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【新日本】松井珠理奈、試合に間に合わずも“タグチジャパン”スーパー69がJr.タッグT決勝進出!

 新日本プロレスは、11月5日にエディオンアリーナ大阪で開催されるビッグマッチ『POWER STRUGGLE』に向けたシリーズ『Road to POWER STRUGGLE』の後楽園ホール大会を29日と30日に2日連続で開催した。両大会ではジュニアヘビー級のタッグチームが8チーム参加する「スーパーJr.タッグトーナメント」がメインとなり、田口隆祐&ACH、TAKAみちのく&タイチ、獣神サンダーライガー&タイガーマスク、金丸義信&エル・デスペラード、BUSHI&高橋ヒロム、ドラゴン・リー&ティタン、KUSHIDA&川人拓来、そして12日の両国国技館大会に電撃凱旋帰国を果たしIWGPジュニアタッグ王座の一発獲りに成功した小松洋平&田中翔改めYOH&SHOのロッポンギ3Kが出場。

 29日は、田口&ACH、金丸&デスペラード、BUSHI&ヒロム、YOH&SHOの4チームが勝利を収め準決勝に進出。準決勝が行われた30日は、田口&ACHとYOH&SHOがそれぞれ激戦を制し、11.5大阪大会で開催される決勝へ駒を進めた。

 注目は、SKE48の松井珠理奈もメンバーとして名を連ねているタグチジャパン監督、田口隆祐だろう。

「(1.4ドーム大会で)タグチジャパンとして試合が組まれるかという大きな問題があります。たぶん、第0試合じゃないですかね」

 先日行われた珠理奈の1.4東京ドーム大会スペシャルアンバサダー就任会見で司会を務めた際、田口監督はこんな弱気な発言をしていた。しかし、29日の試合では、得意のヒップアタック封じに固執するTAKA&タイチの執拗な尻攻撃に屈することなく、最後は自らタイツを剥ぎ取る暴挙に出て、尻を剥き出しにしながら、タイチにスライディングヒップアタックを放ち、ACHとのチーム名スーパー69の名が付けられた連携技でタイチを沈めている。後楽園は爆笑の嵐だったが、試合後に田口監督は「大変お見苦しい試合をお見せしたことをお詫び申し上げます」とマイクで謝罪するも、際どい田口節を連発。続く30日の準決勝も勢いは止まらず、最後はスーパー69を炸裂させて、2日間連続で鈴木軍のジュニア部隊に連勝した。ACHと勝利のタグダンスを披露すると、バックステージでは「タグチジャパンとしても新商品が出ますから、新商品宣伝のためにもこのトーナメントを優勝します」と話し、監督としてタグチジャパンの宣伝をすることも忘れなかった。

 決勝の相手はIWGPジュニアタッグ王者組であるYOH&SHOに決定。凱旋帰国後、女性ファンを中心に爆発的な人気を集めているロッポンギ3Kは連勝街道を走り始めているが、11.5大阪大会で田口監督率いるスーパー69が勝利を収め優勝するようなことになれば、タイトル挑戦の可能性が一気に高まる。来年の1.4ドーム大会でも第0試合ではなく、本編でカードが組まれることになるだろう。30日の後楽園大会には珠理奈も会場へ駆けつけたが、残念ながら試合には間に合わず、タグチジャパンのタオルを身につけながらグッズだけ購入したことが、ツイッターで明らかになっている。

 先日の会見では「密かに応援してください」と控えめな田口監督に対して「密かじゃないです。常に想っています。応援してます!私は監督のお尻を見てます!」と見事な切り返しを見せた珠理奈だが、田口監督が1.4ドーム大会の“本戦”でIWGPジュニアタッグ王座に絡むようなことがあれば、アンバサダーの務めを忘れ、タグチジャパンの一員として熱烈な声援を送るのは間違いない。

 11.5大阪大会は、ジュニアのタッグ戦線においても1.4ドーム大会へ向けた重要な大会になりそうだ。

取材・文・写真/どら増田

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