新日本
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スポーツ 2019年08月20日 11時30分
G1初優勝!「覚悟」を確信した飯伏幸太が見せていく新日本プロレスの新しい世界
新日本プロレス真夏の最強戦士決定戦『G1クライマックス29』最終戦が12日、東京・日本武道館で開催され、Aブロック代表の飯伏幸太と、Bブロック代表のジェイ・ホワイトが決勝戦で激突。ジェイは11日に決勝進出を決めると飯伏を呼び込み、マネージャーの外道とともに痛めている左足首をイスで滅多打ちする暴挙。昨年はタマ・トンガ、バッドラック・ファレの暴走を、ハロルド・ジョージ・メイ社長が強権発動で止める場面が見られたが、G1という舞台はヒールレスラーであっても個々の実力で勝負する場とされてきた歴史があり、乱入や介入はご法度とされていた。決勝前日の襲撃など、とんでもない話である。 しかし、飯伏幸太はどんなことをされても諦めなかった。 決勝当日、ジェイはこの日、柴田勝頼を裏切ってバレットクラブ入りを果たしたばかりのKENTAも含めて、フルメンバーを率いて入場。KENTAはG1開幕戦で、飯伏と対戦し飯伏はこの試合で左足首を痛め敗れている。だが、レッドシューズ海野レフェリーが厳格な対応を見せて、バレットクラブ勢を控室に引き戻させてから試合はスタート。途中、唯一セコンドにつくことが許された外道も試合に介入したことから、控室に戻されている。セコンドがいなくなったとはいえ、飯伏同様、連敗スタートから連勝を築き上げ、決勝に進出したジェイの成長は著しいものがあり、インサイドワークに飯伏の立体的な技が封じられてしまう。試合が終盤になると、レフェリーが場外へ倒れた隙に再び外道が登場したが、これを乗り切ると、最後は渾身のカミゴェが決まりカウント3。飯伏が初優勝を飾った。 「みなさんで乾杯しましょう」 試合後、フラフラになりながら会見場に現れた飯伏は、乾杯用に置かれたビールを集まったマスコミやカメラマンに配り、自ら乾杯の音頭を取って一気飲み。余程嬉しかったのだろう。リング上ではあれだけ苦手としていたマイクで、「僕が言うことじゃない。でも僕に言う権利が回ってきたので言わせてもらいます。新日本プロレスをみんなで大きくしていきたいです」と自分の気持ちをハッキリと伝えて見せた。プロレスを広めたいという気持ちはデビューする前から全くブレていない。ただ昨年、棚橋弘至から「プロレス界を背負う覚悟はあるのか?」と突きつけられたことが、飯伏の気持ちに大きな変化をもたらせた。 「そうですね、僕の中でずっと覚悟はあったつもりだったんです。今こうやって振り返ると、あの時はそういうつもりだったんだなって。それが確信になったと、今は本当に覚悟しています。これからも変わらないです」 今シリーズ「諦めない」と言い続けることで、2年連続の決勝進出、そして初優勝を手に入れた。「諦めない」気持ちは棚橋もよく口にする言葉。飯伏の中で確信した「覚悟」は、かつて“エース”として新日本を背負っていく「覚悟」を持った棚橋からしっかりと引き継がれたと言ってもいい。翌日、飯伏は来年1.4東京ドーム大会のメインイベントのIWGPヘビー級王座への挑戦権利証を手に入れると、「G1で敗れたKENTA選手、EVIL選手とやって勝つ」ことを誓うとともに、1.5ドーム大会では「インターコンチネンタル王座に挑戦したい」と、二大タイトルへの連続挑戦をぶち上げた。これは今までの飯伏にはなかったこと。これを聞いて、公式戦で飯伏に敗れたIWGPヘビー級王者、オカダ・カズチカと、IWGPインターコンチネンタル王者、内藤哲也は黙ってないだろう。これが実現すれば、前代未聞のダブルドームは2日間観ざるを得なくなる。 「新日本プロレスは新しい世界に進みます!」 飯伏幸太が見せていく新日本の新たな世界を大いに期待したい。(どら増田 / 写真 サイトー・ジュンヤ)
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その他 2019年08月19日 18時00分
蝶野正洋の黒の履歴書 ★『バラ色ダンディ』での冷や汗体験
先日、『クイズ!脳ベルSHOW』(BSフジ系)というバラエティー番組に出演させていただいた。俺の出演回は「プロレスラー大会」で、俺、全日本プロレスの渕正信さん、前田日明さん、船木誠勝選手の4人という組み合わせだった。 和気あいあいと収録させてもらったけど、昔の関係を思うと不思議な感覚だ。みんなライバルだったし、U系とか全日系の選手とは、業界内で顔を合わせることすらなかった。お互いに誹謗中傷したり、お客さんを取り合ったりで、敵対関係だったからな。 全日は新日本のストロングスタイルを否定するし、新日本は全日の王道を否定する。UWFは新日本も全日本も否定していた。プロレス界って、お互いに否定する関係しかない。誰かを否定して自分をアピールするっていう世界なんだよ。 新日本プロレスに所属していた俺としては、一番遠くの存在が全日本プロレスの渕さん。