山口敏太郎
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トレンド 2011年02月26日 13時00分
UFOや宇宙人はこんなにもおもしろい! 竹本良の『なんてったってウチュウジン!』潜入レポート!
2月13日、東京都中野区のバー『中野フローチャート』にてUFO研究家、竹本良氏のトークライブ『なんてったってウチュウジン!』が開催された。 このイベントは19時〜23時まで4時間もの間、ウチュウジンやUFO、2012年問題について語りまくるというイベントで、会場には数多くの『不思議大好き人間』が駆け付け、宇宙の神秘について大いに盛り上がった。 まずは竹本良氏の「UFO講演」が行われUFOの歴史を『ロズウェル事件』から噛み砕き45分に渡りわかりやすく説明。 竹本氏の「UFO講演」が終わると、俳優・石田純一の姉であるシンガ−・ソングライターの石田桃子氏の歌のコーナーがはじまり、会場は石田氏の優しい歌声に包まれた。 その後、休憩をはさみ、阿久津淳氏による2012年問題講演、「宇宙人解剖フィルム」を日本に持ち込んだ小川謙治氏が竹本氏とトークセッションなどを行い、神秘とおもしろさが一杯のロングトークライブは無事に終了した。 UFOやウチュウジンの講演会と聞いて、ちょっとお堅いイメージを抱く人も多いかと思うが、このイベントは竹本氏の穏やかな人柄がそのまま会場の空気となり、歌ありギャグありの笑って楽しめるUFO講演会であった。 もちろん竹本氏をはじめとした出演者はとにかくUFOやウチュウジンが大・大・大好きな人達ばかり! 彼らの熱意が客席まで伝わり、こちらもついつい熱くなってしまった。 UFOについて楽しく学びたい人は次回の開催に期待しましょう!(昭和ロマン探求家・穂積昭雪(ゼットン星人愛好家の24歳)山口敏太郎事務所)【参照】山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
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トレンド 2011年02月26日 11時00分
ギターを弾くことに挫折しても気軽に取り組める楽器、沖縄の三線
ギターにチャレンジしたけど指が届かなくて挫折し、楽器を演奏することに躊躇する方も多いのではないだろうか? だが沖縄にはそれを覆す素敵な弦楽器、三線(三味線のこと)が存在する。ちなみに三線は「さんしん」と読む。 文字通り三本の弦だけで演奏するが、沖縄独特の楽器だけあって、楽譜もまた西洋音楽とは違い、ドレミファソの音符ではなく、工工四(くんくんしー)と呼ばれる楽譜を使う。 合(ド)乙(レ)老(シ)四(ファ)上(ソ)中(ラ)尺(シ)工(ド) 音符表記に慣れた人にとって最初は工工四(くんくんしー)に戸惑うが、練習するうちに自然に覚えられるようになる。三線はギターより小さいので、指が届かなくて断念した方も弦楽器にチャレンジできるという大きな利点を持っている。 三線独自の響きを持つ音、ウクレレのような響き、ギターのような響き…弾き方によって3つの響きが楽しめるかなり欲張りな楽器である。上級者を目指すより、まず楽譜を見ながら何曲かを弾く程度であればギターよりも手軽に取り組める。 ただし大切なことが1つあって、楽器演奏に自信がない場合は必ず講師のレッスンを1か月でも良いので受けることをオススメする。 音楽センスに自信がある場合なら話は別だが、演奏方法にはコツがあって直接、経験者の指導を受けるかどうかで上達具合が変わってくるのだ。 さらには講師の選びにもコツがある。沖縄の古典のみを練習してテキストもなく、見ながら覚えるスタイルを取る指導方針の講師は初心者にとってハードルが高いため、あまりオススメできない。 沖縄の古典からポップスまで幅広く指導できて、練習用のテキストを用意できる講師を選んだほうが楽器初心者にとっては安心できるだろう。※琉桜 真希人(山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
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トレンド 2011年02月25日 11時00分
地下アイドル発掘プロジェクトがいよいよ決勝戦!
