新日本
-
スポーツ 2019年11月01日 22時30分
スターダム勢も参戦!新日本、米アナハイム大会にジュニア勢が出場
新日本プロレスは現地時間12月7、8日にアメリカで開かれる「CharaExpo USA 2019」(アナハイムコンベンションセンター=カリフォルニア州)内で大会『Lion’s Break Project 2』を行う。 新日本は先日、米に現地法人を設立すると発表したばかり。今大会には既に、アレックス・コグリン、クラーク・コナーズ、カール・フレドリックスの参戦が決定。LA道場のコーチ、柴田勝頼が育成中のヤングライオンたちが名乗りを上げたが、今回は日本から参戦する選手が追加発表された。 現在開催中のスーパーJr.タッグリーグにエントリーしている田口隆祐&ロッキー・ロメロの監督タッグ、エル・デスペラード&金丸義信の鈴木軍、そしてバレットクラブの石森太二の参戦が決定した。新日本の2大監督として知られる田口とロッキーは、監督タッグを結成すると、リーグ戦でも快進撃を見せて優勝争いを演じている。監督としての手腕がアメリカマットでも光るのか期待したい。 10.14東京・両国国技館大会で復帰を果たしたデスペラードは、金丸とのタッグで、リーグ戦でもラフファイトとインサイドワークを駆使しながら強さを誇っている。アメリカのファンもくぎ付けになるだろう。IWGPタッグ王者・石森のパートナー、エル・ファンタズモは帯同せず、石森は単身で乗り込む予定。今年は4月のニューヨーク、マディソン・スクエア・ガーデン(MSG)大会でIWGPジュニアヘビー級王座から陥落しており、アメリカのファンに健在ぶりをアピールしたいところだ。 なお今大会では先日、新日本と同じブシロードグループ傘下に入ったスターダムから岩谷麻優&中野たむが参戦し、坂井澄江&ニコル・サボイと対戦する。岩谷は4月のMSG大会にも出場しているが、ブシロードグループになってからスターダムの選手が新日本主催の大会に出場するのは初めて。木谷高明オーナーは「国内はまだ考えてないが、海外の試合なら新日本の大会に出ていただく可能性はある」と話している。今大会は注目すべき点が多い。(どら増田)
-
その他 2019年11月01日 14時19分
蝶野正洋の黒の履歴書 ★ラグビーW杯代表選手のプロレス転向
ラグビーワールドカップ日本代表の戦いぶりは凄かったな。強豪スコットランドまで破って、8強入りするなんて予想外だったよ。 今回のワールドカップが始まるまでは、世間の人はあんまりラグビーに関心持ってなかったと思うけど、日本代表の活躍でどんどんファンが増えていったな。 俺も最初は、「ラグビーのワールドカップって15人制? 7人制のオリンピック予選とは違うの?」みたいな感覚だった。書店にも「すぐ分かるラグビーのルール」みたいな本がいっぱい並んでいたし、多くの日本人は、そのくらいの知識だったと思うんだよ。 でも、ルールが分からなくても、試合を見たらあの体格の選手たちがガツガツぶつかり合ってて迫力があるし、問答無用で興奮するものがあった。 日本人プロレスラーでラグビー出身といえば、グレート草津さんや、阿修羅・原さんが有名だね。原さんは日本人として初めて世界選抜メンバーにも選ばれたくらいの名プロップ。あとは…KENSO選手か(笑)。最近ではDDTという団体にいる飯野雄貴選手がラグビー出身で脚光を浴び始めてるみたいだな。 ラグビー選手は肉体を鍛え上げてるけど、あれだけ激しくぶつかり合って、スクラム組んでたら、ケガは日常茶飯事だと思う。ワールドカップ開催中は、気合も入ってるだろうし、ちょっとした突き指とか脱臼ぐらいだったらケガじゃないような雰囲気かもしれないけど、そのダメージというのは蓄積していくからな。 ラグビーに限らず、スポーツ選手は、現役中にケガを繰り返して、体を壊して引退することが多い。でも、ケガを怖がった時点で、競技ができなくなってしまう。 だから、ケガや事故を回避することだけじゃなく、そのケアも大事だし、故障とどう付き合っていくのか、というのがポイントだよね。 プロレスでも、ケガをしてしまって、その部分をかばいながら試合をするということがあるけど、それで別の箇所にダメージが蓄積してしまうことがある。 