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社会 2019年04月15日 12時25分
「メッセージがない」「勝てない」ネットで絶賛の東大祝辞を『Mr.サンデー』木村太郎が酷評? 批判の声続出
14日放送の情報番組『Mr.サンデー』(フジテレビ系)でのジャーナリスト・木村太郎のある発言が物議を醸している。 この日、番組では12日に行われた東京大学入学式での東京大学名誉教授の上野千鶴子氏の祝辞を紹介。上野氏はその中で「東京医科大不正入試問題」を切り口に、女子大学生への差別問題に言及。その上で、「あなたたちは頑張れば報われる、と思ってここまで来たはずです。ですが、冒頭で不正入試に触れた通り、頑張ってもそれが公正に報われない社会があなたたちを待っています」としつつ、「あなたたちの頑張りを、どうぞ自分が勝ち抜くためだけに使わないでください。恵まれた環境と恵まれた能力とを、恵まれない人々を貶めるためにではなく、そういう人々を助けるために使ってください」と話した。 これに対してネットからは「後世に残る名スピーチ」「受験戦争に勝ったという万能感を持つ新入生に、弱者は敗者だと切り捨てる思考になる前に、こういう他者の痛みを分かる人になれという話をすることはとても有益」「新入生はいまはこの祝辞の価値は分からないかもしれないけど、4年かけて分かるようになってほしいと思う文だった」といった絶賛の声が集まっていた。 そんな中、番組ではこの祝辞について反響を紹介。コメンテーターとして出演していた元フジテレビアナウンサーで弁護士の菊間千乃も絶賛していたが、そんな中、コメントを求められた木村は全文を読んだ上で、「性差別があるっていうのはその通りだと思う」としつつ、「じゃあ何したらいい? ってことは分からないの、これ」「女性がそれだけ差別されたのなら、どうやって戦うのかというメッセージがない」「弱者が弱者として守られるのがフェミニズムなんですよ。これでは勝てない」と、上野氏の祝辞を酷評。菊間は苦い顔を見せつつ、木村のコメントに「世代間ギャップですよね」とツッコんでいた。 しかし、これについてネットからは、「どうやって戦うのか、それを大学生活で考えて自ら主体的に行動することを上野千鶴子は言ってたんでしょうが…」「こう的外れなことを言う人がいるから上野千鶴子はああいう祝辞を述べたんだろうね」「木村太郎のように正論だと分かってても、はなから受け入れるつもりは無く、無理矢理何か見つけ出して反論する人って社会にたくさんいるよね」といった批判の声が殺到する事態になった。 大反響を呼んだ上野氏の祝辞。それだけに木村の発言に反発が集まってしまったようだ。記事内の引用について東京大学公式サイトより https://www.u-tokyo.ac.jp/ja/index.html
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芸能 2019年04月15日 12時20分
古市憲寿氏、新紙幣を「クソダサい」「退化している」と猛批判 自身はキャッシュレス派でツッコミ
14日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)で、社会学者の古市憲寿氏が2024年に刷新される予定の新札について、「ダサい」などと批判するシーンがあり、物議を醸している。 番組では2024年から新紙幣になることを紹介。そして、MCの東野幸治から「『とくダネ!』などで、デザインがちょっとダサいと言う発言をしていますが」と振られた古市氏は、「これ酷いですよね」とバッサリ。 さらに、「このデザインありえます?2024年に新しく出しますっていう紙幣?」とつぶやくと、松本人志から「こんなもんじゃないの?」というツッコミが入る。 これについて古市氏は、 「オリンピックのロゴとか一回しか使わないものでさえ、国中から優秀なデザイナー集めて考えてやったわけじゃないですか。お札だけ『はいできました』っていって、出されたものが、しかもクソダサいっていう…」 と苦言を呈した。 松本は「かっこよくある、そもそも必要があるのか…」と呟き、ヒロミは「今までのがかっこいいか?」と質問。これについて古市氏は「退化している」と反論し、「人物ではなく、建物や絵画、仏像でも良かったのではないか」という見方を示す。 東野は「日本に外国人の方もたくさん来るから、基本としては算用数字でわかりやすくっていう。漢字じゃなくて数字とか…」と新紙幣を擁護するが、古市氏はこれにも「海外から来て、このお札見て誰このおっさんってなりません?」と強硬に批判を続ける。 ヒロミも「別にいいのではないか」と話すが、古市氏は「いやいやいやいや。これでいいんですか、これで。本当にいいんですか。これがベストですか」と食い下がる。その様子は東野が「こんなに食い下がる古市さんは…」と驚いてしまうほど。 お札へ執拗な拒否感を見せた古市氏だが、東野が「逆に言うとキャッシュ使うんですか?」と質問すると、「使わないんで、別にいいといえばいいんですけど」と意外な回答。 これには松本、東野が「なんやねん」と驚き、「何を怒ってるの」とツッコミを入れた。 古市氏の強硬な「新紙幣への拒否反応」に、ネットの反応は賛否両論。財務省の公式ツイッターなどでも、新貨幣のデザインが投稿され、新デザインについてはネット上でも話題を集めている。「よく言った」「自分もダサいと思った」と支持する声もあったが、一方で、「海外のことを考える必要はない」「政府を批判したいだけ」「お札のデザイン公募する意味がわからない」との批判も。また、「防犯の観点からデザインに有識者を入れることはできない」「お札のことが全然わかってない」など指摘する声もあった。 新紙幣は大幅に刷新されるだけに、デザインに違和感を覚えてしまうのは当然。使い始めれば徐々に慣れていくものと思われるが、古市氏の目には「ダサい」「ありえない」と映っているようだ。