出口の見えない経済不況の中、日本で一番の笑顔はアイドルにしかないかも知れない。今はアイドルの世界も細分化されて小粒なアイドルの乱立時代になった。声優、グラビア、アキバ系、ロリータなどは定番として、ゆるキャラなどもこの分野に進出。まさに戦国時代の下克上だ。そんな細分化されたアイドルの現状をまとめて優勝者を決めようというのが、大阪/難波ベアーズで開催されている、10minutes(10ミニッツ)アイドル発掘プロジェクトだ。すでに予選会が7回開催されており、3月6日(日曜)が決勝戦となる。 お笑いに代表される人間的魅力が重視される地域柄、この予選会を勝ち抜くのはなかなか難しいのではないか? 記者も第七回予選会を観たが、そこに登場するアイドルのレベルは高い。出演者は、いあとねっち!きき、うてなゆき、かなえどん、北川麻衣子、CANDY★STUD、恋村虚無子、ジョジョ川、野中ひゆ、早坂くるえ、みちゃこ、夢野さくらの11組。審査員は、ジャン=ポール、安斎レオ、西泰幸の3名。 その審査員を驚かせたのは恋村虚無子だ。虚無僧のアイドルとして登場、会場に「虚無」と書かれた紙をばらまき、ステージに賽の河原を再現、おおよそアイドルとは思えないパフォーマンスを展開した。また「あらびき団」で有名な「みちゃこ」も登場、会場内を「共感」の歌で一つにした。早坂くるえも素人とは思えない話芸…と思ったら実は某事務所に所属する現役の芸人さんが名前を隠して登場しているのだ。記者が注目したのは、ジョジョ川さんの舞台、ビニールシートを舞台にひいたと思ったら、スクール水着で登場、全身に肌色の絵の具を塗るという荒技を披露した。スクール水着の上からなのでなかなか上手く塗れないのがもどかしいのだが、観ているとその行為が段々官能的に見えてくるから不思議。見かねた野中ひゆがステージに上がり手伝うというハプニングも。関西のアイドルはやはり生半可な気持ちではなれないのだ。余談だが、この日3組がスクール水着を着用して登場、地下アイドルはスクール水着が似合うのだ。この予選会で優勝したのが、うてなゆき、野中ひゆ、早坂くるえの3名。いよいよ3月6日(日曜)の決勝戦に進む。主催者で関西サブカルチャー界の大御所、保山ひャンはこのイベントの成功を受けて、次回以後も継続することを発表。新しいアイドルを探して、10minutes シーズン2に期待したい。■決勝グランプリ大会日時:2011年3月6日(日) 難波ベアーズ出演:未緒@1年5組、ちーたん、丼野M美、MIRRORLAKES、はっち、島田愛、ぴいち姫、堀井ゆき、モロル、りあ326、天心和風乙女団 ver.南風ぅ、早坂くるえ、野中ひゆゲストライブ:少年ナイフ、chupi*chupi、にょロボてぃくす、邪王院弘、ねみ審査員:安斎レオ、ジャン=ポール、西泰幸、松前公高、Naoko(少年ナイフ)、柴田篤(tomatohead)司会:保山ひャン、B・カシワギ出店:銭ゲバフランク開場:午後14時30分/開演 午後15時00分前売:1500円/当日2000円(ドリンク無し、持ち込み自由)会場:難波BEARS10minutesブログhttp://home.att.ne.jp/orange/bears/FBI.html難波ベアーズhttp://home.att.ne.jp/orange/bears/(「作家・歩く雑誌」中沢健 山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
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トレンド 2011年02月25日 10時00分
「国道・高速道路アイドルで、くまドルです! 山形みらい」第2回/全2回
国土交通省のイベントMCにも抜擢されるほどのディープな道路知識を持つアイドルタレント、山形みらい! 活断層やフォッサマグナを研究する大学からスカウトがかかるほどの地質学の実力を持ちながら、それらを断って国道・高速道路アイドルの道へ進みつつも、クマが好きなアイドル、「くまドル」としての顔も持っている。 異なる2つの魅力を発揮する山形みらいに全国の個性的な道路を教えてもらった。サポートはもちろんクマネージャーの「クマリン」である。【国道アイドルが厳選した8つの個性的な国道とは?】■「国道2号、関門人道トンネル」…山口県の下関と福岡県北九州市の門司を結ぶトンネルで、人しか通れない点が萌えるポイントだ。トンネル出入り口のエレベーターももちろん国道に指定されている。自転車の通行は有料だが、乗ることは禁止されているため、トンネル内では押して行かなければならない。■「国道25号、非名阪国道」…三重県亀山市から奈良県辺りまで名阪国道と併走している細い25号のことを指す。