新日本
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スポーツ 2019年10月31日 06時30分
ノア11.2両国大会、GHC新ベルトを巻くのは清宮海斗か?拳王か?
今年、新生ノアとして再出発したプロレスリング・ノアが11月2日にビッグマッチ『NOAH the BEST 2019〜美学のある闘い〜』を東京・両国国技館で開催する。 今大会では、ノア・ザ・ベストの名に相応しい豪華な全11試合がラインナップされた。 メインイベントでは、新生ノアの象徴であるGHCヘビー級王者の清宮海斗が、拳王の挑戦を受ける。この試合はノアのOBである小橋建太氏がGHCヘビー級選手権試合の特別立会人を務め、試合前、これまで数々の歴史を重ねてきた現GHCヘビー級ベルトの返還と、清宮海斗vs拳王の勝者へ新GHCヘビー級ベルトの贈呈を行うという。清宮は22日に行われたアクトシティ浜松大会のメインイベントで、拳王のダイビングフットスタンプを受けると動けなくなってしまい、レフェリーストップ負け。病院での診断の結果、頚椎捻挫による1週間の安静となり、以降の大会を欠場している。新技ストレッチプラム式フェースロックを披露した矢先の出来事だっただけに心配されるが、新しいベルトを最初に巻きたい気持ちは誰よりも強いはず。一方の拳王は、ライバルとしてここで清宮を止めないと突き放される可能性もあるだけに負けられない。激闘必至だ。 セミファイナルでは、新設されるGHCナショナル王座初代王者決定戦として、杉浦貴と元新日本プロレスのマイケル・エルガンが対戦する。この試合の特別立会人として長州力氏の来場が決定した。大会当日、GHCナショナル選手権におけるベルトのお披露目、初代王者へのベルト贈呈を行うとのこと。エルガンはアメリカで丸藤正道を相手に圧倒的なパワーを見せつけており、杉浦にエルガン退治を託した。エルガンはこのベルトを獲得すればノアのレギュラー外国人の座が舞い込んで来るだけに、全力で勝ちに来るだろう。杉浦のパワーとテクニックが規格外のエルガンを止められるのか期待したい。 さらに、グレート・ムタもノアマットに降臨。丸藤とドリームマッチを行う。丸藤はこの一戦に対してSNSで意味深な発信をしており、いつもとは違う丸藤が見られるのかもしれない。また、ノアが管轄しているGHCのタイトルマッチが全て行われる他、注目を集めているのは、藤田和之と谷口周平のシングルマッチ。この試合で谷口が覚醒するようなことがあれば、間違いなく面白い試合になる。 第2試合では、ノア・ザ・クラシックと名付けたいような懐かしいノア初期メンバーによるタッグマッチが実現。キャンパスは変われどもノアのイズムは永遠に変わらないが、桜庭和志が出場するなど、スタイルは時代とともに変わっていくのだろう。だからこそ、メインの2人にはノアイズムを感じるアツイ闘いを繰り広げてもらいたい。 「僕が防衛することによって、GHCのベルトの意志というものを新しいベルトに受け継ぎたい」 「清宮に巻かせたいがために作った新しいベルトに感じる。だが、そうはさせないぞ!」 会見で語った清宮と拳王の言葉は非常に頼もしかった。 現在のノアは希望の塊なのだ。プロレスリング・ノア『NOAH the BEST 2019〜美学のある闘い〜』11月2日(17:00開始) 東京・両国国技館大会【全対戦カード】▼GHCヘビー級選手権<王者>清宮海斗 対 拳王<挑戦者>▼GHCナショナル選手権初代王者決定戦杉浦貴 対 マイケル・エルガン▼スペシャルシングルマッチグレート・ムタ 対 丸藤正道▼GHCタッグ選手権<王者組>中嶋勝彦、潮崎豪 対 マサ北宮、稲村愛輝<挑戦者組>▼GHCジュニアヘビー級選手権<王者>HAYATA 対 YO-HEY<挑戦者>▼GHCジュニアヘビー級タッグ選手権<王者組>小川良成、鈴木鼓太郎 対 原田大輔、タダスケ<挑戦者組>▼シングルマッチ藤田和之 対 谷口周平▼6人タッグマッチエディ・エドワーズ、小峠篤司、クリス・リッジウェイ 対 望月成晃、田中稔、スペル・クレイジー▼6人タッグマッチ桜庭和志、大原はじめ、NOSAWA論外 対 西村修、Hi69、宮脇純太▼タッグマッチ齋藤彰俊、井上雅央 対 本田多聞、百田光雄▼6人タッグマッチモハメド・ヨネ、クワイエット・ストーム、熊野準 対 KAZMA SAKAMOTO、イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr.、岡田欣也(どら増田)
