二階堂は2016年9月、日本テレビ系バラエティー「火曜サプライズ」に出演した際、好みの男性のタイプにカズの名前を挙げていた。夫妻は2017年4月、同系特番「DASHでイッテQ!行列のできるしゃべくり日テレ系人気番組NO.1決定戦 2017春」で共演。番組では、二階堂が「カズ様とお会いしたかったんです。お顔がカッコイイなって。今日ずっとドキドキしていました」とラブコールを送っていた。
また同月には当時、メイプル超合金がレギュラー出演していた同系情報番組「ヒルナンデス!」に二階堂が番宣を兼ねて出演。再び共演する運びとなり、番組終了後にはカズと二階堂が至近距離でポーズするショットをカズの相方・安藤なつが収めており、自身のXに掲載していたことが、今になって大きな話題を呼んでいる。
カズの電撃婚で注目された安藤だが、最近はメディアから遠ざかっている印象が強い。その原因はおそらく安藤の“ドロ沼離婚”が関係しているとみられる。
安藤は2019年11月、SNSを介して知り合った介護職に就く6歳下の一般男性と結婚。カズからは「令和の奇跡」と評され、世間は度肝を抜いた。男性は北陸地方から上京し、安藤との新生活をスタートさせた。メディアでは安藤が夫を「旦那たん」と呼ぶなどラブラブな結婚生活を送っていたとされた。だが2021年6月、週刊誌「デイリー新潮」(新潮社)が離婚調停中であると報じ、同年12月に離婚が成立した。
離婚の原因について、同誌は安藤の“どケチ”ぶりを指摘し、都内の自宅マンションの家賃は6対4で安藤が多く支払っていたものの、それ以外の生活費は折半と報じた。また、元夫が安藤の収入を聞いても安藤は頑なに答えなかったとしている。
さらに夫婦で仕事をした際のギャラの代わりとして、外食時には元夫の代金を“お食事券”で支払うこともあったという。あげくには、元夫妻で折半した車検費用4万円のうち、戻ってきたお金を元夫が返さなかったことに安藤は「離婚だ!」とキレたという。
その一方で、同誌は安藤の“モラハラ”気質も報じている。同誌によれば、元夫が知人と食事へ行く際には、相手の連絡先を安藤に教えなければいけないとのことだ。この束縛に元夫も頭を悩ませていたようだ。
同年7月のニュースサイト「週刊女性PRIME」(主婦と生活社)によれば、「夫婦関係の修復が試みられるも、妻の意思は変わらずに賃貸マンションを解約。財産分与にも応じなかったため、Aさん(元夫)は生活費の分担を求める調停を起こしたそうです」と証言するスポーツ紙記者のタレコミを掲載。さらに、「また、彼女(安藤)はこの一件を“口外”しないよう誓約書にサインを迫るも、彼(元夫)はこれを拒否。めでたく“リーク”された、という流れのよう」との話が報じられた。
知人によれば、Aさんは安藤なつさんの“超束縛体質”に悩んでいたといい、Aさんが知人と食事へ行く際には、相手の連絡先を安藤さんに教えなければいけないそうで、理由を聞くと「もしあなたに何かあったら不安だから」というものだった。
当時、安藤が所属するサンミュージックは「調停中は事実」としながらも詳細は明かさず、報道後に企業のPRイベントに出席したカズも相方の騒動に触れることはなかった。以後、この件に関して安藤は明言を避けている。この騒動にネット上では「ネタにもできないほど相当なタブー扱い」「テレビで見ても笑えない」「ゲスの極み」といった声も。
カズの結婚で蒸し返された安藤の“タブー離婚”。結婚の話題でコンビの明暗がこうも分かれるとは、なんとも悲惨である。