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スポーツ 2019年03月31日 06時00分
プロ野球、平成の終わりと新しい時代の幕開け
平成という一時代の終わりに迎えた、イチローの現役引退。偶然という言葉が当てはまるかは定かではないが、どこかそれぞれの幕引きがより色濃いものに感じられる。 新しい時代を前に「平成」のプロ野球を振り返る。■平成が進むとともに動きを見せる野球界 平成が始まった今から30年前。1989年シーズンのまばゆい風景は今なお輝きを放ち続けている。 近鉄バファローズ・オリックスブレーブス・西武ライオンズの三つ巴の争いとなったパ・リーグのペナント争い。あの「10・12」と呼ばれた近鉄と西武のダブルヘッダーは現在でも折に触れて語られるほどの激闘であり、その結末は王者・西武が完膚なきまでに叩きのめされた衝撃的なものだった。また、セ・リーグ覇者である巨人との戦いとなった日本シリーズ、3連勝で悲願の日本一まであと一歩に迫った近鉄を巨人が4連勝で逆転するという、こちらも劇的なシリーズを展開した。「平成元年」は多くの野球ファンの脳裏に刻まれるシーズンだったことは間違いない。 その後、野球界は大きな時代のうねりに包まれていく。 1993(平成5)年にはFA制度が制定され、トレード以外での主力選手の移籍が活発化することに。さらに同じ年、ドラフト制度に逆指名が導入され、その後も自由獲得枠や分離ドラフト(いずれも現在は廃止)など、それまでの形から大きく形を変える。そしてこの選手の移籍・入団における新たなルールにより各球団の勢力図にも影響を及ぼすこととなる。■訪れた国際化の波 そして野茂英雄がアメリカ・メジャーリーグ挑戦のために海を渡ったのが1995(平成7)年。 日本人として初めて本格的にメジャー球団の一員としてアメリカの地を踏み、パイオニアとしての目覚ましい活躍を果たした。近鉄退団、ロサンゼルス・ドジャースとの契約にたどり着くまでは当時、さまざまな波紋を呼んだものの、以降は野茂に次いでアメリカを目指す日本人選手が続出。もはや日本のプロ野球の枠に収まらず、メジャーという最高峰の舞台を選手のみならずファンも求め始めたのもこの頃だ。 国際化という意味でもう一つ大きな出来事も。1998(平成10)年、オリンピックをはじめとする各主要国際大会へのプロ選手の参加が可能となり、12月のバンコクアジア大会では韓国が結成したプロ主体の「ドリームチーム」に、アマチュアのみの日本代表が惨敗、翌年のオリンピック予選からついに日本のプロ選手が送り込まれるきっかけとなる。現在、常設されている「サムライジャパン」に象徴されるように、日本代表チームはオリンピック、さらにはWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)などの国際大会において、プロ選手主体で世界の頂点を目指す時代に突入した。■新たな時代の扉とともに 平成も半ばとなった2000年代に入ると、日本球界の骨格が揺らぐ出来事が相次いだ。 2004(平成16)年に起きた近鉄とオリックスの合併に端を発した球界再編問題、さらに同時期に発覚した裏金問題はいずれも野球界に大きな影を落とした。史上初となる選手会のストライキ決行、東北楽天ゴールデンイーグルスの新規参入決定や現在両リーグで行われているCS(クライマックス・シリーズ)の原型であるプレーオフ制度が取り入れられたのもこの年。翌年からは両リーグによる交流戦も始まった。試合数も増加する中、ペナントを争うグラウンド上の景色も変わり、投手の分業制の細分化など選手の起用方法も少しずつ時代に沿ったものとなっていく。 30年に及んだ平成という時代、野球界が残した足跡は深く、そしてさまざまな変革を行ってきた。新時代を前にし、「平成」の象徴とも言えたレジェンドがグラウンドを去った今、新たなスーパースターの誕生と、そして何より、胸躍るような名勝負がスタジアムで見られることを強く望む。日本のプロ野球は新しい時代の訪れとともに、また一つずつ、歴史を積み上げていく。(佐藤文孝)
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芸能 2019年03月31日 06時00分
