ちゃん
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レジャー 2009年10月15日 15時00分
「渋井哲也の気ままに朝帰り」外れる確率! を教えてくれる客引き
今回は、また「客引き」について書いてみたい。 最近、顔なじみの客引きが減ってしまった。詳しい理由はわからないが、過去にあった話では、「公衆に著しく迷惑をかける暴力的不良行為等の防止に関する条例」(いわゆる、迷惑防止条例)の第7条「不当な客引き行為等の禁止」に違反したとして逮捕されたケースもありました。また仕事を辞めて実家に帰った、結婚して仕事を変えた、ということもあったのです。社内の移動で勤務地が変わった、ということもありました。 いずれにしても、顔なじみの客引きがいなくなるとさびしいものです。ただ、新たな客引きとの出会いのチャンスでもあります。新たな客引きとの出会いは、新たな店、新たなキャバ嬢との出会いにつながるものです。 ずっと同じような場所で立っている客引きの場合、私もどのような店を紹介する人なのかをある程度わかってきます。私のことを覚えている人もいて、気軽に、友達かのように声をかけてきます。気軽なのはよいけど、度を超えるとちょっと頭に来る時があります。自分本位の客引きには要注意です。 さて、新たな客引きと出会ったときに、私はある言葉で、その人のスタンスを試すことがあります。 「そのお店で、外れる確率はどのくらいですか?」 キャバクラに行く客は、もちろん、単にお酒が飲みたいだけではありません。女の子と飲みたいわけで、できれば、外見がよく、トークもよく、気配りができ…。といった「質」を求めるものです。しかし、その「質」というのは、客によっても違うわけです。男が求める女性像にはバラツキがあるのは当たり前でしょう。 男友達6人で上野の街を彷徨っていたとき、客引きが声をかけてきました。ある人は、 「もうしわけありません。当たり外れはお客様によって違いますので、私は保証できません」 と言ってきました。なんという正直ものでしょうか。私はスタンスとしては嫌いではありません。しかし、そこまで正直に言われると、その店のキャバ嬢がイメージできにくくなります。そんなときは、 「お兄さんは、芸能人で言うと誰が好きですか?」 「そういう芸能人が好きなお兄さんからみれば、その店で外れる確率はどのくらい?」 と聞いてみるのです。このときの客引きは、正直に「6:4」ですかね。あたりが6割というのはリアルな数字です。その店にいってみたいと思いました。 一方、歌舞伎町での話です。 帰宅途中の私をみつけて、初めて見る客引きが話かけてきました。そこで、同じように、「外れる確率」を聞いてみました。すると、 「うちの店は外れません」 と言ってきました。近くに店長がいたせいもあるのでしょうが、それは嘘っぽいです。だから私は、 「そんな外れない店なんてないじゃないですか。詐欺っぽいです」 と言ってみた。しかし、その客引きは食い下がってきます。もちろん、当たり外れは、客引きのせいではないことがあります。たまたま、店のコンセプトとは合わないだけか、コンセプトと合ったとしても、タイプのキャバ嬢がつかなかっただけかもしれません。 まったく初めての客引きと私との相性を試したくなりました。そのため、「OK」して店に入ってみました。しかし、私は店で楽しめませんでした。楽しめない店であることは仕方がありません。問題は、その後です。 店を出た後、客引きが店の前にいました。そこでの態度の問題です。客引きが真に自信があるのなら、「どうでしたか?」と聞いたりするものです。しかし、その客引きは私を無視しました。誠意がないことを感じたのです。 私は思いました。 「もう、この客引きは信じないだろう」 と。<プロフィール>渋井哲也(しぶい てつや)フリーライター。ノンフィクション作家。栃木県生まれ。若者の生きづらさ(自殺、自傷、依存など)をテーマに取材するほか、ケータイ・ネット利用、教育、サブカルチャー、性、風俗、キャバクラなどに関心を持つ。近刊に「実録・闇サイト事件簿」(幻冬舎新書)や「解決!学校クレーム “理不尽”保護者の実態と対応実践」(河出書房新社)。他に、「明日、自殺しませんか 男女7人ネット心中」(幻冬舎文庫)、「ウェブ恋愛」(ちくま新書)、「学校裏サイト」(晋遊舎新書)など。【記事提供】キャフー http://www.kyahoo.jp/