一部区間で工場関係の車両が往来するため舗装が剥がれているが、そこに萌えポイントがある。■「国道174号、日本一短い国道」…兵庫県神戸市にある国道で、距離はわずか187メートルしかないが、11車線もあるというところが萌えポイントだ。■「国道308号、石畳国道」…大阪府と奈良県の境に石畳の区間があり、その昔かの松尾芭蕉も通ったという由緒ある道路。峠の前後はかなりの急勾配であるが、現在では地元のハイキングコースとしても利用されており、日本の道100選にも選ばれている。■「国道339号、階段国道」…青森県の階段になっている国道。元々は坂道であったが、子ども達の通学路として利用されており、冬場に転ぶのを防ぐために坂道から階段になったとのことだ。地元では観光名所化されている。■「国道418号、車両通行止め」…岐阜県の恵那市から八百津町を結ぶ区間である。ダムに沈むことが確実なため道路整備を中断している。現在はほぼケモノ道になっているが、調査当時は徒歩での通行は禁止されていなかったため、片道5時間もかけて歩いて調査したとのことだ。■「国道477号、百井別れ」…三重県から大阪府を結ぶ国道で、その間の京都府京都市に「百井別れ」という超鋭角カーブの道が存在する。一回で曲がろうと無理をして落ちた人がいたのか、近年「カーブ注意」の看板やガードレールが設置されたとのことでマニアには人気のスポットだ。■「国道256号、忘れられた国道」…山形みらいが一番好きな国道である。場所は岐阜県から長野県にあり、飯田市上村から北の区間は現在、国道152号に指定されているが、かつては国道256号であった。これを道路看板、通称・おにぎりに刻まれた「国道256号」からその存在を証明できたとのことだ。おにぎりはすでに撤去されているため、今はその痕跡すら辿ることはできず、忘れられた国道になってしまった。 Q:最後に、記事をご覧になった方へメッセージをどうぞ。 山形みらい「萌えの観点から見た国道・高速道路を主体に、『道路ってこんなに面白い謎や秘密がいっぱいあるんだよ』という事を少しでも知っていただけたら嬉しいですね。私がみなさんに道路についてお伝えできる役になりたいです」 「くまドル」「国道・高速道路アイドル」山形みらいの活動は今後さらに広がることが期待される。※山形みらい公式ブログ http://d.hatena.ne.jp/xxSweetiexx/※インタビュアー、文科系忍者記者ドラゴン・ジョー(山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou※取材アドバイザー、和佐田 真 http://t.co/DfKRq0D
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トレンド 2011年02月24日 15時00分
「国道・高速道路アイドルで、くまドルです! 山形みらい」第1回/全2回
国土交通省のイベントMCにも抜擢されるほどのディープな道路知識を持つアイドルタレント、山形みらい! 活断層やフォッサマグナを研究する大学からスカウトがかかるほどの地質学の実力を持ちながら、それらを断って国道・高速道路アイドルの道へ進みつつも、クマが好きなアイドル「くまドル」としての顔も持っている。 異なる2つの魅力を発揮する山形みらいにアイドルタレントになったキッカケや普段の活動を中心に話を聞いてみた。今回は人のカラダとクマの頭が魅力的なクマネージャー「クマリン」も同席している。 Q:くまドルになったキッカケは? 山形みらい(以下、みらい)「今でこそタレントですが、はじめはテディベアを作るテディベア・アーティストを目指していたんです。クマ好きだから家には100匹以上のクマがいて、1番大きいものは180センチ×180センチありますね。今は忙しくて出来ないんですけど、(岐阜の)木曽三川公園で紅茶の知識やマナーを教える先生をやっていました。この公園は国土交通省が管理しているのですが、イベントをやるにあたりMCを探しているという話があったので、そこからアイドルの仕事が始まりました」 Q:2011年1月11日にセカンドシングル『ついてるっ!ラッキー!ハッピー!元気っ!』がリリースされましたが、どんな曲ですか? みらい「ツキが回って元気になる曲です。みんなハッピーに生きて欲しい。今回、作詞作曲してくださった青葉美咲先生は心理カウンセラーでもあり、その言葉に『偶然は全て必然』というものがあります。運・ツキは自分でつかみ取るという想いが込められています」 クマネージャー、クマリン(以下、クマリン)「元気の無い人がポジティブになれます」 みらい「今日は頑張ろうという気持ちになりますね」 Q:普段はどんな活動を? みらい「MCやステージ活動、WEBテレビにWEBラジオ、そして道路取材です。