新日本
-
スポーツ 2019年09月19日 22時30分
元・新日本KUSHIDA、WWE移籍後タイトル初挑戦のチャンスが到来!
世界最大のプロレス団体WWEは日本時間19日、ファームブランドNXTを世界配信した。 先日、突如として軽量級ブランド205Liveに登場し、元クルーザー級王者の戸澤陽とタッグ対決を繰り広げて日本のファンを驚かせたKUSHIDAが、この日はNXTに再登場した。 KUSHIDAはデンゼル・デジャーネットとのカードが組まれていた。デジャーネットがリングに上がると突如、WWE UK王者のウォルター率いるインペリアムがデジャーネットを襲撃してリングを占拠。ウォルターが「俺たちのスポーツの名誉と伝統を取り戻すためにここに来た」と話していると、試合をつぶされたKUSHIDAが姿を現して「これは俺の時間だ」と言い放ち、ファビアン・アイクナー、マーセル・バーセル、アレクサンダー・ウルフの3人を蹴散らしたが、ウォルターには捕まって投げ飛ばされてしまう。 さらに追い打ちを狙うウォルターがKUSHIDAの胸ぐらをつかんだが、KUSHIDAは自ら服を脱いでかわして飛び蹴りを放ち、たじろいだウォルターに「タイトルに挑戦させろ」というジェスチャーをしてアピール。会場のファンもKUSHIDAを支持していた。UK王座は2016年にNXTのCOOであるトリプルHが「グローバルなタイトルを作りたい」と発言したことをきっかけに、2017年に設立されたタイトル。管轄はNXTだがWWEの冠がついており、NXT王座と並ぶ価f値を持つタイトルである。ちなみにウォルターは第3代王者だ。 今後KUSHIDAは、205Liveにも上がりながら、NXTではこのUK王座を狙っていくことになりそうだ。新日本プロレスで獲得したIWGPジュニアヘビー級王座以来のシングルタイトル奪還となるか、注目していきたい。(どら増田 / 写真・©2019 WWE, Inc. All Rights Reserved.)
-
スポーツ 2019年09月17日 22時30分
プロレスラー世界遺産 伝説のチャンピオンから未知なる強豪まで── 「山本小鉄」“人間爆弾”の知られざる名勝負
新日本プロレス道場のコーチ役として若手を徹底的にしごき抜き、あの前田日明が恐れ、藤原喜明は「殺そう」とまで憎んだとの逸話で知られる山本小鉄。 審判部長、テレビ解説としてのイメージが強いものの、レスラーとしても味のある好勝負を残している。※ ※ ※「新日本プロレスのストロングスタイルとは山本小鉄のことである」との言説がある。 なるほど、新日の大看板がアントニオ猪木であることに違いはないが、同団体におけるストロングスタイルの原点は、小鉄が監督、指導した上野毛道場にあり、その概念をテレビ解説席からアピールし続けたのも、やはり小鉄であった。 1980年4月、40歳手前での早い引退とテレビ解説への就任は、猪木の「レスラー視点での解説をしてほしい」との願いによるものだった。また、新日のシンボルであるライオンマークや、猪木の掲げた“キング・オブ・スポーツ”のキャッチフレーズも小鉄が考案しており、初期新日の参謀的存在だったと言えるだろう。 審判部長兼テレビ解説としてテレビ露出が増えたことで、当時の小鉄が最もなじみ深いというファンは多いだろう。実際に、道場での鬼軍曹としての姿や生真面目な性格など、選手としてよりリング外でのエピソードが豊富である。 では、プロレスラーとしての山本小鉄は、どんな選手であったのか? 以下に“小鉄ベストバウト”を挙げてみよう。●1969年4月/vsゴリラ・モンスーン 日本プロレスの第11回ワールドリーグ戦における看板外国人の1人で、WWWF(現WWE)ではブルーノ・サンマルチノとも好勝負を繰り広げていた巨漢レスラーを相手に、小鉄が大金星。モンスーンのボディプレスをかわしたところに、逆襲のボディプレスでフォール勝ちを収めた。なお、同大会では猪木が悲願の初優勝を飾っている。●1973年5月/vsスティーヴ・リッカード この試合を観戦していた謎の外国人が、突如、私服姿のままリングに乱入して小鉄をKO。これこそ“狂虎”タイガー・ジェット・シンの日本初登場の瞬間であった。★暴走する猪木に怒りの鉄拳制裁●1978年8月/vs前田日明 前田のデビュー戦。先輩連中が「何をしでかすか分からない」と対戦を嫌がる中、「だったら俺がやってやる」と小鉄が相手を買って出た。5分42秒、腕固めで小鉄の勝利。前田によると、試合前の小鉄は愛弟子との試合にベストコンディションで臨むため、2時間にわたり入念なスクワットをしていたという。●1979年2月/vsマイティ井上&アニマル浜口 星野勘太郎とのヤマハ・ブラザーズで国際プロレスに参戦した小鉄は、グレート草津&アニマル浜口組からIWA世界タッグ王座を奪取。新たに井上&浜口を挑戦者に迎えた防衛戦は、1本目に小鉄が足4の字固めで井上を下すと、2本目は井上がサマーソルト・ドロップで小鉄を押さえる。 小鉄のグラウンドでのねちっこい攻めと星野のスピーディーな動きに翻弄された国際軍は、3本目はヤマハの合体クローズラインで浜口が3カウントを奪われたかに見えたが、国際側の執拗な抗議によってフォールは無効となった。 