「ワイドナショー」人気に通底しているのは松本と東野の30年愛
ウェブ媒体の記者がこぞって注視している地上波のテッパン番組が、いくつかある。そのひとつが、ダウンタウン・松本人志を中心としたコメンテーターが意見を交わす『ワイドナショー』(フジテレビ系)だ。同番組は、普段報道されている立場の芸能人が、この1週間で起こった芸能・社会のニュースについて自由に語り合うワイドショー。レギュラーコメンテーターが松本で、残り3人のコメンテーターは松本と気心が知れた芸能人や、舌鋒鋭い見識者をそろえる。シャレも分かる柔軟性にあふれた人選だ。 クセのあるコメンテーター陣営を取りまとめるメインMCは東野幸治。彼の采配が絶賛を浴びることは少ないが、実は功労者だ。ではなぜ、東野はあまたの猛者たちにズバズバと斬り込むことができるのか。それは地元・関西で今なおオンエア中の『お笑いワイドショー マルコポロリ!』(カンテレ)で司会を務め続けていることが大きい。 同番組は、ワイドショーバラエティ。毎回ひとつのトピックに着目して、その業界や有名人の激白に、レギュラーリポーターの月亭方正やほんこん(130R)、シャンプーハットやあいはら雅一(メッセンジャー)ほか、よしもと芸人がバリバリの関西弁でツッコミを入れていくテイストだ。いわば、ベタな関西独自の作りと言っていいだろう。 スタートしたのは2006年。東野は、『ワイドナショー』がスタートする前から、地元でワイドショーのMCという素地を作っていたのだ。さらに、松本&東野というコンビは、このおよそ20年前に誕生している。ダウンタウンのアイドル人気が爆発するきっかけとなった関西ローカルのバラエティ生番組『4時ですよ〜だ』(毎日放送/87年〜89年)で、東野は芸人人生をスタートさせたからだ。 東野は、地元の兵庫県宝塚市で水泳選手として名を馳せていたが一転、芸人の世界に飛び込んだ。ズブの素人に、関西芸人特有の鉄拳制裁を加えたのが血気さかんなダウンタウン。“神戸のおぼっちゃま”は通称“4時”で、芸人のあり方や姿勢、当時の吉本興業、関西のテレビシーンに触れて、今田耕司との“Wコウジ”で修業を積んだ。 この蓄積がやがて、「お笑い芸人」ではなく「お笑いタレント」としての東野を構築。今田と歩んだ道は似ていたが、司会者としてそれぞれが大成した。 そんな東野は現在、東西で情報系番組の司会を担っている。しかも、東京の『ワイドナショー』では、目の前に恩師のひとりである松本がいる。その松本も今では、東野に全幅の信頼を寄せている。 視聴率では裏番組の『サンデージャポン』(TBS系)に差をつけられている『ワイドナショー』。だが、コアなファンをがっちりつかみ、炎上発信源として常にマークされている。ここに通底しているのが、松本と東野の“30年愛”であるというのは意外な盲点か……。(伊藤雅奈子)
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レジャー 2019年03月30日 22時00分
女がドン引く瞬間〜勝手に撮影されていた私〜
3月22日に放送されたバラエティ番組『A-Studio』(TBS系)にて、俳優の三浦翔平が、妻・桐谷美玲へプロポーズした時の状況を語った。今回、由利さん(仮名・26歳)は、彼のエピソードをテレビで見てドン引きしたという。「彼が明かしたところによると、お店でプロポーズした際、隠しカメラをセットして行ったそうなんです。三浦さんとしては、一生に一度の瞬間と、桐谷さんの新鮮なリアクションを映像として残したという気持ちがあったのかもしれませんが、もし私だったら引いちゃいますね。自分の知らないところで撮られているという状況自体が、受け入れることができないんです。他のプライベートの時も撮られてるんじゃないかと身構えてしまいますね」 由利さんは、元々写真を撮られることが好きではなく、これまで交際した男性にも、ずっと撮影は断ってきたという。「服を着ていない時はもちろんですが、普通の写真も撮られるのが苦手なんですよね。百歩譲って、旅行の時の写真ならわかりますが、その彼は部屋でダラダラしている時や、メイクをしていない瞬間なども撮ろうとしてきて嫌でした。その人は、ことあるごとにスマホを向け、撮影しようとするので、不安になり、彼が席を外した時にこっそりスマホをチェックしてみたんです。すると、私が寝ている時の顔を撮った写真などがあり、絶句しました。無許可で人を撮影するという行為自体が私は信じられず、ドン引きしてしまい、すぐに画像を削除しました」 由利さんはその後、二度と勝手に撮影しないよう、恋人を厳しく注意したという。写真・hepp
