、誰でも囚人と分かりやすい白黒ボーダーのキャラデザでVtuberをやるなんていう、全く同じような事を思いついたのは凄いですね!」とつづっていた。

 このツイートに対し、松本氏は同日にツイートに反応し、「すみません、白状しますと、懲役太郎さんの大ファンでして、Vtuberのキャラクターや掛け声など参考させて頂きました!」と懲役太郎にリプライ。「まさか届くと思わなかったので嬉しいです 本当にありがとうございます」とお礼をつづっていた。

 しかし、この松本氏の反応に対し、ネットからは「謝るんじゃなくてお礼って何考えてるの?」「この開き直りはさすがに引くわ」「ファンだと言えば許してもらえる、ファンなのに一言も許可取りに来ないってめちゃくちゃバカにしてる」「これはひどい」「この状況でよくこんなこと言えるな」といったドン引きの声が集まっている。

 著作権の観点からも問題視されている今回の騒動。果たして、映画はそのまま公開されるのだろうか――。

記事内の引用について
懲役太郎公式ツイッターより https://twitter.com/choueki_tarou
松本大樹公式ツイッターより https://twitter.com/crocomatsumoto

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