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スポーツ 2019年04月15日 12時00分
「単に下手だから“喝”なんかやれない」張本勲氏、MLB選手の外野守備をバッサリ
14日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で、張本勲氏がメジャーリーグの外野守備について苦言を呈し、物議を醸している。 番組では「壁際の明と暗」と題するVTRを紹介。まず、西武ライオンズの金子侑司外野手が、10日メットライフドームで行われた東北楽天ゴールデンイーグルス戦で、3塁側スタンドに入ろうかという打球を、ブルペンの壁によじ登り捕球する様子を放送する。 関口宏が「じゃ、暗は」と叫ぶと、VTRは現地時間の10日ブッシュ・スタジアムで行われたメジャーリーグ、セントルイス・カージナルス対ロサンゼルス・ドジャースの試合に。カージナルスのレフト、マーセル・オズナ外野手が飛球を追い、外野フェンスによじ登ったところ、ボールがフェンスの手前に落ちてしまい、ヒットにしてしまう様子を流す。関口は「よじ登る必要あったのかな?」と茶化すようなナレーション。これを見ると、スタジオの出演者たちは「ハハハハ」と笑い声を上げた。 そして、コメントを求められた張本氏は、 「これはね、喝じゃなくて単に下手だからね。喝なんかやれないですよ。だいたいね、野手は見てね、飛球の距離を測るんですよ、見ながら走ると遅れるから。自分の前に落としちゃ話になりませんわね」 と笑い飛ばした。 この発言に張本氏の現役時代を知る人が激怒。「自分だって守備が下手だったではないか」「守っても安打製造機と言われたことを忘れたか」などのツッコミが入る。そして、相も変わらずメジャーリーグの選手を「馬鹿にする材料」として取り扱った『サンデーモーニング』に、「アメリカ人へのヘイト」「中国・韓国以外の差別には寛容なんですね」「こういう取り扱い方が許せない」など、批判が殺到することになった。 張本氏、関口ともに有力日本人選手がメジャーリーグに移籍する現状を憂いており、それが「憎し」に繋がっている様子。公共の電波で恣意的にメジャー選手の不出来を流し続ける行為は異常と言わざるを得ない。
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スポーツ 2019年04月15日 11時30分
成績こそ白星先行だが…巨人が拭えない投手陣の不安
せっかくの競演も、その全てが空砲となってしまった。 14日に行われた巨人対ヤクルトの一戦。一回り目最後となったこの試合を巨人は「6-11」で落とし、首位攻防戦を負け越しで終えることとなった。 この日の巨人は、クリーンアップを形成する丸佳浩、岡本和真、クリスチャン・ビヤヌエバが躍動。1回に岡本、3回には丸、ビヤヌエバが2ランを放ち、前日、山田哲人(1回2ラン)、ウラディミール・バレンティン(4回ソロ・7回3ラン)、雄平(4回ソロ)のクリーンアップ全員に被弾した借りをヤクルトに返した。 しかし、前日11失点と派手に打ち込まれた投手陣がこの日も崩壊。3回6失点でマウンドを降りた畠世周を筆頭に、2番手の宮國椋丞(2回3失点)、4番手の桜井俊貴(1回2失点)がそれぞれ失点。終わってみれば、前日と全く同じスコアでの敗戦となった。一回り目(全14試合)を終えた順位は、「8勝6敗・勝率.571」の3位。白星こそ先行しているが、その内5勝は下位チームである5位広島(2勝)、6位阪神(3勝)から挙げたもの。1位ヤクルト、2位DeNAには負け越していることを含め、あまり手放しでは喜べないところだろう。 「打率.279(リーグ1位)・22本塁打(リーグ1位)・65得点(リーグ3位)」と、打撃面の好調が目立つここまでのチーム。大枚をはたいて呼び寄せた丸も、「打率.358・4本塁打・11打点」となかなかの数字だ。一方、投手成績は「防御率3.91(リーグ4位)・60失点(リーグ4位)」と、どちらも“Bクラス”に沈んでいる。特に、今後の不安となりそうなのが、「防御率.4.26・23失点」で2つの負けがついているリリーフ陣。昨シーズン計20敗を喫した“ウィークポイント”は、年をまたいでも劇的な改善には至っていないようだ。 オフの大型補強を理由に、優勝の呼び声も高い今シーズンの巨人。ただ、現時点で既に露呈している投手陣の不安を早い段階で拭えなければ、前途多難な未来が訪れることになるのは想像に難くない。文 / 柴田雅人
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芸能 2019年04月14日 21時30分
【有名人マジギレ事件簿】香取慎吾も唖然?太田光と園子温が打ち上げで大喧嘩!