すると、この裁定に激高した小鉄が、レフェリーに暴行を加えて反則負け。ルールによりタイトルは移動せず、後日、同チームに敗れて王座を手放している。●1979年8月/夢のオールスター戦バトルロイヤル 当時は全日本プロレス所属だった大仁田厚を、カナディアン・バックブリーカーに捉えて優勝。ハル園田、渕正信を含めた全日の若手三羽烏をいずれも下して、新日の威信を見せつけた。●1987年3月/vsアントニオ猪木(番外編) INOKI闘魂LIVEのメインイベントは猪木vsマサ斎藤だったが、海賊男の乱入&斎藤に手錠をかけるという意味不明の結末に。その後、怒りの収まらない猪木が審判部長の小鉄を呼びつけると、小鉄も憤怒の形相でリングに上がって猪木にパンチを見舞った。 観客の怒号が飛び交い大荒れとなった会場を鎮めるため、猪木のアドリブに応じた番外編であったが、猪木vs小鉄もやはり意味不明で結局は暴動騒ぎとなった。●2008年12月/vsザ・グレート・カブキ&グレート小鹿 昭和プロレス第2弾興行。小鉄の引退後もヤマハ・ブラザーズは1992年、1994年と特別試合を行っており、14年ぶり3度目のタッグを結成。個人では2003年、東京ドーム大会のOBバトルロイヤル(星野と優勝を分け合った)以来5年ぶりの試合で、これがラストマッチとなった。 しっかりシェイプされた体で10分を戦い抜いた小鉄は、「ようやく試合勘が戻ってきたところだったのに、何もできなかった」と残念そうに振り返っている。また、その後は同興行で、西口プロレスの芸人たちを含めたバトルロイヤルが組まれていたことに、苦言を呈するのも忘れなかった。山本小鉄***************************************PROFILE●1941年10月30日〜2010年8月28日、神奈川県横浜市出身。身長170㎝、体重100㎏。得意技/ダイビング・ボディプレス。_文・脇本深八(元スポーツ紙記者)
-
スポーツ 2019年09月17日 22時30分
新日本、棚橋弘至2週間で王座陥落!飯伏幸太は地元で「2つ巻いて鹿児島に戻って来る!」と約束
新日本プロレスは『DESTRUCTION in BEPPU』を15日に大分・別府ビーコンプラザで、『DESTRUCTION in KAGOSHIMA』を16日に鹿児島・鹿児島アリーナでそれぞれ開催した。 別府大会のセミファイナルはIWGPタッグ王座のタイトルマッチ。バレットクラブ、タマ・トンガ&タンガ・ロアのG.o.Dに、石井智宏&YOSHI-HASHIのCHAOSタッグが挑戦したが、バレットクラブの新メンバーKENTAが介入して、YOSHI-HASHIがフォール負け。G.o.Dが防衛したものの、遺恨を残す結果となった。 メインイベントでは、ブリティッシュヘビー級王座の棚橋弘至に、前王者のザック・セイバーJr.が挑戦。前哨戦で、ザックの“引き出し”を全て開けたつもりだった棚橋がリターンマッチでも優位に試合を進めていくが、最後はコブラツイストの掛け合いからザックがグランドコブラツイストに移行しカウント3。棚橋が尊敬する藤波辰爾も得意としている技であり、完全に「やられた」形となってしまった。わずか2週間天下となった棚橋は、来年1月のダブルドームに向けて、どんな動きをするのか?棚橋も柱のひとつにならなければダブルドームの成功は厳しい。 飯伏幸太の地元凱旋となった鹿児島大会。『第12回ヤングライオン杯』は5試合を消化して、本命の海野翔太と成田蓮、そして、LA道場のカール・フレドリックスが勝ち点8でトップ。LA道場のクラーク・コナーズが6点で追う展開だ。残り2試合だが、最終戦が行われる22日兵庫・神戸ワールド記念ホール大会では、海野とフレドリックス、成田とコナーズの直接対決が決まっており、最終戦までもつれるのは必至だ。IWGPジュニアタッグ選手権試合では、石森太二&エル・ファンタズモが、ウィル・オスプレイ&ロビー・イーグルスの挑戦を退けた。 メインでは、飯伏が持つ『東京ドーム・IWGPヘビー級王座挑戦権利証』争奪戦が行われ、『G1クライマックス29』で飯伏を破ったKENTAが挑戦した。しかし、バレットクラブ入りを果たしたKENTAはG1の頃とはやはり別人だった。G.o.Dも介入し放題で、飯伏は孤独な戦いを強いられるが、G.o.DとKENTAに前日、痛い思いをさせられた石井&YOSHI-HASHIが助っ人に現れG.o.Dを排除。飯伏は掟破りのカミゴェなどに苦しめられたが、最後は本家のカミゴェを叩き込みカウント3。G1のリベンジを果たし、挑戦権利証を死守した。 すると、次なる挑戦者として、G1で飯伏に勝ったEVILが登場。飯伏も挑戦を受諾した。近日中に正式決定するだろう。 試合後、飯伏は地元に“G1優勝”を報告し「IWGPヘビー級とIWGPインターコンチネンタルの2つ巻いて鹿児島に戻ってきます」と地元のファンに史上初のIWGP2大王座戴冠を約束した。内藤哲也も挑戦をチラつかせているが、ダブルタイトルマッチの機運は高まるばかりである。(どら増田)
-
-
スポーツ 2019年09月16日 22時30分
新日本シリーズ最終戦、9.22神戸ワールド記念ホール大会展望!メインは内藤対ジェイ!