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芸能 2019年03月30日 21時30分
【放送事故伝説】幻のショーケンの連続ドラマデビュー作
ザ・テンプターズのボーカルで、俳優としても活躍していた俳優の萩原健一さんが3月26日、GIST(消化管間質腫瘍)のため68歳で亡くなった。 『太陽にほえろ!』、『傷だらけの天使』といったテレビドラマで、当時の若者に絶大な人気を博したその一方、私生活では2度にわたる離婚、大麻の不法所持、飲酒運転、恐喝未遂など4度にわたり逮捕されるなどトラブルが絶えなかった。改めて故人の冥福をお祈りしたい。 さて、そんな萩原さんだが、実は代表作である『太陽にほえろ!』(1972年7月放送開始)の数カ月前、彼の俳優キャリアにおいて初レギュラーとなるテレビドラマが存在した。 それがNHKで放送された『明智探偵事務所』である。 本作は推理作家・江戸川乱歩の原作小説を下敷きにし、現代風のアレンジを加えたテレビドラマで1年間の放送が予定されていた。主人公である明智小五郎は夏木陽介が演じ、明智の仲間として佐藤蛾次郎、高橋長英ら個性的なキャストが集まり、萩原さんも仲間のひとりとして登場していた。 このドラマは前述の通り、1年間の放送が決定していたが、「とある事情」により半年で放送が打ち切られてしまう。原因はショーケンの素行……ではなくなんと「低視聴率」だった。 当時のNHKでは低視聴率による打ち切りは「異例のこと」であり、当時の新聞でも大々的に報じられた。 NHKの説明によると「番組開始から視聴率が7〜8%と異常に低すぎる。この状況にスタッフも出演者も頭を悩ませていた」「それ以上、視聴者や出演者のみなさんに迷惑をかけられない」とし1年間の放送を半年で終わらせる決断をしたという。 また、異常な低視聴率は撮影現場にも大きな影響を与えていたようで、主演の夏木陽介いわく「かなり険悪な状況」で撮影が続けられていたという。 現在、『明智探偵事務所』のフィルムはNHKが保管していなかったため失われたドラマとなり、ショーケンにとっては「幻のデビュー作」となっている。
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芸能 2019年03月30日 21時00分
芸能界引退発表した森昌子の元夫・森進一がポルシェで逃走不倫!【芸能界“ドロ沼”不倫ファイル】
歌手の森昌子が25日に年内末で芸能界を引退することを発表した。 翌日、埼玉県で開催されたコンサートにおいて、昼夜2回の公演に詰めかけた約2000人のファンに、引退を生報告した。 報道後、初めてファンの前に登場した森は、終盤に「私は今年いっぱいで歌の道から引退させて頂きます」と報告。「私のわがままをどうか許してください」と涙ながらに語った後、深々と頭を下げた。 森は、1971年10月に放送が始まった『スター誕生!』(日本テレビ系)に、親戚の叔母に内緒で応募され、13歳で初代グランドチャンピオンとなり、72年7月に『せんせい』で歌手デビューを飾った。その翌年にデビューした同学年の山口百恵、桜田淳子とともに『花の中三トリオ』と呼ばれ、国民的大スターとして人気を博した。 私生活では、1986年10月に故・大原麗子さんの元夫である歌手の森進一と結婚を発表。森は、結婚を機に芸能界を引退し、88年4月に長男でONE OK ROCKのボーカル・Takaを出産。90年頃に一般人の次男、94年1月には三男でMY FIRST STORYのボーカルHiroを出産し、3人の子育てと進一の献身的なサポートに日々奮闘した。 だが、森は2005年4月に離婚に至った。かねてから、進一のDV説が浮上していたが、06年4月に森が出版した著書『明日へ』(幻冬舎)に、離婚の理由として、進一とのジョイントコンサートで生じたすれ違いだと主張している。 