アメフトはヘルメットを着けてるからラグビーより安全に見えるけど、あれでガンガンぶつかり合うことで脳震とうになることが多くて、引退後までダメージが残ることもあるって言うよ。 だからスポーツ選手は、どうしたって現役を引退するときが来るんだから、その後の人生やセカンドキャリアという事も考えなければいけないんだよ。 監督やコーチのような指導者や解説者みたいに、引退後も同じ世界に残れる選手はひと握り。特に野球とかサッカー、プロレスもそうだけど、現役時代は華やかなライトを浴びるから、引退して一般人として第二の人生を歩むというのは精神的にもハードルが高い。 でも、俺の印象だと、ラグビーは昔からOBとか縦の繋がりがしっかりしてて、その紹介で一般職に就職するとか、そういう道ができてる気がするね。ラガーマンの絆や誇りを感じるよ。 まぁ、あれだけの体格と根性があるんだから、セカンドキャリアとしてプロレスに転向というのも、もっとあっていいんじゃねえか。仮に日本代表選手レベルなら、すぐに人気が出るぞ。 プロレスに興味があるラガーマンがいたら、とりあえず俺に相談してくれよ(ニヤリ)。********************************************蝶野正洋1963年シアトル生まれ。1984年に新日本プロレスに入団。トップレスラーとして活躍し、2010年に退団。現在はリング以外にもテレビ、イベントなど、多方面で活躍。『ガキの使い大晦日スペシャル』では欠かせない存在。
-
スポーツ 2019年10月31日 06時30分
ノア11.2両国大会、GHC新ベルトを巻くのは清宮海斗か?拳王か?
今年、新生ノアとして再出発したプロレスリング・ノアが11月2日にビッグマッチ『NOAH the BEST 2019〜美学のある闘い〜』を東京・両国国技館で開催する。 今大会では、ノア・ザ・ベストの名に相応しい豪華な全11試合がラインナップされた。 メインイベントでは、新生ノアの象徴であるGHCヘビー級王者の清宮海斗が、拳王の挑戦を受ける。この試合はノアのOBである小橋建太氏がGHCヘビー級選手権試合の特別立会人を務め、試合前、これまで数々の歴史を重ねてきた現GHCヘビー級ベルトの返還と、清宮海斗vs拳王の勝者へ新GHCヘビー級ベルトの贈呈を行うという。清宮は22日に行われたアクトシティ浜松大会のメインイベントで、拳王のダイビングフットスタンプを受けると動けなくなってしまい、レフェリーストップ負け。病院での診断の結果、頚椎捻挫による1週間の安静となり、以降の大会を欠場している。新技ストレッチプラム式フェースロックを披露した矢先の出来事だっただけに心配されるが、新しいベルトを最初に巻きたい気持ちは誰よりも強いはず。一方の拳王は、ライバルとしてここで清宮を止めないと突き放される可能性もあるだけに負けられない。激闘必至だ。 セミファイナルでは、新設されるGHCナショナル王座初代王者決定戦として、杉浦貴と元新日本プロレスのマイケル・エルガンが対戦する。この試合の特別立会人として長州力氏の来場が決定した。大会当日、GHCナショナル選手権におけるベルトのお披露目、初代王者へのベルト贈呈を行うとのこと。エルガンはアメリカで丸藤正道を相手に圧倒的なパワーを見せつけており、杉浦にエルガン退治を託した。エルガンはこのベルトを獲得すればノアのレギュラー外国人の座が舞い込んで来るだけに、全力で勝ちに来るだろう。杉浦のパワーとテクニックが規格外のエルガンを止められるのか期待したい。 さらに、グレート・ムタもノアマットに降臨。丸藤とドリームマッチを行う。丸藤はこの一戦に対してSNSで意味深な発信をしており、いつもとは違う丸藤が見られるのかもしれない。また、ノアが管轄しているGHCのタイトルマッチが全て行われる他、注目を集めているのは、藤田和之と谷口周平のシングルマッチ。この試合で谷口が覚醒するようなことがあれば、間違いなく面白い試合になる。 第2試合では、ノア・ザ・クラシックと名付けたいような懐かしいノア初期メンバーによるタッグマッチが実現。