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レジャー 2009年10月14日 15時00分
秋華賞(GI、京都芝2000メートル、18日) ブエナビスタ 史上3頭目の牝馬3冠へ死角なし
札幌記念で2着に終わり、予定していた凱旋門賞出走を断念、海外への夢を断たれたブエナビスタ。だが、それと同時に新たな伝説が始まった。 これまでメジロラモーヌ(1986年)、スティルインラブ(2003年)の2頭しかまだ成し遂げたことのない牝馬3冠へのチャレンジ。しかし、ブエナにとって未知の戦いになる世界戦に比べれば、ハードルは低い。同じ3歳牝馬が相手なら、春に見せつけた規格外の末脚がある。もちろん、松田博調教師も絶対の自信を見せる。 「前走の札幌記念はあれだけ引っ掛かっていたし、外へもふられたから仕方ない。今度は京都の内回り戦だけど、直線の短い札幌よりレースは楽になる。能力通りなら結果は出せるよ」 札幌記念後はノーザンファーム、山元トレセンを経由して9月19日に栗東へ帰厩。慢性的な爪の不安を抱えているものの、順調に調整が行われてきた。1週前にはWコースで6F83秒4、ラスト1F11秒7の好時計をマーク。同師も本番を前にして状態面の良さに太鼓判を押す。 「前走時はダートでしかやれずに歩様が小さかった。今回はウッドで乗り込めているので、フットワークものびのびしている。トモの張りも抜群やね」 同厩舎で、名牝と呼ばれたベガは93年に桜花賞、オークスを制覇。しかし、エリザベス女王杯(現秋華賞)で惜しくも3着に敗れて3冠の夢を逃した。その時に味わった悔しさとともに、競馬の怖さも同時に知っている。それでも、師は一貫してこれまでと同じ姿勢を貫く。 「ベガの時とは状況が違うし、マスコミが騒いでいるだけでワシは意識してへん。重要なのはここまで変わることなくきたこと。何も変わらんのが一番なんや」 そのままの姿で能力を出し切れば、必ず勝てる。指揮官の信頼感はもはやベガの比ではない。 何より札幌記念の敗退によって巡ってきたチャンス。春と変わらない姿、変わらない能力の違いで豪快に3冠を決める。 【最終追いVTR】Wコースで6F82秒7→66秒7→51秒9→37秒9→11秒5(直一杯)。長めから目いっぱい追われた先週に続き、今朝も攻めのケイコ。3頭併せで前の2頭を2馬身後方から追走。4角で内から抜き去るとラストはこの馬らしい豪快な伸び脚を見せた。ゴール板では6馬身先着。これで態勢は整った。
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スポーツ 2009年10月14日 15時00分
ルチャの女王に君臨したシンデレラガール・HIROKAに迫る
今から4年半前、単身メキシコに渡り、CMLL世界女子王者にまで駆け足で上り詰めた現代のシンデレラガール、それがHIROKAだ。女子プロレスを活性化させるヒロインをクローズアップする。 HIROKAはLLPW所属の若手選手だったが、特に目立った活躍もないまま逃げるようにしてメキシコ入り。実のところ、LLPWを離脱するための口実がメキシコ行きで、そのままプロレスを辞めるつもりでいたのだ。 だが運命のいたずらかHIROKAにはルチャリブレの水が合っていた。日本での実績がないのも好都合で、すんなりとルチャのスタイルを学べたのだ。そしてメキシコ入りしてから、たった1年3カ月後には世界王座を戴冠してしまった。 その意味では自らの実力とその強運でメキシカン・ドリームをつかんだといえよう。HIROKAが王座を獲得した相手は師でありライバルとなったマルセラだった。その恩義に応えるために07年1月の凱旋では日本サイドに交渉し、マルセラを帯同する機会に恵まれたのだ。 「ルチャが何もわからずに悩んでいたころ、マルセラが“私には思いっきりかかって来なさい!”