4月9日放送のラジオ番組『JUNK 爆笑問題カーボーイ』(TBSラジオ)にて、爆笑問題の太田光が、ぜんじろうに激怒する一幕があった。事の発端は、バラエティ番組『サンデー・ジャポン』(TBS系)にて、太田が『ぜんじろう』と呼び捨てにしたことに関して、ぜんじろうはツイッターに「後輩の太田くんにサンジャポで『ぜんじろう』呼ばわりされてちょっとだけイラっとする不思議(笑)」と投稿。 すると、それを知った太田は自身のラジオ番組で「おいおい、ぜんじろう、俺になんか文句あんのか!? 俺が呼び捨てにしたって怒ってるらしいじゃないか。この野郎! テメェいつから俺の先輩になったんだ! ふざけんじゃねぇわ。お前から太田くんなんて呼ばれた記憶1個もないわ。お前、俺のことを兄さんって呼んでただろ、当時よ。どういうことだ。お前も頭打ったのか」と声を荒らげ、さらに、「テメェ、俺に喧嘩売りてぇんなら、堂々と文句言ってこいよお前! なんか冗談めかしてツイッターしてねぇでよ!」と宣戦布告し、注目を集めている。 そんな太田は過去、有名映画監督とも大喧嘩したことがある。 4月7日に放送されたバラエティ番組『7.2 新しい別の窓』(Abema TV)にて、香取慎吾が暴露したところによると、「新しい地図」主演の映画『クソ野郎と美しき世界』の打ち上げで、それぞれ監督を務めた太田と園子温が大喧嘩をしていたという。 同番組にゲスト出演していた太田は、この件について、「俺、園子温嫌いだから。元々、園子温の『愛のむきだし』とかいう映画が全然面白いと思わなかったのね。だから、会った時に、“あれがなんで評価されてんのか俺わかんない! なんであんな映画撮ってんの? バカじゃないの?”っていうようなこと言ったら、“ふざけんなこの野郎!”みたいな話になって……」と言い争いになった経緯を明かした。 また、太田によると、同映画はオムニバス作品ということで、「園子温だけには絶対負けない!」と取材などで対抗意識を燃やしていたという。だが、園は「これは1つの作品なんだから、作品同士で争ったってしょうがない」と話していたそうで、太田はその考えに納得し、舞台挨拶では感情を抑えていたとのこと。しかし、園は壇上で「太田の野郎には絶対負けねぇ」と、これまでの考えと逆のコメントをしたことで、太田はブチギレてしまい、そこから揉めるようになったそう。 だが、香取によれば、打ち上げで散々「馬鹿野郎!」と言い合っていた2人の息が、最後には急に合い、「香取、お前なんだこの野郎!」と逆に絡まれたと告白。そして、太田と園は「そうだよな〜!」と同調し始めたことで、「結局、2人仲いいんですか!」とも語っている。 打ち上げという席で、園とお互いの不満を発散させた太田。今後、ぜんじろうとも向き合う機会は訪れるのだろうか。
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芸能 2019年04月14日 21時00分
大女優・三田佳子と黒木瞳の“過保護バトル”<共演NG?【犬猿の仲】の有名人>
『婦人公論』(中央公論新社)4月9日号で、女優の三田佳子が次男・高橋祐也について「卒母しています」と宣言した。祐也は昨年9月に覚せい剤取締法違反でまたもや逮捕され、現在は保護観察付きの執行猶予中である。 これまで、祐也のたび重なる逮捕のたびに、三田の“過保護ぶり”が波紋を呼んできた。現在は、施設を退所して沖縄のタワーマンションで生活していることが報じられている。 また、祐也と不貞関係にあるとされる元乃木坂46のメンバー・大和里菜が、妊娠していると思われる姿を4日、インスタグラムにアップした。祐也はツイッターで批判される我が子の誕生を切に願い、先月にも大和との“電撃再婚”を予告していた。 もはや、手のつけようのない祐也に、さぞ頭を抱えているであろう三田であるが、大女優であるがゆえ、与えられた使命なのかも知れない。同じくして、子育てに失敗したとやゆされているのは、女優の黒木瞳である。意気投合しそうな2人ではあるが、三田と黒木は“犬猿の仲”という噂があるようだ。 両者の因縁は、30年以上前にまでさかのぼる。宝塚を退団し、本格的に女優に転身した黒木は、1986年の映画『化身』で、初主演ながらフルヌードを披露。体当たりの演技と引き換えにスターダムを駆け上がったのだ。そして、この作品に三田も出演し、両者は初共演を果たした。 