山口敏太郎
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トレンド 2011年02月18日 17時30分
祝・グラミー賞授賞!! 松本孝弘の音楽をバックに戦うウルトラマンがいた!?
第53回のグラミー賞授賞式は、日本人にとって予想もしていなかった大ニュースとなった。 この半世紀の間でグラミー賞を受賞した日本人はわずか四人であったのに、それが今回は一気に四人もの日本人がグラミー賞を受賞したのである。 これは間違いなく快挙である。 そんな今回のグラミー賞受賞者の一人である「B'z」のギタリスト松本孝弘は、もちろん日本を代表するカリスマギタリストの一人であるが、そんな松本孝弘作曲によるBGMが使用されている国民的ヒーロー「ウルトラマン」の映画があることを皆さんはご存知だろうか? 2004年に公開された映画『ULTRAMAN』(ウルトラマン)が、その作品である。 この映画で松本は音楽監修として参加しており、映画のインスト・テーマ曲を書き下ろし、更にソロ・プロジェクト“TMG”(TAK MATSUMOTO GROUP)による『NEVER GOOD-BYE』が映画の主題歌となっている。 つまり、この映画では松本孝弘が書き下ろした鳥肌物のかっちょいい曲をバックに戦うウルトラマンや怪獣が見られるのである。 これは子供や特撮マニアの人以外にとっても必見であろう。 そもそも本作は、『バットマン』や『スパイダーマン』といったハリウッドのヒーロー映画が子供だけではなく、大人の観客も集めてヒットしたことを受けて、子供だけでなく、全ての層が楽しめるヒーロー映画を日本でも作ろうという意図があって製作された作品でもあるのだ。 実際、我々が普段見慣れているウルトラマン作品では見られないような試みも非常に多くされている作品となっているので、グラミー賞受賞という快挙を成し遂げた松本孝弘の曲をバックに戦うウルトラマンの姿を未見の方は是非、この機会に是非、鑑賞をオススメしたい。 日本を代表するギタリストと、日本を代表するヒーローの共演は、きっとあなたの心を熱くしてくれます!!(「作家・歩く雑誌」中沢健 山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
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トレンド 2011年02月17日 15時30分
風間ルミの美味しいところ
神楽坂をはじめて歩いた。昨夜の新年会の席上、懐かしい名前を聞いたから。 風間ルミ。 シュートボクシングを経てプロレスリング、デビュー。自らも団体社長となり、盟友、神取忍と共に女子プロレス発展のために尽力したが、2003年、後進に道を譲った。 聞けば、一年前に店を出したらしい。 JR飯田橋駅西口で、ふじおと待ち合わせた。ふじおは、風間ルミのファンなのだ。坂を上って、しばらく、毘沙門天の手前を左折すると、かぐらビルがある。 「豚菜キッチン絆」。2階に上がると、本人が出迎えてくれた。ふじおは、少しだけ緊張している。 「和尚、これにしましょう!」ふじおは、私を和尚と呼ぶ。 小鉄が愛したスペアリブ。メニューをもってきた、元グラマーレスラー、イーグル沢井さんは優しく説明してくれた。「これは、昨年、亡くなられた、山本小鉄さんが好きだったメニューで、何十本も注文されたんですよ」。 ルミさんが、フライパンにワインをふりかけた。うまい!! いっしょに頼んだ、桜島の温泉水を飲んで育ったという豚のしゃぶしゃぶも絶品である。 カウンター席に立てかけられたレコードが目に入った。 「これは、AKB仕掛人、秋元康作詞の『都会の流星』ではないか!」じつは、私も知っている。 もう一枚、ポスターが貼ってある。 『狂った果熟』。大人のDVDにも出演なさっているのですね。 「最近、新しいのが出たんですよ」ふじおが教えてくれた。研究のために購入した。『デンジャラスプロレスラー』。 「もう汚れちゃったの、私」と囁くところが美味しかった。(しあわせマスター リーラ 山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
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トレンド 2011年02月16日 17時00分
岡本芳一(百鬼どんどろ)・人形というエロス
岡本芳一という人形師がいた。等身大の人形を使った独特の人形芝居をしていた人で、もしかしたら日本よりも世界の芸術家に認められた人でもある。 またの名を「百鬼どんどろ」ともいう。 岡本氏は、現在全国順次公開中の瀬々敬久監督の映画『ヘヴンズストーリー』(http://heavens-story.com/)に重要なシーンで出演 し、その幻想的なパフォーマンスで話題を集めている。 しかし、とても残念なことなのだが、百鬼どんどろこと岡本芳一氏は、昨年7月に62歳という若さでお亡くなりになってしまった。 ただ、岡本芳一氏が存命中に、彼を取り上げたドキュメント映画『人形のいる風景〜ドキュメント・オブ・百鬼どんどろ〜』と、岡本氏原作にして、岡本氏と少女人形が主人公の映画『VEIN〜静脈〜』の2本が、この春「渋谷アップリンク」にて公開されるという。 といっても、岡本芳一氏のことを知っている方は少ないかもしれない。