新日本
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スポーツ 2008年07月28日 15時00分
ゼロワンMAX 大谷晋二郎が血だるま敗戦。団体存続に黄信号
ゼロワンMAX真夏の祭典「火祭り'08」が27日、東京・後楽園ホールで開幕した。所属選手による優勝を逃した場合の“身売り”を事実上容認した大谷晋二郎社長は、初参戦となる新日本プロレス、GBHの真壁刀義に血ダルマにされて敗北。スタートダッシュに失敗したことで身売りが現実のものになりつつある。 3年ぶりの王者奪還を狙う男の大失態だった。 この日の入場セレモニー直後に、真壁からラリアートで襲撃された大谷。試合では、その報復とばかりに奇襲を仕掛け、顔面ウオッシュ、投げっぱなしジャーマンと一気にたたみ掛けた。 だが、GBHの本間朋晃が介入。イスで襲撃されると、場外戦でラフファイトのえじきに。額からは大量出血し、チェーンで絞首刑にさらされるなど、真壁から宣言通りの“血祭り”にあげられてしまった。 なんとか真壁のお株を奪うチェーンナックルで反撃したものの、結局流れを引き戻すことはできず。最後はダイビング・キングコング・二ードロップを浴び、3カウントを許してしまった。 大谷はこれまで過去8回の火祭りのうち、2001、02、05年と3度優勝しているが、開幕戦は勝利か、時間切れ引き分けだった。つまり、開幕戦で勝ち点を獲らないと、優勝できないというジンクスがある。 しかも、初戦で勝ち点を取ることができなかったばかりか、ケガによる代償も大きい。リングドクターの林督元氏によれば「縦に約3センチの傷が2カ所。貧血気味なので息も早く上がるでしょうし、疲労も蓄積しやすいはず」。団体の存続をかけ、社長として優勝を狙う大谷にとって、早くも優勝争いに黄信号が灯る最悪の結果となってしまった。 この逆境をはね返し、優勝することができるか。身売り騒動で揺れる会社とともに早くも正念場を迎えた。
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スポーツ 2008年07月28日 15時00分
新日本プロレス 天山広吉が4度目のG1制覇へ
新日本プロレス「G1クライマックス」(8月9日、愛知大会で開幕)の直前イベントが26日、埼玉県下で行われた。絶不調に陥っていた“猛牛”天山広吉が人気占い師からV4に太鼓判。今大会での完全復活を予言され、G1制覇後のIWGP挑戦をブチ上げた。 この日は天山、棚橋弘至、永田裕志、井上亘と中邑真輔、後藤洋央紀の6選手が登場。各選手が大会への意気込みを語る中、ファンの大喝采を浴びたのは、4度目のG1制覇を目指す夏男の天山だった。 相次ぐ仲間からの裏切りで一時は人間不信に陥ったが、8日の東京・後楽園ホール大会で憎き飯塚高史と決着をつけて復活ののろしをあげた。 テレビなどでも活躍する人気占い師の小笠原まさやから「最近まで運気は底辺でしたけど、8月から流した涙と汗が糧になる。天山選手が優勝」とV4を宣告された。 運気が回復基調にあることをズバリ指摘され「ホンマですか!?」と興奮気味の猛牛は「よーし。そんならG1優勝してIWGPにもチャレンジしたい」と、完全復活予告をぶっ放していた。
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スポーツ 2008年07月26日 15時00分
ゼロワンMAX 真壁刀義 会見を途中でボイコット
ゼロワンMAXの火祭りに初参戦する新日本プロレスの“キングコング”真壁刀義が暴挙だ。25日、都内で行われた火祭り直前会見に姿を現したが、途中でボイコット。開幕戦で激突する因縁うごめく大谷晋二郎をド派手に挑発した。 初参戦するゼロワン真夏の祭典を2日後に控えたこの日、なぜかチェーンを首に巻き臨戦態勢の真壁。ふてぶてしいオーラを全開にしながら、団体対抗戦で遺恨が生じた大谷と舌戦を繰り広げた。 大谷から「初戦の真壁伸也…じゃなくて真壁刀義戦に負けられない」と過去のリングネームを用いて挑発されたことにプッツン。「カスみてえなレスラーしかいねえ」「こんなくだらねえのブチ壊すのみ」などと暴言を吐いて席を立った。 キングコングはそのまま乗りつけた豪華なリムジンでド派手に退散。一連の暴挙に大谷は「なめやがって。あと、あの車はなんなんだ!?会見なんだぞ!!」と悔しがるばかりだった。
