今年4月頃から、過去に反社会的勢力と繋がりのあるマルチ商法団体の幹部だったのではないかという疑惑がかけられていたはんじょう。疑惑を受け、4月23日にX(旧Twitter)を通じ、情報商材ビジネスを扱う団体に所属していたことを認めて謝罪した。
一方、所属していた当時、その団体が反社会的勢力と関与していた認識はなかったとして疑惑を否定。その上で、「自らの言動に一層の責任を持ち、自身を見つめ直す期間として、しばらくの間、活動を自粛することにいたしました」と活動自粛を発表していた。
その後、11日になってはんじょうはYouTubeを更新し、「一連の疑惑に関するご説明と今後の活動について」という動画を公開。冒頭で謝罪した上で、「反社会的勢力との付き合いは一切ありません。情報商材を取り扱う団体の幹部であった事実もありません」と否定した。
また、今回の疑惑をめぐり、知人などの協力を得て所属しているUUUMや第三者機関に調査をしてもらい、反社会的勢力との関わりがあると断定できる情報がないことを客観的に証明できたとのこと。
しかし、情報商材ビジネスについては「当時は価値があると思い販売していましたが、今になって思うと、対価に見合わない情報商材」として、販売した人に対して申し訳なく思っていたとのこと。なお、団体の幹部であった疑惑も否定した。
さらに、動画後半には弁護士も出演。はんじょうが説明する範囲内では、過去の行動は「ネズミ講やマルチ商法に当たらない可能性が高い」と説明していた。
UUUM側も公式サイト上ではんじょうに関する文書を公開。その中で「第三者による中立的な調査を通じ、現在入手可能な情報において、本人が反社会的勢力に該当する事実及び反社会的勢力と関係していた事実は確認されませんでした」と報告していた。
動画のコメント欄には、「一切関与がないは無理がある」「白っぽく見えるところ言っただけで謹慎前となんも変わってないな」という声が集まっていた。