各紙に対し、AKS側の代理人弁護士が明かしたところによると、男性2人は「AKSに謝罪文を提出」、「損害賠償として数百万円の謝罪金支払い」、「48グループのイベント出入り禁止」などの条件を受け入れ、和解が成立。
和解理由としては、原告と被告双方の主張と立証がすでに出尽くしていることや、裁判が長引くことによるメンバーへの負担などを挙げ、「勝訴的和解だと思っている」と説明したという。
謝罪文では、被告が事件直後に、山口にNGTの複数メンバーの関与をほのめかす虚偽の発言をして、風評被害を与えたことなどについて陳謝。また、NGTの他のメンバーについて、本件に一切関与していなかったことを認めたという。
「結局、裁判で得をしたのは数百万円が支払われることになったAKSのみと思われます。イメージダウンしてしまったNGTの名誉回復はできず、被告がファンとの『つながり』を主張した山口が潔白であることも証明されませんでした。そもそも、何のために裁判をしたのかからして疑問だったが、予想通りの“灰色決着”になってしまったようです」(芸能記者)
この件について、ネット上では「八百長、出来レース、ブック通り等と言われる予定調和の演出」、「グレーどころか真っ黒なまま」、「被告・原告共に、既に身動きの取りにくい山口さんを排除した上での『形の上の結果』が欲しかっただけ」などの厳しい声が。
当事者である山口もこの結果には満足していないはずだ。