キャンパスは変われどもノアのイズムは永遠に変わらないが、桜庭和志が出場するなど、スタイルは時代とともに変わっていくのだろう。だからこそ、メインの2人にはノアイズムを感じるアツイ闘いを繰り広げてもらいたい。 「僕が防衛することによって、GHCのベルトの意志というものを新しいベルトに受け継ぎたい」 「清宮に巻かせたいがために作った新しいベルトに感じる。だが、そうはさせないぞ!」 会見で語った清宮と拳王の言葉は非常に頼もしかった。 現在のノアは希望の塊なのだ。プロレスリング・ノア『NOAH the BEST 2019〜美学のある闘い〜』11月2日(17:00開始) 東京・両国国技館大会【全対戦カード】▼GHCヘビー級選手権<王者>清宮海斗 対 拳王<挑戦者>▼GHCナショナル選手権初代王者決定戦杉浦貴 対 マイケル・エルガン▼スペシャルシングルマッチグレート・ムタ 対 丸藤正道▼GHCタッグ選手権<王者組>中嶋勝彦、潮崎豪 対 マサ北宮、稲村愛輝<挑戦者組>▼GHCジュニアヘビー級選手権<王者>HAYATA 対 YO-HEY<挑戦者>▼GHCジュニアヘビー級タッグ選手権<王者組>小川良成、鈴木鼓太郎 対 原田大輔、タダスケ<挑戦者組>▼シングルマッチ藤田和之 対 谷口周平▼6人タッグマッチエディ・エドワーズ、小峠篤司、クリス・リッジウェイ 対 望月成晃、田中稔、スペル・クレイジー▼6人タッグマッチ桜庭和志、大原はじめ、NOSAWA論外 対 西村修、Hi69、宮脇純太▼タッグマッチ齋藤彰俊、井上雅央 対 本田多聞、百田光雄▼6人タッグマッチモハメド・ヨネ、クワイエット・ストーム、熊野準 対 KAZMA SAKAMOTO、イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr.、岡田欣也(どら増田)
-
-
スポーツ 2019年10月30日 06時30分
スターダム岩谷麻優&中野たむがKNOCK OUT登場で選手を激励
キックボクシング団体KNOCK OUTを運営する株式会社キックスロードは、11月1日に東京・後楽園ホールで開催される『KNOCK OUT 2019 BREAKING DAWN 』に、女子プロレス団体スターダムの岩谷麻優、中野たむの両選手が登場すると発表した。 スターダムは先日、ブシロードグループのキックスロードに買収されることが会見で発表されたばかり。本格的な始動はキックスロードが社名を株式会社ブシロードファイトに変更する12月1日からとされているが、買収会見後、岩谷、中野と、KNOCK OUTの小笠原瑛作、ぱんちゃん璃奈が対談を行うなど、プロレスとキックとジャンルは違えども、運営会社が一緒になることから、早速交流を始めている。 同じブシロードグループ会社である新日本プロレスと両団体の交流はなかなかハードルが高そうだが、スターダムとKNOCK OUTはビッグマッチなどで交流する可能性がありそうだ。関係者の話によると、今回は岩谷と中野がKNOCK OUTの会場を訪ねてリングに上がり、挨拶をするだけじゃなく、メインイベントのプレゼンターとして、小笠原瑛作とサオエーク・シットシェフブンタムの試合前に花束贈呈を行い、大会に華を添えるとのこと。スターダムの“アイコン”こと岩谷が登場するのは、新日本に例えるなら棚橋弘至が登場するようなもの。 今大会は8月の東京・大田区総合体育館大会で敗れた小笠原瑛作と日菜太の再起戦が大きなテーマとなっており、重森陽太も新生KNOCK OUTには初参戦を果たす。また、山口元気プロデューサーが掲げている「新世代の育成」という意味でも、期待値の高い選手の筆頭である壱(いっせい)・センチャイジムや、前回大会のメインで衝撃的なKO勝利を収めた鈴木千裕も連続参戦するなど、豪華なカードがラインナップされている。 来年、ブシロードファイトの名の下に、さらなる飛躍を目指すスターダムとKNOCK OUTは、ともに大田区総合体育館でのビッグマッチを控えており、両団体のリング内外の交流はもちろんのこと、今大会は来年に向けて重要な大会になるのは間違いない。(どら増田)
-
スポーツ 2019年10月29日 22時30分
新日本、ジェイ&KENTAの悪の王者タッグが後藤&石井に暴挙!
