ちゃん
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スポーツ 2009年11月30日 15時00分
ボクシング 内藤は引退できない!?
記者会見場に内藤は痛々しい姿で現れた。右目付近はテーピングで固定され、鼻は曲がり、左目は腫れてふさがっていた。「これが実力。口だけの男で本当に申し訳ない」と前王者はただただ自らを責め続けた。 押し込んでも攻めきれない。亀田興の左にのけぞる場面が目立った。劣勢が発表された採点は開く一方だった。最終的に最大6点差がついた。 くぐってきた修羅場の数が挑戦者とは違うはずだった。新人王、日本王座、東洋太平洋王座を獲得し、世界王座は5度の防衛。栄光ばかりではなく、異国のリングで1回34秒で大の字になった日もあった。苦い経験もすべて糧にしてきた。 しかし、どんな名王者でもいつかは落城する日が来る。前回の防衛戦で格下を相手にダウンを喫して辛くも判定勝ちするなど、最近は急速に衰えが出てきたのも事実だ。17度防衛のポンサクレック(タイ)を破って王座に就いた2年前のような鋭さはなかった。 今後については「ゆっくり考える」と明言はしなかった。ただし35歳が限界かもしれない。初防衛戦で弟の大毅を下し、“悪役”だった亀田家に初黒星をつけて一躍、茶の間の人気者となった男は、兄の興毅に敵討ちを果たされてボクサー人生に幕を下ろすか。しかし今回の防衛戦では宮田陣営が2つのオプションをもつだけに、もう一度内藤にチャンスが来る可能性もあり、引退出来ない可能性も出てきた。◎真弓さん「悔しすぎて涙も出ない」 内藤の妻、真弓さんは「悔しすぎて涙も出ない」と顔をしかめた。 今回は減量も順調で体調が良かったという。ただ「いつも試合前はやわらかい感じなのに、ピンと張っている感じだった」と、何か違う雰囲気に気付いていた。 夫の進退には「主人次第。やるんだったら応援したい」と話した。◎亀田父・史郎「よくやった」 亀田3兄弟の父、史郎氏は、関係者に何度も制止を受けながらもリングサイドに近づいて大きな声援を送った。試合後は涙で目を真っ赤にして「よくやった」と、リングを下りた新王者とがっちり抱き合った。 2007年に内藤に敗れた次男の大毅は「うれしい。お兄ちゃんが2階級制覇してくれてよかった」と喜んだ。
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レジャー 2009年11月30日 15時00分
ジャパンC(GI、芝2400メートル、29日) ウオッカ 勝利と引換に鼻出血発症 今後の去就は!?
秋の東京競馬のフィナーレを飾る「第29回ジャパンC」(GI、芝2400メートル、29日)は、ルメール騎手が騎乗した1番人気のウオッカがレコードにコンマ3秒差と迫る2分22秒4(良)のタイムで優勝。JRA通算7つ目のGIをゲットし、シンボリルドルフ、テイエムオペラオー、ディープインパクトと肩を並べた。だが、レース後に鼻出血していたことが判明。5歳も秋、果たしてウオッカの去就は!? 内でこらえるウオッカ、外から鋭く追い込むオウケンブルースリ。鼻面を併せてゴールに飛び込んだ2頭のマッチレースは写真判定の末、ハナ差でウオッカに軍配が上がった。 秋2戦の毎日王冠、天皇賞・秋は、ともに1番人気を裏切り(2)(3)着に惜敗。泣いて馬謖(ばしょく)を斬るかのごとく、主戦を務めてきた武豊騎手からルメール騎手にバトンを託して挑んだ今回は、陣営にとっても背水の陣だったに違いない。確定の瞬間、スタンドの大歓声とともに検量室では感極まって涙する関係者も見られた。 レースは好スタートからスッと好位をキープ。舌がハミを越した状態で追走する姿は、まさに舌なめずりする肉食系女子そのもの(?)。それでも、この日のウオッカは鞍上とケンカすることもなく、とても“いいコ”だった。ペースが上がり始めた直線手前、外にいたヤマニンキングリーが先に動いても、ルメールの「ちょっと待った」に、はやる気持ちを我慢させた。このひと呼吸遅らせた仕掛けが最終的に大きな大きなハナ差につながったのかもしれない。 「道中は落ち着いてうまくリズムに乗れたが、直線を向くときに行きたがるところがあった。でも、直線は長い。