と叱咤してくれてふっ切れましたね」 王者となってからはレディ・アパッチェとの抗争に突入した。髪切りマッチに快勝するなど、06年6月〜12月までの在位期間に13連続防衛に成功。その年のMVP的な大活躍をしたのだ。 王座転落後は日本から定住した先輩の下田美馬と日本人タッグを結成。メキシコシティだけではなく、各地でもてはやされ、CMLLは世界女子タッグ王座新設へと動いたが、残念ながらベルトに絡むチャンスをつかむまでに至らなかった。 私生活ではミゼットの世界王者にもなったペケーニョ・ダミアン666と2年の交際を経て、昨年結婚。熱愛カップルはアレナ・メヒコからほど近い場所に家を構えた。さらに将来に備え、近くに店舗を開くための土地も購入。まだ28歳の若さながら、したたかな根性で将来設計は万全である。 現在は下田とのタッグを解消して、プリンセサ・ブランカ&プリンセサ・スヘイとトリオを結成。その名もラ・ソラス(女狐軍団)といい、おそろいのユニークなコスチュームを着て、9月27日のアレナ・コリセオ大会で初陣を飾った。 「ブランカはセクシーさを強調したかったみたいですが、私にそれを求めても無理ですよ(笑)。このメンバー構成はブランカのアイディアなんです。でもこの世界はジェラシーが強くて、足の引っ張り合いも多いから、それならと、私がところてん式に押し出したいと思っているんですよ」 さらにHIROKAは「本当は産休を視野に入れていたんですが、ある企画を頂き検討中です」と次なる展開に思索をめぐらす。 今年の6月には最大の理解者だった父親が他界し、意気消沈したが、それを乗り越えることができたのは、メキシコで単身奮闘しながら身についた内面の強さがあった。 HIROKAはブル中野、北斗晶、吉田万里子らCMLL世界女子の歴代日本人王者とは違い、団体のバックアップがないにもかかわらず、メキシコで最も成功した日本人ルチャドーラである。◎現在のメキシコ女子の実情 現在のCMLLの女子はルーダ(ヒール)全盛となっている。世界王者のアマポーラはもう2年以上もタイトルを死守し、伝統のナショナル王者はプリンセサ・スヘイが保持。ブランカにHIROKAとプリンセサ・スヘイを加えたトリオ「ラ・ソラス」が始動したばかりだ。 一方のテクニカ(正統派)はベテランのレディ・アパッチェが健在ぶりを見せるが、そのオーラとカリスマ性は誰もかなわない。人気ナンバーワンはTNAの女子タッグ王者にも君臨するダーク・エンジェルだ。 このところ日本からの遠征者も多く、8月には栗原あゆみ、9月は風香、現在は木村響子&江本敦子&中川ともかが滞在。ルチャの世界に可能性を求め模索中だ。
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スポーツ 2009年10月14日 15時00分
ボクシング 興毅 “一家心中?”を決意
次は一家総出でリベンジや。亀田興毅が13日、WBA世界フライ級タイトルマッチで惜敗した次男・大毅の近況を明かした。父史郎氏のセコンド復帰を切望する興毅は、デンカオセーン・カオウィチットとのリマッチに向け“司令塔”の存在が必要不可欠と判断。大毅3度目の世界挑戦に4人で挑むことを誓った。 2年ぶりとなる世界挑戦で大毅は判定で涙をのんだ。だが、興毅によれば2年前とは違い、下を向くこともなく、早ければきょう14日にも練習を再開する見込みだという。 すべては王者と再戦するため。亀田ジムも年内の再戦を目指し、9日に提訴する内容の書面とビデオをWBA本部に送っている。大毅は15日から鳥取で行われる合宿にも参加予定だ。 興毅は「なんか納得いけへんやん。オレが大毅やったらもう一度やりたいって気持ちはある。もう一回やったらどっちが強いかわかるしな」と大毅の思いを代弁。 さらに「(2年前の試合が)トラウマになってるのもあるんかな? ちょっとマジメ過ぎた。強引さや荒々しさがあったらチャンピオンになってたかもしれない」と再起を目指す弟にアドバイスを送った。 再戦を望む理由はそれだけではない。「あそこでオヤジが見てたらもっと早くに勝負させてたと思う」と“大黒柱”の不在を嘆いた。 