『VEIN〜静脈〜』のHP(http://vein-dondoro.jimdo.com/)によると、岡本氏は1974年よりテレビ人形劇などの人形製作をしながら、自作の等身大人形を使ったパフォーマンスを都内小劇場、街頭などで上演。 80年より荷車を引いて芝居道具、生活道具を積んで歩く旅芸人生活を開始する。 その人形劇のスタイルは、岡本氏ご自身も黒子としてではなく、人形と共演するという独特のスタイルであり、従来の人形劇ではなく、岡本芳一オリジナルの幻想的で妖美なものであった。 そう、岡本芳一が描き出す独特の等身大人形との共演劇は【幻想的で妖美】なのだ。 岡本芳一の人形劇にはセリフがない。 その分、エロチックなのである。 「エロス」が「生の世界」であるとすると、岡本芳一氏の人形劇は「タナトス(死の世界)」をも同時に感じさせてくれる。 岡本芳一と人形が主演する映画『VEIN〜静脈〜』は、とても静かな映画で、観る者は「生の世界」と「死の世界」の間を、漂流させられてしまうような作品だ。 そこには一抹の狂気すらも感じられる作品なのだ。 決してエンターティンメントの娯楽作品ではない。どちらかというと、アンダーグラウンドの映画や、サブカルチャーの映画、マイナー作品にジャンル分けされる映画であろう。 『VEIN〜静脈〜』を撮った渡邊世紀監督に、この作品を撮った意義と、これから観る皆様に対して見どころをお尋ねしてみた。 −− 映画『VEIN〜静脈〜』を撮った意義や思いを教えてください。 渡邊世紀監督(以下「渡邊」) この作品は、今までになかった、新しい「映画」だと思っています。新しいというのは、3Dのように映像の技術面ではなく、人形と人形遣いが映画の登場人物となってドラマを紡ぐ、という表現においてです。−− 岡本芳一さんと人形の共演ということですね」 渡邊 等身大人形と芝居をするという、岡本さんがずっとやってきたこと自体が極めてオリジナルなものですが、この作品を通して、そういった『表現の多様性』をもっと一般的に受け入れてもらえる社会になってほしい、というのが僕の願いです。 −− 確かにオリジナリティがありますね。観ていて不思議な気持ちになります。 渡邊 でもこの作品は、様々な人に訴えかける作品だと思っています。岡本さんが言っていましたが、人形は空っぽの〈器〉だから、「観ている人の心を映す鏡」になりうると思うんです。 −− この映画はどうすれば、観ることができますか? 渡邊 日程はまだ決まっていませんが、2011年陽春、「渋谷アップリンクX」にて公開になります。決まり次第、ホームページでお知らせしますので、もうしばらくお待ちください!(映画『VEIN』HP http://vein-dondoro.jimdo.com/)「百鬼どんどろ」を追いかけたドキュメントと同時上映です。ぜひ、新しい「体験」をしに来てください。 −− ありがとうございました。 岡本芳一(百鬼どんどろ)は、いまはもういない。 しかし、日本の芸術史に記録と記憶に残されておくべき人であろう。(巨椋修(おぐらおさむ) 山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou/
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社会 2011年02月16日 13時00分
愛知県西三河地方の伝説 「薬師如来転説のクスノキ」
愛知県豊田市挙母町にある挙母(ころも)神社は江戸時代から「子守大明神」・「子守の宮」といわれ、歴代の挙母藩主が敬い、またこの地方の庶民からの崇敬の中心となっていた。明治4(1871)年に県社として現在の「挙母神社」と改められた。挙母神社は子どもの成長を見守る神様として「お子守さん」として庶民から親しまれてきた。それゆえに、安産祈願、初宮参り、七五三参りに多くの参拝者が訪れる。毎年、10月の第三土・日の2日間には神社の祭礼である「挙母まつり」が行われる。 挙母神社の境内にあるクスノキは根廻り9.5m、目通り6.5m、高さ25m、樹齢650年と推定され、昭和41(1966)年5月14日、豊田市の天然記念物に指定されている。挙母神社の創建は「挙母記」・「鎌倉実記」などの文献による文治年間(1185〜1189)と「挙母祀」による建久年間(1190〜1198)の二説あるが、いずれも800年以上も前の創建なので、クスノキは挙母神社の創建後に植えられたことになる。 元亀3(172)年、挙母神社の境内に隣接している浄土宗輝雲山瑞光院が火災に見舞われた。その時、薬師堂は焼けてしまったが、ご本尊の薬師如来像はこのクスノキの下で難を避けられたという言い伝えが残っている。クスノキは常緑樹で、火災に強いと証明された一例でもある。またクスノキは「樟脳」の原料にもなり、無煙火薬、フィルムなどの製造、ナフタリン、防臭剤、医薬品に使用され、彫刻や木魚などの材料にもなっている。挙母神社の境内にはクスノキの他にも豊田市の名木に指定されている銀杏や鹿児の木、櫨の木なども植えられている。(写真「挙母神社のクスノキ」愛知県豊田市挙母町5丁目1番地)(「三州の河の住人」皆月 斜 山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
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トレンド 2011年02月14日 15時00分
しゃべらない ゆるキャラがラジオ出演!?