ライブは月1回程度、名古屋、東京を中心に、オリジナル曲やアニソン、懐メロなどを歌っています。WEBテレビは『チョコレートみるくまてぃ♪』というタイトルで隔週金曜日の23:00から生放送しています。WEBラジオはハイウェイラジオをパロディにした『ハイウェイおやびん』というタイトルで、クマリンと放送しています。道路取材に関しましては、『国道に萌える』というタイトルの本を製作しています。これは自らの足で現地に赴き、フィールドワークに基づいて執筆しています」 Q:めずらしいものをお持ちだとか? みらい「はい、国道標識、通称おにぎりの実際に使用されていた廃却品です。実は年に1回、国道愛好家が集うオフ会が開催されるのですが、そこに国土交通省の道路局の方がいらっしゃって、国道8号の標識を持ってきていました。後日欲しい旨をつたえたら、なんと自宅まで持ってきていただけたんです!」 (資料によると、国道8号は京都から新潟を結ぶ国道で、日本海側の豪雪地帯でかつ、海岸沿いにあたるため、劣化するのが早いとのことだ。) Q:高速道路で流れるハイウェイラジオ(交通情報)がお好きだという話を聞きましたが? みらい「ハイウェイラジオを聴くと癒されます。 ナレーターさんが『さて』という言葉を何度も使うところが良いですね。女性のナレーションから途中で突然、男性のナレーションに変わるところも好きです」 クマリン「ハイウェイラジオが聴ける区間は中央分離帯に導線(電気を流す線のこと)が通っていて、放送が途切れるところは導線も途切れているのがポイントです」 NHK・BSの番組『熱中スタジアム』の企画、ハイウェイ・ドライブに出演した際、「人生の8割はハイウェイの上」と豪語するほどの高速道路マニアのタレント、ふかわりょうと道路話で盛り上がったとのことだ。 山形みらいは化粧道具をはじめ、名刺、手帳、ネタ帳、デジカメ、歌のリズム感を鍛えるメトロノームを常時、持ち歩く。ここまでは普通のアイドルの持ちモノだが、「国道・高速道路アイドル」として、道路取材で使用するGPSロガーを持っている。取材したルートをPC上で確認ができる優れものだ。また、ケータイ電話や鍵には「くまドル」のシンボルといえるクマのぬいぐるみストラップや道路標識(通称・おにぎり)ストラップ、キーホルダーをつけている。徹底的なフィールドワークだけではなく、道具に対する「こだわり」も他のアイドルとは一線を画している!(第2回へ続く)※山形みらい公式ブログ http://d.hatena.ne.jp/xxSweetiexx/※インタビュアー、文科系忍者記者ドラゴン・ジョー(山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou※取材アドバイザー、和佐田 真 http://t.co/DfKRq0D
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トレンド 2011年02月24日 13時30分
文科系忍者記者ドラゴンの道 「テキーラ飲んで萌えた森メンズ! KORPIKLAANI(コルピクラーニ)が新作をリリース」
フォークメタルを奏でるフィンランドのリアルな森メンズ、KORPIKLAANI(コルピクラーニ)が新作、『コルピの神様』を2011年3月23日にリリースする。熱狂的なファンの間では早くもアルバム収録曲『Tequila』のPVが話題になり、洗練されたパフォーマンスの評価が高い。 今回、リリースされる新作では、コルピクラーニのファンにお馴染みとなった「シュールな邦題」も健在である。 代表的なタイトルをいくつか上げると、『テキーラ飲んで萌え!(原題、Tequila)』、『酔いどれ頭(原題、Paat Pois Tai Hirteen)』、『野生肉のドン(原題、Korvesta Liha)』、『樽麦(原題、Tuoppi Oltta)』などがある。 以前、リリースしたアルバムの中でお酒を冠したタイトルの曲、『ウォッカ』を発表しているが、新作では『樽麦』と『テキーラ』を取り上げている。フィンランドのバンドが『テキーラ』とタイトルをつけたのは南米のファンに捧げているとのことだ。 どこか懐かしい民謡のメロディとメタル音楽を組み合わせたフォークメタルは世界のトップクラスであり、新作『コルピの神様』でも高いクオリティの楽曲が揃っている。 アルバムの最後を飾るボーナストラックには、レミー・キルミスターが率いるモーター・ヘッドの永遠の名曲、『Iron Fist(アイアンフィスト)』を森のカラーに染め上げ、コルピクラーニらしいカバーに仕上がっている。 