ためにためてパワーを温存したかった」 かつてJCはコスモバルク(2004年)、ハーツクライ(05年)で悔しい2着があるルメール。久しぶりにめぐってきた雪辱のチャンスに彼は冷静に対応した。 “初対面”は1週前の追い切り。陣営と綿密にミーティングを重ねるとともに、パートナーの背中を通して特徴をつかむことに努めてきた。準備期間はたったの10日余り。それでも、しっかりと結果を出すあたりが世界の名手といわれるゆえんだろう。 「(レースに)乗る前から楽しみだったし、乗れたことに感謝している。ウオッカはチャンピオン!」。青い瞳の貴公子は、自身初のJC制覇に喜びを爆発させるとともに、愛馬の労をねぎらった。 この日の勝利は、ウオッカにとっても記録尽くし。日本の牝馬による初のJC制覇はもとより、シンボリルドルフ、テイエムオペラオー、ディープインパクトに並ぶJRA通算7つ目のGIをゲットした。 しかし、その代償も大きかった。レース後に鼻出血を発症していることが判明。1カ月の出走停止となり、有馬記念には出走できなくなった。 年が明ければ6歳。お母さんになるには適齢期でもあり、引退もひとつの道としてある。だが、このまま現役を去るのも惜しい。JRA・GI8勝目という前人未到の大記録がかかるほか、まだ手にしていない海外GI制覇というビッグな夢も残っている。婚活か、キャリアウーマンを地でいくのか、陣営は究極の選択を迫られることになった。
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芸能 2009年11月30日 15時00分
ハリウッド・スキャンダル パリス・ヒルトン 痴話ゲンカで通報される
朝方まで続くドンチャン騒ぎが原因で、近隣住民からたびたび警察に通報されているパリス・ヒルトンだが、最近また警察のお世話になったようだ。米ゴシップサイト「TMZ」によると、ロサンゼルス警察は「酒に酔ったカップルがケンカしている」という通報を受け、たどり着いた家がパリス宅だったと報じている。 しかしパリスは今回の通報事件を否定し「警察が訪ねてきたとき私たちは寝ていました。彼氏の友達がうちのゲストハウスに泊まっていて、どうやら2人が大ゲンカをしていたみたいです」と話している。 近所に住む人によると「ケンカをしていたのは確かにパリスと彼氏だった」と証言、ドライブウエーで2人が押し合い、怒鳴り合いのケンカをしているところを目撃したと語っている。度重なる通報に警察も、次回は「罰金か逮捕」と警告したらしい。(photo by PRPHOTOS)
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レジャー 2009年11月30日 15時00分
新重賞今昔物語 第1回JCダートを圧勝したウイングアロー
2000年から始まったJCダート。その第1回を勝った馬がウイングアローだ。 デビューは3歳の1998年1月。その当時からダートコースでの動きには目を見張るものがあり、所属した栗東・工藤嘉見厩舎では、ダートを中心に大活躍した先輩カミノクレッセの後継として期待されていた。 最初の2戦こそ(3)(2)着に終わったものの、名古屋の交流戦で初勝利。5月までに2勝を挙げ頭角を現した。そうなると、一生に一度のチャンスであるダービーを目指したくなるのが人情というもの。いくらダート馬とは分かっていてもだ。 だがTRのプリンシパルSに挑戦した結果は、無残なものだった。13着惨敗。しかしここで中途半端な競馬をしなかったのが、アローのその後にはいい結果をもたらす。芝適性に見切りをつけた陣営は、以降、引退まですべてダート戦に出走させた。ダートの全29戦中、掲示板を外したのは2度だけ。3年間にわたり、一線であり続けた。 この年は結局、JRA賞の最優秀ダートホースを獲得。当時、3歳ダートの3冠と位置付けられていたユニコーンS、スーパーDDを連覇。残るダービーGPも2着惜敗と大活躍した。 99年はヒザと球節を悪くしたため5戦未勝利に終わったが、00年に見事復活した。前半にフェブラリーSをV。そして秋には、第1回JCダートを制覇する。その走りは、生涯最高と評されるほど圧倒的な強さだった。 鞍上は名手・岡部。2走前のブリーダーズGCからコンビを組み、呼吸はぴったり合っていた。