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夏期、低視聴率ワーストドラマは話が複雑すぎた? 豪華キャストに期待集まるも残念な結果に

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玉木宏

 新型コロナウイルス感染拡大防止によるドラマ撮影中止の影響で、スケジュールも混乱した2020年の夏ドラマ。4月に放送開始し、放送休止を経て10月19日に最終回を迎える月9ドラマ『SUITS/スーツ2』(フジテレビ系)を除き、夏ドラマはいったん最終回を迎えたが、今期もっとも視聴率が低かったのは火曜ドラマ『竜の道二つの顔の復讐者』(フジテレビ系)だった。

 ​>>新ドラマ『竜の道』、玉木宏と高橋一生の双子設定が苦しい? それでも許されたワケ<<​​​

 「玉木宏が主演を務めた本作。養父母を死に追いやった会社社長への双子の復讐が描かれるストーリーで、整形したという設定の竜一(玉木)の双子弟・竜二を演じたのは高橋一生。実力派イケメン俳優の共演に、女性ファンからは喜びの声が聞かれていましたが、全話平均視聴率は7.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)という結果に。復讐モノという暗いストーリーに加え、登場人物が多いこと、話が複雑ということもあり、第1話で自己最高視聴率の9.1%を獲得し、その後は数字が低迷してしまいました。とは言え、キャストも実力派揃い、ストーリーも本格的なミステリーということもあり、まるで映画のような見応えも話題になっており、視聴者からは、『内容が詰まってて今期一番満足感あった』『ストーリーが難しい分、集中して観れて楽しかった』といった声が聞かれていました」(ドラマライター)

 また、ワースト2位となったのは、日曜ドラマ『親バカ青春白書』(日本テレビ系)だった。
 「ムロツヨシ主演で、人気監督の福田雄一が総監督、演出を担当した『親バカ青春白書』。全話平均視聴率は8.8%となっていました。ファンからは『面白かった!』『福田作品最高』といった声が聞かれていましたが、ドラマのスタートが22時30分と遅めであるのに加え、福田作品特有の内輪ノリや激しすぎるギャグを受け入れることができない人が続出することに。ファン以外の視聴者が置いてけぼりになってしまったことが低視聴率の要因なようです」(同)

 そんな中、ワースト3位となったのは、キャストの豪華さで話題作でもあったドラマ『私たちはどうかしている』(日本テレビ系)だった。
 「浜辺美波と横浜流星のダブル主演作で、観月ありさが悪役を演じ、反響を集めていた『私たちはどうかしている』ですが、全話平均視聴率は9.0%と低めの結果に。毎回着物や和菓子など、小道具の綺麗さなどにも注目が集まっていましたが、ストーリーは『ほぼ昼ドラ』と呼ばれるほどドロドロしていたのが、熱心な女性視聴者以外を受け入れることができなかった要因の一つとなっていたようです。とは言え、最終回後、視聴者からは、『2人ともビジュアルが美しいし、目の保養になった』『ツッコミどころ多すぎたけど、2人の美しさが何よりも勝ってた』『脇の人たちも実力派揃でいいドラマだった』といった絶賛が殺到。今期の話題作の一つとなっていたことは間違いありません」(同)

 さまざまな制限がある中で撮影された夏ドラマ。視聴率は数字に表れてしまうものの、多くの人が楽しんでドラマを視聴していたようだった。

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