個性的で荒々しいボーカルを響かせるフロントマン、ヨンネによると「フィンランド語のアルバムタイトル『Ukon Wacka』は古代、神々へ生贄を捧げるための宴会を表した言葉で、この宴会では特別なビールが用意され飲まれたと伝えられている。タイトルからも古代の雰囲気や民族音楽のフィーリングが伝わるし、歌詞も全てフィンランド語だ」と語っている。KORPIKLAANI「コルピの神様」(原題、UKON WACKA)2011年3月23日リリース※Photo by HARRI HINKKA※発売元:キングレコードhttp://www.kingrecords.co.jp/※取材協力:ぶどう 忍※記事:文科系忍者記者ドラゴン・ジョー(山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
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スポーツ 2011年02月24日 09時00分
野球バカコラム・「MLB、投手4本柱最強列伝」
筆者がMLBの話題をする時、アメリカンリーグ(以下「ア・リーグ」)の話題しかしてないような気がしたので、ちょっとだけナショナルリーグ(以下「ナ・リーグ」)の話題を。 ナ・リーグで、どうしても注目してしまうのは、やはりフィラデルフィア・フィリーズの先発4本柱であろう。ロイ・ハラディ、ロイ・オズワルト、コール・ハメルズ、そして筆者が別記事で書いたように、ヤンキースが獲得に失敗したクリフ・リー(前・レンジャーズ)。ただクリフ・リーは一昨年の09年のシーズン終盤にもフィリーズに在籍していたので、一応フィリーズに帰ってきた形となる。そこにハラディとオズワルトも加わった今、これほどまでに強力な先発陣を4人も抱えたチームなど、他には皆無であろう。 昨年はジャイアンツにリーグチャンピオンシップシリーズでまさかの敗戦を喫し、ナ・リーグ3連覇の夢が絶たれたフィリーズだが、今年は再びナ・リーグ優勝候補の最右翼となり、ワールドチャンピオンに輝いてもまったくおかしくない顔ぶれになったと思われる。 野球、特にプロ野球は、試合を制するのに一番重要なのは投手というのは日米問わず言われるが、その中でもやはり大事なのは、いかに先発投手が最小失点で切り抜けるかだということであろう。中継ぎ、抑えも重要だが、当然、先発投手が失点を食い止め、自チームがリードを奪ってる状態でないと、セットアッパーやクローザーに繋ぐこともできない。 そんなエース級の活躍をする先発投手が同時に3人揃うことは、そこまで珍しいことではない。筆者が好きな巨人も90年代には、槙原、斎藤、桑田といった3本柱が活躍していた。だが今回のフィリーズのように、それが4人、4本柱となると日米ともに滅多になかったのではないだろうか? 今回はMLBにおいて、そんな数少ないエース級の投手が同時に4人在籍してた球団のことを書いていきたいと思う。調べながら改めて思ったのは、やはりエースが4人も揃うと本当に強くなるということ。これから紹介する球団はすべて、最低でも地区優勝を果たし、中にはそのままワールドチャンピオンにも輝いている。 まず1971年のボルティモア・オリオールズである。なんと驚くことに、この年のオリオールズは20勝投手が4人も誕生したのである。ジム・パーマー、デーブ・マクナリー、パット・ドブソン、マイク・クエイヤーの4人。現在は20勝投手がチームから1人出るだけでもすごいのに、それが一気に4人も出たのだから、今ではほとんど考えられないであろう。 当然のようにア・リーグ優勝。ワールドシリーズで惜しくもピッツバーグ・パイレーツに敗れてしまったが、オフの日米野球で、この20勝投手4人が揃って来日したのである! この頃は日本では巨人のV9の真っ最中だったし、当然、長嶋茂雄と王貞治のONコンビの現役時代である。つくづく羨ましい時代だったんだなあ…。 続いては1986年のニューヨーク・メッツ。ちなみに監督を務めていたのは、巨人で初の現役メジャーリーガー助っ人として在籍したデーブ・ジョンソンである。さらにいうと前述の1971年のオリオールズに野手として在籍していたのである! 現役、監督時代を通して、やたら4本柱に縁のある人物であった。 そんな86年メッツの4本柱はボブ・オヒーダ、ロン・ダーリング、ドワイト・グッデン、シド・フェルナンデスの4人。20勝投手こそいなかったが、この年メッツは17年ぶりのワールドチャンピオンに輝いている。その立役者が、この4人であるのは間違いないであろう。 90年代を通した長きに渡って強力投手陣を誇ったのはアトランタ・ブレーブスだが、その中でも特に4本柱の投手の活躍が目立った年が91年と97年である。