道中はレギュラーメンバーが猛烈なペースで逃げた。最初の100メートルこそゆったり入ったが、次の1Fは10秒4と急加速。その後も1F11秒台の超速ラップが続いた。芝並みのハイペースをアローは中団から追走。直線は残り少ないスタミナを絞り出すような消耗戦になったが、余裕を持ってサンフォードシチーを3馬身1/2突き放した。東京の2100メートルで、2分7秒2はとてつもないレコード。初代王者にふさわしい走りだった。 この年の3月には、定年で解散した工藤厩舎を引き継いだ南井克巳厩舎に転厩していた。3歳時にはレースでコンビを組んでいた元鞍上に、初のGI勝利をプレゼント。ちなみにフェブラリーSは、工藤元調教師の最後の重賞勝ちでもあった。
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トレンド 2009年11月30日 15時00分
ポロリのパチスロ常勝理論 まずは「見(けん)」から
初見の相手と勝負事をするなら、まずは「見(けん)」から入っておけば間違いありません。それは、サッカーにしても、ボクシングにしても同じこと。相手がどんな攻め方をしてくるのか、すきはないのか…。ジャブを打ったり、パスを回したりして様子を見ながら間合いを探ります。じっくりと、必然的な勝ちを目指すわけです。 初見の相手でも、いきなりがむしゃらに攻める選択もないわけじゃありません。相手がいきなりの攻撃に面食らってくれれば勝機もありましょう。しかし、その攻撃をさばくことに長けた相手だったら、逆にこちらはカウンターを受けてしまうかもしれないし、そこまでひどくなくてもくたびれもうけになってしまうかもしません。だから、まずは相手をよく見てどう攻めるべきか考えるのが、勝負事で“負けないための鉄則”です。 もちろん、パチンコ・パチスロでもこれと同じことが言えます。初めて打つホールではどの機種に厚く設定が入るか分かりませんし、そのホールがどの設定から「優秀台」と考えているか定かではありません。それが分らないのに、自分の思い込みだけで「この機種に設定6が入るだろう」と攻めて行っても大抵うまくいかないものなのです。まあ、よしんば割の高い機種で高設定をツモれたとしてもそれは偶然の勝ちであって、次の勝負につながりませんし…ね。 さて、今回の収録ホールは南浦和駅前の「ベルシティ南浦和店」。書き出しからも想像できる通り、常勝理論はもちろんのことプライベートでも打ったことのない初見のホールです。これは相方のワサビ君も一緒らしく、新生常勝理論では初めて実戦人2人が初手合いのホールでの勝負となりました。 ホールに到着してほどなくすると、若い女性から声を掛けられてラッキー…と思ったら、パチンコ関係のライターさんではありませんか。何とこの日は常勝理論の収録だけではなく、他チャンネルのパチンコ番組も収録を行うとのこと。スロットは2階、パチンコは1階とフロアが別れているとはいえ、これは珍しい収録風景ですね。 朝イチの抽選はいつもの通り後ろから数えた方が早い数字。一応、エウレカの角台を打てれば…と思っていたのですけど、当然この番号では夢かないません。スルスルとホールの奥の方に抜けて見つけた空き台はエヴァ約束の時…。うーん、結局いつもと同じスタートになってしまいました。 ここでエウレカを狙っていた理由について解説しておきましょう。エヴァにしてもエウレカにしても人気機種で優秀台が投入されるのはほぼ間違いありません。ただ、2つの機種は狙いが全く異なっていて、エウレカはARTがREGにカウントされないデータカウンターだったため、朝からこの機種に根を張っておけば周りの状況が分かるので、最初の台を外した時に「あの台が当たりだ!」とあたりを付けられると思ったんですよ。このパターン以外では、エウレカは使えない機種になってしまうから、2手目を考えた朝の台選びならエウレカかな…と。 対して、エヴァは設定6だけではなく、長く打てば奇数偶数、具体的に4か5か6か…まで見抜けるところに魅力があります。初見のホールでこの機種を攻めれば、ホールのメールにある優秀台が設定4以上なのか設定5以上か、はたまた設定6のことなのか、はっきり分かるので次につながる選択ですね。