かつての三田は、映画至上主義者のような本格的な女優であった。テレビでブレークした役者のことはあくまで『テレビの人』と区別していたようだ。そんな三田が、何かの拍子に「そんな、宝塚の娘さんじゃないんだから」と口にしたことが、黒木に伝わったという。当時は、“映画の素人”であった黒木だが、プライドを傷付けられ、悔しい思いもしたようだ。 そして、2017年夏のドラマ『過保護のカホコ』(日本テレビ系)で両者は、再び共演。だが、撮影現場では不穏な空気を出し、火花を散らしていたようだ。 両者は互いに意識し合い、現場ではほとんど口を利かなかったという。気に入らないことがあると裏側で三田が「何で私のほうが扱いが小さいの?」と不満を漏らし、「差し入れは私のほうがいいでしょ?私のほうが(黒木より)スタッフのことを考えているのよ」と“圧”をかけたそうだ。大物だけに両者の激突バトルには、スタッフも戸惑うばかりだったようだ。 現場のスタッフは何かと忖度をし、黒木のスタジオ入りを確認しては三田に合わせたり、グレードが同じ弁当を用意したりと、両者に差がつかないよう細心の注意を払っていたという。 芸歴や年齢からしても、圧倒的に三田が先輩である。だが、ライバル意識が強い黒木は、事前の打ち合わせで納得して決めた衣装を、撮影当日に変更したこともあったようだ。両者ともにカーディガンを着るシーンがあったのだが、「これじゃ(自分が)目立たない!」と、急きょ光沢のある素材に変更したという。どうやら、三田の衣装に華やかさを感じ、プロ意識からずいぶん外れた意識へ変わってしまったようだ。 また、同ドラマのキャッチフレーズは『史上最強の箱入り娘』というもの。両者の私生活とリンクし、ある意味注目されていた。 三田は、1974年にテレビプロデューサーと結婚し、75年に俳優の森宮隆、79年に祐也が誕生した。尋常ではない稼ぎで幼少期から大金を与えていた三田の“過保護ぶり”は、非常識だとバッシングされた。今年、40歳になる祐也の生活はいまだに三田が見ているようだ。 一方の黒木は1991年に会社員の一般男性と結婚。98年に長女を出産したが、娘への入れ込みようは半端なく、黒木の“過保護ぶり”は学校でも有名だったという。 大物のプライドが災いし、現場では“過保護”にされていた両者。だが、私生活は子どもに対して“過保護”であった。このカオスが最高のキャスティングとなり、同ドラマは大ヒットにつながったのかもしれない。
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芸能 2019年04月14日 20時00分
刺しゅうから一軒家まで…趣味を超越した手作りで話題のよしもと芸人
タレントの渡辺直美が4月から、米・ニューヨークに住んでいたことを自身の公式Instagramで明かした。自身2度目の米居住は、前回と異なり、芸術ビザ(アーティストビザ)を取得してのもの。日本にレギュラー番組を残したままの渡米となるため、今後は日米を股にかけた活動となる。 自身がめざす「生き様が芸人」をよりグローバルに、より立体化させるため、表現者として新境地を切り開いた渡辺。同じよしもとクリエイティブ・エージェンシーには、そのアーティスト性を伸ばす活動をしている芸人が少なくない。抜きん出ているのは、バッファロー吾郎・竹若元博だろう。彼は、ズブの素人であるにもかかわらず、家族4人で住める一軒家を1人で建ててしまった。芸人に詳しい出版ジャーナリストは言う。 「マメできめ細かい性格と、子どもの子育てと将来を考えて、都内世田谷区に住んでいた生活から一変して、最寄駅からバスで揺られるような郊外の閑静な住宅街にお引っ越しした竹若ファミリー。このとき、壁や床、家具などを5、6か月かけて、究極のDIYとして一軒家を造ったのです。図面や基礎工事、キッチン周りの一部などはプロのハウスメーカーにお願いしたそうですが、吹き抜けの天井や土間、子どもたちが遊べるウッドデッキ、廊下を利用した書斎や自分の空間ほか、住めて楽しめるアイデアが豊富。この5年、家族円満、快適ライフを送れているそうです」 バッファローは、千原兄弟やFUJIWARAと同期。芸歴四半世紀(25年)超えの大ベテランで、初代『キングオブコント』覇者。竹若も相方のバッファロー吾郎Aも最近は、俳優兼業芸人。