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スポーツ 2008年07月24日 15時00分
ゼロワンMAX 火祭り開幕直前に身売り騒動ぼっ発
いよいよ3日後に迫った火祭り(27日、東京・後楽園ホールで開幕)を前に控え、ゼロワンMAXを運営するファーストオンステージ(FOS)が23日、火祭り実行委員会から非情通告を受けた。所属選手が優勝できなかった際には「優勝した選手の所属する団体の下請けになる」という過激な条件を突きつけられてしまったのだ。突如としてゼロワンに降りかかった身売り話。いったいどういうことなのか。 火祭り開催8回目を迎えるゼロワンを衝撃波が襲った。 この日の夕刻、黒覆面にスーツという異様ないでたちで、某火祭り実行委員が都内のFOS事務所に襲来。社長の大谷晋二郎は山形大会に出場していたため不在。その場に居合わせた同実行委員の中村祥之渉外部長が応対した。 同実行委員はFOSに、ある提案をするべく来社。それが他団体の選手が火祭りに優勝した場合の過酷条件だった。 優勝者に与えられる火祭り刀の流出を許した場合には、なんと「その団体の下請けになってもらう」という条件。しかも、これをのまない限り、火祭りの開催自体を認めないというのだ。 今年は新日本プロレスから中西学と真壁刀義、そしてドラゴンゲートの望月成晃、大日本プロレスからも関本大介が参戦してくる。いずれも団体の猛者ばかりとあって危機感を募らせているのも無理ない。事実、2004年には全日本プロレスの小島聡が優勝。あの悪夢を繰り返さないためにも同委員は警鐘を鳴らしたらしいのだ。 この提案に同委員会の中村渉外部長は「火祭りはゼロワンの象徴。他団体の選手に再び渡った場合、ゼロワンMAXで行う必要もなくなってしまう」。すでにチケットも販売しており、いまさら火祭りを中止するわけにはいかないとあって、黒覆面男の要求を渋々了承するしかなかった。 「気持ちとしては大谷に獲ってもらいたい。ここ半年、ケガで我慢してきたし、ライバルの田中が2連覇しているのもあるし」。中村渉外部長は団体存亡の危機に、同団体の代表でもある大谷の奮起を促した。 社長不在の間に決まった“身売り話”。この非常事態に所属選手はどんな反応を示すのか、早くも波乱の予感が漂い始めた。
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スポーツ 2008年07月24日 15時00分
新日本プロレス 真壁刀義が“血祭り”宣告
新日本プロレスのドヒール軍団GBHのボス“キングコング”真壁刀義が、初参戦するゼロワンMAXの祭典を前に不敵発言。火祭りで「全員血みどろにする」と“血祭り”宣告を放った。 両団体間の対抗戦が続く中でゼロワンMAXの火祭りに初めて乗り込み、いきなり開幕戦から火祭りを過去3度制覇した大谷晋二郎と激突するが「最高のシチュエーションじゃねぇか。こういうのは初めが肝心。見せしめにアイツを血みどろにするまで」と言ってはばからない。 ただのビッグマウスとは言い切れない。IWGPヘビー級タッグ王者として、21日の札幌大会では矢野通とのGBH最強タッグでV2に成功したばかり。その防衛戦では新日プロの最強外国人ジャイアント・バーナードの額をチェーンナックルでパックリ割って血まみれにした。 「ひとつ言っておく。調子こいてると現場に血が流れちゃうんだよ。まあ、試合放棄しない限り大谷だけじゃなく全員血みどろだ。血祭りにあげてオレが火祭りをブチ壊してやるよ」。火祭りに初上陸するキングコングがゼロワンマットを血の海にする。