4と5を断定するには自分でツモらないといけませんが、自分で打たなくても6はある程度見えるので、打たずの判別ができる点も評価できます。 勝負的には強制的にエヴァを打たされることになってしまいましたが、幸運なのは空いていたのが右の角台だったこと。実は、前日の状況から「打つなら角台」と決めていたんですよね。いや、もし空いているのが角台じゃなかったら打たなかったかな…。勝負事に「もしも」は禁物なんですけど、そう考えると10回中10回同じ選択をする場面ではなかったかもしれません。わずかなホール状況の違いで迷ってしまう、自信のない選択だったってことです。 1台目を外してしまい、果敢にバラエティーコーナーを攻めるワサビ君を横目に、シマ全体を眺めながらじっくりと打ち込む実戦。果たして、初見のホールでも結果を出せるのか…実戦結果は放送をお楽しみに!!(C)GAINAX・カラー/Project Eva.
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社会 2009年11月28日 15時00分
内田裕也氏「蓮舫ちゃんはやりすぎ」、立花隆氏「バーバリアン(野蛮人)」
行政刷新会議は27日、のべ9日間にわたる事業仕分け作業を完了した。過去最高の95兆円超に膨らんだ概算要求を削りまくった仕分け人はホッとひと息。しかし思いのほか反感を買っている。 最終日の同日、俳優でロックミュージシャンの内田裕也さん(70)が都内の会場に“乱入”。「ロック界の代表として政治に無関心でいられない。最終日だし見に来た」とサングラス姿で仕分け作業を見学した。「蓮舫ちゃんはやりすぎ。人間らしく質問したほうがいい」などと話した。 内田さんは財務省所管の独立行政法人、国立印刷局と造幣局についての仕分け作業を傍聴した。「(事業仕分けは)いいことだと思う」としながら「もっと突っ込んで議論をするかと思ったが、大した額じゃない官報の(印刷の)話とか、かったるかった。仕分け人もあら探しが多い」と苦言も。「アーティストや画家なども仕分け人に入れるべきだ」と要望を語った。 一方、事業仕分けで大型研究プロジェクトに交付される特別教育研究経費が予算要求の縮減と判定されたのを受け、各地の国立研究所長やジャーナリストの立花隆氏(69)らが同日、東京大で記者会見し、立花氏は「民主党は日本をつぶす気か」と仕分け結果を厳しく批判した。 立花氏は「資源小国の日本は科学技術による付加価値で生きていくしかない」と指摘。民主党はこれまで研究分野を重視する姿勢をみせていたとした上で「期待していたが、目の前で起きている出来事を見て怒りに震えている」と話した。 また、仕分け人を「バーバリアン(野蛮人)」と形容。作業風景の印象について「訳のわからない人たちが訳のわからないことを論じている」と突き放した。
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芸能 2009年11月28日 15時00分
“いい子ちゃん”に変身した高相被告 のりピーがお手本
27日に覚せい剤取締法違反の罪で懲役2年執行猶予4年の判決を受けた高相祐一被告。初公判とは打って変わって“いい子ちゃん”になった姿には、これも夫婦のきずなか、妻で元女優の酒井法子の姿がダブって見られた。 この日の高相被告は濃紺のストライプスーツと白シャツにシルバーのネクタイ姿。髪は初公判時と同様に黒髪だったが、整髪料でなでつけているのか少々こざっぱりした印象。長めの襟足と残されたあごヒゲだけが、まだ捨てきれない“やんちゃさ”を思わせた。 証言台に立った高相被告は、初公判時とは違って直立不動、神妙な顔つきで裁判官を見つめ、その言葉にうなずきながら聞き入った。 時折「はい」と答える声はか細く、消え入りそう。はた目には、いかにも反省しており、後悔で身の置き場がないといった風情だった。「そうっすねー」など40歳を過ぎた大人とは思えない気だるい若者言葉で質問に答え、ときには居眠りしているようなしぐさを見せるなどして、検察官をキレさせた初公判とはまったくの別人だった。 初公判から1カ月強の間に高相被告の心境にどんな変化があったのか。初公判時の態度のあまりのひどさに弁護士から指導が入った、というのが当然の見方だが、まっすぐに裁判官を見詰め、小声で「はい」と答える姿は、その優等生ぶりで女優魂を見せた妻の酒井を参考にしたかのようだ。