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スポーツ 2019年10月30日 06時30分
スターダム岩谷麻優&中野たむがKNOCK OUT登場で選手を激励
キックボクシング団体KNOCK OUTを運営する株式会社キックスロードは、11月1日に東京・後楽園ホールで開催される『KNOCK OUT 2019 BREAKING DAWN 』に、女子プロレス団体スターダムの岩谷麻優、中野たむの両選手が登場すると発表した。 スターダムは先日、ブシロードグループのキックスロードに買収されることが会見で発表されたばかり。本格的な始動はキックスロードが社名を株式会社ブシロードファイトに変更する12月1日からとされているが、買収会見後、岩谷、中野と、KNOCK OUTの小笠原瑛作、ぱんちゃん璃奈が対談を行うなど、プロレスとキックとジャンルは違えども、運営会社が一緒になることから、早速交流を始めている。 同じブシロードグループ会社である新日本プロレスと両団体の交流はなかなかハードルが高そうだが、スターダムとKNOCK OUTはビッグマッチなどで交流する可能性がありそうだ。関係者の話によると、今回は岩谷と中野がKNOCK OUTの会場を訪ねてリングに上がり、挨拶をするだけじゃなく、メインイベントのプレゼンターとして、小笠原瑛作とサオエーク・シットシェフブンタムの試合前に花束贈呈を行い、大会に華を添えるとのこと。スターダムの“アイコン”こと岩谷が登場するのは、新日本に例えるなら棚橋弘至が登場するようなもの。 今大会は8月の東京・大田区総合体育館大会で敗れた小笠原瑛作と日菜太の再起戦が大きなテーマとなっており、重森陽太も新生KNOCK OUTには初参戦を果たす。また、山口元気プロデューサーが掲げている「新世代の育成」という意味でも、期待値の高い選手の筆頭である壱(いっせい)・センチャイジムや、前回大会のメインで衝撃的なKO勝利を収めた鈴木千裕も連続参戦するなど、豪華なカードがラインナップされている。 来年、ブシロードファイトの名の下に、さらなる飛躍を目指すスターダムとKNOCK OUTは、ともに大田区総合体育館でのビッグマッチを控えており、両団体のリング内外の交流はもちろんのこと、今大会は来年に向けて重要な大会になるのは間違いない。(どら増田)
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スポーツ 2019年10月29日 22時30分
新日本、ジェイ&KENTAの悪の王者タッグが後藤&石井に暴挙!
新日本プロレス『Road to POWER STRUGGLE 〜スーパーJr. タッグリーグ2019〜』▽28日 東京・後楽園ホール 観衆1,481人 新日本プロレスの『Road to POWER STRUGGLE 〜スーパーJr. タッグリーグ2019〜』はもう終盤戦。東京・後楽園ホール2連戦の2日目が28日に開かれた。 開催中の『スーパーJr. タッグリーグ2019』は、メインイベントで、ウィル・オスプレイ&ロビー・イーグルスのB.O.Pが、快進撃を続けている田口隆祐&ロッキー・ロメロを撃破した。IWGPジュニアタッグ王者組の石森太二&エル・ファンタズモが残り1試合で勝ち点10の首位。田口&ロッキー、オスプレイ&イーグルス、エル・デスペラード&金丸義信が勝ち点8だ。同じく残り1試合を残しているが、3連覇を狙うSHO&YOHも勝ち点6ながら、まだ2試合を残し優勝争いに踏みとどまっている。昨年は決勝が巴戦にもつれただけに、今年も最後まで混戦必至だ。 前日に暴走した内藤哲也はこの日もタイチ擁する鈴木軍と前哨戦を行ったが、鈴木軍の場外戦にも動じることなく、デスティーノでDOUKIを沈めて完勝。試合後、タイチを場外に投げるとイスを使って連夜の襲撃。