すると、同投稿にXサイドから警告文が出される事態に。これに後輩グループ・Travis Japanの宮近海斗も反応し、「なんだ!!??壊れた!? これって設定を変えた方がいいのか!!」(原文ママ)と、京本の投稿が表示されずに警告画面のスクショを添えて自身のXを投稿した。この事態に京本は、「センシティブ系アイドルでごめんなさい」と、反省の弁を述べた。
京本の投稿にSNSでは賛否の声が集まっている。京本はかねてから「Xの王になる」と公言しており、狙った投稿を繰り返してきた。これまでもファンとの距離感を縮めるために多様な言葉選びが目立ったが、今回のように“攻撃的”な内容となると話は別である。一部では、京本の投稿内容について「“攻めた”投稿をすることで有名」と報じ、その一方で「本人は“謝罪”はしたものの、深刻な大炎上をしているというようなことではありません。約半日後のお詫び投稿も含めてネタ的にとらえられてはいる」との見解を示している。
京本といえば今年3月に投稿したコメントが波紋を広げた。京本は自身のXに「一人で飲んでる 俺とXしようよ」と投稿し、続けて「この俺が誘ってるのに断ってる奴ぶっ飛ばすよ」と息巻いた。投稿は深夜でもあり酒に酔った勢いと見られたが、その内容はあまりにも過激でファンの間に動揺が広がったのだ。
こうした投稿にネット上では、「冗談でしょ?でも、OK」「一緒に飲みたい」「酔った大我の本音が聞きたい」と好意的な声がある一方で、「ファンを見下している」「暴力的発言はSNS解雇」「そのうちやらかしてお父さん(俳優・京本政樹)に頭下げさせるなよ」といった否定的な意見も多数見られた。トップアイドルとして軽率な発言は、及ぼす影響も大きくいかに慎重さが重要か問われるものだった。
「『俺とXしようよ』の締めには、『まあ別に炎上してもバリアしちゃうけどね あ、明日バリア発売日か 宣伝の仕方ロマンチック過ぎたか』という一文を添えましたが、翌日発売のSixTONESのシングル『バリア』の宣伝目的であえて目立つような投稿をしたともみられ、『炎上商法では?』といった賛否の声も多く聞かれました。個人的には、ユニークではあるけれど、ファンの気持ちや社会的にみてもどうなのと危惧しました。現に『ぶっ飛ばす』といった過激な表現をサラっと使う京本に不安を抱いたファンも少なくはありませんでした」(芸能ライター)
京本の圧倒的な歌唱力は、高音の美しさ、繊細な表現力、そして感情を乗せる技術は、まさに“ジャニーズ屈指”と評されている。これらの実力を兼ね備えているだけに今回の暴走はなんとも奥深い。一方で、徹底したブランディングだったとしたらそこにファンが心を揺さぶられるのも無理はないだろう。