進一は、次男とHiroの親権を引き取り、Takaの親権と3人の養育権は森に渡った。そんな進一だが、これでバツが2つ付いた。それからしばらくした2014年7月、進一のファンクラブの会員で10歳年下の人妻と不倫関係であることを『週刊女性』(主婦と生活社)に報じられた。 同誌によると、相手の女性は、女優・藤吉久美子似の50代の一般女性で夫と子供もいるようだ。さらに、驚くことに60代の夫とともに進一のファンクラブ会員だというのだ。進一は、午前10時から午後5時まで家政婦2人を自宅に雇っていたが、不倫相手の女性は、午後6時過ぎになると毎晩のように進一の自宅に訪問し、逢瀬を重ねていたようだ。一夜明けた翌日の午前9時に、女性が進一の自宅を後にする様子も激写されている。 さらに同誌は、女性を隣に乗せた進一がポルシェで帰宅したところを直撃すると、アクセル全開で逃走を図ったという。この記事を後追いしたスポーツ紙によると、進一はFAXにて、女性に身の回りの世話などで助けてもらったことは認めたようだが、「掲載された内容は、事実とまったく異なっております。お相手の名誉にかけて否定させていただきます」と不倫の疑惑を真っ向から否定した。 騒動後の初の公の場となった同年9月、都内のホテルで開催された進一のコンサートは、例年通り、ツーショット撮影会から始まった。その後、沈痛な面持ちの進一は突然、「週刊誌の件、ご迷惑をかけました」と涙声で謝罪したという。すると、会場にいた年配の女性から「もういいよ!」的な声をかけられ、進一は記事に対する釈明を逃れたのだ。 ファンに手を出す行為自体、身内に手を出すようなものである。その後の行く末は不明だが、2015年8月には28歳年下のOLとの熱愛が発覚した。 進一は、森との離婚から10年が経ち、孤独死のニュースに「明日はわが身」と心配する日々を送ってきたようだが、約2年前に彼女ができて以来、「人生に彩りを与えてくれた。薄暗がりから表に出してくれて感謝しかない」とコメントしている。 2年前というと、不倫報道の時期と十分に重なるが、2股をかけていたというのだろうか。いずれにしても、“無傷”で騒動を片付け、還暦を過ぎても若い彼女といい、いくつになっても色男ぶりは健在のようだ。
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スポーツ 2019年03月30日 18時10分
【DeNA】横浜スタジアムはこう変わった!観客目線レポート2019
2017年から段階的に改装し、2020年のオリンピック、野球のメイン会場として使用される横浜スタジアムが、16日のオープン戦から本格運用された。昨年からどのような変更点が見られたのか、観客目線でレポートしてみたい。 まず、ライトスタンドの外に、別棟で「ウィング席」が登場。ちょうど内野指定C席から、ライト右中間スタンド辺りまでの上部に位置する約3,500席のシートは、従来の外野席よりもやや広くなった印象で、車椅子席を含む全席にカップホルダーも付いている。最上部は横浜市の公園の規制ギリギリの高さ31メートル。実際に観戦してみたところ、東京ドームの2階席からのビューに似た印象で、グラウンド全体を見ながら観戦できる。価格も外野指定席よりも安い設定になっており、リーズナブルに観戦したいファンには人気になりそうだ。 そのウィング席の3階には、5軒の飲食店の入った「BAYSIDE ALLEY(ベイサイド・アレイ)」がオープン。横須賀の選手寮で、選手が24時間食べられる“青星寮カレー”や、三崎の有名マグロ店プロデュースの“ベイマグロ”など、個性的なメニューが多く人気を博している。その反対側には、崎陽軒の「シウマイバー」もオープンし、“冷めてもおいしい崎陽軒のシウマイ”が、あつあつで食べられるのも魅力だ。 また、広々としたトイレも新設され、行列も軽減された。天井も高いため、匂いもこもらず快適だ。個室には使用中は赤、空いていれば青のランプでわかるため、スムーズに使用できる工夫も見られている。 バックネット裏の元駐車場部分に新設された、個室観覧席「STAR SUITES(スタースイート)」も完成。一般ファンというよりは、企業が接待目的で使用する目的が主。