現在亀田ジムでは司令塔でもある史郎氏のセコンドライセンス復活に向けて動いている。それだけに興毅は「ライセンスが復活してくれたらうれしい」と一家全員でのリベンジ戦を訴えた。 この日は、都内のホテルで行われた「プロ野球OBオールスターアスリートカップ」(11月21日、2010年1月2日、いずれも東京ドーム)の記者会見に特別ゲストとして出席。同実行委員会の最高顧問を務める大沢親分こと大沢啓二氏や東軍監督の“サブマリン”山田久志氏らを激励した。 「クヨクヨすんなしかない。次(試合)決まったらアイツどつくわ」と大毅にハッパをかけた興毅。11・29に決定している内藤への世界挑戦もニラみ一家総出の反撃に出る。
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スポーツ 2009年10月14日 15時00分
新日本プロレス 中邑 あくまで狙うは猪木の首
真のブレないチャンピオンだ。新日本プロレスIWGPヘビー級王者の中邑真輔が13日、都内同事務所で会見。11・8両国大会で棚橋弘至の挑戦を受けることが正式に決まったが、ライバルとの王座戦には「誰でも良い」と冷ややか。やはり狙う首はひとつのようで「対戦したいのはアントニオ猪木」と再要求した。 12日の両国大会でZERO1大谷晋二郎を下して初防衛に成功した中邑。一夜明けたこの日は、前夜の闘いで負った額の傷を赤く晴らして会見に登場し「アツい選手だった。大きなケガはないですけど、大谷選手から良い攻撃をもらって体中に傷が何カ所もできた」と熱戦を振り返った。 初防衛後のリング上で王座挑戦をアピールしてきた棚橋と、11・8両国大会でV2戦に臨むことが正式決定。だが、中邑は「まあ自分は誰でも良いと言ったんで棚橋なら棚橋でいい」「IWGP実行委員会が承認したのなら受けてあげましょう」と淡々とコメント。棚橋から「暫定王者」呼ばわりされたことにも「棚橋は潔くベルト返上したんじゃなかったっけ?」と軽く受け流した。 次期防衛戦のライバルに目もくれないのは、中邑のベクトルが猪木に向いているから。この日も「僕が対戦したいのはアントニオ猪木ただ一人ですから」と強調したうえで「答えなんか一瞬で決まるわけですから、そこを本人に聞きたいんですよ」と改めて訴えた。 中邑からしてみれば、猪木から回答が届くまで、邪魔なヤツは誰だろうと排除するのみといったところなのだろう。中邑が歩みを進める猪木への道。果たして迷わず突き進んだ先にどんな結論が待っているのか、きょう公の場に出てくる予定の猪木から返答はあるのだろうか。◎猪木きょう回答 新日プロのIWGPヘビー級王者・中邑真輔の「初代IWGPベルトを保持する猪木と闘いたい」という挑戦発言についてアントニオ猪木本人がきょう回答を出す。 猪木個人への挑戦を掲げる中邑に対して、IGFは11・3JCB大会への参戦を提案したが中邑は拒否し、「アントニオ猪木の言葉を待つ」と発言。膠着状態が続いていたが、きょう結論が出る。
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スポーツ 2009年10月14日 15時00分
10・30JCBホール 五味の相手はハービーに
10月30日、東京・JCBホールで約10年ぶりに開催される『VALE TUDO JAPAN09』に出場する五味隆典の対戦相手が、KING OF THE CAGEライト級チャンピオンのトニー・ハービーに決定した。14日、都内ホテルで行われたカード発表会見に出席した五味は、ハービーは日本では無名ながらも、攻撃的なファイターであることを聞かされ「サウスポーでバネの効いた蹴りを使うタイプは苦手ですね。膝蹴りをもらわないようしたい」と警戒した。 すでに戦いのモードには入っている。練習量を増やしながら自分を追い込みたいとする五味は「奇をてらったトレーニングをしても意味がないので、走りまくるしかない。年齢とともに足腰も弱ってきますからね」と下半身とスタミナの強化に重点を置く考えだ。 また、今回を最後に海外へ主戦場を移す意向をもっており「自虐的になりますが、国内追放のようなもの。10年もやっていると(日本で)上がるリングがない」と冗談を交えつつ、新たな刺激を求めるためにUFC参戦を視野に入れていることを明かした。