新日本プロレス『Road to POWER STRUGGLE 〜スーパーJr. タッグリーグ2019〜』▽28日 東京・後楽園ホール 観衆1,481人 新日本プロレスの『Road to POWER STRUGGLE 〜スーパーJr. タッグリーグ2019〜』はもう終盤戦。東京・後楽園ホール2連戦の2日目が28日に開かれた。 開催中の『スーパーJr. タッグリーグ2019』は、メインイベントで、ウィル・オスプレイ&ロビー・イーグルスのB.O.Pが、快進撃を続けている田口隆祐&ロッキー・ロメロを撃破した。IWGPジュニアタッグ王者組の石森太二&エル・ファンタズモが残り1試合で勝ち点10の首位。田口&ロッキー、オスプレイ&イーグルス、エル・デスペラード&金丸義信が勝ち点8だ。同じく残り1試合を残しているが、3連覇を狙うSHO&YOHも勝ち点6ながら、まだ2試合を残し優勝争いに踏みとどまっている。昨年は決勝が巴戦にもつれただけに、今年も最後まで混戦必至だ。 前日に暴走した内藤哲也はこの日もタイチ擁する鈴木軍と前哨戦を行ったが、鈴木軍の場外戦にも動じることなく、デスティーノでDOUKIを沈めて完勝。試合後、タイチを場外に投げるとイスを使って連夜の襲撃。タイチも応戦したが、最後は内藤がタイチにツバを吐きつけてこの日も優勢なイメージをファンの目に焼きつけた。シリーズ最終戦の11.3大阪・大阪府立体育会館(エディオンアリーナ大阪)大会でのシングルマッチまで、残る前哨戦は3試合。タイチはもう一度巻き返せるのだろうか。 11.3大阪大会でIWGPインターコンチネンタル王座戦を行うジェイ・ホワイトと後藤洋央紀、NEVER無差別級王座戦を行うKENTAと石井智宏のダブル前哨戦もあった。 ジェイとKENTAの王者タッグは高橋裕二郎&外道を、後藤と石井の挑戦者タッグは本間朋晃&トーア・ヘナーレを率いて8人タッグマッチで対戦。試合はジェイがヘナーレをブレードランナーで仕留め、チャンピオンチームが勝利。試合後にジェイは後藤にもブレードランナーを放った。さらにKENTAも石井にgo 2 sleepを決め、倒れた2人に対してそれぞれベルトを誇示し挑発した。 ジェイのコンディションは良好で、このまま東京ドームまで突き進む勢い。2冠王を狙う内藤や飯伏にとってもやっかいだろう。大阪までに止めておきたいところだ。(どら増田 / 写真・藤井ギダイ)
-
-
スポーツ 2019年10月29日 17時23分
新日本プロレス・飯伏、真夜中のストーカー被害を告白し心配の声 「台風の動画で家バレした?」との指摘も
新日本プロレス所属のプロレスラー・飯伏幸太がツイッター上に投稿したツイートが、多くのファンから心配を集めている。 問題となっているのは、飯伏が29日の午前3時44分に投稿したツイート。この中で飯伏は、「本当に家の前までこんな時間についてくるのやめてください。 怖すぎます」と真夜中の時間帯にストーカー被害に遭ったことを告白している。 さらに、同ツイート中には「毎回同じ方、分かりますよね? すみません、良くないです」という一文も。ストーカー被害に遭ったのが今回が初めてではなく、同一人物によって過去に何度も同様の被害に苦しめられていることがうかがえる。 飯伏の悲痛なツイートを受け、投稿に返信する形でファンからは「何かあってからでは遅いです、すぐにしかるべきところに相談してください」、「ツイートするより先に会社とか警察に話した方がいいですよ」、「そういう類の人はだんだんエスカレートするからすぐ対処しましょう」と心配する声が殺到。 また、2016年まで新日本プロレスに所属し、現在は米・WWEで活躍するプロレスラー・中邑真輔も「通報だ!」、「引っ越しだ!」と返信ツイートを寄せ、飯伏に何らかの対応をとるよう勧めている。 一方、中には「外映した動画もまずかったのか」、「もしかして台風の動画で家バレしたのかな?」、「あの動画で自宅を特定されたのかもしれん」といった推測も。飯伏は台風19号が関東地方を襲った今月12日、どれほどの強風か確認するため自宅バルコニーに出た様子を収めた動画を『風に負けた!』といった一文と共に投稿しているが、この動画に映り込んだバルコニーやその周辺風景が、自宅や部屋番号の特定につながったのではと推測するファンも多いようだ。 「『ゴールデン☆スター』の二つ名を持つ飯伏選手は、自由奔放なファイトスタイルと端正な顔立ちで多くの支持を集めているレスラー。今回の一件の犯人が男性なのか女性なのかは不明ですが、どちらにせよ行き過ぎた好意を持ったファンの可能性は高いでしょう」(プロレスライター) ストーカー被害は場合によっては、命に関わる事態にもなりかねない、れっきとした犯罪行為だ。被害者である飯伏はもちろん、会社や警察も何らかの対応が必要だろう。文 / 柴田雅人写真 / 萩原孝弘記事内の引用について飯伏幸太の公式ツイッターよりhttps://twitter.com/ibushi_kota中邑真輔の公式ツイッターよりhttps://twitter.com/ShinsukeN
-
スポーツ 2019年10月29日 06時30分
ヒロ斎藤が蝶野のアシストで藤波から3カウント!長州氏来場!