全室バルコニー付きの計30部屋は、“横浜ベイシェラトン ホテル&タワーズ”がサービスを担当する。広々とした屋上には、観戦エリアを用意する計画もあり、発表が待たれるところだ。 オフィシャルグッズショップ「BAYSTORE NAIYA」は、さらに外側に「BAYSTORE HOME」として生まれ変わってオープン。史上最大の大きさを誇る同ショップの扱うアイテム数は約3000。大型モニターではゲームの行方もチェックできるので、試合中のショッピングも気兼ねなく楽しめると好評だった。 さらに、昨年ショップのあった場所にはトイレが新設されたため、1階コンコース内のトイレが混雑していた際、上の階まで遠征する必要がなくなり、“トイレ事情”は大幅に改善された。 来年はレフトスタンド上部にもウィング席が設けられ、一周ぐるりと回れる回遊デッキが完成されると、長い工事の終了となる。横浜のアイコンとして存在すべく、“ボールパーク”横浜スタジアムは進化を遂げて行く。取材・文・写真 / 萩原孝弘
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芸能 2019年03月30日 18時00分
ユリ・ゲラー、“テレパシーでEU離脱阻止宣言”で話題 現在も日本で活躍中?
イギリスのEU離脱問題をめぐって、超能力者のユリ・ゲラーが「テレパシーを使って離脱を食い止める」と表明し話題となっている。これを受け、ネット上では「ユリ・ゲラー懐かしい」「相変わらずの大言壮語ぶりだな」「というかユリ・ゲラー今イギリス住んでるのかよ」といった驚きの声が聞かれる一方で、「この人誰?」の声も聞かれる。確かに若い世代にとってはなじみがないのも仕方ない。一世を風靡したユリ・ゲラーの来歴を改めて振り返ってみたい。 ユリ・ゲラーは1946年にイギリス統治時代のパレスチナに生まれる。その後、イスラエル建国に伴いイスラエル人となる。20代のころは、マジックにハマり「超能力」と称したショーを行っていた。ただ、腕前はそれほどでもなかったようだ。だが、1972年にアメリカの心理学者から「超能力者」として招聘され、テレビ出演などで人気を博す。 日本へは1974年が初来日となる。『11PM』『木曜スペシャル』(ともに日本テレビ系)に出演し話題となった。ユリ・ゲラーがテレビを通して披露したのが「スプーン曲げ」と「念力による時計動かし」である。 スプーン曲げは宇宙からのチャネリングパワーによってスプーンが曲がると主張していたが、真偽は不確かである。小学生が真似して、強引に曲げた給食のスプーンが大量に生じたといったエピソードもある。それほどの人気だったのだ。 もうひとつの時計動かしは、テレビの画面からユリ・ゲラーが念力を送り壊れた時計を動かすもの。その際に手で強く握るようにうながされた。これには「本当に動いた」といった反応が多く現れた。ただ、古い時計を握り、熱を加えることで動き出すことはまれにある。1万分の1の確率でもその反応は相当なものであろう。 ユリ・ゲラーは1970年代の日本で爆発的なブームとなり、なぜか本人が怪しい日本語で朗読をするレコードも発売された。このユリ・ゲラーは日本ではいまだに根強い人気を誇っている。レコードはCDとして再発売されているし、ユリ・ゲラーが監修する占いサイトも稼働中だ。やはり日本人は、世界の中でも「オカルト好き」な民族ともいえるだけに、ユリ・ゲラー人気も根強いのだろう。
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スポーツ 2019年03月30日 17時30分
優勝の白鵬よりも注目を集めた意外な力士は? “平成最後”の「敢闘精神あふれる力士」アンケート