大忙しのため、都内で仕事を終えてからのマイホーム建設は、時間・忍耐との勝負だったに違いない。 そんな竹若ほどのキャリアや実績はないが、ファッション業界で有名な若手芸人がいる。芸歴わずか4年のグッドウォーキン・上田歩武だ。テレビに出たのは、『アメトーーク!』(テレビ朝日系)の「スニーカー芸人」程度だが、17年にオリジナル手刺しゅうキャップブランド「goodwalkin」を立ち上げている。独特なタッチの商品は好評を博している。 これまで、リメイクブランド・BONUMとのコラボアイテム発売や、ポップアップイベント、ワークショップを開催。その活動は、『ZIP!』(日本テレビ系)で特集されたこともある。とはいえ、芸人稼業オンリーではまだ食えないため、アトリエは自宅との兼用。それでも、応援してくれているあまたのよしもと芸人を始め、銀杏BOYZ・峯田和伸、俳優・古田新太ほか、芸能界で愛好者は多い。 刺しゅうから一軒家まで、よしもと芸人は多芸多才だ。(伊藤雅奈子)
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芸能 2019年04月14日 18時10分
チュート徳井、本命女子に送るLINEが独特 スピワゴ小沢の影響か?
番組のオープニングは、「春だね」、「春だね」というロートーンのやり取り。切りだしたのは、スピードワゴン・小沢一敬。45歳の独身。受け手は、チュートリアル・徳井義実。43歳の独身。流れる空気は、さながら老夫婦だ。無理もない。2人は実際に、放送作家・桝本壮志さんと3人で一軒家を借りて、同居しているのだから。 これまで、徳井と小沢の過ぎる仲の良さに着目した番組はいくつもあった。同居生活にカメラが潜入したこともあった。日常からこぼれおちる2人の普段着トークは、どこかおしゃれで洗練されている。ならば、それを番組化してしまおうというノリで始動したのが、BSフジの『ビニールハウス〜恋愛促成栽培〜』だ。3月13日にスペシャル番組として放映されたのち、4月3日に25分のレギュラー番組としてスタートした。 コンセプトは、ゆるふわ新感覚恋愛トークバラエティー。スタジオセットは、打ちっぱなしコンクリートのおしゃれな小部屋。小さなソファの隣同士で座る徳井と小沢は、恋愛マスターという立ち位置だ。部屋の片隅には、独身男性のひとり部屋(というテイスト)にしては、広大なガーデニングスペースがあり、稲が2株育成されている。その間からひょっこりと顔を出すパペットは、「恋愛の大先輩 恋畑耕作」。元ドラマプロデュサーで、現在62歳だという。 毎回ひとつのテーマがあり、それにともなった街角インタビューの映像が流れる。草食系恋愛、現代っ子ならではのSNS依存型恋愛、趣味没頭型の非恋愛男子ほか。リアルな現代恋愛を垣間見たあと、おのおのが自身の経験談を話す。 小沢はかつて、彼女と下北沢の茶沢通りで別れ話をした際、一緒に背中を向けて別の方向へ歩いていくというエンディングにした。未練が残っていた小沢が振り返ると、元カノはもう曲がり角を曲がったあとで、寂しさがより増したという。 徳井は21歳のとき、関西のバーでバーテンダーをしていた。来客が店内でコケたことによって、ひとつの恋愛が始まった。それ以降今なお、当時流行っていたトレンディドラマ『ロングバケーション』(フジテレビ系)の挿入歌、サントラ盤を耳にするたび、淡い恋愛を思い出すという。 その徳井は今、好意を抱いている女性に送るLINEの文章は慎重。和歌のような文面になり、入念な推敲を繰り返すという。小沢はLINEで、「連投するごとに自分を1コずつ下げてる」と言い得て妙な名言を残す。 番組の冒頭では毎回、歴史上の人物の格言がワンフレーズだけ流れる。「恋をして恋を失った方が、一度も恋をしなかったよりマシである ―テニスン(1809−1892)」。「愛に触れると誰でも詩人になる ―プラトン(B.C.427−B.C.347)」。 徳井、小沢、恋畑耕作は、こんな偉人の名言を上回る“迷言”を何度もサラリと口にする。ここに、番組の目論見が凝縮されている。(伊藤雅奈子)
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芸能 2019年04月14日 18時00分
『ストロベリーナイト』の主演が二階堂ふみになった理由 オファーを断った人気女優は?