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スポーツ 2008年07月23日 15時00分
新日本プロレス 永田裕志が至宝奪還策を披露
外敵王者の政権運営が本格始動したことにより、危機的状況に陥っている新日本プロレス。全日本プロレスの現IWGPヘビー級王者、武藤敬司の初防衛から一夜明けた22日も、新日マットは次なる一手が見い出せないまま。しかし、そんな暗雲漂う中、“ミスターIWGP”永田裕志が札幌市内で決起。至宝を取り戻すべく奪還のシナリオを披露した。 21日の札幌大会で、外敵王者の武藤に初防衛を許してしまった新日プロ。団体内の挑戦者レースを圧倒的な強さで制した最強のチャレンジャー中西学が挑戦したものの、ベルトを奪還することはできなかった。 そればかりか、チャンピオンからは、V2戦を8月31日に行われる全日プロの東京・両国国技館大会で開催するというトンデモ要求まで付きつけられてしまった。他団体でIWGPタイトル戦を開催されても、新日プロにとっては何のメリットもない。本来なら大きな収入源となるはずの目玉カードを全日プロに持っていかれるとあっては、非常事態といえる。 現状では敵陣でのタイトル戦開催を回避するだけの交渉が厳しい情勢とあって、この日もIWGP実行委員会から結論は出なかった。IWGP開催問題により暗雲漂う新日プロ。しかし、そんなムードをミスターIWGPが一蹴した。 この危機的状況にも永田は「エサのまき方は武藤さんらしい。でも今の状態でどうこうは必要ない。チャレンジャーが決まるまでにはG1があるんだから。まあそこでどうなるかでしょう」と楽観的だった。 さらには「オレとしてはG1を完走して、それからタイトル。そのために対ゼロワン、そしてG1で結果を出してみせるよ」と至宝奪還に向けてG1での完全復活Vを掲げてみせた。 外敵王者の武藤から同じ第3世代の盟友、中西が目の前で葬られてしまった永田。この先、新日マットの命運を切り開くのは、ミスターIWGPの完全復活にかかっているといっても過言ではない。
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スポーツ 2008年07月22日 15時00分
新日本プロレス屈辱 IWGP奪還失敗
新日本プロレスIWGPヘビー級王座戦が21日、北海道・月寒アルファコートドーム大会で行われ、至宝奪還に臨んだ“野人”中西学が、王者の全日本プロレス武藤敬司に惜敗。初防衛を許したばかりか、チャンピオンから全日プロでのV2戦の開催を要求された。至宝奪還失敗で新日プロは、IWGP史上2度目となる他団体でのタイトル開催という非常事態に陥った。 痛すぎる一敗だった。 6・15にRISEの“荒武者”後藤洋央紀、7・6にはドヒール軍団GBHのボスである真壁刀義を破り、悲願の挑戦権をもぎとった。新日プロ内部の挑戦者レースを完全制覇し、この日まで1敗もすることなく盤石で臨んだ野人だったが、外敵王者の武藤から至宝奪還はできなかった。 戦前に「駆け引きなしや」と真っ向勝負を示唆した言葉とは裏腹に、野人は実にしたたかだった。ゴング直後から武藤のボロボロの左ヒザを集中砲火。マフラーホールドや逆エビ固めで足を絞め上げる。さらには掟破りのドラゴンスクリューも繰り出したが、なかなか王者の牙城を崩すことができなかった。 すると今度は逆にナガタロック、三角絞めで捕獲されてしまう。あわやタップ寸前のところまで追い込まれたが、野人はこのピンチを力尽くで回避。武藤の体を持ち上げてそのままマットに叩きつけるや、アルゼンチンバックブリーカーから大中西ジャーマンで一気に仕留めにかかった。だが、このチャンスを決め切れず、逆にシャイニングウィザード8連発を被弾。最後は23分50秒、ムーンサルトプレスで圧殺された。 新日内部の挑戦者決定戦の末に擁立されただけに、野人の1敗の代償は大きかった。 至宝奪還に失敗して無言のまま会場を後にした野人とは対照的に、チャンピオンからは「次は8月31日に両国あるからそこで防衛戦やりたい。