タイチも応戦したが、最後は内藤がタイチにツバを吐きつけてこの日も優勢なイメージをファンの目に焼きつけた。シリーズ最終戦の11.3大阪・大阪府立体育会館(エディオンアリーナ大阪)大会でのシングルマッチまで、残る前哨戦は3試合。タイチはもう一度巻き返せるのだろうか。 11.3大阪大会でIWGPインターコンチネンタル王座戦を行うジェイ・ホワイトと後藤洋央紀、NEVER無差別級王座戦を行うKENTAと石井智宏のダブル前哨戦もあった。 ジェイとKENTAの王者タッグは高橋裕二郎&外道を、後藤と石井の挑戦者タッグは本間朋晃&トーア・ヘナーレを率いて8人タッグマッチで対戦。試合はジェイがヘナーレをブレードランナーで仕留め、チャンピオンチームが勝利。試合後にジェイは後藤にもブレードランナーを放った。さらにKENTAも石井にgo 2 sleepを決め、倒れた2人に対してそれぞれベルトを誇示し挑発した。 ジェイのコンディションは良好で、このまま東京ドームまで突き進む勢い。2冠王を狙う内藤や飯伏にとってもやっかいだろう。大阪までに止めておきたいところだ。(どら増田 / 写真・藤井ギダイ)
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スポーツ 2019年10月29日 17時23分
新日本プロレス・飯伏、真夜中のストーカー被害を告白し心配の声 「台風の動画で家バレした?」との指摘も
新日本プロレス所属のプロレスラー・飯伏幸太がツイッター上に投稿したツイートが、多くのファンから心配を集めている。 問題となっているのは、飯伏が29日の午前3時44分に投稿したツイート。この中で飯伏は、「本当に家の前までこんな時間についてくるのやめてください。 怖すぎます」と真夜中の時間帯にストーカー被害に遭ったことを告白している。 さらに、同ツイート中には「毎回同じ方、分かりますよね? すみません、良くないです」という一文も。ストーカー被害に遭ったのが今回が初めてではなく、同一人物によって過去に何度も同様の被害に苦しめられていることがうかがえる。 飯伏の悲痛なツイートを受け、投稿に返信する形でファンからは「何かあってからでは遅いです、すぐにしかるべきところに相談してください」、「ツイートするより先に会社とか警察に話した方がいいですよ」、「そういう類の人はだんだんエスカレートするからすぐ対処しましょう」と心配する声が殺到。 また、2016年まで新日本プロレスに所属し、現在は米・WWEで活躍するプロレスラー・中邑真輔も「通報だ!」、「引っ越しだ!」と返信ツイートを寄せ、飯伏に何らかの対応をとるよう勧めている。 一方、中には「外映した動画もまずかったのか」、「もしかして台風の動画で家バレしたのかな?」、「あの動画で自宅を特定されたのかもしれん」といった推測も。飯伏は台風19号が関東地方を襲った今月12日、どれほどの強風か確認するため自宅バルコニーに出た様子を収めた動画を『風に負けた!』といった一文と共に投稿しているが、この動画に映り込んだバルコニーやその周辺風景が、自宅や部屋番号の特定につながったのではと推測するファンも多いようだ。 「『ゴールデン☆スター』の二つ名を持つ飯伏選手は、自由奔放なファイトスタイルと端正な顔立ちで多くの支持を集めているレスラー。今回の一件の犯人が男性なのか女性なのかは不明ですが、どちらにせよ行き過ぎた好意を持ったファンの可能性は高いでしょう」(プロレスライター) ストーカー被害は場合によっては、命に関わる事態にもなりかねない、れっきとした犯罪行為だ。被害者である飯伏はもちろん、会社や警察も何らかの対応が必要だろう。文 / 柴田雅人写真 / 萩原孝弘記事内の引用について飯伏幸太の公式ツイッターよりhttps://twitter.com/ibushi_kota中邑真輔の公式ツイッターよりhttps://twitter.com/ShinsukeN
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スポーツ 2019年10月29日 06時30分
ヒロ斎藤が蝶野のアシストで藤波から3カウント!長州氏来場!