だけど、実は新日本と全日本が交流戦をやっていた2000年頃に、お互いに交渉窓口の立場として、逢ったことがある。 前田さんは兄弟子になる。だけど、俺はあまり接点がなかった。本来は、三銃士世代にとって直の先輩になるけど、UWFに行ってしまって、新日本に出戻ってきた頃には完全に敵対関係。俺ら世代にとっては、一番憧れていた先輩なだけに複雑な想いだったな。 船木選手は年下だけどほぼ同期。俺が道場に入った3週間前に入門していた。それから3年ぐらい一緒にやっていたが、船木選手が海外修行に出て、その後にUWFに行ってしまった。 俺たち世代で、会社側が次期エースとして期待していたのが武藤さんで、その次が船木選手。ヘビー級は武藤、ジュニアは船木という二本柱でいこうとしていたから、船木選手が離れてしまったのは会社的にも痛かったと思う。 新日本に残った俺たちは、とにかく必死だった。やっぱりプロレス界で上がっていくには、前世代を否定するしかない。俺たちの前に藤波さん、長州さんがスピーディーなレスリングで時代を築いて、それを否定した前田さんたちは受けのないプロレスを始めた。だったら、俺たちは元に戻そうと考えた。俺がやったのは、猪木さん、馬場さん時代の、“間”のあるアメリカンスタイルのレスリング。これが、当時のファンにも新鮮に映ったんじゃないかな。 今回の収録時に前田さんとも話したんだけど、スタイルはいろいろあったが、結局は育った故郷がすべてなんだということ。前田さんはUWFやリングスのイメージが強いんだけど、根本は、新日本プロレスの野毛道場にあると言っていた。社会人になっても、出身地や卒業した学校が同じで意気投合することがあるけど、それと同じような感覚だな。 俺も野毛道場にいた頃の気持ちが色濃く残ってるから、いくつになっても前田さんは先輩で、会えば緊張する。 もちろん今回も緊張したが、『バラ色ダンディ』に前田さんがゲストで来てくれたときは、ものすごく緊張した。当時はほとんど親交がなかったし、しかも、俺が『バラ色ダンディ』のMCに抜擢されて、まだ1カ月ぐらいだったんだよ。MCスキルがないのにガンガン突っ込んでくるから、冷や汗で汗だくになったよ。********************************************蝶野正洋1963年シアトル生まれ。1984年に新日本プロレスに入団。トップレスラーとして活躍し、2010年に退団。現在はリング以外にもテレビ、イベントなど、多方面で活躍。『ガキの使い大晦日スペシャル』では欠かせない存在。
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スポーツ 2019年08月18日 06時30分
キックの面白さが詰まった令和初のKNOCK OUT『K.O CLIMAX』8.18大田区大会展望!
2016年に旗揚げしたキックボクシング団体KNOCK OUT(ノックアウト)のプロデューサーに今年5月、キックボクシング団体REBELSの山口元気代表が就任。令和の幕開けとともに新体制となった。 「新日本プロレスの『G1 CLIMAX』のように、『K.O CLIMAX』を毎年夏の恒例イベントにしたい」 キックスロードの原田克彦社長は新体制発表会見の席上で『K.O CLIMAX 2019 SUMMER KICK FEVER』(8.18東京・大田区総合体育館)に向けて意気込んだ。同じく会見に出席していた木谷高明オーナーはすかさず「(日本)武道館でやりたいねぇ」と、2年連続で日本武道館3連戦を開催している新日本の『G1』を意識した。原田社長は昨年まで新日本の社長で、木谷オーナーは新日本のオーナーとしてファンにも知られる存在だ。関係者によると「前体制よりもブシロードグループ色を出していく」そうで、8.18のテレビCMのナレーションには、新日本の映像ナレーションを務めているバロン山崎を起用。新日本ファンに近づく戦略をとっている。 ただ今大会でKNOCK OUTに初参戦する日菜太が、新日本東京ドーム大会を参戦したのは“寝耳に水”だったそうで、会見ではあの木谷オーナーが慌てるほどだった。しかし、その後も日菜太の言動が見逃せなくなったのは事実。「いい風が吹くかもしれない」と木谷オーナーが全否定しなかったのは、日菜太を高く評価している証だろう。日菜太には難敵ジョムトーンとの一戦をしっかりクリアし、目標に近づいてもらいたい。 東京都内のJR主要駅に掲示されていた巨大看板で目を引いたのが、“キューティー・ストライカー”ぱんちゃん璃奈(りな)だ。ぱんちゃんは巨大広告や、TOKYO MXで放送された特集番組への出演、雑誌のグラビア掲載なども重なって、3000人弱だったツイッターのフォロワーが、一気に6000人にまで増えた。この勢いはまだ止まりそうにない。今大会では“ムエタイママ”祥子との最強美人対決が控えている。実力派である祥子との一戦で、ぱんちゃんが自分らしい闘いができればKNOCK OUTの新たな女子スター選手となり、業界内外から注目を集めるのは確実である。 