現在シリーズ真っ最中の新日本プロレスは22日、兵庫・神戸ワールド記念ホール大会でシリーズ最終戦『DESTRUCTION in KOBE』を開催する。 昨年の同時期に開催された『DESTRUCTION in KOBE』のメインイベントでは『G1クライマックス28』覇者で、1.4東京ドーム・IWGPヘビー級王座挑戦権利証を保持していた棚橋弘至が、オカダ・カズチカを挑戦者に逆指名して対戦。熱戦の末、棚橋が久々にオカダを破る好勝負だった。試合後はジェイ・ホワイトがオカダ、棚橋を急襲。オカダの救出に現れたと思われた外道がイスを振り上げるとジェイではなくオカダを殴打し、ジェイとともに滅多打ちにする事件が発生した。これが後のバレットクラブへの合流と、棚橋とオカダの電撃合体に至るという、現在の新日本マットの流れを左右する大会だった。 今年は、内藤哲也が持つIWGPインターコンチネンタル王座に、昨年バッドエンドを演出したジェイがメインイベントで挑戦する。内藤、ジェイともに、IWGPヘビー級王座と史上初の2冠を目指す。同じく来年1月の東京ドーム2連戦でのIWGP2大王座挑戦を狙う『G1クライマックス29』覇者、飯伏幸太を意識した試合をしなければならない。今年のG1公式戦最終戦で内藤の決勝進出を阻み、飯伏の待つ決勝の舞台に立ったジェイは惜しくも敗れ準優勝に終わったものの、内藤から奪った白星が今回のチャンスにつながったのだからまだツキは残っている。インターコンチ王座を巡る闘いは、ドーム前は11.3エディオンアリーナ大阪大会が最後となるだろう。内藤とジェイの勝者が大きな鍵を握るのは間違いない。 セミファイナルでは、G1にジュニアヘビー級戦士として出場し、今シリーズからヘビー級に転向した鷹木信悟が、G1決勝進出を阻んだ後藤洋央紀との再戦に挑む。鷹木にとって神戸ワールド記念ホールはドラゴンゲート時代、ビッグマッチを開催してきた思い入れのある会場。“凱旋マッチ”で後藤に連勝というベストな結果を神戸のファンに見せつけたいところ。また今シリーズ開催されてきた『第12回ヤングライオン杯争奪リーグ戦』も公式戦の最終戦が行われる。今回、決勝戦はなく、最高得点の選手が優勝する。新日本対LA道場、ファレ道場という図式が出来上がっているヤングライオン戦線で、日本人選手が優勝するのか?それとも外国人選手が初めて優勝するのか?こちらも見逃せない闘いになるだろう。 今大会は年内最後の首都圏ビッグマッチ『キング・オブ・プロレスリング』10.14東京・両国国技館大会へと続いていく。(どら増田)
-
芸能ネタ 2019年09月16日 18時00分
蝶野正洋の黒の履歴書 ★東京オリンピックの“酷暑問題”
今年の夏は暑かったな。俺は新日本プロレスの真夏の祭典「G1クライマックス」で歴代最多の5回優勝をしてから、プロレス界の“夏男”なんて呼ばれるようになったが、そんな俺でも今年の暑さはキツかった。 俺はいま「熱中症予防PR大使」を務めさせてもらっていて、各地で熱中症や暑さ対策について話をさせてもらっている。熱中症をゼロにするための基本は「知って、気づいて、アクション」。まずは、自分が熱中症の危険がある環境にいるってことに気づくことから始まるんだよ。20年前だったら、気温30度を超えたらとんでもないって感覚だったけど、今は当たり前に35度とかになるんだから、ちゃんと対策をしないとダメなんだよ。それを考えると、来年開催される東京オリンピックも考えなきゃいけないよな。 外出するのを控えるぐらいの気温でスポーツなんてしてたら、いくら体を鍛えているアスリートでも危険だよ。もちろん、それを会場で見る人たちも同様だ。 来年も猛暑になるって予測できるなら、安全を優先して開催時期をずらしてもいいんじゃないか。 あと、うちのカミさんの出身地のドイツでは、東京オリンピックは「寒い地方の国の選手にとって不公平」って、酷暑な環境で開催されることが大きな問題になってるらしい。 北国の人は、そもそも体質的に暑い環境での競技には適していない。それに、暑さ対策をしなきゃいけないし、そのための練習も簡単にはできないから、これはフェアじゃないよな。無理して選手生命に関わることになったら死活問題だから、出場を辞退する選手も出てくるかもしれない。 プロレスも昔は、野外にリングを組んで試合をすることがあった。俺が若い頃に遠征していたオーストリアのウィーンでも野外試合はあった。でも、ヨーロッパは、当時、サマータイムというものがあって、20時くらいからのスタートだったからな。日本でも、サマータイム導入の議論をよくしてたけど、最近はあんまり聞かなくなったよな。 サマータイムが難しいなら、働く人たちが自分で出勤時間を遅らせるとか、なにかを変えていかないと。デスクワークのサラリーマンなら、冷房の効いた部屋にいられるけど、外仕事の人もいるわけだからね。 炎天下で立ってなきゃいけない警備員、外回りの多い営業とか、物流とかの運送系、それに建築系の現場に出て汗をかく職種の人たちは大変だと思うよ。 