ドラディションヒロ斎藤デビュー40周年記念『RAGING OUTLAW TOUR IN TOKYO』▽25日 東京・後楽園ホール 観衆1,850人(満員) “炎の飛龍”藤波辰爾が主宰するプロレス団体ドラディションが25日、東京・後楽園ホールで所属選手・ヒロ斎藤のデビュー40周年記念大会を開催した。 ヒロは新日本プロレス時代に一世を風靡したnWoジャパン時代の盟友、武藤敬司&天山広吉とトリオを結成。藤波、越中詩郎、獣神サンダー・ライガーのドラゴンボンバーズと対戦したが、スペシャルレフェリーは蝶野正洋。ヒロは蝶野が新日本時代に本隊を飛び出したときから行動をともにしており、狼群団、nWoジャパン、TEAM2000と長きに渡って蝶野をサポート。黒のカリスマの名参謀と言われていた。 ヒロは蝶野がレフェリーと聞いて「驚いた」と話していたが、蝶野は「ヒロさんを勝たせるためにレフェリーをする。武藤敬司が信用できない」と、武藤に対する不信感から、レフェリーを務めるとしていた。だが、ふたを開けてみると一転。試合ではヒロがカバーするたびに往年の極悪レフェリー阿部四郎さん(故人)を彷彿とさせる高速カウントを披露すると、あげくの果てには武藤のシャイニングウィザードと、蝶野のケンカキックの連携を藤波に的中させて、最後はヒロがセントーンで藤波から3カウントを奪取した。 試合後、藤波は「レフェリー、おかしいだろ!」と抗議するも“空気を読んで”引き下がった。かつての付き人のためにサプライズも。ヒロさんと新日本、ジャパンプロレスなどで一緒だった長州力氏が登場するなど、最後はノーサイドの雰囲気を演出していた。 蝶野は「狼群団、nWoジャパン、TEAM2000と、いつもヒロさんに操られてきました」と笑わせると、長州氏は「チョビ(ヒロの若手時代からの愛称)、よく頑張ったな。一生懸命トレーニングして頑張れよ」とエール。ヒロは「ありがとうございました」と控え目にあいさつした。 27日の大阪・大阪ATCホール大会でヒロは、越中、ライガーと異色トリオを結成。藤波、藤原喜明と、船木誠勝の代打で出場した藤波の長男LEONAと対戦し、セントーンでLEONAから3カウントを奪ってツアーを連勝で終えている。(どら増田)
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スポーツ 2019年10月28日 22時30分
新日本、内藤哲也「史上初の偉業の踏み台にしてやる」タイチに報復!
新日本プロレス『Road to POWER STRUGGLE 〜スーパーJr. タッグリーグ2019〜』▽27日 東京・後楽園ホール 観衆1,680人(満員) 新日本プロレスは27日、『Road to POWER STRUGGLE 〜スーパーJr. タッグリーグ2019〜』終盤戦となる東京・後楽園ホール2連戦の初日を開催した。 11月3日に大阪・大阪府立体育会館(エディオンアリーナ大阪)で開催するビッグマッチ『POWER STRUGGLE 〜スーパーJr. タッグリーグ2019〜』で、シングル対決が決定している内藤哲也とタイチ。今シリーズは連日に渡って、内藤率いるロスインゴと、タイチを擁する鈴木軍によるタッグマッチがアンダーマッチとして行われている。 14日の東京・両国国技館大会でタイチが内藤を試合後に襲撃し、挑発したことから2人の因縁が再燃。今年3度目となるシングルが実現することになったのだが、タイチはこの試合を『IWGPインターコンチネンタル王座次期挑戦者決定戦』と“勝手に”位置づけており、内藤もタイチに襲撃された後、「史上初の偉業が見えて来た」と、インタコンチ王者時代から訴えていた来年1月の東京ドーム2連戦でのIWGPヘビー級王座とのダブルタイトルマッチに向けて、光が見えたことを明らかにしている。