91年がトム・グラビン、スティーブ・エイバリー、チャーリー・リーブラント、ジョン・スモルツの4人。グラビンが20勝を達成している。97年は、上記の4人のうち、エイバリーとリーブラントに代わって、デニー・ネイグルとグレッグ・マダックスが加わっている。 そのネイグルが20勝を達成。97年は地区優勝止まりだったが、91年の方にはワールドシリーズまで進出している(ツインズに敗れて世界一は阻まれる)。ちなみに、いずれの年も監督を務めたのは昨年限りで勇退した、あの大監督、ボビー・コックスであった。 21世紀を迎えた最近では、目立った4本柱を抱えるチームは現れていないが、強いて言えば05年のシカゴ・ホワイトソックスである。マーク・バーリー、ジョン・ガーランド、ホゼ・コントレラス、フレディ・ガルシアの4人である。20勝投手はいないが4人とも200イニング登板を達成して、ホワイトソックスはワールドチャンピオンに輝いているのは特筆に価する。ちなみに、この年は井口資仁(現・ロッテ)も在籍していた。 このように、4人ものエース投手が在籍することは滅多にないものの、たまにそうなると、当然のように圧倒的な強さを発揮するのがお分かりいただけると思う。…というより、20勝近くする投手が4人も出てくれば、結果的にペナントレースは優勝できるとも言えるのかもしれないが…。 今年のフィリーズの4人も、まだ始まってみないことには、どんな結果を残すかは分からないが、ぜひとも今年のフィリーズも4本柱のエースが活躍をして、記録にも記憶にも残るシーズンにしてほしいと期待している。(野球狂のアキバ系・伊藤博樹「去年までナ・リーグではメッツかドジャースのファンだったけど、高橋尚成投手が移籍してトーリ監督が勇退した今、今年から本当にフィリーズファンになろうかなあ…w」 山口敏太郎事務所)
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スポーツ 2011年02月23日 15時00分
前・地下世界王者ジャガーは「ガルーダ!」と叫び、試合を終わらせた… 2・13『EXIT-62 CORE:T』(2)
【第1試合】“暗黒サラブレッド”ジャガー・ロゴフスキー & “格闘僧侶”日龍vs“路地裏職人”磯英弥 & “タックル将校”竹嶋健史 久方ぶりのCORE STADIUM凱旋となった前・地下世界王者ジャガー。試合前より、彼の全身からは異様なまでの闘気が漲っていた。 ジャガーは、今も自分自身に怒っているのだ。 昨年4・18『EXIT-37』にて紅闘志也に“地下の至宝”を奪われて以来、屈辱と忍従の日々にうち震える前王者は、昨年最終戦の12・21『EXIT-57』にて、生傷だらけの顔で登場し周囲を驚かせた。 風の噂によると、永きに渡り地下プロレスを統治するロゴスキー一族の末裔たるジャガーが、母国フランスに帰国した際、地下の至宝を流出させた責を問われ、なんと地下組織直々に激しい制裁を与えられたというのだ…! それが、ロゴスキー一族の血の掟なのだろうか。 以来、血に飢えた暗黒のプリンスは、復讐の機会を虎視眈々と窺っているのだ。 試合は、ジャガーの怒りが時空を制圧し、凄惨そのものとなった。 開始早々、竹嶋健史に叫びながらローキックを打ち続けるジャガー。重さ、速さ、鋭さ、すべてがスケールアップしたのは言うに及ばないが、特筆すべきはジャガーの絶叫である。 これまでは、リング上で喜怒哀楽をいっさい表に出すことなく闘い続け、“地下のバトル・サイボーグ”とも呼ばれたジャガー。そんな男がなりふり構わず叫びを挙げながら、地下の実績でははるかに劣る竹嶋を、全身全霊をかけて潰しにかかる。その姿を、修羅と呼ぶか夜叉と呼ぶか、それとも鬼と呼ぶべきか…。とにかく観る者すべてが戦慄したことだけは確かだ。 そしてジャガーは竹嶋に凄まじいローキックを打ち続けダウンを奪い、すぐさま覆い被さったチョークスリーパーで試合を強引に終わらせてしまう。両軍パートナーの日龍と磯英弥はついに一度の出番もなく、リングを降りることとなってしまった。 そんなパートナーの悲哀にもいっさい目を配ることもなく、今度はこの日最大のボルテージで咆吼した“元・絶対王者”にして“現・無冠の帝王”。 聞くところによると彼は、リング上で「ガルーダ!」と叫んだというのだ。 ガルーダといえば、ムエタイの国・タイで神格化された人名と聞くが…。 もしや、この日のローキック攻め(=ムエタイ)は、そのガルーダなる存在へのメッセージなのだろうか? またしても地下の歯車が、ワールドワイドなスケールでふたたび回転をし始めそうである…!