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方向性を定めきれていない? 元NGT・山口真帆、舞台の評価は上々

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山口真帆

 昨年5月にアイドルグループ・NGT48を卒業して事務所を移籍し、女優に転身した山口真帆が、9月29日放送のフジテレビ系連続ドラマ「DIVER-特殊潜入班」の第2話にゲスト出演した。
 同ドラマは、福士蒼汰演じる兵庫県警潜入捜査チームの捜査官が、悪に手を染めながら悪を駆逐するストーリー。

 ​>>暴行事件は不明点も多いまま…NGT48のドキュメンタリー放送決定で厳しい声も「事件の真相は?」<<​​​

 第2話では女子大生が相次いで自殺し、全員が同じグルメサークルに所属していたことが発覚。山口はサークルの会合に参加する女子大生役を演じていた。
 「まだ滑舌の悪さが目立つので、女優としてのトレーニングが必要。とはいえ、同じ事務所の福士のバーターで押し込んだことはバレバレ。もし、それで数字が良ければ話題にもなっただろうが、ゴールデン帯にもかかわらず第2話の数字はたったの6.1%で話題にもならないレベルだった」(テレビ局関係者)

 女優転身後、山口のドラマ出演は今年1月期の日本テレビ系連続ドラマ「シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。」に続いて2作目。
 ドラマの放送前には、先月、都内で上演された舞台「浪漫舞台『走れメロス』~文豪たちの青春~」に出演した。

 同舞台は内博貴演じる太宰治と山口演じる愛人・富栄らのロマンと波乱に満ちた日々を描くストーリー。

 公演前に取材会で内は、集まった報道陣に対し舞台初挑戦の山口について「初舞台なのに、肝が据わっている。稽古中に、演出家の方に何か言われたら、普通は『分かりました』とかなのに、山口さんは『なるほど』『了解』とか返していて。この子はスターになると思いました」とその素質を絶賛した。
 「かなり場数を踏んでいる内がそう評価するのだから、それなりに才能の片りんを見せたはず。舞台は金にならないかもしれないが、事務所は山口の“修業”の場としてしばらく舞台に専念させるべきでは。そういうふうに方向性を決めないと、才能はなかなか開花しないだろう」(芸能記者)

 今後の山口の活動が注目される。

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