現場でも対策はしてると思うが、法律で「気温が30度超えたら3時間に1回は必ず休憩を取る」とか決めてもいいと思う。「働き方改革」とかいってるけど、それは都会の、ビルの中でやるような事務の仕事を基本に考えてるんだろ? だから、外回りは別に考えて、休憩を取るとか、時間を遅らせるとかを義務づけるべきだと思うね。 それを考えると、来年の東京オリンピックが、こういうことを変えるいいキッカケになるんじゃないか。 どうしても開催時期をずらせないなら、せめて時間だよ。テレビ中継の関係とか、いろいろあるのかもしれないけど、夕方からスタートして、夜中までやってもいいんじゃないか。ナイト・オリンピックってのも盛り上がるかもしれないよ。********************************************蝶野正洋1963年シアトル生まれ。1984年に新日本プロレスに入団。トップレスラーとして活躍し、2010年に退団。現在はリング以外にもテレビ、イベントなど、多方面で活躍。『ガキの使い大晦日スペシャル』では欠かせない存在。
-
-
スポーツ 2019年09月14日 17時30分
新日本アメリカ東海岸3連戦にロッポンギ3K、ロックンロール・エクスプレス参戦!
新日本プロレスが米ボストン、ニューヨーク、フィラデルフィアの東海岸3都市をめぐる『FIGHTING SPIRIT UNLEASHED』(現地時間9月27〜29日)の第2弾参加選手が発表された。 既に、棚橋弘至、飯伏幸太、オカダ・カズチカ(27、28日のみ)、石井智宏、後藤洋央紀、YOSHI-HASHI、内藤哲也、EVIL、SANADA、鷹木信悟、BUSHI、ジェイ・ホワイト、タマ・トンガ、タンガ・ロア、KENTAの出場が決定している。 今回はロッポンギ3KのSHO、YOH、ロッキー・ロメロ、鈴木軍のランス・アーチャーの参戦を発表。そしてサプライズとして、WWE殿堂入りを果たしているレジェンドタッグチーム、ロックンロール・エクスプレスのリッキー・モートン、ロバート・ギブソンが登場すると決定した。 ロッポンギ3KのSHO、YOH、ロッキーの3選手は8月の『スーパーJカップ2019』に続いてのアメリカ大会参戦。Jカップでは、シングルプレーヤーとして出場したが、今回はトリオでの闘いや、CHAOS勢とのタッグが期待される。 アーチャーはダラスで7月に行われた『G1クライマックス29』開幕戦以来のアメリカ大会出場。ダラス大会では“鉄の爪”フリッツ・フォン・エリックやそのファミリーが得意としていたアイアンクローならぬEBDクローを引っさげて凱旋。ウィル・オスプレイから3カウントを奪っている。 今回サプライズ発表されたロックンロール・エクスプレスのリッキー・モートンとロバート・ギブソンは、なんと今回が新日本初参戦。1985年ごろからジム・クロケットJr.がプロモートしていたNWAミッドアトランティック地区に転戦すると、キャラクターの強いタッグチームが数多く生まれた。特にミッドナイト・エクスプレス(ボビー・イートン&デニス・コンドリー)との抗争はミッドサウス時代からドル箱カード。日本でも当時テレビ東京のレギュラー番組だった『世界のプロレス』で放送され、ザ・ロード・ウォリアーズとともに来日前から日本でも人気があった。 日本ではクロケットのルートから新日本ではなく、1988年に全日本プロレスに初来日。アジアタッグ王座に挑戦したり、アメリカでは実現不可能だったブリティッシュ・ブルドッグス(ダイナマイト・キッド&デイビーボーイ・スミス)と対戦している。 NWAが世界最高峰と言われていた時代のNWA世界タッグ王座を4度獲得した他、タッグタイトルは数え切れないほど獲得している。クロケットと決別し、NWAからAWAに移籍したものの、AWAにアメリカ3大団体(NWA、AWA、WWF=現WWE)と言われた頃の勢いはなく、クロケットと和解し、クロケットが設立したWCWに参戦。クロケットがWCWを身売りすると、そのままクロケットが旗揚げしたSMWを経て、AWAの流れをくむUSWAに転戦。1996年には日本のFMWに来日し話題となった。その後、WCWとWWFを行き来していたが、近年はアメリカのインディー団体に参戦し、オールドファンを喜ばせているという。 バレットクラブのチェーズ・オーエンズは、リッキー・モートンが自身の師匠であると以前のインタビューで公言しており、今後の展開も気になるところだ。 ロックンロール・エクスプレスは新日本の公式動画で「やあ、みんな!新日本プロレスについての発表がある。俺たち、ロックンロール・エクスプレスが『FIGHTING SPIRIT UNLEASHED』に出場するぞ!9.27ボストン、9.28ニューヨーク、9.29フィラデルフィアをロックンロールに染め上げてやるよ!絶対に見に来いよ!」と力強いメッセージを寄せている。見た目も“あの頃”と変わっていない。初めての“ニュージャパン”にロックンロールを吹き込んでくれるはずだ。(どら増田)
-
スポーツ 2019年09月11日 22時30分
