演歌歌手の氷川きよしが元マネージャーの20代男性を殴ったとして、警視庁麻布署が21日、暴行容疑で東京地検に書類送検した。
男性は今年4月上旬、仕事上のトラブルから、岡山市内のホテルで氷川からカバンで殴られたり、蹴られるなどの暴行を受けたと被害届けを出した。一方、氷川サイドは「口止め料を1、2億円ぐらいほしい」と男性に脅されたと恐喝未遂容疑で同署に被害届けを出し、男性側も書類送検された。
氷川は同日、大阪・岸和田で開催したコンサートで「この度はご心配おかけして申し訳ありません。何一つ間違ったことはありませんし、恥じることは一切ありません」などとファンに謝罪したが、今回の騒動は今後、尾を引きそうだというのだ。
「氷川の事務所は、一部が『近々、書類送検』と報じた際、『暴行の事実はございません』とHPでコメントしたが、処分が下されたということで暴行の事実が認定されたことになる。今年の紅白は、制作陣のスタッフが一新され、芸能プロとの癒着を断ち切る方向。常連組でも、不倫報道の出た森進一、ブログへの画像の無断転載が発覚した伍代夏子らは“減点方式”でアウトと言われている。となると、氷川も厳しいかもしれない」(レコード会社関係者)
氷川は猛省しているに違いない。
(細川ふみえが復帰できなかった理由)
フーミンことタレントの細川ふみえが20日、都内で行われたイベントに登場。7年ぶりに公の場に姿を現した。
細川によると、7年前、不動産会社経営の男性と“重婚騒動”の末に入籍し騒動を説明することなく芸能活動を休止していたが、結婚から2年後に離婚。現在はシングルマザーとして長男を育てているが復帰しなかったのではなく、「できなかった」ようだ。
「元夫の会社が倒産し、元夫が多額の負債を抱えることになった。そのため、個人事務所のスタッフである細川の父親が『債権者が押しかけてくると大変』という理由でオファーをすべて断っていた。復帰したということは、そのあたりの問題がクリアになったのでは」(芸能記者)
子供のためにも仕事を選ばずに稼ぐしかなさそうだ。