○ジャガー(3分50秒 スリーパーホールド)●竹嶋【第2試合】“人間狂気”紅闘志也 & “実弾アンダーグラウンド”SEIKENvs“兇悪獣”ナイトキング・ジュリー & “銀座の鉄人”三州ツバ吉 一方の、前王者に追われる身の現王者・紅。紅とて前戦で梅沢相手に一敗地にまみれているだけに、彼もジャガー同様に怒りを携えながらリングに登場。 実際その憤りはゴングが鳴った後さらに燃え盛り、拳、ヒジ、ヒザ、キックの雨あられでジュリー、三州ともども血祭りにあげる姿は、“人間狂気無双”とでも呼ぶべきか。ただ一度の負けが、この王者をさらなるモンスターに化けさせてしまったようである。 試合はSEIKENが三州との腕十字合戦を制し勝利。しかしSEIKENとジュリーの意地の張り合いは、観る者に強いインパクトを残した。試合後SEIKENは、 「ジュリーのあの顔がムカつくんですよ。見ただけでシバきたくなるんです!」 と憮然と語っていたが、SEIKENもジュリーも、デビュー時から地下世界での将来を嘱望された、いわば“アンダーグラウンド・ブライテスト・ホープ”同士。お互い相譲れないモノを感じているに違いない。だからこそ、この両者のライバル関係には注目したい。○SEIKEN(21分19秒 腕ひしぎ逆十字固め)●三州 全試合結果は以下の通り。◆地下プロレス『EXIT-62 CORE:T』2011年2月13日(日)開始:18:00会場:東京・新宿歌舞伎町二丁目『CORE STADIUM』<指名演武“予測不能ラッパー”PRIMAL><第1試合>○ジャガー・ロゴフスキー、日龍(3分50秒 スリーパーホールド)磯英弥、●竹嶋健史<指名演武“古典緊縛継承緊縛師”春兜京><指名演武“おんな人間狂気”AI(ミット打ち3分1R)><第2試合>紅闘志也、○SEIKEN(21分19秒 腕ひしぎ逆十字固め)ナイトキング・ジュリー、●三州ツバ吉<指名演武“戦場の舞姫”Ishtaria NON><第3試合>富豪2夢路、高岩竜一、○梅沢菊次郎(18分51秒 両国ダンジョン)●矢野啓太、マーク・ハニバル、ブラック・トムキャット※試合はすべて時間無制限一本勝負。KO、ギブアップのみで決着。地下プロレス『EXIT』公式サイトhttp://www7.plala.or.jp/EXIT/梶原劇画で伝承された「地下プロレス」が、この日本に存在した! 闇の闘いを伝える『EXIT』とは何か!?http://npn.co.jp/article_mroonga/detail/97320773/紅闘志也、暗闇の頂上血戦を制し、新・地下世界王者に!! 4・18地下プロレス『EXIT-37 HIGHEST』(1)http://npn.co.jp/article_mroonga/detail/09843895/(山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
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トレンド 2011年02月23日 14時00分
恵比寿マスカッツの3人が応援団を結成! 『エクスペンダブルズ』DVD&ブルーレイ発売決定
B級映画は好きか!? 昨年大ヒットしたB級映画の決定版『エクスペンダブルズ』が3月9日、ついにDVD&ブルーレイ化される。 それを受けて、「恵比寿マスカッツ」の麻美ゆま、Rio、吉沢明歩の三人が、応援団を組んだ。その記者会見の模様を取材した。 『エクスペンダブルズ』とは「消耗品」の意味で、監督でもあるシルヴェスター・スタローンが率いる最強の傭兵部隊の名前だ。メンバーもジェイソン・ステイサム、ジェット・リー、ドルフ・ラングレンなど強者揃い。そんな彼らが、南米の独裁政権の国で一暴れするというのが大まかなストーリー。 恵比寿マスカッツの三人も、アーミールックでモデルガンを手に登場だ。どの俳優が好きですかと聞かれ、 麻美「私はずっと一筋なんですけど…名前ど忘れしちゃって…(ジェイソン・ステイサムでした)」 Rio「スタローン、ステイサムと来て、今はジェット・リー」 吉沢「ブルース・ウイリスなんですけど、1シーンしか出てない」 と三者三様の答えを披露。 ひとしきり宣伝のコメントをした後に、「じゃあ自分の好きな俳優と会えたらどうやって誘惑しますか?」というイジワルな質問に、それぞれセクシーポーズで答えた。三人のセクシーさで、DVD&ブルーレイの売り上げも大ヒット、といけるだろうか。 ちなみに3月9日までにツイッターの公式アカウント<http://twitter.com/expendables_mov>をフォローすると、スタローンとラングレンのサイン入りポスターが2名に当たる。(「新宿のフォレストガンプ」杉田透 山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou/
