いずれも主演作で昨年10月期のTBS系ドラマ「グランメゾン東京」は全話平均視聴率が12.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)、今年6月から放送されたテレビ朝日系の「BG~身辺警護人~」は15.6%で18年放送のシリーズ前作を上回った。
>>“持ちすぎている男”キムタクが「ロンバケ」で見せていたスゴテク<<
今年1月に2夜連続でフジテレビで放送された、ベストセラー小説を映像化した「教場」は第1夜が15.3%、第2夜が15.0%を記録し、来年の正月に「教場2」の放送が決定している。
また、昨年公開の映画「マスカレード・ホテル」は興行収入46.4億円のヒット作となった。
「数々のドラマでいろんな職業の役をやっていたキムタクだが、意外にもクールな警察学校教官役の『教場』がハマった。2人の娘たちもインスタライブで一番好きな作品に挙げていた」(テレビ局関係者)
以前、木村といえば、あまり間を空けずにフジの看板ドラマ枠「月9」の主演をこなしていたが、2014年7月期の「HERO」第2シリーズ以来、遠ざかっている。
「現在、仕事選びはほぼキムタクの意向だが、視聴率が低迷していることから、月9はあえて避けているようだ。しかし、フジへの義理立てから『教場』のオファーは受けたところ当たった」(芸能記者)
1991年にSMAPでデビューしてからも俳優業に力を入れ、16年の解散後は俳優業に専念しているが、まだ達成できていない“野望”があるというのだ。
「その“野望”とはNHKの大河ドラマ主演。ジャニーズ事務所で主演を務めたのは、少年隊の東山紀之、キムタクと同じ元SMAPの香取慎吾、現在はジャニーズ副社長の滝沢秀明氏、そしてV6の岡田准一。香取が主演に選ばれた時はかなり嫉妬していたようで、事務所幹部にはアピールしているようだが、いまだにNHKからのオファーは来ない」(同)
すでに2022年までの作品と主演は決定済み。その“野望”が達成されるのは早くても23年以降になる。