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その他 2009年10月14日 15時00分
柚本舞ちゃん大特集予告
リアルスポーツ10月16日号(10月15日発売)に柚本舞ちゃんの大特集をカラーで掲載します。<プロフィール>柚本舞(ゆずもと・まい)6月5日 熊本生まれ血液型=A型スタイル=T165 B89W62H90デビュー=2009年10月1日「新宿ニューアート」にて趣味=料理初エッチ=18歳性感帯=ムネ所属=ロック座 みなさん応援よろしく!
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芸能 2009年10月13日 15時00分
噂の深層 小宮悦子もリストラ危機
人気キャスター・滝川クリステル(32)がフジテレビ系「ニュースJAPAN」を突如降板した衝撃が収まらぬ中、テレビ業界は、さらなるリストラのウワサでいっぱいだ。不振にあえぐ業界が標的にするのはコスト高のベテランキャスター。中には、あの小宮悦子キャスター(51)の名前まで挙がっているという。 本紙既報のように、滝川の降板は、ギャラをめぐるフジテレビとのケンカ別れだった。滝川は今年6月に報道局長に辞意を伝えていたが、一度は引き止められていた。しかし経営不振にあえぐテレビ業界のこと。結局、渡りに船とばかりに受理されたようだ。 「滝川は、資生堂のCMの仕事が入っていたためにギャラアップを狙ったが、フジテレビは拒否した。中立が原則のニュースキャスターだから、局は特定の企業のCM出演を容認することができない。フジテレビと滝川サイドは決裂して、9月21日に降板を発表、25日に降板という電撃的な流れになったわけです」と、フジテレビ関係者。フジテレビとすれば滝川では視聴率も取れないし、これ幸いとばかり滝川を切ったらしい。 フジテレビでは、さらなる大物キャスターのクビ切りもウワサされている。コスト削減のあおりは、どのアナにとっても“対岸の火”ではないのだ。 その筆頭は「めざましテレビ」の大塚範一(61)だが、「とくダネ!」の小倉智昭(62)、そして「スーパーニュース」の安藤優子(50)らの名前も挙がっている。 「大塚のギャラは年間1億円、小倉は3億円、安藤は2億円、合計で6億円と推測されます。彼らを切って局アナにすれば、タダになる。フジテレビの場合は、局アナの人材もそろっているし、制作費削減のためには最後に残った大物の首を取るしかない、というのが局の考え方です」と前出のフジテレビ関係者。 業界一景気の良かったフジテレビでさえ、不況の荒波はすさまじい。スポット広告は売れず、ジリ貧状態が続いている。「経費削減だけが目的でなく、局アナを育てる方針が打ち出されている。そのためにも大物には去ってもらう必要があります」と、関係者は言葉を続ける。 この傾向はもちろん、フジテレビだけではない。テレビ朝日では、「ワイドスクランブル」の大和田獏(51)に続いてウワサされているのが「Jチャンネル」の小宮悦子(51)というのだから、ビックリ。 推定ギャラ1億円の小宮は、すでに51歳のベテラン。そろそろ後進に道を譲ることも選択肢のひとつかもしれない。その場合、後任は局アナの上山千穂(33)が有力といわれる。彼女はスタイルも良く美人で質素。「ニュースステーション」や「やじうまプラス」など、ニュース畑を歩いてきたため、ニュースの「読み」でも遜色(そんしょく)はない。局アナ起用を打ち出しているテレ朝とすれば、願ってもない人材だ。軽く1億円の経費が浮くことも見逃せない。 テレビ業界不振の余波をモロに食らいそうなベテランキャスターらにとって、眠れない秋の夜長となりそうだ。
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スポーツ 2009年10月13日 15時00分
新日本プロレス 中邑IWGP死守 次は猪木だ!!