『G1 CLIMAX』の優勝者には『G1覇者』の称号が与えられるが、今年の『K.O CLIMAX』では、初代スーパーバンタム級王者決定も兼ねた1DAYSトーナメント(4選手参加)の優勝者に、ベルトと『K.O覇者』の称号が与えられるという。今から28年前にスタートした『G1』の初代覇者は蝶野正洋。蝶野はその後も優勝を積み重ねて“夏男”の称号も得た。 このトーナメントには、江幡塁、小笠原瑛作、大野貴志、ミケール・フェルナンデスがエントリー。1回戦で江幡と大野、小笠原とフェルナンデスが対戦し、それぞれの勝者がメインイベントでスーパーバンタム級のベルトと、『K.O覇者』の称号を勝ち取るべく対戦する。KNOCK OUTで江幡に負けた小笠原のリターンマッチを望む声が多い中、4選手の中で唯一、出場者決定戦を制してトーナメントに参加する大野の気持ちにはすごいものがある。山口プロデューサーも「大野がポイント」とトーナメントが波乱になる可能性を示唆した。『K.O CLIMAX』がキック版の『G1』となるためには結果だけではなく、試合内容も期待したいところ。木谷オーナーも「1回戦は勝つことだけを考えてもらえれば…内容はどうでもいい。決勝は素晴らしい試合をしてもらいたい」と期待を寄せていた。 その他、大月晴明対丹羽圭介、良太郎対雅駿介、T-98対斗吾、駿太対安本晴翔、宮越慶二郎対鈴木信治とキック界注目のカードがズラリと並んだ。本戦開始前には『REBELS division』がオープニングファイト2試合を含め6試合行われる。ロッキー川村対吉野友規、与座優貴対ジョニー・オリベイラ、蓮沼拓矢対濱田巧、炎出丸対壱(いっせい)・センチャイジムとこちらも好カードがズラリと並んでおり、まさに真夏のキックの祭典にふさわしい大会になるのは必至だ。 8.18は令和初のKNOCK OUTがキックボクシングの面白さを伝えてくれるだろう。取材・写真 / どら増田
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スポーツ 2019年08月17日 06時30分
“世界の獣神”獣神サンダー・ライガーの引退試合の相手は誰だ?有力選手はあの二人?
「獣神サンダー・ライガーは来年1月の東京ドーム大会で引退いたします」 今年3月7日、プロレス界に激震が走った。“世界の獣神”として、日本のみならず世界のリングで“ジュニアヘビー級のレジェンドマスクマン”として活躍した新日本プロレスの獣神サンダー・ライガーが引退を表明したのだ。この前日に、当時IWGPジュニアヘビー級王者だった石森太二に挑戦し、大激闘の上敗れた。ライガーは「近いうちに会社から発表がある」と意味深発言。翌日、引退発表会見が行われたのだ。 “ライガー引退!” このニュースはまたたく間に世界中を駆け巡った。会見でライガーは「他団体の選手にも名乗り上げてほしい」と引退ロードの対戦相手を募った。これを受け、新日本と交流がない他団体の選手からも「ライガーさんと闘いたい」という声がSNSを通じて寄せられている。当然、新日本のスケジュールは最優先。海外での試合もあり、他団体の選手がライガーと試合できるのは、その狭間に限られてしまう。引退までに対戦できる選手はラッキーと言えるだろう。 「(思い出の選手は)佐野直喜(巧真)さん!あの人がいなければ今の僕はいなかった」 会見で「やり残したことはない!」と言い切ったライガーだが、佐野はライガーが誕生してから初めてのライバルとあって、思い入れの強い選手のようだ。現在はフリーの佐野は、8.30後楽園ホール大会で開催される武藤敬司プロデュースの「プロレスリング・マスターズ」にカードこそ違うが出場が決定している。佐野は新日本OBでもあり、来年1月の引退試合の相手としてふさわしい選手と言ってもいい。 しかし「俺とやれ!」と挑発を続けている選手がいる。鈴木みのるだ。みのるは、2002年11月30日にパンクラス横浜文化体育館大会で、佐々木健介氏の代替として急きょ参戦したライガーとパンクラスルールで対戦したことがキッカケで、“プロレス復帰”を決意したと言われている。 当時は準備期間がなかったこともあり、ライガーが「2年ぐらい時間をよこせ!もう一度やらせてくれ」とみのるに直訴していたが、17年間シングルマッチは組まれていない。みのるも引退試合の相手の有力候補だ。 果たしてライガーの引退試合で、対角線に立つのは佐野か?みのるか?はたまた違う選手になるのか?シングルマッチでない可能性も考えられるが、石森戦を見ても第一線の選手と渡り合う力は十分に残っている。ライガー生誕の地である“闘強導夢”での引退試合まで半年を切ってしまったのはさみしい限りだ。取材・文・写真 / どら増田
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スポーツ 2019年08月16日 22時30分
3年ぶり開催のプロレスジュニアオールスター戦『スーパーJカップ』今回はアメリカで開催!