女優の二階堂ふみと、ジャニーズ事務所の人気グループ・KAT−TUNの亀梨和也がW主演する、11日スタートのフジテレビ系ドラマ「ストロベリーナイト・サーガ」の完成披露試写会が先日、都内で行われた。 「ストロベリーナイト」は、作家・誉田哲也氏のベストセラー「姫川玲子シリーズ」(光文社)が原作。ノンキャリアだが27歳で警部補に昇進した女性刑事・姫川玲子(二階堂)と、巡査部長・菊田和男(亀梨)ら姫川班が難事件に立ち向かう姿を描く。 もともと、同作は女優の竹内結子の主演で2010年からドラマ化されて高視聴率を記録。それを受けた13年の映画版は興行収入21・5億円のヒットを記録。12年以来となる同作連ドラの主演は竹内が務めると思われていたが、二階堂がその座をゲットした。 「竹内も二階堂も今年、フジとの関係が深まったが、明暗を分けた。竹内は1月クールの主演ドラマ『スキャンダル専門弁護士 QUEEN』が平均視聴率1桁に低迷。一方、二階堂はフジが出資した主演映画『翔んで埼玉』が興収30億円突破のヒット作となり多大なる貢献を果たしている」(テレビ局関係者) 竹内は周囲に「私の中では終わった作品」と漏らしていたのだとか。そのため、同局は女優の榮倉奈々にオファーしたものの、榮倉は「竹内のイメージが強すぎる」としてオファーを断ったのだとか。 その後、二階堂にオファーしたところ、制作陣に旧知のスタッフがいたためオファーを受けたというのだ。「正直、榮倉は数字を持っていない。そんな榮倉より演技力が上で、映画のヒットで波に乗る二階堂がオファーを受けてくれて、フジは“命拾い”したのでは」(芸能記者) 二階堂の両肩には絶大なプレッシャーがかかることになりそうだ。
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芸能 2019年04月14日 12時30分
2年前の千鳥と全く同じように売れていっている? かまいたち15周年で初の全国ツアー開催、コンビの展望は
『キングオブコント2017』の優勝者で、『M-1グランプリ』でも、2016年から3年連続のファイナリスト進出を果たした、吉本きっての実力派コンビ「かまいたち」(山内健司、濱家隆一)が、結成15年にして初の全国ツアーを敢行する。 4月26日の東京ルミネtheよしもとを皮切りに、名古屋・東文化小劇場(5月3日)、福岡・イムズホール(5月31日)、札幌・教育文化ホール(7月20日)、大阪・なんばグランド花月(8月22日)の5か所を回るツアーで、各公演約2時間のステージを予定。単独ライブでしか見られない漫才の新作や、コント、ゲストトークなどが披露される。 今回はツアーを前に2人を直撃。ツアーへの意気込みなどを聞いてきた。—— 初の全国ツアーですが、本番を前にお二人の心境を聞かせてください。濱家:東京と大阪以外で単独ライブをやったことはなかったので、わくわく楽しそうやなっていう思いです。普段、生で僕らのことを見たことがない人たちにも見てもらって、どういうリアクションになるんやろうという楽しみがあります。来る人には楽しんで帰ってもらいたいです。山内:今まで全国ツアーは一切やらずに来たんです。満を持してのツアーです。お客さんのハードルも上がっているので、満足してもらえるように頑張ります。—— ネタはすべて新ネタですか?2人:はい!濱家:今回初めての全国ツアーということで、よりいろんな人に楽しんでもらえるようにゲストの方にも全公演、別々の方に来てもらったりする予定なので、ゲストの方も楽しみにしていてください。—— そもそも結成15年にして全国ツアーをやろうと思ったきっかけは何だったんですか?濱家:15周年ということもありましたし、チケットも何年か前から大阪と東京では即完売するようになっていたんです。他の都市に行ってもそろそろ大丈夫かなという思いもあって、やろうって。—— 2017年に『キングオブコント』で優勝して脚光を浴びましたが、ここ最近はその時以上に活躍されているようにも見えるのですが。山内:『キングオブコント』に優勝するまでは東京のテレビにはほとんど呼んでもらうことがなかったんですけど、優勝してから少しずつ呼んでもらえるようになって、去年の4月に本格的に東京へ進出したんです。それで徐々に東京での仕事の幅が広がってきているのかなって。自分たちでもそういう手応えがあります。いろんなテレビに呼んでもらえるようになったし、東京に来たての頃は休みが結構あったのに最近は毎日のように仕事が来るようになっている。ありがたいなって。濱家:大阪にいた頃も結構仕事はあったんです。休みも月に一、二回。それを東京に来る時に8本あったレギュラーを7本辞めて出てきたんで、上京後、スケジュールが真っ白になるような状況があったんです。そこから今の状態まで増やすことができたんです。山内:でも、東京ではまだレギュラーは少ないんです。それを今後は増やしていきたいなって思っています。—— 大阪で仕事をしていた時と変わった点は何ですか?山内:大阪はほとんど吉本の芸人ばかり。それがこっちは他事務所の人とかがたくさんいて、すごい競争率だなって。初めて共演する人が多いので、そういう人たちとうまく会話して行くというのも大阪にいた頃はあまりなかったので、すごく勉強になります。—— 他事務所の人で共演して嬉しかった相手はいますか?山内:志村けんさんとかタモリさんはテレビで見ていたレジェンドな方。