FM田辺、毎週金曜夜7時30分より放送中の人気番組、癒し系ボイスのなおさんがパーソナリティーをつとめる『なおちゃんねる』。地元で頑張っている友人を次々と紹介していく、某昼番組のラジオ版のようなもので毎週個性豊かな田辺に住む「頑張ってる人」となおさんが楽しくおしゃべりをするほのぼのとした番組だ。なおさんは「このラジオを聞いて、自分も頑張らなきゃって思ってくれる人が一人でもいたら嬉しい」と語る。 今月2月11日金曜、この日のゲストは中野工房(縫製作家)のマリさんと、今 和歌山で話題のゆるキャラ(本人はゆるくないと言ってますが)妖怪だるだる君! この二人の関係はと言うと、だるだるのファンであるマリさんが、地元を盛り上げる為にだるだるグッズを作家仲間を率いて作っているのだ。メインゲストはマリさんでだるだるは友情出演といったところなのだろうが…。ご存知の方もいらっしゃると思うが、このだるだる君、多くのゆるキャラがそうであるように「しゃべらない」タイプなのだ。「しゃべらないのにラジオ出演?」と不思議に思うだろうが、スタジオは駅前商店街の一角にあるガラス張りの公開スタジオ、多くのファンや子供達も集まった。しかし、ラジオ番組で出演してだんまりは無い。ではどうしたのかと言うと筆談をしたのだ。楽しくおしゃべりする、なおさんとマリさんの会話の途中でボードに文字を書き、それを二人が上手く報告するような感じに進めていた。 例えば、面白かった会話が、なおさんが「だるだる君を知らない人に容姿を説明したいんだけど、どうでしょうね?」との問いにマリさんが「えっと…目が大きくて眉毛が太くて垂れてて…」「大きな口に牙もありますね〜」との会話の途中に、だるだる君が「ステキ」と書いたボードを掲げると大笑いした二人が「本人がステキと書いていますが、却下の方向で」「はい却下で」「ああ、だるだる君不満そう」と言う具合に意外とスムースに番組が進み、何の違和感も無かった。地元を応援したいと言うなおさんの心意気もあったのだろう、上手くマリさんとの会話を進めながら、だるだる君の文字や行動を実況し、生放送と言うプレッシャーの中で初体験な「筆談ラジオ」をやりとげた。 はじめ、このだるだる君の出演が決まった時には、公開スタジオとは言えラジオでしゃべらないゲストはないだろうとの声もあったらしいのだが、やり終わってみるとそんな心配は全て消し飛んだ。ラジオを聞いていた私も意外と筆談でラジオも、想像が膨らみ面白いものだなと思った。なおさんは「何事もやってみなくちゃ分からないよね、新しい世界が広がった感じでした」と語り、競演したマリさんも「どんどん新しい事にチャレンジしていきたい」と語っていた。そして、当の本人のだるだる君はと言うと当日のブログで「たのしかったー」と二人の苦労も知らずに能天気に綴っていた。だるだるのブログ<http://ameblo.jp/choujingaina/>(江須井 大 山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
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トレンド 2011年02月14日 14時30分
うちなんちゅやまとんちゅ〜沖縄身の丈見聞記〜5「正月は旧暦で」