だが、既に1.4東京ドーム大会のメインイベントでIWGPヘビー級王者オカダ・カズチカと、G1覇者の飯伏幸太によるタイトルマッチが決定済み。 内藤を破って新王者となったジェイ・ホワイトは、11.3大阪大会で後藤洋央紀とのタイトルマッチが控えており、例年であればこの勝者がドームに駒を進めている。しかし、現在ダブルタイトルマッチを狙っている飯伏、内藤、タイチの3選手にとってインタコンチ王座、内藤やタイチはさらにIWGPヘビー級王座の挑戦権をここからどんな形で掴み取ろうとしているのか、これは見ものである。 この日の試合では、それぞれSANADA&鷹木信悟&BUSHI、鈴木みのる&ザック・セイバーJr.&DOUKIとの8人タッグマッチで行われ、前哨戦ではいずれもタイチに押されていた内藤が奮起し、タイチのマイクスタンドを奪い振りかざすと、止めに入ったレフェリーを暴行し反則負け。ゴングが打ち鳴らされる中、タイチをマイク攻撃からのデスティーノでKOした内藤は、マイクを握ると「オイ!タイチ!シングルマッチやるに決まってんだろ!お望みどおり逆転の内藤哲也、史上初の偉業への踏み台にしてやるよ!」とアピールすると、さらにグロッキーなタイチを襲撃し、両国大会の報復を行った。 内藤にとって偉業を達成するにはもう一つも落とせないだけに、この勢いを大阪まで続けたい。(どら増田)
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芸能ニュース 2019年10月25日 23時00分
テラスハウス、初の女子プロ・木村花が入居で話題! 山里も「凄い人来た」と驚いたこれまでの実績は
10月22日に配信された「TERRACE HOUSE TOKYO 2019-2020」の第20話で、人気若手女子プロレスラーの木村花が新メンバーとして加入した。 2012年から放送されている「テラスハウス」シリーズでは、過去プロサーファーやキックボクサーなどのスポーツ選手が参加したことはあるが、スポーツウーマンは史上初。しかも、女子プロレスラーという特殊な職業とあって、注目度は高く、ネットでも話題となっている。 木村花は人気女子プロレス団体「スターダム」所属の人気レスラーで、母は元プロレスラーの木村響子。インドネシアの父を持ち、くっきりした目鼻立ちが特徴の愛らしい風貌で、20歳の時には週刊プレイボーイ(集英社)でグラビアを披露し、人気番組「アウトデラックス」(フジテレビ系)にも出演するなど、リングの内外で話題を振りまくタレント性抜群の22歳。 17日、所属団体の「スターダム」が新日本プロレスも保有している「ブシロード」傘下に入ることが発表された際には、「女子プロレスをあまり分かってない世代とか、女性とかプロレスの行き届いていないところに、“女子プロってこういうものですよ”と、伝えていきたい」と語っていた木村花。ブシロード・木谷高明代表取締役社長の「テレビやネットなどの露出を増やして、世の中に発信していく」ことで、プロレス業界を活性化するビジョンにもぴったり当てはまる。 「恋をする機会がなくて、素敵な恋を探しに来ました」と宣言し、テラスハウスに入居した木村花。スタジオの南海キャンディーズ・山里亮太も「知ってる。凄い人来た!」と驚きの表情を見せ、ピンクのドレッドヘアーにショートパンツ姿の外見と裏腹に、ピュアなリアクションが「可愛い」とネットでも大評判。ルームメイトのプロバスケットボールプレイヤー・田渡凌に一目ぼれしたかに思える木村花のこれからの恋の行方も、プロレスの活動も、両方とも気になるところだ。取材・文・写真 萩原孝弘
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スポーツ 2019年10月25日 17時30分
全日本“絶対王者”宮原健斗が三冠V8達成で「2019年のMVP決定だ!」