その人たちの番組に呼んで頂いた時は嬉しかったです。濱家:タモリさんなんか感動しました。一番うわっ!てなった瞬間でしたね。山内:自分がテレビで見ていたお笑い界のモンスターと呼ばれる人たちと一緒にできるのはすごく新鮮で不思議な感じなんです。山内:これまで先輩の千鳥のノブさんによくご飯に連れて行ってもらったりお世話になっているんですけど、千鳥さんも大阪から東京に出られて、いろんな人と共演していて、それを見て、自分らもああいう感じになりたいなって思っていたんです。そこに続けていけたらと思っています。—— 千鳥のお二人からアドバイスをもらったりはしているんですか?山内:僕が常日頃、「寸分違わず千鳥のように売れていきたい!」っていうのを言っているんですけど、ノブさんも最近、僕らの仕事ぶりを見て、「2年前の自分らと寸分違わず売れていっている」って言ってくれているんです。全く同じ道を歩んでいっているって。濱家:喜んでいいのかどうかはわかりませんけど(笑)—— 派閥があるとしたら、かまいたちは吉本の誰のグループに属するんですか?山内:ノブさんと小籔(千豊)のグループですかね。小籔さんが一番先輩ですけど、それより上の人とご一緒する機会はまだあんまりなくて。—— 大御所の人からのお誘いとかは少ないんですか?山内:ダウンタウンさんとかは打ち上げに連れて行ってもらえることはあるんですけど、まだ直で誘われたりとかはないです。—— 東京で、いつか出たいと思っている番組はあるんですか?山内:『開運!なんでも鑑定団』『しゃべくり007』とかですかね。『なんでも鑑定団』はずっと見ていて面白いなって。おじいちゃんとかおばあちゃんが家宝を持っていくけど、1000円とかになっていたり、あの無慈悲な感じ。それが好きで、いつか出てみたいって。濱家:僕は『IPPONグランプリ』。山内:あれは緊張するよ……。僕は一回出たんですけど、むちゃくちゃ緊張しました。すごい先輩ばかりの中なので。お客さんの前ではウケるやろうと思ってやるんですけど、先輩たちはもう、本質のお笑いでしか笑ってくれないので厳しいなって。先輩に面白いと思ってもらいたいので。—— 『M-1』とかで、松本さんが後輩のネタで笑っているのとかって、やるほうからしたらすごく光栄なことなんですか?濱家:めちゃくちゃ嬉しいですよ。山内:松本さんが笑ってくれた時はほんまに嬉しいですよ。濱家:「ネタ面白かったな」とか言ってもらえた時は嘘みたいに嬉しかったの覚えています。この世界に入るきっかけになった人なんで。—— コンテスト関係は今後どういう風に挑戦していこうと思っているんですか?山内:去年の『M-1』で一区切りという感じで、コンテストは一旦終了してテレビで活躍していける芸人になりたいなって思っているんです。テレビはいろんな要素が試されるんで。—— コンビ結成15周年。ここまでの活躍を自分たちで採点するとしたらどんな感じですか?濱家:飯食って生きのびて来たという意味で100点じゃないですか。なんとかなるやろって思ってはいましたけど。山内:『キングオブコント』獲るまではなかなか厳しかったですけどね。でかい大会で優勝するのはやっぱり大きいなって思いました。—— 結成15年でコンビ仲の方はどんな感じなんですか?濱家:仲いい方だとは思いますよ。あんまり二人でいるのも苦じゃないし(笑)—— 後輩の芸人たちも伸びて来て、今後はライバルになりそうな芸人の人たちもいると思うのですが、例えば霜降り明星のような若手については、どんな風に見ているのですか?山内:霜降りはもう天才。両方とも天才。あの若さであんな面白いのは異常ですよ。濱家:あの若さの時、僕はめちゃくちゃおもろなかったんでね。すごいなと思います。山内はあの歳ぐらいの時、すでに面白かったですけどね。山内:霜降りのあのインパクトはここ十数年はなかったようなものですよ。濱家:でも、例えば霜降りが出てきたから僕らの仕事が減るみたいな感じでもないんです。だから、やばいやばいって感じではないんですけどね。あの若さですごいなっていうだけで。山内:僕らも毎日が次の場への勝負だという意識だけは持ってやっていきます。濱家:うちらは安泰という意識は一ミリも持っていないので。—— 最後にツアーに向けてファンへメッセージをお願いいたします。濱家:僕たちらしさをぜひ生で体感しに来て欲しいです。山内:舞台だと違った面も見れると思うんです。そこをぜひ観に来て欲しいです。(取材・文:名鹿祥史)
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芸能
バラエティ番組で出た“迷言”週間トップ3(7/25〜8/1)
2014年08月01日 15時30分
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レジャー
橋本千春の勝馬ピックアップ!(8/2) 佐渡S 他4鞍
2014年08月01日 15時30分
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レジャー
一発逆転! 仲町通のここが抜きどころ(8/2) KBC杯
2014年08月01日 15時30分
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トレンド
キーファーがプロ意識に欠けるって!? それはないね!
2014年08月01日 15時30分