元・新日本のKUSHIDAが、元・ドラゲーの戸澤陽と初対決!軽量級ブランドに“昇格”
世界最大のプロレス団体WWEは日本時間12日、軽量級ブランド205Liveを世界配信した。205Liveは今年2月にヒデオ・イタミことKENTAが離脱。現在はクルーザー級王者にまで上り詰めたことがある戸澤陽が、唯一の日本人スーパースターとして活躍している。 この日戸澤は、ブライアン・ケンドリックとタッグを組んで、ジャック・ギャラハーと対戦する予定だったが、ギャラハーが登場すると、「俺が探してきたパートナーを見たら、お前たちは後悔するぞ」とアピール。すると、ファームブランドNXTで連勝街道を進んでいた日本人スーパースターKUSHIDAがサプライズで登場した。 KUSHIDAは新日本プロレスでIWGPジュニアヘビー級王座を6度獲得し、『スーパーJカップ』で優勝した経験がある“軽量級の大物”だ。動向が注目されていたが、結局205Liveに“昇格”し、軽量級戦線を盛り上げていくことになりそうだ。 試合ではKUSHIDAがいきなり関節の取り合いからアームバーでケンドリックに攻め込み。戸澤にハンドスプリング・エルボー、ケンドリックにDDTからのアームバーで反撃。ケンドリックのキャプテン・フックに捕まり、さらにギャラハーが戸澤のランニング・セントーンを食らってリングに取り残される場面もあったが、戸澤の攻撃がケンドリックに誤爆。すかさずKUSHIDAは、戸澤にマサヒロ・タナカを放ち、最後はケンドリックをホバーボードロックで捕まえてギブアップ勝ち。KUSHIDAは205Liveでも連勝街道を歩みそうな勢いだ。 KUSHIDAと、元・ドラゴンゲートの戸澤は、日本マットでは対戦経験がない。世界最高峰の舞台で初顔合わせとなった。今後、日本人対決によるタイトルマッチまで持っていけるか期待したい。(どら増田 / 写真©2019 WWE, Inc. All Rights Reserved.)
-
社会 2019年09月11日 06時00分
〈企業・経済深層レポート〉 市場規模が過去最高を記録 音楽ライブ業界が盛況の理由
音楽ライブや舞台など、演者と観客が同じ空間で生の体験を共有できる「ライブ・エンタテインメント」が今、活況を呈している。ぴあ総研が2019年に発表した国内のライブ・エンタテインメント市場規模は、2018年度で前年比10・4%増の5685億円で過去最高を記録した。この数字は、音楽コンサートとステージでのパフォーマンスイベントのチケット販売額の合計で、調査開始の2000年から比較すると、市場が約2倍に拡大している。 好調を支える一番の要因は、音楽ライブ業界が急激に伸びていることだ。音楽評論家が解説する。「ぴあ総研の調査では2018年の音楽ライブ市場規模は、前年比8.9%増の3776億円。2018年に伸びた要因は安室奈美恵の引退公演ツアーが全国各地で開かれたことや、デビュー30周年を迎えたB’zに加え、国内有名アーティストのライブ公演の増加が音楽市場を牽引したということです」 音楽ライブ情報サービス「Live Fans」発表の’18年の年間観客動員ランキングをみても、音楽ライブ市場が活発なのは明白だ。 同ランキングによると、1位は東方神起で約127万人、2位はB’zで約108万人、3位は嵐で約89万人、4位は安室奈美恵で約85万人、5位はKis−My−Ftで約80万人、6位は関ジャニ∞で約74万人、7位はAAAで約65万人、8位は福山雅治で63万人、9位はHey!Say!JUMPで約61万人、10位はEXILEで約60万人となる。 とある調査によれば、人気が再燃しているプロレスのトップ団体である新日本プロレスの’18年観客総動員数が、約41万人。つまり、10位でも新日本プロレスを超える動員数なのだ。「嵐が地方都市でコンサートなどをすればホテルというホテルは満杯。ほかのビジネスマンや観光客はホテルを確保できない現象がここ数年起きているほどです。当然、チケット争奪戦もし烈を極めています」(観光業関係者) CDの売上げがピーク時から半減する中で、なぜ音楽ライブは伸びているのか。エンターテインメント事業関係者が分析する。「音楽ライブに参加しているのは、1995年以降に生まれた20代前半の世代です。この世代が、音楽を楽しむのに、従来、日本人が受け身の観客の立場だったところから大きく変化して、参加型を好むようになり、ライブ会場に足を運ぶようになりました」 この世代が参加型を好むように変化したのはなぜなのか。「一つはインスタ映えです。SNSに投稿することも踏まえ、ライブに行く人が増えたのです。また、AKB48が普及させた『握手会』によって、アイドルと身近に接するようになり、業界が作り上げた参加型ライブが定着したのです」(音楽業界関係者) 日本最大級のチケット販売サイトを運営する「ぴあ株式会社」は、2020年の完成を目指して100億円を投じた1万人収容の日本屈指の音楽アリーナを神奈川県横浜市の「みなとみらい地区」に建設中だ。 このぴあの動きに、音楽業界関係者は「ぴあは音楽ライブが、まだまだ大きく飛躍する市場と読んでいるようです」と分析する。 