他団体に来る勇気のあるやつを募集中」と爆弾要求。そればかりか「なぜ中西がいままで無冠なのかわからない。でもきょう、中西がダメだったのはセコンドにいたヤツが悪いんじゃないか」と中西と同じ第3世代の永田裕志や天山広吉まで“口撃”された。 初防衛を果たして勢いに乗るチャンピオンの一方、新日プロにとっては非常事態だ。 IWGPヘビー級タイトル戦が他団体で開催されるとなれば、Uインターで1986年3月に日本武道館(第18代王者・高田延彦VS越中詩郎)で開催されて以来、史上2度目となる歴史的屈辱。この緊急事態に菅林直樹社長は「全日本さんでのタイトル戦についてはIWGP実行委員会で承認するか決めますが、認めざるを得ない部分もある。弱っちゃいましたね」と危機感も露わ。 G1を制した1999年の決勝の再現とはならなかった野人。この痛すぎる黒星でセルリアンブルーのマットに暗雲が垂れ込めてしまった。
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スポーツ 2008年07月22日 15時00分
新日本プロレス IWGPタッグ戦 真壁&矢野が血みどろV2
IWGPヘビー級タッグ王者チームの真壁刀義&矢野通が、RISEのジャイアント・バーナード&リック・フーラー組の挑戦を退け、血みどろV2を達成した。 試合はパワーに勝るRISEの外国人タッグに王者チームが圧倒される展開。2人してバーナードにコーナープレスで圧殺されたが、得意のラフ殺法で流れを呼び込むと、最後は矢野がフーラーを鬼殺しで沈めて勝負あり。 ラフ殺法でバーナードを血祭りにしてのV2に上機嫌の真壁は「コレが現実。オレらに挑戦したけりゃ金持って来い」と雄叫び。その一方で試合後にRISEの中邑真輔&後藤洋央紀が「あんなの試合じゃない。次はオレらに挑戦させろ」と挑戦表明した。
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スポーツ 2008年07月22日 15時00分
新日本プロレス IWGPジュニアタッグは稔&デヴィットが奪還
IWGPジュニアタッグ選手権試合では、稔&プリンス・デヴィットが獣神サンダー・ライガー&AKIRAを破って王座を奪還。 今年1月にタッグ王者になりながらも、2月には初防衛でライガー&AKIRAに負け、王座流出を許した稔&デヴィット。この日は終始ペースを握られたが、最後は一瞬のスキをついて、デヴィットがAKIRAを前方回転エビ固めで丸め込んでのピンフォール勝ち。見事リターンマッチを制して王者返り咲きを果たした。 試合後はデヴィットが「丸め込みでも完勝は完勝だ。次は誰だ?邪道&外道、ライガー&AKIRAでもいい」と今後の防衛ロードについて言及。一方、2度目の防衛に失敗したライガーは「あんな丸め込みクソだ」と納得していない様子で怒りを露わにしていた。
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スポーツ 2008年07月16日 15時00分
全日本プロレス 武藤敬司 IWGPヘビー級V1戦に黄色信号点灯
21日の新日本プロレス札幌大会で、V1戦に臨むIWGPヘビー級王者の全日本プロレス、武藤敬司がピンチに陥った。中西学との対戦を前に滋養強壮剤で体調が悪化。“絶倫ショック”に見舞われている。 王者がまさかの調整失敗。不安要素を抱えている。台湾に視察のため2泊3日で渡航中、疲労を回復するため滋養強壮剤を飲んだつもりが、誤って精力剤を口にした。「逆に疲れちまったよ」と副作用で下痢や腹痛に見舞われてしまった。 「台湾のファンからエネルギーをもらった。そのエールに応えるためにも絶対防衛しないとな」と気丈に振舞い「全力投球でいく」と宣言したが、どこか声には覇気がない。ベルト防衛に黄色信号が灯った。
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