全日本プロレス『2019 旗揚げ記念シリーズ』最終戦▽24日 東京・後楽園ホール 観衆1,213人 全日本プロレスは、『2019旗揚げ記念シリーズ』最終戦を東京・後楽園ホールで開催した。平日開催でもコンスタントに1000人以上動員出来るようになったのは、ジャイアント馬場さんの時代から“王道”と言われてきたヘビー級の重みのある試合を軸に据えながら、門戸をインディーの選手にも開放し、タッグやジュニア戦線も盛り上がりを見せているのが要因なのだろう。この日もとてもバランスが良いカードが並んでいた。 セミファイナルでは、世界タッグ王者のゼウス&崔領二がヨシタツ&ジョエル・レッドマンを相手に力の差を見せつける試合内容で完勝し、初防衛に成功。年末の『2019世界最強タッグリーグ決定戦』に向けて弾みをつける結果になっている。 メインイベントでは、全日本のエースであり3冠ヘビー級王者の宮原健斗が、ジェイク・リーを相手に8度目の防衛戦を行った。 互いにライバルと認め合ってるだけあって、一進一退の攻防が続いたが、ジェイクのPKを食らって宮原は劣勢に立たされる。必殺のシャットダウン・スープレックスをカウント2で返されてしまうなど、この日のジェイクは目の色が違った。終盤の攻防をブラックアウトで振り切った宮原はこだわりのシャットダウン・スープレックスでカウント3。見事8度目の防衛に成功した。これは17代王者の故・三沢光晴さん、33代王者の小島聡、そして55代王者時代の宮原に並ぶ記録で、32代王者の川田利明が残した最多防衛記録10回まであと2回に迫っている。 試合後、マイクを握った宮原は、「ライバルが現れた。ジェイク・リーはスターだ。そして、とっくの昔から皆さんお気づきだと思いますが、今、ここの、全日本プロレスの日本地図のど真ん中に立ってる男、宮原健斗…スターだ!同じ場所に2人、スターがいたっていいじゃねぇか。まだまだこれからも宮原健斗とジェイク・リーの闘いは続きます!みなさんも、その2人から目を離すなよ!忘れてましたが、V8達成!V8達成というのは、皆さまどういう意味かわかりますか?宮原健斗の記録に並んだぞ、オイ!ということは!今まで散々『MVP候補ナンバーワン』と言ってきたが、きょうMVP確定だ!マスコミ、関係各位!よ〜く書いておくんだぞ!2019年のMVPは、宮原健斗で決定だ!」と、しばらく新日本プロレス勢が独占している『プロレス大賞』(東京スポーツ新聞社)受賞を高らかに宣言。今年2月に開催されたジャイアント馬場追善興行では、尊敬する棚橋弘至から「次は宮原クンの時代」と肌を合わせた後に託されているだけに、ここは狙って欲しいところ。 最強タッグでは、青柳優馬と初エントリーするが、「まだ宮原健斗と青柳優馬の間には、キャリアの壁があります。キャリアの壁、乗り越えたいと思います。そのために俺は考えました。壁を乗り越えるために青柳優馬!俺は今日から、あなたのことをアオちゃんと呼ぶ!アオちゃんにも1つお願いがある。キャリアの壁を超えるためには、俺のことを今日からケンちゃんと呼んでくれ!」と青柳に呼びかけると、青柳も「ケンちゃん!」と応え2人は抱き合い結束力を確かめあった。 最後は「世界最強タッグは!NEXTREMEおよびケンちゃん&アオちゃんが優勝いただきます!最後に!後楽園ホールの皆さんに聞きたい!全日本プロレス、最高ですか〜?」といつもの締めを行い、旗揚げ記念シリーズをエースとして完璧な任務を果たした。宮原がいれば全日本は心配ない。この1年は宮原にとっても全日本にとっても来年以降、さらに飛躍していくためにも大きく成長した年だったのは言うまでもないだろう。(どら増田)
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スポーツ 2019年10月25日 06時30分
令和初のプロレスオールスター戦、デストロイヤーさん追悼興行全カード決定!