このように好調に見える音楽ライブ市場だが、不安要素はある。日韓の政治的対立が、業界に暗い影を落としつつあるという。「今の音楽業界を活気づかせている一つの要因に、韓国K−popがあります。年間観客動員ランキング1位の東方神起や、今や世界的アーティストとなったBTS、さらにはTWICE、BLACKPINKなどは日本の高校生から20代前半の若い世代を中心に支持を得ています。実際、BTSは今年の日本ツアーで21万人を動員したほどですが、こうした韓国音楽ライブが、今後、日韓対立がエスカレートしたら、日本国内の音楽ライブにまで影を落としかねないと気になります」(音楽評論家) 不安要素はこれだけではない。「音楽ライブが好調といっても、今、人気アーティストたちはジャニーズ系やB’zなど、いずれも90年代から00年代前半に圧倒的にCDが売れてきた大物歌手やグループです。ここ数年間はミリオンセラーという大ヒットが生まれにくくなっていますし、大物歌手がなかなか誕生していません」(同) 安室奈美恵は2018年に引退、今年1月には、2020年いっぱいで嵐が活動休止することを公表している。「その穴埋めとする新スターをどう生み出すか。そして、それをどうライブにつなげるかが、業界の今後の課題となるでしょう」(同) 音楽ライブ市場がさらに伸びるカギは、大物アーティストが生まれるかにかかっているようだ。
-
スポーツ 2019年09月10日 22時30分
プロレスラー世界遺産 伝説のチャンピオンから未知なる強豪まで── 「タイガー戸口」“野生の虎”のビッグマウス
71歳となった今もなお現役。今年2月には回顧録を出版するなど、ここに来てタイガー戸口の名前を目にする機会が増えている。 ジャンボ鶴田のライバルにして全日本プロレス第三の男。日本で韓国系を自称した選手としては、大木金太郎と並ぶビッグネームと言えるだろう。※ ※ ※ 「トランプ大統領と最も親しい日本人」として、写真誌に取り上げられたタイガー戸口。記事中では戸口のケータイに登録されていたトランプ個人の電話番号に、直接電話をかけたりもしていた(結局、トランプは出なかったが…)。 戸口がキム・ドクの名でWWF(現WWE)に参戦していた頃に、不動産王として名を馳せていた時代のトランプは、よくプロレス観戦に来ていたようで、たまに食事に誘われたりもしていたという。 「本人が親しいと言うのだから否定のしようもないのですが、話を聞く限りだと、2007年にはビンス・マクマホンとの抗争アングルでリングに上がったほどプロレスファンのトランプが、タニマチ的にレスラーたちを食事に招いたというぐらいだったのでしょう」(プロレスライター) この頃の戸口はWWFの常連だったとはいえ、あくまでも主要なストーリーラインからは外れた悪役ジョバー(スター選手を盛り立てるための負け役)であり、トランプから「おまえの悪役ぶりはいい」と声をかけられたという戸口の言葉が事実ならば、現職大統領はよほどマニアックなプロレスファンということになる。 「戸口は端役とはいえ、1988年にはアーノルド・シュワルツェネッガー主演の映画にも出演していて、それなりに存在感はあったのでしょうが、もともとがビッグマウスで知られていただけに、すべてを信用するのもどうなのか」(同) アメリカマットで重用されたのは、やはりその巨体と、いかにも東洋系ヒールらしいルックスによるところが大きかった。日本プロレス時代にはゴッチ教室で鍛えられ、実は高いレスリング技術を持っていたことも評価のポイントであったろう。これも戸口本人の弁ではあるが、アメリカで活動した約30年間のうちは、毎年のように高級車を買い替えていたぐらいの高収入を得ていたらしい。 確かに、そのプロレス人生を振り返ってみると、実はかなり恵まれており、常に“求められる存在”であったようである。 高校時代は柔道の猛者として鳴らし、大学からのスカウトもあったというが、もともとがプロレス好きであったことから1967年、日本プロレスに入団。戸口の父親は大相撲時代の力道山の先輩で、仲もよかったという。その縁で戸口は中学卒業時、力道山に直接プロレス入りを依頼したが、力道山からは「友人の子は預かれない」と断られ、その死後、さらに後輩である芳の里に依頼して入門がかなったという。★ライバル鶴田と65分に及ぶ熱戦 日プロ崩壊直前の1972年に渡米すると、東洋系ヒールのキム・ドクとして主力級で活躍。1976年には日プロ時代に付き人を務めた大木金太郎の誘いで全日本プロレスに参戦し、「韓国師弟コンビ」としてジャイアント馬場&ジャンボ鶴田に挑み、インターナショナルタッグ選手権に勝利して同王座を獲得している(鶴田の暴走による王者チームの反則負け)。 その後も大木とともに全日を主戦場とし、中でも1978年に愛知県体育館で行われた鶴田とのUNヘビー級選手権、延長5分を含めた65分時間切れとなった一戦は、戸口のベストバウトともいわれる好勝負となった。それもあって大木が全日を離脱した後も単独で継続参戦し、1979年には正式に所属選手となる。