ドラディションヒロ斎藤デビュー40周年記念『RAGING OUTLAW TOUR IN TOKYO』▽25日 東京・後楽園ホール 観衆1,850人(満員) “炎の飛龍”藤波辰爾が主宰するプロレス団体ドラディションが25日、東京・後楽園ホールで所属選手・ヒロ斎藤のデビュー40周年記念大会を開催した。 ヒロは新日本プロレス時代に一世を風靡したnWoジャパン時代の盟友、武藤敬司&天山広吉とトリオを結成。藤波、越中詩郎、獣神サンダー・ライガーのドラゴンボンバーズと対戦したが、スペシャルレフェリーは蝶野正洋。ヒロは蝶野が新日本時代に本隊を飛び出したときから行動をともにしており、狼群団、nWoジャパン、TEAM2000と長きに渡って蝶野をサポート。黒のカリスマの名参謀と言われていた。 ヒロは蝶野がレフェリーと聞いて「驚いた」と話していたが、蝶野は「ヒロさんを勝たせるためにレフェリーをする。武藤敬司が信用できない」と、武藤に対する不信感から、レフェリーを務めるとしていた。だが、ふたを開けてみると一転。試合ではヒロがカバーするたびに往年の極悪レフェリー阿部四郎さん(故人)を彷彿とさせる高速カウントを披露すると、あげくの果てには武藤のシャイニングウィザードと、蝶野のケンカキックの連携を藤波に的中させて、最後はヒロがセントーンで藤波から3カウントを奪取した。 試合後、藤波は「レフェリー、おかしいだろ!」と抗議するも“空気を読んで”引き下がった。かつての付き人のためにサプライズも。ヒロさんと新日本、ジャパンプロレスなどで一緒だった長州力氏が登場するなど、最後はノーサイドの雰囲気を演出していた。 蝶野は「狼群団、nWoジャパン、TEAM2000と、いつもヒロさんに操られてきました」と笑わせると、長州氏は「チョビ(ヒロの若手時代からの愛称)、よく頑張ったな。一生懸命トレーニングして頑張れよ」とエール。ヒロは「ありがとうございました」と控え目にあいさつした。 27日の大阪・大阪ATCホール大会でヒロは、越中、ライガーと異色トリオを結成。藤波、藤原喜明と、船木誠勝の代打で出場した藤波の長男LEONAと対戦し、セントーンでLEONAから3カウントを奪ってツアーを連勝で終えている。(どら増田)
-
スポーツ 2019年10月28日 22時30分
新日本、内藤哲也「史上初の偉業の踏み台にしてやる」タイチに報復!