H.J.T.Productionは24日、ザ・デストロイヤーさんの追悼興行『ザ・デストロイヤー メモリアル・ナイト〜白覆面の魔王よ永遠に〜』(11月15日、東京・大田区総合体育館)の第8弾追加参戦選手、追加カードを含む全対戦カードを発表。豪華な大会ポスターもお披露目した。 まず追加参戦選手として、DDTプロレス・DAMNATIONを代表して佐々木大輔、高尾蒼馬、遠藤哲哉が参戦。石川修司(全日本プロレス)とタッグを結成し、TAJIRI(フリー)、望月成晃(ドラゴンゲート)、黒潮”イケメン”二郎(フリー)、野村卓矢(大日本プロレス)と8人タッグで激突する。 和田京平大会プロデューサーは「プロレスというのは、激しいものもあれば、楽しいものも怖いものもある。デストロイヤーは現役時代、全てを体現してたよね。昔は怖かったもん。テレビの出演がきっかけに明るく楽しいファイトに移行されてた気がする。とはいえ、その楽しい試合の中にも抜群なテクニックの片鱗を見せていたよね」と改めて故人のファイトスタイルを回顧した。 発表したカードについては「どうですか、このメンバーは?デストロイヤーが持っている要素を兼ね備えている選手たちだと思いませんか。すごくいい試合になるような気がするんだよね」と胸を張った。 「馬場さんの掲げた”明るく楽しく激しい”プロレスを必ず見せてくれると思う。普段当たらないメンバーの激突だし、本当に期待をかけています。出そろったね、全てのカードが。11月15日はデストロイヤーのためにも伝説の大会にしたい」と意気込んだ。 また、大会の開催が決定してから実弟テリー・ファンク氏にオファーをし続けていたが、体調不良で、今回は残念ながら欠席になったと発表された。本大会は全ての試合、場外カウントを10カウントとするPWFルール(全日本プロレスルール)を適用するという。 馬場さんの追善興行には参戦しなかったDDT勢の参戦が決まり、令和初のプロレスオールスター戦にふさわしい全8試合が出そろった。白服面の魔王に「イチバン!」言ってもらえるような素晴らしい大会になるよう期待したい。▼ザ・デストロイヤー追悼興行『ザ・デストロイヤー メモリアル・ナイト〜白覆面の魔王よ永遠に〜』11月15日 東京・大田区総合体育館(18時開始)【全対戦カード】▽メインイベント 6人タッグマッチ60分1本勝負武藤敬司(WRESTLE-1)&宮原健斗(全日本プロレス)&獣神サンダー・ライガー(新日本プロレス)対SANADA(新日本プロレス L・I・J)&KAI(フリー)&BUSHI(新日本プロレス L・I・J)▽セミファイナル タッグマッチ60分1本勝負諏訪魔(全日本プロレス Evolution)&近藤修司(WRESTLE-1)対鈴木みのる(パンクラスMISSION)&太陽ケア(フリー)▽第6試合 8人タッグマッチ30分1本勝負岡林裕二(大日本プロレス)&入江茂弘(フリー)&ジョー・ドーリング(全日本プロレス ザ・ボンバー)&ディラン・ジェイムス(同) 対 宮本和志(超硬派武闘集団和志組)&崔領二(ランズエンドプロレスリング)&ゼウス(全日本プロレス)&ザ・ボディガー(フリー)▽第5試合 タッグマッチ30分1本勝負青柳優馬(全日本プロレス)&青柳亮生(同)対タイチ(新日本プロレス 鈴木軍)&金丸義信(同)▽第4試合 8人タッグマッチ30分1本勝負TAJIRI(フリー)&望月成晃(ドラゴンゲート)&黒潮イケメン二郎(フリー)&野村卓矢(大日本プロレス)対佐々木大輔(DDT DAMNATION)&石川修司(全日本プロレス DAMNATION)&高尾蒼馬(DDT DAMNATION)&遠藤哲哉(同)▽ザ・デストロイヤー追悼セレモニー〜白覆面の魔王よ永遠に〜特別ゲストドリー・ファンク・ジュニア(PWF会長)ザ・グレート・カブキ氏スタン・ハンセン氏徳光和夫氏▽第3試合 8人タッグマッチ30分1本勝負渕正信(全日本プロレス)&ジェイク・リー(全日本プロレス Sweeper)&野村直矢(全日本プロレス)&岩本煌史(全日本プロレス Sweeper)対藤原喜明(藤原組)&船木誠勝(フリー)&長井満也(同)&田中稔(同)▽第2試合 6人タッグマッチ30分1本勝負藤波辰爾(ドラディション)&秋山準(全日本プロレス)&越中詩郎(フリー)対天山広吉(新日本プロレス)&小島聡(同)&ヒロ斎藤(ドラディション)▽第1試合 第2回デストロイヤー杯争奪スペシャルバトルロイヤルグレート小鹿、百田光雄、菊地毅、垣原賢人、井上雅央、MEN’Sテイオー、大森隆男、本田多聞、相島勇人、TARU、佐野直、土方隆司、佐藤光留、橋本友彦、那須晃太郎、UTAMARO、三富政行、LEONA、力、レブロン なお、進行の都合上、休憩時間はない。(どら増田)
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スポーツ 2019年10月23日 06時30分
新日本KENTA「顔がジャニーズ系だから好きじゃない」石井と再戦決定!