なお、タイガー戸口のリングネームとなったのはこのときからである。 鶴田とのシングル全10戦は戸口の1敗9分け。その敗戦も反則負けで、まさに実力拮抗のライバル関係と言えるものであり、馬場、鶴田に次ぐ日本陣営の3番手と見なされていた。 だが、1981年には新日本プロレスへ移籍。「本人は『引き抜きではなく全日退団後に新日からオファーがあった』と話しますが、その後、馬場が長州力率いる維新軍の一員としての戸口の全日参戦を拒絶したあたりをみると、戸口自身がどう思っていたかはともかく、馬場からすれば相当な不義理があったのでは?」(同) 新日での目立った成績は、キラー・カーンとのコンビでのMSGタッグリーグ準優勝ぐらいだが、この頃にはむしろアメリカを主戦場としており、前述のように稼いでいたという。 その後もインディー団体への参戦などを続け、昨年には70歳にしてWEWヘビー級王座を獲得している。「インディーとはいえ、この年齢でシングルで戦えること自体が異例のこと。他のレジェンドたちは休みながらのタッグマッチがせいぜいですからね」(同) そうしてみるとやっぱり、そのビッグマウスに相当するだけのすごいレスラーなのかもしれない。タイガー戸口***************************************PROFILE●1948年2月7日生まれ、東京都葛飾区出身。身長193㎝、体重125㎏。得意技/ショルダー・バスター、ツームストーン・パイルドライバー、キウイ・ロール_文・脇本深八(元スポーツ紙記者)
-
-
スポーツ 2019年09月09日 22時30分
棚橋弘至、前哨戦敗退もザックから“奥の手”ザックドライバーを引き出した?
新日本プロレス『Road to DESTRUCTION』▽6日 東京・後楽園ホール 観衆1,646人(満員) 日本時間1日に新日本プロレス初のイギリス・ロンドンで開催されたビッグマッチ『NJPW Royal Quest』で、イギリス出身のザック・セイバーJr.からブリティッシュヘビー級王座を奪取した棚橋弘至。この試合後、ザックは日本でのリターンマッチを要求し、新日本がこれを認めたことから、15日に大分・別府ビーコンプラザで開催するビッグマッチ『DESTRUCTION in BEPPU』のメインイベントで再戦が組まれる。 今シリーズは、開幕戦から最終戦まで棚橋とザックの対戦がタッグマッチで組まれており、後楽園ホール3連戦でも激しい前哨戦が繰り広げられている。 「引き出しが多いザックだけど、前哨戦で引き出しを全部開けてやる」 4日の後楽園大会で、前哨戦の“頭”を取った棚橋は、自他ともに認める「苦手なタイプ」であるザックに対して、前哨戦で全ての引き出しを開けた上で、リターンマッチを退けてみせると宣言した。連勝した5日の試合後には「引き出すだけじゃなく、俺のものにしてやる」とも豪語した。満身創痍の棚橋にとって、多彩かつ予想不可能な関節技を持っているザックの引き出しを開けるというのは、自らの肉体を削ることになり、リスクは高い。しかし、棚橋がザックから勝利を収めた試合は、ザックの土俵で闘っている試合が多いのも事実で、ザックが繰り出す技を全て把握していれば怖さは軽減するのかもしれない。 後楽園3連戦の最終日(6日)は、メインイベントで、棚橋は田口隆祐と、ザックは鈴木みのるとタッグを組んで激突した。試合前にみのるが対戦を迫っている解説席の獣神サンダー・ライガーを急襲。リングに上げてイスの上にゴッチ式パイルドライバーを決めてKO。異変に気づいた棚橋と田口が救出に駆けつけたところで試合開始のゴングが鳴るという荒れた展開から試合が始まったが、試合になると、みのるはザックのサポートに回り、棚橋に狙いを定めていく。前哨戦2連勝の立役者だった田口がこの日もいい動きを見せていたが、ザックは棚橋を“奥の手”ザックドライバーで排除すると、試合の権利があった田口にもザックドライバーを決めてカウント3。試合前は棚橋を関節技で捕獲してダメージを加えた。 ザックは試合後もマイクを持って、棚橋とイギリスのボリス・ジョンソン首相を批判して意気揚々と引き揚げて行ったが、棚橋にしてみれば“奥の手”である「ザックドライバー」を引き出せたのは大きな収獲だったのではないだろうか。前哨戦3連敗だけは逃れたいザックが思わず出してしまった「ザックドライバー」は、棚橋の体にしっかりと刻み込まれたのは事実だ。 「何があろうとこのベルトは離さない。両想いになるまでは…」 棚橋はブリティッシュヘビー級のベルトと、東京ドームまで共にすることで、“両想い”になりたいと本気で思っている。(どら増田)
-
スポーツ
2万6千人が感動! オカダとケニーが46分45秒で築いた新日本1・4闘強導夢
2017年01月08日 12時00分
-
スポーツ
プロレス解体新書 ROUND32 〈“両者KO”極限の死闘〉 名勝負を生んだ藤波の頑張り
2016年12月26日 16時00分
-
スポーツ
新日本1・4ドームを前に棚橋調子上がらず! 内藤の勢いを止められるのか?