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スポーツ
ヤンキース・イチローに“試練の夏” またまたライバル出現で出場機会激減か?
2014年08月01日 14時30分
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芸能
ナイナイ岡村 平愛梨の“極度の潔癖性”に嫌悪感 「結婚なかなかでけへんと思うで」
2014年08月01日 13時03分
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芸能
クロちゃん 激似男性が話題に! “ネイマール来日効果”
2014年08月01日 11時55分
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芸能
台湾公演で“買春疑惑”を報じられた細川たかし
2014年08月01日 11時45分
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芸能
朝ドラ新ヒロイン土屋に祝福のコメント殺到 「すごく信じられないけど、すごく待っていた」
2014年08月01日 11時45分
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芸能
ホラー映画主演に決まったAKB48島崎遥香に“予定調和”との声も
2014年08月01日 11時45分
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芸能
西山茉希が新タブレット披露パーティーに出席
2014年08月01日 11時45分
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芸能
ネイマール 来シーズンの復活誓う!
2014年08月01日 11時45分
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芸能
マツコ・デラックス スタッフの女性に「あんたもタイミングの悪い女だね!」と喝
2014年08月01日 11時45分
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トレンド
目の前でZIMAが凍っていく!? 豊洲で話題の「飲むエンターテイメント」を体感してきた
2014年08月01日 11時45分
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芸能
土建屋よしゆきさんが亡くなる
2014年08月01日 11時45分
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芸能
サザン新曲 「アジア大会」「世界バレー女子」のテーマ曲に決定
2014年08月01日 11時45分
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社会
トホホ… 愛媛の小学校体育教諭がカー用品などを万引き
2014年08月01日 11時45分
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スポーツ
ネイマール来日! ファンに囲まれても大人の対応
2014年08月01日 10時40分
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トレンド
結局、泣けるノートは発売はしない…!? オニオンノートに新展開
2014年07月31日 17時00分
特集
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岡平健治「19」解散は「お金の問題じゃない」 岩瀬敬吾、地元に戻るのを「止められてよかった」 今後はバラエティーで「ポンコツっぷりを見て笑ってほしい」
芸能
2025年08月05日 23時00分
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野球人生“燃え尽きた”元プロ野球選手・宮國椋丞氏 今後は「周りの人に頼られたり、笑顔にしたい」
スポーツ
2025年07月25日 23時30分
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豊ノ島、YouTubeチャンネルで若乃花とコラボ熱望 タレントとして相撲番組で「冠番組」持ちたい
芸能
2025年07月21日 12時00分
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宮迫博之「雨上がり決死隊」再結成は「蛍原さん次第」 ドジャース始球式の裏話も明かす
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2025年07月14日 17時00分
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元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
芸能
2025年04月28日 19時03分