プロレスジュニアヘビー級のオールスター戦『スーパーJカップ』(Jカップ)は、1994年に新日本プロレスが主催し実現したものだ。2nd STAGE以降は、ホスト(主催)団体が持ち回りとなり、2nd(1995年)はWAR、3rd(2000年)はみちのくプロレス、4th(2004年)は大阪プロレス、5th(2009年)が新日本、6th(2016年)は新日本とプロレスリング・ノアが共催し、これまで不定期に開催してきた。 7回目となる今回は新日本がホストを務め、現地時間22日から米シアトル、サンフランシスコ、ロサンゼルスを転戦する。プロデューサーはJカップの発起人、獣神サンダー・ライガーだ。ライガーはトーナメントにはエントリーしない模様だが、3大会全てに出場することが発表されている。ライガーは「アメリカ西海岸を一色に、ジュニア一色に染めたい」と意気込みを語った。 7th STAGE『スーパーJカップ2019』トーナメントには1日現在6人の選手がエントリーしている。新日本プロレスから田口隆祐、SHO、石森太二、メキシコCMLLからカリスティコ、ドラゴン・リー、そしてTNAやWWEでも活躍したクルーザー級の強豪、TJPである。 田口は3大会連続出場、石森はノア時代に続いて2大会連続の出場。“元祖・神の子”カリスティコは前回大会にスペシャルマッチで出場しているが、トーナメント参加は初めて。初代ミスティコ時代に伝説的ルチャドールとして数々の伝説を築き、メキシコでは国民的なスーパースターとされる。WWEでは初代シン・カラとしても活動していたことからアメリカでの知名度も高い。今年1月には新日本とCMLLの合同興行『ファンタスティカマニア2019』にも来日。久々に日本のファンの前で元気な姿を見せていた。 注目のTJPは、プリンス・デヴィット(フィン・ベイラー)、カール・アンダーソンらを輩出した新日本プロレス・ロス道場に在籍していた。2002年には新日本に初参戦。2011年には『ベスト・オブ・ザ・スーパーJr.』にも出場。3勝5敗という結果に終わったが、必殺のデトネーション・キックで強烈なインパクトを残した。「日本帰りは出世する」ことを実践した一人だ。この大会でライガーの目に留まれば再び来日する可能性も高まるだけに、このチャンスはしっかりとつかみたいところだろう。 世界屈指のジュニア戦士が集結するJカップの過去の優勝者は、ワイルド・ペガサス(クリス・ベノワ)、獣神サンダー・ライガー(2連覇)、丸藤正道(同)、KUSHIDAといったそうそうたるメンバー。この歴史に新たな名を刻むのは誰か?令和初、国外初のJカップに世界中の注目が集まる。『スーパーJカップ2019』出場選手・田口隆祐・石森太二・カリスティコ・TJP・SHO・ドラゴン・リー『スーパーJカップ2019』日程◎シアトル大会▽現地時間22日、会場:Temple Theater◎サンフランシスコ大会▽現地時間24日、会場:SF University Student Life Events Center◎ロサンゼルス大会▽現地時間25日、会場:Walter Pyramid取材・文・写真 / どら増田
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芸能ネタ 2019年08月12日 18時00分
蝶野正洋の黒の履歴書 ★政治家向きのレスラーは“真壁刀義”
