同容疑者は、なかやまきんに君に「自分が運営している洋服の通販サイトでお金が必要なので貸してくれない? すぐ返済できるから」と借金。返済を求められると、連絡を絶ったという。そのため、なかやまきんに君は警視庁に被害届を提出した。警視庁の発表では、同容疑者が通販サイトを運営していた実態はないとしている。
警視庁は、同容疑者が別の人物からもだまし取ったとみて、捜査を続けている。
なかやまきんに君は公式サイトに「信頼していた元スタッフがこのような行為に及んだことに僕自身大変ショックを受けております」とコメントを発表。
ネット上では「スタッフも裏切る。やはり信じられるのは筋肉だけか」「元スタッフにまで責任はもてんて」「きんに君が謝る必要はないよ」と同情する声の一方で「いくら近しい関係でも800万貸す感覚もちょっとズレてる」「信用してたんだろうけど、サイトぐらい確認しようよ!」「社長たるものが、脇が甘すぎ」と厳しい声も上がっている。
「金を貸すなら、あげるつもりで貸せ」とは昔からよく言われている。相手との関係にもよるが、額によっては人が変わることもある。元スタッフだから信頼したというのは、理解はできる。しかし、額面はもう少し慎重になった方がよかったのではないだろうか。また、個人の金ではなく会社の金を貸し出しているのも気になる。個人間でやるべきではないのだろうか。