早くもシャバで楽しくキャンパスライフを送る酒井を見て、うらやましくなったのか。 さらに、傍聴席に陣取った報道関係者がいっせいに注目したのは、保釈時にグローブでも隠しきれないほどあった、手の甲から指にかけてのタトゥーが見当たらなかったことだ。初公判時には確認できたが、この日は傍聴席からは確認できず、ファンデーションでタトゥーを消して見せた酒井のマネをしているのでは? との声も上がった。 今後、高相被告が控訴期限を迎える12月11日以降に酒井との離婚の話し合いが行われ、夫婦関係にキッパリ終止符が打たれると見られる。だが、薬でつながった奇妙な似たもの夫婦は法廷劇でも“競演”を果たしているかのようだった。
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芸能 2009年11月28日 15時00分
山田優 仕事も恋もバラ色
クリスマスは仕事でも、公私ともに“バラ色”だ! モデルで女優の山田優が、日比谷花壇の日比谷公園店リニューアルに伴って創設された「バラのように美しく、人々を魅了する女性賞」を受賞し、27日、同店で行われた授賞式に出席した。 超ミニ、ヘソ透けのセクシーないでたちで登場した山田は「素敵な賞でうれしい。バラの香りは女性ホルモンにいいって聞いたので、毎日バラの香りに囲まれて生活したい」と受賞に表情をほころばせた。バラにちなみ、報道陣からの人生はバラ色かとの質問にも「ある意味バラ色です」と笑顔。仕事も恋も? と聞かれ「そうですね」と照れた。 また、先ごろ結婚の話題が出たモデル仲間の蛯原友里に関する質問にも「まだちゃんと決まっていないみたいだけど、ハッピーなことなので祝福したい」とエールを送り、自身については「わが道を自分のタイミングで行けたらいいです」と余裕の表情。 クリスマスは仕事ということで、恋人で俳優の小栗旬とのデートはお預けかもしれないが、“バラ色”の日々に影響はないようだ。
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スポーツ 2009年11月28日 15時00分
WBC世界フライ級タイトルマッチ 興毅ガックリ内藤“敵前逃亡”
いよいよあす29日にゴングが鳴る内藤大助VS亀田興毅の運命の一戦。WBC世界フライ級タイトルマッチ(さいたまスーパーアリーナ)の調印式が27日、都内で行われ、王者内藤が興毅を”完全シカト”した。また、2年前の初防衛戦で対戦した大毅からはまさかのエールが送られた。 もはや興毅は眼中になし!? タイトルマッチ決定会見で繰り広げられた舌戦から2カ月。予備検診も別々に行われたため、2人にとっては久しぶりの再会となった。 ところが、会見の時とはうって変わってのピリピリムード。この日の調印式の前には2人そろっての写真撮影は行わないとの異例のアナウンス。興行主でもある宮田プロモーションの宮田博行会長は「進行をスムーズにするため」と説明した。 重苦しいムードの中で始まった会見では内藤は鉄のカーテンを敷く。対策や警戒するポイントを聞かれても「言わないです」「ノーコメントです」の一点張り。完全非公開を貫いた。 終了時には、興毅から“にらめっこ”を持ちかけられたが、まったく意に介さず。まるで自分だけの世界にいるように目線を合わせることのないまま、会場を後にした。 その後、興毅から「元々メンチ切る(にらみつける)つもりやったけど、乗ってけえへん。写真撮影もなかったし。だいぶ緊張しとるな。根性ないわ」と嘲笑された。 写真撮影を拒否し、“敵前逃亡”と見なされた内藤だったが「知らないよ」と一蹴。「気持ちを整えて、弱気になった方が負けだと思うので、絶対オレの方が強いんだ」と自分に言い聞かせた。 これまでの防衛戦と比較しても自信に満ちた表情を浮かべている王者。運命の一戦に向け、いよいよ緊張感が高まってきたが、内藤はV6戦に向けてぬかりはない。※二男・大毅に直撃 −−2日後にタイトルマッチを控えている興毅の状態はどう映る 「調子いいよ。最高。もう弱点全部分かってるから。(2年前に)オレ試合やってるから」 −−どっちが勝つと思う 「ボクシングに絶対はないからな。こればっかりはわからんけど、95%カメダコウキ。