ハイサイ! 本土の皆様、明けましておめでとう御座います。 て言うか何で今頃正月の話&年始の挨拶なんだ、今年が終わるまでまだ10か月以上あるぞ、との突っ込みもあるでしょうが。沖縄では『ついこの間』正月を迎えた所だったので。 本土から沖縄にやってきた筆者が、歴史や事件の舞台を追いかけ、沖縄の独自文化や日々のカルチャーショックのつれづれを綴っていく『沖縄身の丈見聞記』。そんな訳で今回は、沖縄のお正月についてです。 現在、一般的な暦と言えばグレゴリオ暦、太陽暦こと所謂『新暦』です。勿論、沖縄でも日付などの基本的な暦は新暦に準拠しているのですが、伝統のある重要な行事は旧暦に沿って行います。…とは言え、近年では沖縄でも新暦の1月1日にお正月を祝うことが多くなっているようですが。 ちなみに今年の旧正月は2月3日でした。 沖縄の旧正月では本土のように門松を飾らず、また『火之神(ヒヌカン)』を祀る風習があります。『火之神』はいわゆる『かまど神』の事で、台所にあります。本土の神棚を思い出して貰えれば良いでしょうか(結構違いもあるのですが)。 旧正月で特に必要な物が『火之神』へのお供え物でして、香炉等と共に『炭に昆布を巻いた物』や『橙』『盛り塩』等を3つずつセットでお供えします。 あと、沖縄ではお正月にお節やお雑煮を食べる習慣がありません。これは沖縄在住の方々に、改めて旧正月について訊いて始めて知りました。 お餅も食べない訳ではないんですけどね。 沖縄では大晦日にソーキ等の肉料理を、明けて旧正月にはいなむどぅちや中身汁を食べるそうです。正月からがっつりスタミナがつきそうですね。 沖縄本島は糸満などでは、新暦よりも旧暦のお正月を祝う風習が色濃く残っています。糸満ではこの時期になると、市場が大層な賑わいを見せるそうです。残念ながら今回は時間が無く、取材に行くことは出来ませんでしたが(※写真は那覇市の牧志公設市場近辺)、一度は昔から続く旧正月の雰囲気を味わってみたいものです。(黒松三太夫 山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou/
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トレンド 2011年02月14日 12時30分
紗綾&菊池あやか(AKB48)W主演で送る究極の都市伝説学園ホラー!
「もしもし、あたしよ、メリーさん」 禁断の都市伝説、『メリーさんの電話』をモチーフにした究極の学園ホラーが誕生! 主演女優の一人、紗綾は今作でもその存在感を十分に発揮しています。 もう一人の主演女優、AKB48の菊地あやかは映画初主演とは思えない渾身の演技! また、長澤奈央、上杉奈央、安岡あゆみ、藤原希といった、フレッシュな若手女優や人気モデルも多数出演。 見どころは、恐怖の限界に挑戦するW主演女優の体当たり演技。 映画『13日の金曜日』のジェイソンを超えるニューホラーヒロインのメリーさんは要チェックです。 監督、脚本は『屋根裏の散歩者』や『しあわせのかおり』の三原光尋。 ホラー映画に初挑戦し絶賛された、前作『ムラサキカガミ』に続き、今回も監督独自の恐怖描写で観客を恐怖のどん底へと落とし入れます。 2/12(土)21:15〜池袋のシネマ・ロサにて行われた舞台挨拶&握手会イベントではW主演女優の紗綾、菊地あやか(AKB48/渡り廊下走り隊)、三原光尋(監督)も登場。 トークショーでは撮影にまつわる怪奇現象やバレンタインの話題などが飛び出し、会場に集まった熱狂的なファンを大いに沸かせていました。握手会では、W主演女優の紗綾、菊地あやかの丁寧な握手にファンは大喜び。 映画『メリーさんの電話』は2月12日より池袋シネマ・ロサにて1週間限定のレイトショー公開です。映画「メリーさんの電話」公式サイトhttp://www.merry3.com/intro.html(怪談作家 呪淋陀(じゅりんだ)山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
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トレンド 2011年02月12日 17時30分
バレンタインデーにぴったりの「バレンタイン」という名前の怪獣がいた!!