IWGPヘビー級王者・中邑真輔が吠えた。12日、両国国技館で開催された蝶野正洋25周年記念大会で、激闘の末にZERO1の大谷晋二郎の挑戦を退けた中邑は、改めてアントニオ猪木に宣戦布告。棚橋弘至が次期挑戦者に名乗りを上げたが「俺の狙いは猪木ただ一人」と言い放った。 IWGP史上に残る激闘だった。大谷は中邑戦前に、特別な思いを胸に秘めていた。「橋本真也の魂を背負って戦う」。4年前に亡くなった橋本さんの遺伝子を持つ男は、破壊王の代名詞というべきIWGP王座を奪い取ることを誓い、破壊王の得意技だった水面蹴り、ケサ斬りチョップを叩き込んでいく。それだけではない。中邑の執拗な腕攻めにあい、何度も苦痛に顔をゆがめるが、決して後退することはない。諦めない心こそ橋本さんの真骨頂であり、この日の大谷の戦う姿に破壊王の姿がダブって見えた。加えて、ZERO1の代表として「負けられない」との意地もある。 引けないのは中邑も同じだ。ストロングスタイルを探究する中邑は、IWGP改革に乗り出したばかり。まして初代IWGPベルト奪回に向けて、対アントニオ猪木を掲げた以上、初防衛戦でつまづくわけにはいかない。 互いの信念が交錯するほど、試合はヒートアップ。最後は中邑がボマイェで辛くも王座防衛に成功したが、敗れた大谷の心意気はしっかりと観客に伝わっていた。会場は健闘を称える“大谷コール”に包まれた。 試合後には右眼か内側壁骨折で欠場していた前王者の棚橋が姿を見せ、中邑を“暫定王者”呼ばわりし「俺を倒さない限り、チャンピオンと言わせねえ」とIWGP王座の挑戦を表明。リング上では無視を決め込んだ中邑だったが、バックステージでは「いつでもどこでもやってやる」と対戦を受諾。棚橋は17日から開幕する『G1タッグリーグ』で復帰を果たすことから、11・8両国国技館大会での両者のタイトル戦が決定的となった。 また、中邑は「俺は橋本真也を知らない。でも橋本真也の言葉は覚えている。『なにがアントニオ猪木だ!』。俺の狙いはアントニオ猪木ただ一人、ほかの何者でもない」 代弁者を介すつもりはない。「アントニオ猪木の言葉を待つ。ここからは神の領域。答えは一瞬で決まる」。中邑はブレることなく自己を押し通し、運命の時を待つ。
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スポーツ 2009年10月13日 15時00分
酸いも甘いも知る男の夢は プロボクサー・渡部あきのりに迫る
渡部あきのりというボクサーをご存じだろうか? もしかしたら「牛若丸あきべぇ」というリングネームの方がピンとくる方もいるかもしれない。15連続KO勝利の日本タイ記録を作りながらその後に3連敗。栄光と挫折の両方を味わった“未完の大器”は、いくつかのターニングポイントを経ながら、その胸中では壮大な野望を抱いていた。 新人王、連続KO勝利記録…。それまで渡部のボクシング人生は順調に進んでいた。 14歳の時「自分が感じた中で一番男らしい、かっこよかった」とあこがれを抱いていた、プロボクサーになることを決意。花咲徳栄高校に進学すると、本格的にボクシング人生をスタート。当時は「本当に弱かった。へなちょこボクサー」(渡部)だったが、それでも高3の夏(2003年)にはインターハイで準優勝する。 その後、プロをめざし協栄ジムに入門。「どうせジムを選ぶんだったら、強い人がいるところがいい」という理由で、渡部と同じ階級で日本チャンピオン(佐々木基樹=現帝拳ジム)がいる同ジムを選んだ。とにかく強くなりたかった。 04年2月のデビュー戦こそ判定勝ちだったが、2戦目からKO勝ちを重ね、05年には新人王、MVPをダブル受賞。