判定でもKOでも勝つよ」 −−ところで大毅はセコンドにつくの? 「今までセコンドついたことないから何していいかわからん」 −−それは残念だ 「セコンドつきたい気持ちはあるねんけど、テクニックの問題やからな。一緒に闘っていかないとあかんからな。でも、声枯らして応援しますよ」 −−最後に興毅、内藤に何かメッセージがあれば 「お兄ちゃんにはいつも言ってるからあれやけど、チャンピオンには世界のボクシングしてほしいよな。国民みんなが見とるやんか。子供からおじいちゃん、おばあちゃんまでみてるやんか。みんなが燃えるような試合をしてほしい」
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スポーツ 2009年11月28日 15時00分
リアルジャパン 初代タイガーが折原ら“一蹴”
リアルジャパンプロレスに茶番はいらない! 初代タイガーマスクは27日、12・10後楽園ホール大会の追加カードを発表した際、団体の指針をあらためて打ち出した。 会見にはスーパー・タイガーとリキプロの和田城功が出席。後楽園大会ではタイガーは鈴木みのると、和田はグレート・サスケとタッグを組み激突することになった。 「スーパー・タイガーは格闘技のスキルをプロレスでまだ発揮できていない」と指摘する和田は、「ガンガンやり合って、鈴木対サスケを上回るインパクトを残したい」とコメント。タイガーもその指摘を自覚しており「相手がそういう思いで来るなら覚醒するチャンス。今まで以上のものを出したい」と意気込んだ。 また、後楽園大会でウルティモ・ドラゴンとタッグを結成し、グラン浜田&ケンドーナカザキと対戦することになったパンクラスMISSIONの佐藤光留も会見に同席した。 ルチャリブレに興味を持つ佐藤は「スタイルは違っても、チームの勝利のためにさまざまなスタイルを駆使して、相手チームを攻略したい」と、機会があればルチャリブレに挑む可能性を示唆した。 なお、折原昌夫率いるリアルダークが、自主制作したタッグ王座が認可されない場合、「後楽園をボイコットする」と発言したことを受けて、初代タイガーは「折原らは頑張っているが、茶番にするなら認めない。主張は裏で言えばいいこと。表立って言うのはショーにすぎない。しっかりしたものを見せるなら認めます」と発言。プロレス復興に力を注ぐ初代タイガーが求めるものは、パフォーマンスではなく、ナチュラルな強さになる。
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レジャー
JBCマイル バトラーV4で決める ダート界制圧
2006年10月30日 15時00分
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レジャー
GI天皇賞・秋追い切り速報 バランスオブゲームまた固まった
2006年10月25日 15時00分
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レジャー
GI天皇賞・秋 注目は黄色と黒の縦ジマ勝負服 狙え!社台ファーム2頭 ダンスインザムードとローエングリン
2006年10月24日 15時00分
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レジャー
GI菊花賞追い切り速報 フサイチジャンク反撃
2006年10月18日 15時00分
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レジャー
GI秋華賞 藍子 キス&キッス軸
2006年10月14日 15時00分
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GII毎日王冠 テレグノシス花道V
2006年10月07日 15時00分
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よしお兄さん、だいすけお兄さんの結婚を祝福「直接聞きました」 パパとしての喜びを語る
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