新日本プロレス『Road to POWER STRUGGLE 〜スーパーJr. タッグリーグ2019〜』▽27日 東京・後楽園ホール 観衆1,680人(満員) 新日本プロレスは27日、『Road to POWER STRUGGLE 〜スーパーJr. タッグリーグ2019〜』終盤戦となる東京・後楽園ホール2連戦の初日を開催した。 11月3日に大阪・大阪府立体育会館(エディオンアリーナ大阪)で開催するビッグマッチ『POWER STRUGGLE 〜スーパーJr. タッグリーグ2019〜』で、シングル対決が決定している内藤哲也とタイチ。今シリーズは連日に渡って、内藤率いるロスインゴと、タイチを擁する鈴木軍によるタッグマッチがアンダーマッチとして行われている。 14日の東京・両国国技館大会でタイチが内藤を試合後に襲撃し、挑発したことから2人の因縁が再燃。今年3度目となるシングルが実現することになったのだが、タイチはこの試合を『IWGPインターコンチネンタル王座次期挑戦者決定戦』と“勝手に”位置づけており、内藤もタイチに襲撃された後、「史上初の偉業が見えて来た」と、インタコンチ王者時代から訴えていた来年1月の東京ドーム2連戦でのIWGPヘビー級王座とのダブルタイトルマッチに向けて、光が見えたことを明らかにしている。だが、既に1.4東京ドーム大会のメインイベントでIWGPヘビー級王者オカダ・カズチカと、G1覇者の飯伏幸太によるタイトルマッチが決定済み。 内藤を破って新王者となったジェイ・ホワイトは、11.3大阪大会で後藤洋央紀とのタイトルマッチが控えており、例年であればこの勝者がドームに駒を進めている。しかし、現在ダブルタイトルマッチを狙っている飯伏、内藤、タイチの3選手にとってインタコンチ王座、内藤やタイチはさらにIWGPヘビー級王座の挑戦権をここからどんな形で掴み取ろうとしているのか、これは見ものである。 この日の試合では、それぞれSANADA&鷹木信悟&BUSHI、鈴木みのる&ザック・セイバーJr.&DOUKIとの8人タッグマッチで行われ、前哨戦ではいずれもタイチに押されていた内藤が奮起し、タイチのマイクスタンドを奪い振りかざすと、止めに入ったレフェリーを暴行し反則負け。ゴングが打ち鳴らされる中、タイチをマイク攻撃からのデスティーノでKOした内藤は、マイクを握ると「オイ!タイチ!シングルマッチやるに決まってんだろ!お望みどおり逆転の内藤哲也、史上初の偉業への踏み台にしてやるよ!」とアピールすると、さらにグロッキーなタイチを襲撃し、両国大会の報復を行った。 内藤にとって偉業を達成するにはもう一つも落とせないだけに、この勢いを大阪まで続けたい。(どら増田)
-
芸能 2019年10月25日 23時00分
テラスハウス、初の女子プロ・木村花が入居で話題! 山里も「凄い人来た」と驚いたこれまでの実績は
10月22日に配信された「TERRACE HOUSE TOKYO 2019-2020」の第20話で、人気若手女子プロレスラーの木村花が新メンバーとして加入した。 2012年から放送されている「テラスハウス」シリーズでは、過去プロサーファーやキックボクサーなどのスポーツ選手が参加したことはあるが、スポーツウーマンは史上初。しかも、女子プロレスラーという特殊な職業とあって、注目度は高く、ネットでも話題となっている。 木村花は人気女子プロレス団体「スターダム」所属の人気レスラーで、母は元プロレスラーの木村響子。インドネシアの父を持ち、くっきりした目鼻立ちが特徴の愛らしい風貌で、20歳の時には週刊プレイボーイ(集英社)でグラビアを披露し、人気番組「アウトデラックス」(フジテレビ系)にも出演するなど、リングの内外で話題を振りまくタレント性抜群の22歳。 17日、所属団体の「スターダム」が新日本プロレスも保有している「ブシロード」傘下に入ることが発表された際には、「女子プロレスをあまり分かってない世代とか、女性とかプロレスの行き届いていないところに、“女子プロってこういうものですよ”と、伝えていきたい」と語っていた木村花。ブシロード・木谷高明代表取締役社長の「テレビやネットなどの露出を増やして、世の中に発信していく」ことで、プロレス業界を活性化するビジョンにもぴったり当てはまる。 「恋をする機会がなくて、素敵な恋を探しに来ました」と宣言し、テラスハウスに入居した木村花。スタジオの南海キャンディーズ・山里亮太も「知ってる。凄い人来た!」と驚きの表情を見せ、ピンクのドレッドヘアーにショートパンツ姿の外見と裏腹に、ピュアなリアクションが「可愛い」とネットでも大評判。ルームメイトのプロバスケットボールプレイヤー・田渡凌に一目ぼれしたかに思える木村花のこれからの恋の行方も、プロレスの活動も、両方とも気になるところだ。取材・文・写真 萩原孝弘