参院選が終わったが、いまひとつ盛り上がらない選挙だったな。投票率も低かったようだし、若い世代を中心に、政治への関心が薄れてきてるのかもしれない。 プロレスラーから国会議員になった人物といえば、(アントニオ)猪木さんが代表格だけど、先日、政界からの引退を発表した。猪木さんは今年で76歳だし、たぶん、体力的な問題が大きかったんだと思う。もう十分に働いたし、好きなロサンゼルスかパラオあたりで、ゆっくりしてもいいんじゃないか。国のために身を削ってきたわけだし、今後は自分自身のために時間を使ってほしいよ。国会だけでなく、テレビやイベントでも「元気ですかー!」って言い続けてた猪木さんだけど、ああみえてずっと満身創痍だったからな。 俺たちが闘魂三銃士を結成した頃だから、いまから30年前くらいかな。三銃士と猪木さんがロサンゼルスで落ち合ったことがあったんだけど、その時点で猪木さんの体はボロボロで、ヒザからヒジまで、いろいろな手術をまとめてロスでやってたんだよ。当時、猪木さんは40代後半で、そこからまた激しい試合をしたり、議員になって、約30年間も第一線を走り続けてきたんだから、とことんパワフルな人だと思う。ひとまずここで休んでパワーを充電したら、また政界や、プロレス界に戻ってきてほしいよ。 猪木さんが引退するとなると、プロレスラー議員の代表格は、馳浩になるな。 馳議員が参院選に初出馬したのが1995年。闘魂三銃士に加えて、馳、(佐々木)健介の「五人男」で売り出されたこともあったけど、馳は徐々にメインから外れていって、これからどうするんだろうと思ってたら、突然、政界に行くというから驚いた。 猪木さんが出馬したときに、馳議員も手伝っていたから、そこで政治に関心を持って、選挙のノウハウも学んだのかもしれない。猪木さんが議員として成功して道を作ったから、馳も政界に進出できたんだと思う。 俺にも出馬の声がかかったことはないかって? 実は“一度もない”んだよ。俺を政界に誘う人も、持ち上げようとする人もいままで1人もいなかった。俺は逮捕されたことはないんだけど、未成年の時に警察には何回かお世話になったからな。過去の補導歴なんかで引っかかってるのかもしれない(笑)。 政治家には興味がないけど、社会に対する取り組みの必要性は感じている。政治家にならなくても取り組めることはたくさんある事も分かってきたからね。 俺は政治に関わるつもりはないが、そろそろプロレス界から新たな議員が誕生してもいいかな、とは思ってる。新日本プロレスの棚橋選手とかは、真面目だし、頭もいいから政治家に向いてそうだけど、ファンは若い人が多いから、意外と票が集まらなさそうな気もする。演説というか、喋りだったら真壁選手だね。でも、あいつは人相が悪すぎる(笑)。 もし政治家になりたいっていうプロレスラーがいても、俺が教えてあげられるのは、筋金入りの野党としてのヤジの飛ばし方とか、揚げ足の取り方くらいだな(笑)。あと、軍団を作って抗争するのも慣れてるから、“黒いアドバイザー”として相談に乗ってやってもいいぞ。********************************************蝶野正洋1963年シアトル生まれ。1984年に新日本プロレスに入団。トップレスラーとして活躍し、2010年に退団。現在はリング以外にもテレビ、イベントなど、多方面で活躍。『ガキの使い大晦日スペシャル』では欠かせない存在。
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スポーツ 2019年08月09日 22時30分
G1クライマックスBブロック、8.11日本武道館大会に内藤、ジェイら4選手が首位の大混戦!