この直後に渡部にとって最初の転機が訪れる。06年3月、新人王獲得のボーナスとして米国で、5階級制覇のフロイド・メイウェザー・ジュニアとスパーリングを行うことになった。 「初めて見る“生物”でしたね。オーラが出てたし。新人王戦も全部KOだったんで多少自信を持っていた時だった。でも、自分と世界との距離が本当に分かった。世界で一番強い男と20歳の男がスパーリングできた。あの時の経験は相当でかい。本当にオレの財産ですね。『世界を見てこい』と言ってくれた金平会長に感謝しますよ」 またひとまわり成長し、帰国して順調に白星を積み、15戦連続KO勝ちという日本タイ記録を樹立。そして、記録更新が懸かった運命の16戦目。07年12月、初の日本タイトル挑戦となった湯場忠志戦で1RKO負けを喫してしまう。 「キャリアが足りなかったんじゃないですか。開始8秒ぐらいで倒した時、動揺したのは自分の方じゃないかって。チャンピオンの方が冷静だった。修羅場をくぐっていた」と振り返る。 その後は泥沼にはまったように3連敗。その間、いろんな手法で復活するすべを探した。初挑戦に失敗した直後、3日間の自転車の旅に出た。さらに08年4月には何かにとりつかれたように雪が残る富士山に一人で登った。「何か見つかるかなと思ったけど、何も見つからなかった」という。 ここが2度目にして、一番のターニングポイント。「絶頂期からどん底まで落ちた、というのは自分にとって財産だなと思ってます。オレの武器ですよね。負けて得たものが大きかった。半端じゃなくて3連敗したのがよかった」これで何かが吹っ切れた。 「3連敗をして考え方が変わった」と語るように、このままじゃダメだと思い、デビュー当時から世話になっていた萩原トレーナーと再びコンビを組んで迎えた今年6月の再起戦で4RKO勝ち。1年9カ月ぶりの白星だった。 実は渡部は今年も富士山に登っている。今年は1人ではなく、地元・埼玉の友人たちと登った。 「同じ険しい道のりだけど、気の持ち方ひとつでこんなにも楽しく登れるんだと思いましたね。1人で登った時は本当につらくて怖かった」。1年前の“幻影”は、もうそこにはなかった。 8月の復帰2戦目もKO勝ちし、23日には「レイジングバトル」決勝戦(後楽園ホール)での岳たかはし(新田)戦が控えている。「まず自分がやることは23日の試合に勝つこと。来年には日本のベルトを巻きたいと思ってます。ちょっとずつ力を出せるようになっている。レイジングバトル優勝が目標じゃない」としっかり足下を見ている。 将来の夢はボクシングで完全燃焼し、アメリカンドリームをつかみとること。「ラスベガスで1試合何十億も稼げるようなボクサーになりたい。(東洋人初の四階級制覇を達成した)パッキャオみたいになりたい。フィリピンの英雄じゃないですか。何年かかってもいいからベストを尽くせるまでやる」。渡部は今日も目標に向かって“終わりなき旅”を続けている。<プロフィール> 本名・渡部信宣(わたなべ・あきのり)1985年7月10日生まれ。24歳。血液型O。埼玉県北葛飾郡出身。03年高校総体ウェルター級準優勝。04年2月16日プロデビュー。21戦18勝(17KO)3敗。05年全日本ウェルター級新人王、MVP獲得。日本ウェルター級6位。15連続KO勝利(日本タイ記録)。好きな言葉は「臨機応変」。好きな芸能人は木下優樹菜 オフィシャルブログ「あきべぇん家〜ボクシングでてっぺんとります〜」も更新中。
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