もうすぐバレンタインデーです。 この日が楽しみな人も憂鬱な人もそれぞれたくさんいると思いますが、怪獣マニアの私が「バレンタイン」と聞いて最初に連想してしまうのは「チョコレート」のことでも「愛の告白」のことでもなく、一匹の怪獣のことなんです。 ゴジラやガメラ、ウルトラシリーズなど、世界に類を見ない怪獣天国である日本には「バレンタイン」という名前の怪獣も存在しているのです。 それが、円谷プロ製作の特撮ヒーロー番組、『ジャンボーグA』の第19話に登場した「水爆怪獣バレンタイン」です! この水爆怪獣は、東京に水爆の雨を降らせようとした恐るべき怪獣で、私はバレンタインデーなどという単語を聞くと、水爆の雨が降るような恐るべき日を思い浮かべてしまい、恐怖してしまったこともありました。 そんなわけで特撮・怪獣ファンにとってはバレンタインデーというのは、この水爆怪獣バレンタインの日という意味もありますので、チョコレートを一つももらえなくて毎年寂しい思いをしているという皆さんは是非、今年からはバレンタインデーというのは一匹の怪獣の記念日だと思うと、楽しく過ごせるかもしれません。 また異性からモテモテなんだけど甘いものは苦手という方は「俺、チョコレートよりも水爆怪獣バレンタインのグッズが欲しいな」とPRしてみるのもアリかもしれません。 まあ、水爆怪獣バレンタインという怪獣は、現在も入手できるグッズとしてはフィギュアの一つも出ておりませんので、バレンタイングッズを入手するためには、登場回が収録されているDVDなどをプレゼントしてもらうすらいしかないのかもしれませんが。 女子としてはチョコレートをプレゼントするよりも予算的に相当厳しくなってしまいます。 どこかのお菓子メーカーで「水爆怪獣バレンタイン」の姿をかたどったチョコレートなどを発売すれば意外と人気が出るのではとも思うのですが、一応食べ物なのに肩書きに「水爆」なんて文字が入っているというのは厳しいのかもしれません。 そんなわけで、女の子からチョコレートをもらうことよりも、怪獣について考えることの方が大好きな私は毎年、バレンタインデーが近づくたびに「水爆怪獣バレンタイン」の人気上昇を狙っていろいろ作戦を考えているのですが、未だに名案が浮かびません。 あ〜、来ないかなぁ。水爆怪獣バレンタインブーム! 非モテの男子の皆様、ぜひ、この怪獣に注目してみてっ。 来年からはバレンタインデーを愛の告白の日ではなく、怪獣記念日にしましょうよっ!!(「作家・歩く雑誌・一番好きな映画はゴジラvsビオランテ」中沢健 山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
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トレンド 2011年02月12日 16時30分
ゆるキャラ界の伊達直人!? 戸越銀次郎の呼びかけで義援金52,433円
去る2月6日(日)、戸越銀座銀六商店街で、戸越銀座のマスコットキャラクターとその仲間たちによるチャリティ・イベントが行われた。 今回のイベントは、火災で焼失した彦根市・花しょうぶ通り商店街のまちづくり使節「寺子屋力石」の復興のための募金活動を目的としたもので、当日は2月の寒空の下にも関わらず、たった2時間で52,433円もの義援金が集まったという。 花しょうぶ通りには、ひこにゃんのライバル「いしだみつにゃん」、「しまさこにゃん」、「おおたににゃんぶ」などのキャラクターがおり、戸越銀座商店街とは「獣兵衛」を通じて交流があったことから実現したイベントで、戸越銀座商店街のマスコットキャラクター「戸越銀次郎」をはじめ、総勢4匹のキャラクターがボランティアで集まった。 商店街関係者によると通常、寒い時期のイベントにはなかなか人は集まらないが、「コロッケの町」としてテレビ・雑誌などに取り上げられることも多くなったおかげで観光客も増え、その影響で募金もたくさん集まったのではないかと分析している。もちろん、昨今の伊達直人ブームとも無関係ではないだろう。 また「困った時はお互い様。少子高齢化やシャッター通りなど、商店街をとりまく話題は暗いものばかりだが、こうして全国の人たちが力を合わせれば、きっと将来に希望を見出せるのでは…」とも語っていた。 現在、ブログやtwitterを通じて全国のキャラクター同士が交流し、ゆるく和やかなコミュニティが形成されつつある。今回のイベントも、他のキャラクターやファンの人たちによる情報の拡散など、ネットならではの支援もあった。昔ながらの下町人情とネットの融合が、新たな「絆」を生み出しつつあるのかも知れない。 花しょうぶ通り商店街の復興募金は現在も継続中。ぜひ応援したという方は下記URLから「まちづくり結募金」のサイトへ飛び、詳細を確認していただきたい。※写真は右から戸越銀次郎、ポム、獣兵衛、そして手前が朝菜<まちづくり結(ゆい)募金 HP>http://chikaraishi.hanashobu.net/fundraising<戸越銀次郎ブログ>http://t-ginjiro.jugem.jp/?eid=451(犬山秋彦 山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