新日本プロレス『G1クライマックス29』▽8日 神奈川・横浜文化体育館 観衆 4,983人(札止め) 新日本プロレス真夏の最強戦士決定戦『G1クライマックス29』Bブロック第8戦が開催された。8.8の横浜文体といえば、1988年にアントニオ猪木氏が藤波辰巳(現・辰爾)のIWGPヘビー級王座に挑戦し、伝説の60分フルタイムドローを演じた舞台。1.4東京ドーム大会ほど浸透していないが、G1が全国開催になってからは毎年恒例。今年もチケットは完売した。 前日にAブロックの決勝進出候補がオカダ・カズチカと飯伏幸太に絞られた。Bブロックで決勝進出の可能性が残っているのは5勝2敗のジョン・モクスリー、4勝3敗の後藤洋央紀、石井智宏、内藤哲也、ジェイ・ホワイトの5選手だ。 まず、内藤がジェフ・コブと対戦。コブの巨漢離れした動きに苦戦する場面があったものの、最後はデスティーノが決まりカウント3。決勝進出に望みをつないだ。すると次の試合に登場した首位のモクスリーが、後藤のGTRの前に敗れ3敗目を喫してしまう。これにより、後藤も最後の公式戦まで決勝進出の可能性を残した。後藤は8.11東京・日本武道館大会で鷹木信悟と、モクスリーはジュース・ロビンソンとそれぞれ対戦する。 セミファイナルでは4連勝中のジェイがジュースと対戦。ジュースの膝をイスで滅多打ちにするなど、ジェイは荒々しい攻撃でジュースに主導権をつかませない。最後はJTOで捕獲したジェイがギブアップ勝ち。膝への集中攻撃が功を奏した形となった。試合後、立てないジュースに、ジェイはブレードランナーでトドメを刺し不敵な笑みを浮かべた。次戦は内藤戦だ。 メインイベントでは、石井がジュニアヘビー級の鷹木と対戦。ジュニアとはいえ石井と体格差がない鷹木は、石井の強烈な打撃を耐え抜くと、最後は必殺のラスト・オブ・ザ・ドラゴンを決めてなんとカウント3。鷹木が石井の決勝進出への道を閉ざした。鷹木は最終戦で決勝進出の可能性が残る後藤と対戦する。この一戦の結果が決勝進出戦線に与える影響は大きいだけに注目だ。 Bブロックはモクスリー、後藤、内藤、ジェイの4選手が同点首位に。8.11武道館では、内藤とジェイが待望のシングル対決。モクスリーはジュースと、後藤は鷹木と対戦する。同点の場合は直接対決の成績で順位が決まるが、モクスリーは内藤に勝利し、後藤とジェイに敗れ、内藤は後藤に勝利、モクスリーに敗戦、後藤はモクスリー、ジェイに勝利し、内藤に負けている。ジェイはモクスリーに勝利、後藤に敗戦しており、現時点で有利なのは後藤。しかし、内藤とジェイの一戦が鍵を握るのは間違いない。 アメリカのダラスから始まったロングランツアーは日本武道館3連戦を残すだけとなった。12日の優勝決定戦のチケットは既に完売しており、パブリックビューイングが行われる。今年の真夏の最強戦士は誰になるのか。武道館3連戦を大いに期待したい。(どら増田)
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スポーツ 2019年08月08日 22時30分
G1クライマックスAブロック、8.10日本武道館大会オカダ対飯伏の勝者が決勝進出へ!
新日本プロレス真夏の最強戦士決定戦『G1クライマックス29』Aブロック第8戦が7日、静岡・浜松アリーナで開催された。決勝進出の可能性がある選手だけでなく、決勝進出の望みがない選手も“G1以降”を見据えて気合いは十分の様子だった。 試合前に決勝進出の可能性が残されていたのは、6勝1敗のオカダ・カズチカ、5勝2敗の飯伏幸太、4勝3敗の棚橋弘至、EVIL、KENTAの5選手だ。 まず棚橋が登場。やや苦手なタイプのバッドラック・ファレと対戦した。2勝のファレだが、KENTA戦ではまさかの丸み込みで白星を挙げている。ファレ対策をしてきたのだろう。棚橋はインサイドワークでファレの桁外れのパワー殺法をうまくいなしていくが、セコンドの邪道がたびたび介入し、勝機を見いだせない。 ならばと逆さ押さえ込みで巨漢退治に挑むが、これを逆にファレに決められてしまいカウント3。連覇の道が途絶えてしまった棚橋はしばらくコーナーに座り呆然とするほかなかった。8.10東京・日本武道館でのウィル・オスプレイ戦を待たずに棚橋の夏は終わった。 続いて4連勝から3連敗のKENTAが、オスプレイと対戦。KENTAは今年2月までヒデオ・イタミのリングネームでWWEの軽量級ブランド205Liveに所属していただけに、IWGPジュニアヘビー級王者のオスプレイとは予想通りの好勝負に。KENTAの打撃やgo 2 sleepをしのいだオスプレイはオスカッターを決めたがカウント2。KENTAもこれ以上負けられない。 しかし、オスプレイはトラースキックからがヒドゥン・ブレイドを決めると、最後はストームブレイカーを炸裂させてカウント3。KENTAは4連敗で決勝進出から脱落した。試合後、オスプレイがKENTAに敬意を払う様子を見せると、KENTAはオスプレイと握手を交わして引き揚げた。 