去る24日に千秋楽を迎えた大相撲春場所(大阪・エディオンアリーナ大阪)。25日配信記事でもお伝えした通り、“平成最後”の場所を制したのは「15勝0敗」の白鵬(東横綱)だった。 一方、日本相撲協会が実施し多くのファンが一票を投じた「敢闘精神あふれる力士」アンケートでは、意外にも白鵬の登場回数はゼロ。では、最も多くの“民意”を集めたのは一体誰なのか。登場回数トップ3の力士を、下位から順に以下に見ていこう。■3位:遠藤(西前頭筆頭/1位1回・2位3回・3位2回・合計6回) 毎場所多くの票を集めるおなじみの力士が、今場所も登場回数トップ3にランクイン。今場所の遠藤は「7勝8敗」と惜しくも負け越しとなってしまったが、勝利した7日間では5日目(対栃煌山)を除き全て登場。久しく続く人気に、衰えは全く感じられない結果となっている。■2位:豪栄道(西大関/1位2回・2位2回・3位3回・合計7回) 大阪・寝屋川市出身のご当地力士として、府民の期待を一手に背負った豪栄道。昨年秋場所以来となる「12勝3敗」をマークし、会場内の熱を大いに盛り上げた。 そんな大関の戦いぶりを、地元のファンはしっかりと評価。賜杯には手が届かなかったものの、上々の“凱旋”になったと言えるのではないだろうか。■1位:貴景勝(東関脇/1位8回・2位2回・3位0回・合計10回) 「2ケタ以上で当確」とされた大関の座を目指し、準ご当地場所に臨んだ兵庫・芦屋市出身の貴景勝。「9勝5敗」で迎えた千秋楽(対栃ノ心)の大一番を会心の相撲で制し、場所後の昇進はほぼ確実な情勢となっている。 期待と重圧が入り混じる15日間を、見事に戦い抜いた貴景勝。序盤・中盤・終盤と圧倒的な支持を得続けた22歳の若武者は、先場所に続きアンケート登場回数1位に輝いた。 以上が、春場所の登場回数トップ3の内訳となっている。次の夏場所(東京・両国国技館)で、“新元号最初”のトップに輝くのは果たしてどの力士なのか。賜杯の行方と共に、こちらも要注目だ。文 / 柴田雅人
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レジャー 2019年03月30日 15時10分
「何でも有りの時は逆に絞る」 大阪杯 藤川京子の今日この頃
大阪杯がGIIだった頃は、中山記念組が熱かったのですが、GIになった17年からは金鯱賞組がもっと熱くなっています。2年連続で馬券に絡んでいるのなら、まだ法則が崩れる前の可能性があります。しかし、ダービー馬のワグネリアンと有馬記念で勝ったブラストワンピースも出てきます。ダービーではワグネリアンが勝っていますが、有馬のブラストワンピースも見事なレースを見せてくれました。そして、香港カップ4着のサングレーザーは、天皇賞(秋)ではレイデオロに負けてしまったのですが2着。そのレイデオロに有馬で勝ったのがブラストワンピース。 但し、有馬記念の斤量はブラストワンピースが55kgで、レイデオロが57kgでした。これを考慮すると今回は57kgなので、前走のパフォーマンスは少し落ちるかもしれません。そうなるとやはりワグネリアンの方が上なのかもしれません。でも、昨年の9月以来の半年振りのレースでもあるので、ここだけが不安要素となる気がします。休んでいたからと言って、遊んでいたわけではないので、それほど気にする事もないと思いますが、ちょっとだけ不安です。 ワグネリアンも無敵ではありません。中山ではダノンプレミアムやエポカドーロに負けた事もあります。コースが違うからと言う事もありますが、キセキが端を切らないで、2、3番手で競馬を進めると、もしかしたらギリギリ届かないかもしれません。ワグネリアンは、まだ古馬とは戦った事はないのですが、ダノンプレミアムと同じぐらいの力があると想定すると、ダノンプレミアムが前走の金鯱賞で古馬と戦っているので、これを参考にするとエアウィンザー、ペルシアンナイト、アルアインに余裕のある勝ち方なので、敵はキセキ、サングレーザー、ブラストワンピースになると思われます。 もう、ワグネリアンを信じて、1着固定と言いたい所なのです。恐らくそう思って馬券が売れまくるので、当っても微妙という気がします。ワイドBOX 2、7、8、9
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レジャー 2019年03月30日 15時00分
ハッシーのロックオン〜狙ったレースは逃さない!〜(3月31日)大阪杯(GI)他1鞍