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トレンド 2011年02月12日 15時00分
絶対にいらない!? ドラえもんの秘密道具
国民的人気漫画である『ドラえもん』。ドラえもんの最大の魅力といえば、やっぱり四次元ポケットから出してくれる秘密道具の数々だと思います。 「もしもボックス」や「あらかじめ日記」、「フエール銀行」に「どこでもドア」…、誰でも一度はそんな素敵な秘密道具を欲しいなぁ〜と空想したことがあるはず。 ですが、『ドラえもん』をよーく読んでみると、そんな素敵な秘密道具に混じって「こんな道具、何に使うの?」「こんな道具、絶対に欲しくない!」と思ってしまうような秘密道具も実はたくさんあります。 今回はそんな「いらない」「欲しくない」と筆者が思ったドラえもんの秘密道具の数々をいくつかご紹介したいと思います。 「くろうみそ」 単行本第8巻で登場した秘密道具。「苦労は買ってでもしろ」なんて言葉もございますが、この味噌を口にすると、何をするにも物凄い苦労をすることになる…という、そんな秘密道具であります。 これをちょっとなめただけで、のび太は、おやつを食べたいだけなのに大変な苦労を味わうことになります。 この道具の唯一の長所(?)と言えるのは、この味噌が非常に美味であるというところでしょうか。でも、どんなに美味しかろうとこんな味噌、絶対に口にしたくはありません! 「ムシスカン」 くろうみそと同じく単行本第8巻に登場した「ムシスカン」という道具も相当欲しくありません。 この「ムシスカン」という秘密道具は錠剤の薬で、これを飲むと誰からも嫌われてしまう(!)という、恐るべき秘密道具なのでした。 22世紀の人たちはいったい、何を考えてこんな恐ろしい道具を開発、販売していたのでしょうか? 「地球はかいばくだん」 22世紀の人たちはいったい、何を考えてこんな恐ろしい道具を開発、販売していたのでしょうか? と思う秘密道具としては、単行本第7巻に登場する「地球はかいばくだん」も忘れられません。 この道具はその名の通り、地球を破壊してしまうほどの破壊力を持った爆弾だと思われます。 ドラえもんは軍事用ロボットでもないのにこんな道具を持っていたということは、22世紀の未来デパートで普通に「地球はかいばくだん」が売っているのでしょうか? 恐ろしい話です(ちなみに、ドラえもんがこの「地球はかいばくだん」を使用しようとしたのは、家に現れたねずみを撃退するためでした…)。 ドラえもんは大長編物では悪の魔王や23世紀の未来人、ロボット軍団など多くの強敵とも戦っていますが、そういう相手との戦いで使う武器は「地球はかいばくだん」と比べると微妙にしょぼい武器ばかりなのも不思議です。 「荷物運び用荷物」 大長編といえば、「のび太とブリキの迷宮」に登場する「荷物運び用荷物」もいらない道具の代表格だと思われます。 この道具はその名の通り、荷物運びをしたいという人の願いを叶えてくれるための「荷物」なのです…う〜む。 他にも単行本第18巻に登場する、セットすると百分間に百の苦しみに合うという恐ろしい機能を持つ「百苦タイマー」や、「のび太の宇宙開拓史」などに登場した「夢たしかめ機」も、この秘密道具につねられて痛ければ現実であることができるというもので…まあ、何というか「いらないな〜」「欲しくない」って思う秘密道具はまだまだあるのですが、しかし、現実には欲しくないと思うこれらの「秘密道具」も、ドラえもんという漫画をとても面白い漫画にしてくれている要素の一つとなっているわけで、そういう意味では欲しくないし、いらないけれど、ドラえもんという漫画にとっては必要な秘密道具であったのかもしれません。 皆さんもぜひ、ドラえもんを読み返す時はこれら「欲しくない秘密道具」のことも注目して読んでみてください。 「どこでもドア」や「もしもボックス」に負けない魅力や楽しさを味わうことが出来ますよ!(「作家・歩く雑誌・18次元ポケットの持ち主」中沢健 山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
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