セミファイナルでは飯伏がザック・セイバーJr.と対戦。飯伏はザックに苦手意識を持つ。この日もザックは飯伏が痛めている右足首に、バラエティに富んだサブミッション攻撃を仕掛けて苦しめていく。足に踏ん張りがきかなくなった飯伏は得意の立体殺法を封じられてしまい大ピンチに陥った。 しかし、シットダウン式のパワーボムで形勢を逆転させると、カミゴェを封じられながらもハイキックからボマイェを決め、膝をむき出しにしてカミゴェを命中させてカウント3を奪った。ボロボロの飯伏だが、8.10武道館大会でオカダとの公式戦に勝てば2年連続の決勝進出が決まる。それまでにはできる限りのケアをしたいところだ。 メインイベントではオカダと、飯伏の勝利で決勝進出が絶望となったEVILが対戦。盟友のSANADA同様、ここで勝っておけばIWGPヘビー級王座への挑戦をアピールできるとあって、EVILは気合十分。持ち前のパワーでオカダを追い込んでいく。このEVILの猛攻を受け切ったオカダもすごいが、オカダのエグい攻撃をしのいだEVILもすごかった。迫力満点の攻防に、浜松のファンは大いに熱狂。最後はEVILのEVILを徹底防御したオカダがレインメーカーを決めて大熱戦に終止符を打った。 試合後、1敗を守ったオカダは『ニュージャパンカップ』、IWGPヘビー級王座、そしてG1の3冠奪取を高らかに宣言。最終戦で飯伏に敗れても7勝2敗で並ぶが、同点の場合は直接対決に勝利した方が決勝に進むため、オカダは飯伏戦に勝つか引き分ける必要がある。果たして決勝に進むのは史上3人目のIWGPヘビー級王者によるG1優勝を目指すオカダか、それとも2年連続で飯伏となるのか。8.10武道館でその答えが出る。(どら増田)
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スポーツ 2019年08月06日 22時30分
プロレスラー世界遺産 伝説のチャンピオンから未知なる強豪まで── 「森嶋猛」“動ける巨漢”の歯車はなぜ狂ったのか?
GHCヘビー級王座に就くこと3回。三沢光晴亡き後のプロレスリング・ノアにおいて、トップ戦線の一角を占めた森嶋猛。最高時の体重が170キロという“動ける巨漢”は、日本人離れしたパワーファイトでさらなる上昇を期待されていたのだが…。※ ※ ※ 2018年11月4日の23時30分頃、森嶋猛がタクシー運転手への暴行により新宿・歌舞伎町の路上で逮捕された。乗車代金である約1万8000円の支払いを拒んだ上、森嶋は運転手を殴打して頬骨を折る重傷を負わせたという。 結果的には不起訴となったが、さすがに一般人への暴行とあって印象は悪い。「この頃の森嶋は、タクシーでなじみの飲み屋へ乗り付けて、そこにいる知人やファンに乗車代を払ってもらうということを繰り返していたと聞きます。だから、この日も同様に夜の街をうろつき、その揚げ句のことだったのでしょう」(スポーツ紙記者) 事件の約1カ月前の10月には、’15年の引退からおよそ3年ぶりとなる復帰戦も予定されていたが、練習中の故障により出場を断念。大会自体も中止となっている。 「こんな事件があっては、再度の復帰戦といっても難しいでしょうね」(同) 1998年、全日本プロレスに入門した森嶋は、190センチの長身から将来を嘱望されていたが、デビューからしばらくは巨体を持て余すような不完全燃焼の試合ぶりが目立っていた。 頭角を現したのはプロレスリング・ノアへ移籍してからのこと。同じ大型の力皇猛と激しく争い、そのライバル関係が徐々にファンや関係者に浸透していった。 その力皇とタッグチーム「ダブル猛」(のちに「WILDⅡ」)を結成すると、2002年には髙山善廣&大森隆男の「ノー・フィアー」を破ってGHCヘビー級タッグ王座を獲得。ベイダー&スコーピオ組、新日本プロレスの中西学&吉江豊組といった大物挑戦者たちを退けてトップ戦線へと躍り出た。 2003年には、ハリー・レイスの主宰するWLW(レスリングアカデミー兼アメリカのインディー団体)の王者ロン・ハリスを破って、自身初となるシングルタイトルを獲得している。2008年にはノアの頂点であるGHCヘビー級王座を獲得。三沢をバックドロップで破る完全勝利であった。 「たまたま1回だけ王座に就いたのとは違い、森嶋は同タイトルを3回獲得した上にトータルでは10回の防衛を果たしている。まごうことなきノアの看板選手の1人だったのです」(同) そんなトップレスラーが、引退からわずか3年でなぜ暴行逮捕される事態になってしまったのか? 2015年の引退は糖尿病に起因する重度の疾患によるもので、現実問題としてフルタイムの参戦は困難だったが、体調を見ながらの特別試合ぐらいはできたかもしれない。 「ただ、2009年に三沢が亡くなってからのノアは業績悪化の一途にあって、セミリタイア状態の森嶋に報酬を払い続けることは避けたかったのでは…」(プロレスライター)★「太った少女」とビンスが酷評! それでも森嶋のキャラクターを“価値あり”と見たならば、他団体から声がかかってもおかしくないところだが、実際、そうはならなかった。 