【先週の結果】先週の的中は以下の通り。・中京9Rが○→◎→△₂で決まり、3連複2,710円。【今週の予想】☆阪神3R 3歳未勝利(ダート1800m) マルキーズに◎。デビュー戦だった前走は抜群の手応えで直線に入ったが、雨で重くなった馬場が響いたか、手応えほど伸びなかった上、直線で弾かれる不利があり着差ほど負けてはいない。条件が合わなかったことや不利もあり、力を出し切っての敗戦ではないだけに見直せる。兄弟は芝での活躍馬が多いが、父がヴィクトワールピサということもあり、血統的にも走法的も余程パワーのいる馬場にならない限り、ダート替わりは問題ないだろう。◎マルキーズ○スティングレイ▲ワンダータジャム△₁プチティラン△₂ダンツスピリット△₃リーガルマインド買い目【馬単】6点◎→○▲△₁△₂○▲→◎【3連複1頭軸流し】10点◎−○▲△₁△₂△₃【3連単フォーメーション】20点◎→○▲△₁→○▲△₁△₂△₃○▲→◎→○▲△₁△₂△₃☆阪神11R 大阪杯(GI)(芝2000m) ダービー馬2頭、皐月賞馬2頭、有馬記念優勝馬、マイルCS優勝馬2頭、菊花賞馬など、豪華メンバーが揃った今年の大阪杯。中でも17年菊花賞馬キセキを本命に推す。一昨年の菊花賞後は不振に陥ったが、陣営のケアが実を結び、昨年秋は毎日王冠から始動し、天皇賞(秋)→JC→有馬記念を3着→3着→2着→5着。勝てなかったものの、秋の古馬王道路線にすべて出走し、崩れなかったのは非常に評価できる。それも天皇賞(秋)は逃げて1分57秒0、JCに至っては2分20秒9のレコードタイムで走破しており、相手が悪かったとしか言いようがない。有馬記念は流石にお釣りがなく厳しい状態であったが、それでも勝ち馬から0秒6差の5着だから本馬の底力を見た。今回は有馬記念以来の出走となるが、激戦の疲れをしっかりと取り、入念に乗り込まれてきたことで力を発揮できる状態にまで仕上がってきた。力さえ出し切れば、ここで久々の勝利を挙げてもおかしくない。相手本線は追い切りの動きが良く見えたエポカドーロ。前走を使われてグッ状態が上がってきており、展開的にもキセキが引っ張るペースであれば瞬発力勝負にはならず、持久力勝負になる可能性は高く、阪神内回りの舞台も歓迎のクチ。展開、舞台、状態と好走条件が揃った今回は、上位争い必至だろう。まとめて負かすなら、昨年の神戸新聞杯の時とは見違えるほど馬体が成長した昨年のダービー馬ワグネリアン。以下、ブラストワンピース、アルアイン、エアウィンザーまで。◎(6)キセキ○(4)エポカドーロ▲(2)ワグネリアン△(7)ブラストワンピース△(3)アルアイン△(9)エアウィンザー買い目【馬単】6点(6)→(2)(3)(4)(7)(2)(4)→(6)【3連複1頭軸流し】10点(6)−(2)(3)(4)(7)(9)【3連単フォーメーション】20点(6)→(2)(4)(7)→(2)(3)(4)(7)(9)(2)(4)→(6)→(2)(3)(4)(7)(9)※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。<プロフィール>ハッシー山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。
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野球人生“燃え尽きた”元プロ野球選手・宮國椋丞氏 今後は「周りの人に頼られたり、笑顔にしたい」
スポーツ
2025年07月25日 23時30分
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豊ノ島、YouTubeチャンネルで若乃花とコラボ熱望 タレントとして相撲番組で「冠番組」持ちたい
芸能
2025年07月21日 12時00分
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宮迫博之「雨上がり決死隊」再結成は「蛍原さん次第」 ドジャース始球式の裏話も明かす
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2025年07月14日 17時00分
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元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
芸能
2025年04月28日 19時03分