-
-
スポーツ 2019年10月25日 17時30分
全日本“絶対王者”宮原健斗が三冠V8達成で「2019年のMVP決定だ!」
全日本プロレス『2019 旗揚げ記念シリーズ』最終戦▽24日 東京・後楽園ホール 観衆1,213人 全日本プロレスは、『2019旗揚げ記念シリーズ』最終戦を東京・後楽園ホールで開催した。平日開催でもコンスタントに1000人以上動員出来るようになったのは、ジャイアント馬場さんの時代から“王道”と言われてきたヘビー級の重みのある試合を軸に据えながら、門戸をインディーの選手にも開放し、タッグやジュニア戦線も盛り上がりを見せているのが要因なのだろう。この日もとてもバランスが良いカードが並んでいた。 セミファイナルでは、世界タッグ王者のゼウス&崔領二がヨシタツ&ジョエル・レッドマンを相手に力の差を見せつける試合内容で完勝し、初防衛に成功。年末の『2019世界最強タッグリーグ決定戦』に向けて弾みをつける結果になっている。 メインイベントでは、全日本のエースであり3冠ヘビー級王者の宮原健斗が、ジェイク・リーを相手に8度目の防衛戦を行った。 互いにライバルと認め合ってるだけあって、一進一退の攻防が続いたが、ジェイクのPKを食らって宮原は劣勢に立たされる。必殺のシャットダウン・スープレックスをカウント2で返されてしまうなど、この日のジェイクは目の色が違った。終盤の攻防をブラックアウトで振り切った宮原はこだわりのシャットダウン・スープレックスでカウント3。見事8度目の防衛に成功した。これは17代王者の故・三沢光晴さん、33代王者の小島聡、そして55代王者時代の宮原に並ぶ記録で、32代王者の川田利明が残した最多防衛記録10回まであと2回に迫っている。 試合後、マイクを握った宮原は、「ライバルが現れた。ジェイク・リーはスターだ。そして、とっくの昔から皆さんお気づきだと思いますが、今、ここの、全日本プロレスの日本地図のど真ん中に立ってる男、宮原健斗…スターだ!同じ場所に2人、スターがいたっていいじゃねぇか。まだまだこれからも宮原健斗とジェイク・リーの闘いは続きます!みなさんも、その2人から目を離すなよ!忘れてましたが、V8達成!V8達成というのは、皆さまどういう意味かわかりますか?宮原健斗の記録に並んだぞ、オイ!ということは!今まで散々『MVP候補ナンバーワン』と言ってきたが、きょうMVP確定だ!マスコミ、関係各位!よ〜く書いておくんだぞ!2019年のMVPは、宮原健斗で決定だ!」と、しばらく新日本プロレス勢が独占している『プロレス大賞』(東京スポーツ新聞社)受賞を高らかに宣言。今年2月に開催されたジャイアント馬場追善興行では、尊敬する棚橋弘至から「次は宮原クンの時代」と肌を合わせた後に託されているだけに、ここは狙って欲しいところ。 最強タッグでは、青柳優馬と初エントリーするが、「まだ宮原健斗と青柳優馬の間には、キャリアの壁があります。キャリアの壁、乗り越えたいと思います。そのために俺は考えました。壁を乗り越えるために青柳優馬!俺は今日から、あなたのことをアオちゃんと呼ぶ!アオちゃんにも1つお願いがある。キャリアの壁を超えるためには、俺のことを今日からケンちゃんと呼んでくれ!」と青柳に呼びかけると、青柳も「ケンちゃん!」と応え2人は抱き合い結束力を確かめあった。 最後は「世界最強タッグは!NEXTREMEおよびケンちゃん&アオちゃんが優勝いただきます!最後に!後楽園ホールの皆さんに聞きたい!全日本プロレス、最高ですか〜?」といつもの締めを行い、旗揚げ記念シリーズをエースとして完璧な任務を果たした。宮原がいれば全日本は心配ない。この1年は宮原にとっても全日本にとっても来年以降、さらに飛躍していくためにも大きく成長した年だったのは言うまでもないだろう。(どら増田)