「結局はノアの中だけのチャンプだったということなんでしょう」(同) 丸藤正道やKENTA、杉浦貴といったジュニアサイズの選手たちがトップを争っていたノアにあって、森嶋の巨体は得難い特徴だったろうが、他のメジャーどころでは特に際立ったものではない。 2008年のGHC王者当時にWWE入りを目指して挑んだテストマッチでは、ビンス・マクマホンに「太った巨大な少女のようだ」「ずんぐりとしてパッとしない」などと酷評されたと伝えられる。 「2005年、故障欠場から復帰直後のタッグマッチで天龍源一郎と対戦した際には、入場曲にジャンボ鶴田のテーマ『J』を使用したところ、全国のファンからクレームが殺到したそうです」(同) 鶴田とは似ても似つかない肥え太った体でそのテーマ曲を引き継ぐのは、故人への冒涜だというわけで、これには対戦相手の天龍も同様主旨のコメントを残している。 「髙山善廣がテレビ解説の際、森嶋の荒々しいファイトを見て『まるでスタン・ハンセンみたいだ』と笑いながら評したこともありましたが、もし巨漢レスラーのライバルと見なしていたならば、逆にもっと厳しい評価をしたのでは? だいたい森嶋自身は髪形も含めてテリー・ゴディをイメージしていたのに、それがほぼ身内の髙山にすら伝わっていないとは…」(同) 三沢の死や小橋建太のリタイアで次期トップの促成栽培を迫られたという団体事情が、森嶋のレスラー人生を狂わせたという部分も少なからずあっただろう。森嶋猛***************************************PROFILE●1978年10月15日。東京都江戸川区出身。身長190㎝、体重125㎏。得意技/バックドロップ、パワーボム、フライング・ボディシザース・ドロップ。文・脇本深八(元スポーツ紙記者)
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スポーツ 2019年08月05日 22時30分
ジェイ・ホワイトが元WWEトップスターを撃破!内藤哲也が猛追、『G1』Bブロック
新日本プロレス真夏の最強戦士決定戦『G1クライマックス29』エディオンアリーナ大阪2連敗の2日目が4日、開催された。初日に引き続きチケットは前売りで完売。この日も5,555人(札止め)の浪速っ子たちが激戦に酔いしれた。 ここまで大物食いを繰り返して、決勝進出圏内に残っている“策士”矢野通は、CHAOSの盟友・石井智宏と対戦。矢野は石井にもお得意のインサイドワークをフル回転させて手を焼かせる。しかし、これ以上負けられない石井は矢野を捕まえると武骨な打撃でダメージを与えて、最後は垂直落下式ブレーンバスターを決めてカウント3。石井が決勝進出圏内に踏みとどまった。 矢野戦でリングアウト負けし、新日本での連勝が止まった元WWEトップスター、ジョン・モクスリーは新日本のレギュラー外国人選手トップ、ジェイ・ホワイトと注目のシングル初対決だ。両者は激しい攻防を展開するが、ジェイはセコンドの外道を巧みに使って、モクスリーに試合の主導権をつかませない。 だが、モクスリーはそれも計算済みだったのだろうか。途中からは外道も含めた2人を相手に強さを発揮していた。しかし、ジェイはラフ殺法を駆使しながら、モクスリーの隙を狙っていたのだろう。今シリーズ途中から使い始めたクロスアーム式ブラディサンデーを決めると最後はブレードランナーでカウント3。ジェイが新日本マットでモクスリーから初のピンフォールを奪った。3連敗からの4連勝にジェイと外道はしてやったりの笑顔。このまま内藤哲也戦(8.11日本武道館大会)まで走りそうな勢いだ。 内藤はメインイベントで、鷹木信悟と対戦。ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンの同門対決だった。2人は同い年で、アニマル浜口ジムでも一緒に練習していた。鷹木はジュニアヘビー級だが、両者に体格差はあまりない。むしろパワーなら鷹木の方が上なのではないだろうか。内藤は鷹木のパワーに苦しみながらも、どこかでこの一戦を楽しんでいるかのようだった。最後はラスト・オブ・ザ・ドラゴンを決められなかった鷹木に正調デスティーノを決めた内藤がカウント3を奪取。27分を超える激闘に終止符を打った。 試合後、内藤は史上初となるIWGPヘビー級とインターコンチネンタル王座の同時戴冠をファンに約束。会場は大・内藤コールに包まれた。 Bブロックは、5勝2敗のモクスリーを3敗の後藤、石井、内藤、ジェイが追う展開に。後藤対モクスリー(8.8横浜文化体育館大会)で、後藤が勝つようなことがあれば8.11日本武道館大会までもつれるのは必至だ。(どら増田)
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