2016年12月25日 12時00分
-
スポーツ
東京ドーム名勝負再び! 新日本1・4ドームで柴田と後藤がシングル対決!
2016年12月18日 12時00分
-
スポーツ
プロレス解体新書 ROUND31 〈“椅子大王”が男泣き!〉 名勝負に昇華した喧嘩マッチ
2016年12月16日 16時00分
-
スポーツ
通勤時間の駅前にタイガーマスクW! 新日本1・4ドーム大会プロモーションがスタート!
2016年12月11日 12時00分
-
スポーツ
プロレス解体新書 ROUND29 〈最初で最後の直接対決〉 猪木が見せた前田への気遣い
2016年12月05日 16時00分
-
スポーツ
新たなスター誕生か? 新日本プロレスの“TIME BOMB”高橋ヒロムが1・4ドームに凱旋帰国
2016年12月04日 12時00分
-
スポーツ
プロレス解体新書 ROUND28 〈壮絶な遺恨抗争の序章〉 橋本vs小川“初対決への裏事情”
2016年11月28日 16時00分
-
スポーツ
仏ってる! IWGPタッグ戦線復帰へテンコジが価値ある公式戦3連勝!
2016年11月27日 12時00分
-
スポーツ
新日本プロレスがアミューズとのタッグでシンガポール大会を成功! メディア露出強化で木谷オーナーの公約が大前進!
2016年11月20日 12時00分
-
スポーツ
プロレス解体新書 ROUND26 〈長州復帰と大仁田劇場〉 電流爆破で“邪道”退治の舞台裏
2016年11月14日 14時00分
-
スポーツ
内藤が正論攻勢で棚橋にファン投票提案を突きつける! どうなる? 新日本1・4東京ドーム
2016年11月13日 12時00分
-
スポーツ
新日本、ヨシタツと抗争中のBONE SOLDIER、初のベルト奪取まで登りつめられるか?
2016年11月06日 12時00分
-
スポーツ
プロレス解体新書 ROUND25 〈巌流島決戦とは何か!?〉 猪木vs斎藤“2時間超えの死闘”
2016年11月05日 16時00分
-
スポーツ
仮面ライダー“レスラー”棚橋弘至が悲願のライダー作品出演で1・4ドームまで突っ走る!
2016年10月30日 12時00分
-
スポーツ
プロレス解体新書 ROUND24 〈国際プロ至高の名勝負〉 黄金対決ガニアvsロビンソン
2016年10月28日 16時00分
-
スポーツ
プロレス解体新書 ROUND23 〈“闘強導夢”世紀の一戦〉三沢vs蝶野の激突にファン感涙
2016年10月23日 16時00分
-
スポーツ
「ドームのメインは甘くない!」新日本オカダ・カズチカ、来年も1・4ドームのメインへ!
2016年10月23日 12時00分
特集
-

あかつ、アメリカ・アポロシアターでの「動きで笑わせるネタ」は世界にも テレビに年数回でも出られる自分は「持ってる」
芸能
2025年10月03日 12時00分
-

TKO・木下、篠宮との一件を明かす 目標は「タイと日本のハブ」 挑戦に対する厳しい声には「どうでもいい」
芸能
2025年09月26日 18時00分
-
-

元ボーイフレンド・宮川英二、最大の挫折は「M-1グランプリ」 セカンドキャリアは、芸人やお笑いサークルの学生の就職支援 芸人の給料も赤裸々に語る
芸能
2025年09月18日 17時00分
-

岡平健治「19」解散は「お金の問題じゃない」 岩瀬敬吾、地元に戻るのを「止められてよかった」 今後はバラエティーで「ポンコツっぷりを見て笑ってほしい」
芸能
2025年08月05日 23時00分
-

misono、家族について「マジで気持ち悪い家族」 「⼦ども⾃然にできると思っていたけど……」と不妊治療の再開、明かす
芸能
2025年09月16日 11時00分