-
スポーツ
プロレス解体新書 ROUND75 〈交錯するプロレス人生〉 鈴木vs健介“人間ドラマの集大成”
2017年12月08日 14時00分
-
スポーツ
プロレス解体新書 ROUND74 〈最後の新日“頂上対決”〉 坂口が10戦目で猪木から初勝利
2017年12月03日 14時00分
-
スポーツ
プロレス解体新書 ROUND73 〈男女一騎打ちの裏事情〉 “猪木案件”をこなした蝶野の意地
2017年11月27日 15時00分
-
社会
データ改さんで広がる波紋 崖っぷち神戸製鋼に浮上する買収先
2017年11月17日 18時00分
-
スポーツ
プロレス解体新書 ROUND71 〈冬の時代に咲いた好勝負〉 迷走期の中邑真輔が川田利明に挑む
2017年11月13日 16時00分
-
スポーツ
1・4東京ドーム 問われるオカダカズチカの真価
2017年11月11日 22時43分
-
スポーツ
【新日本】1.4ドームにWWEの超大物“Y2J”クリス・ジェリコが電撃参戦!ケニー・オメガに挑戦へ
2017年11月06日 22時01分
-
スポーツ
プロレス解体新書 ROUND70 〈高田vs橋本と猪木イズム〉 格闘技的な強さとプロレス的表現力
2017年11月05日 14時00分
-
スポーツ
【新日本】松井珠理奈、試合に間に合わずも“タグチジャパン”スーパー69がJr.タッグT決勝進出!
2017年10月31日 22時01分
-
スポーツ
プロレス解体新書 ROUND69 〈夢のハンセンvsブロディ〉 タッグマッチながらド迫力の初対決
2017年10月30日 15時00分
-
スポーツ
プロレス解体新書 ROUND68 〈三沢vs川田ラストマッチ〉 ノア東京ドーム大会で運命の激突
2017年10月22日 17時00分
-
スポーツ
プロレス解体新書 ROUND67 〈新旧スターの“魔性”対決〉 変幻自在のムタに猪木がマジ切れ
2017年10月15日 18時00分
-
スポーツ
松井珠理奈、念願の新日本1.4ドーム大会アンバサダー就任で“二刀流”継続宣言!
2017年10月13日 20時20分
-
スポーツ
【新日本プロレス】圧倒的な支持率を背に内藤哲也、4年越しの1.4東京ドームメインに出場!
2017年10月10日 17時13分
-
スポーツ
女子キック近未来エース“ふくらはぎ女子”小林が初勝利!KNOCK OUT初の後楽園は大熱狂!
2017年10月06日 12時11分
-
スポーツ
プロレス解体新書 ROUND65 〈破壊なくして創造なし!〉 熱狂のZERO-ONE旗揚げ戦
2017年10月01日 12時00分
-
スポーツ
「プロレス解体新書」特別編3 キラー・カーンが語る 俺の名勝負!
2017年09月11日 14時00分
-
スポーツ
「プロレス解体新書」特別編2 藤波辰爾が語る 俺の名勝負!
2017年08月31日 16時00分
-
スポーツ
新日本プロレス真の主役奪取へ!“G1覇者”内藤哲也、1.4東京ドーム大会メイン出場なるか?
2017年08月30日 12時00分
特集
-

あかつ、アメリカ・アポロシアターでの「動きで笑わせるネタ」は世界にも テレビに年数回でも出られる自分は「持ってる」
芸能
2025年10月03日 12時00分
-

TKO・木下、篠宮との一件を明かす 目標は「タイと日本のハブ」 挑戦に対する厳しい声には「どうでもいい」
芸能
2025年09月26日 18時00分
-
-

元ボーイフレンド・宮川英二、最大の挫折は「M-1グランプリ」 セカンドキャリアは、芸人やお笑いサークルの学生の就職支援 芸人の給料も赤裸々に語る
芸能
2025年09月18日 17時00分
-

岡平健治「19」解散は「お金の問題じゃない」 岩瀬敬吾、地元に戻るのを「止められてよかった」 今後はバラエティーで「ポンコツっぷりを見て笑ってほしい」
芸能
2025年08月05日 23時00分
-

misono、家族について「マジで気持ち悪い家族」 「⼦ども⾃然にできると思っていたけど……」と不妊治療の再開、明かす
芸能
2025年09月16日 11時00分