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スポーツ 2011年02月23日 10時00分
地下プロレスに“唯一の日本人横綱”あり! 梅沢菊次郎、若き三冠王者・矢野啓太も撃破! 2・13『EXIT-62 CORE:T』(1)
“地下横綱”こと梅沢菊次郎が、タッグ戦ながら地下世界王者・紅闘志也を撃破し衝撃を呼んだ1・23『EXIT-60』。その余熱も醒めやらぬ2月13日、地下の聖地CORE STADIUMにて、地下プロレス『EXIT-62 CORE:T』が挙行された。 地下プロレスの2011年はいきなり元旦に、同じCORE STADIUMで幕を開けたが、この日はなんと元旦決戦を上回る観客が詰めかけ、場内は開始前から異様な雰囲気。元旦に続き、ファンがリングのすぐ脇を取り囲んで観戦する異常事態となった。【第3試合】“頭突き世界一”富豪2夢路 & “超竜”高岩竜一 & “地下横綱”梅沢菊次郎vs“革命道化王子”矢野啓太 & “ファッキン・クレイジー・スパニッシュ”マーク・ハニバル & “カナディアン・タイガー”ブラック・トムキャット メインイベントの6人タッグ。夢路&地下横綱・梅沢の“カンパイ・ボーイズ”に“超竜”高岩を加えたヘビー級トリオの重厚感は、3人揃っての黒のコスチュームの統一感も相まって、地下世界において圧倒的。 一方、昨年までの二冠(WALABEE TV王座&キャプチャーインターナショナル王座)に加え「リッキー・フジ認定アグレッシブ世界ヘビー級王座」も獲得し“三冠王者”となり、波に乗りまくる矢野は、これまでに地下マットで幾度も物議を醸し続けた“カナダの虎”ブラック・トムキャット(昨年11・28『EXIT-56』では矢野のセコンドを務めた!)、そして「ヒマラヤン・タイガー招待選手」(なぜ!?)として初登場の“ファッキン・クレイジー・スパニッシュ”マーク・ハニバルを従えた多国籍トリオで対抗。 とにかくどの組み合わせも刺激的な、この日のメイン。夢路と矢野の昨年の歴史的名勝負から続く因縁、タイガーステップでカク乱するブラック・トムキャットを追いかける夢路、そして地下世界のトップを狙う者同士の、矢野と梅沢の意地の張り合い。試合は一進一退のシーソーゲームが続き、激しさが増していった。 フィニッシュに向け、先に試合を大きく動かしたのは梅沢。宿敵矢野を捕まえ、“カンパイ・ボーイズ”の流儀に従い、矢野に頭突きをこれでもかとばかりに連打する。すると矢野は、昨年の夢路戦に続き額を叩き割られ流血! これで試合のペースを一気に自らに引き寄せた梅沢は、メガパワー殺法で畳みかけ、最後は新技のストレッチ技「両国ダンジョン」で矢野に勝利! 地下横綱が、またしても王者狩りを成し遂げた。 それにしても、矢野の必殺技・TOKYOダンジョンにも屈せず、相手の技を受け止めた上で力でねじ伏せる梅沢の闘いぶりは、まさに横綱相撲。八百長問題に揺れる大相撲には、現在日本人横綱は不在だが、地下プロレスの“スモー・キク”は、いわば正真正銘の地下横綱。そして、“国内唯一の日本人横綱”ともいえるのだ! 今や、地下世界をわが物顔で闊歩する梅沢菊次郎。 こと地下世界においては、“横綱”の重みは“チャンピオンベルト”を上回るというのか!? 地下の勢力分布図が、凄まじい勢いで塗り替えられようとしている。○梅沢(18分51秒 両国ダンジョン)●矢野地下プロレス『EXIT』公式サイトhttp://www7.plala.or.jp/EXIT/梶原劇画で伝承された「地下プロレス」が、この日本に存在した! 闇の闘いを伝える『EXIT』とは何か!?http://npn.co.jp/article_mroonga/detail/97320773/世界に拡散する地下プロレス…ネパール、香港で繰り広げられた“世界地下行脚”を追う!(3)http://npn.co.jp/article_mroonga/detail/84212018/“高田馬場の地下プロレス”に矢野啓太あり! 地下史に残る死闘の末、富豪2夢路も撃破した!http://npn.co.jp/article_mroonga/detail/53521484/怪物・梅沢菊次郎、2011年に大噴火!? 地下世界王者・紅闘志也を撃破! 1・23 地下プロレス『EXIT-60 EYES』(1)(山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
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