「俺、ここ数日、あの彼の風貌?何か好きになれねぇなぁって。何でかなと思ったら、彼って顔がジャニーズ系じゃない?だからああいうタイプは好きじゃないんだよね。会社もSHO&YOH&TOMOで売り出そうというのが垣間見られるしさぁ。YOSHI-HASHIはブスだから嫌いになれないんだよね」 NEVER無差別級王者KENTAはこう言った。14日の新日本プロレス、東京・両国国技館大会で、ジェイ・ホワイト、高橋裕二郎とのバレットクラブトリオで、後藤洋央紀、石井智宏、YOSHI-HASHIのCHAOS勢と対戦したKENTAは、その前にコメントを出したジェイについて「アイツなげぇなぁ」と注文をつけた。「みんな疲れてるでしょ。座りましょうよ」と報道陣に語りかけその場であぐらすると、ジェイに負けない長さで、試合後に控室前で大乱闘を繰り広げた前王者の石井について「俺は大人だから」と冷静に分析している。 8月末のイギリス大会でバレットクラブの介入により、石井から王座を強奪したKENTAに対する石井の怒りは尋常ではない。控室前での乱闘も、一度引き揚げたにもかかわらず、再び出てきて怒号が飛び交った。KENTAは石井を馬鹿にしたスタンスを崩していない。ただ、あの乱闘をしたことで、再戦を受けざるを得なくなったのは事実だろう。 KENTAは「彼の思いが成仏できないのは分かるよ。だから彼が次、やるべきなんじゃないの? ファンのみなさんと彼が一丸となって、これを取り返してくれよ、頑張って」と挑戦を受諾。新日本は『POWER STRUGGLE 〜スーパーJr. タッグリーグ2019〜』11.3大阪府立体育会館(エディオンアリーナ大阪)大会での再戦を発表した。 バレットクラブに入ったKENTAだが、リーダーのジェイにも小言を言える立ち位置をキープしており、利用することはあっても利用されない(されたくない)という気持ちはヒシヒシと伝わってくる。正攻法のスタイルでも石井とは合うはずだが、セコンドを巧みに使いながらNEVERのベルトを死守し、東京ドーム大会にチャンピオンとして臨みたいところ。石井の怒りをあざ笑うKENTAの余裕を石井が丸のみできなければ、今のKENTAから勝利を収めるのは厳しいだろう。(どら増田 / 写真・藤井ギダイ)
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プロレス解体新書 ROUND73 〈男女一騎打ちの裏事情〉 “猪木案件”をこなした蝶野の意地
2017年11月27日 15時00分
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プロレス解体新書 ROUND69 〈夢のハンセンvsブロディ〉 タッグマッチながらド迫力の初対決
2017年10月30日 15時00分
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プロレス解体新書 ROUND68 〈三沢vs川田ラストマッチ〉 ノア東京ドーム大会で運命の激突
2017年10月22日 17時00分
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プロレス解体新書 ROUND67 〈新旧スターの“魔性”対決〉 変幻自在のムタに猪木がマジ切れ
2017年10月15日 18時00分
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松井珠理奈、念願の新日本1.4ドーム大会アンバサダー就任で“二刀流”継続宣言!
2017年10月13日 20時20分
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【新日本プロレス】圧倒的な支持率を背に内藤哲也、4年越しの1.4東京ドームメインに出場!
2017年10月10日 17時13分
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女子キック近未来エース“ふくらはぎ女子”小林が初勝利!KNOCK OUT初の後楽園は大熱狂!
2017年10月06日 12時11分
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プロレス解体新書 ROUND65 〈破壊なくして創造なし!〉 熱狂のZERO-ONE旗揚げ戦
2017年10月01日 12時00分
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「プロレス解体新書」特別編3 キラー・カーンが語る 俺の名勝負!
2017年09月11日 14時00分
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「プロレス解体新書」特別編2 藤波辰爾が語る 俺の名勝負!
2017年08月31日 16時00分
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新日本プロレス真の主役奪取へ!“G1覇者”内藤哲也、1.4東京ドーム大会メイン出場なるか?
2017年08月30日 12時00分
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那須川天心対小笠原瑛作実現へ待ったなし!KNOCK OUTが生み出した新たな価値観
2017年08月28日 12時30分
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「プロレス解体新書」特別編(1) 天龍源一郎が語る 俺の名勝負!
2017年08月27日 17時00分