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スポーツ 2019年07月20日 11時30分
劇的満弾から約4か月 日本ハム・中田翔に求められる「らしい」からの脱却
「なめてんのかな」 3月29日、開幕戦延長10回の裏、目の前で二人の打者が申告敬遠により歩かされ、満塁で迎えた最終打席、グランドスラムをぶっ放し、痛快なまでに開幕戦に決着をつけた。 試合後、お立ち台の上で日ハム・中田翔の口から発せられたこの言葉を聞いてから、約4か月が経とうとしている。 オールスター明け、首位ソフトバンクとの3連戦の合計は僅に1安打。中断前のロッテとのゲームでは2本塁打を放ち、後半戦への期待を膨らませていたものの、未だに快音は鳴らされていない。あの開幕戦での雄姿から今シーズンの飛躍を思わせながらも、7月も中旬を過ぎようとする現在、「らしい」成績に落ち着いている気がする。 個人成績を見ると、ここまで打点がリーグ6位の60打点と、チームの主軸としてはまずまずの数字を叩き出している。但し、本塁打19本はどちらかと言えば物足りず、また、得点圏打率が1割台(.198)、さらに、左右の投手に対する成績も、左投手に対しての打率がこちらも1割台(.190)と(何れも7月18日現在)、「右のスラッガー」としては、いささか首を傾げたくなる内容だ。 それでもチームは、後半戦でいきなり首位を相手に3タテ。投打が噛み合い、接戦を物にするなど巻き返しへ向けて、これ以上ない内容でソフトバンクを敵地で叩いた。常々、「チームが勝てばいい」と口にする中田の言葉通り、連勝は何よりもチームに勢いをもたらす。 さらに、逆転優勝への重要なピースとして必要なのが、中田のこれまで以上の活躍だ。劇的な結末となった開幕戦や、中田の2本のアーチで連勝を4まで伸ばした前半戦7月ロッテ戦では、「(味方が)繋いでくれたから良いところで打てた」と語ったように、中田本来の持ち味といえばチャンスでの豪快の一発だ。 3月からこれまでの間、尻上がりに中田の打率は上向いてきている。2年ぶりに打点が3ケタに乗った昨年も、7・8月は何れも3割越えと打棒を振るったことも、今後への期待を一層、膨らませる。首位奪還に向け、波に乗ったファイターズをさらに加速させるため、チームの顔である「4番」の存在が何よりも重要となってくるのは言うまでもないだろう。(佐藤文孝)
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芸能 2019年07月20日 06時30分
萩本欽一、松本人志、有吉弘行…エンタメ最前線で活躍してきた土屋敏男P、世界に挑戦! 「電波少年」裏話も
「とんねるずの生でダラダラいかせて!!」や「電波少年シリーズ」(ともに日本テレビ系)を担当したテレビプロデューサーの土屋敏男が手がける超新感覚エンタテインメント「NO BORDER」が大阪城COOL JAPAN PARK OSAKA SSホールにて公演中だ。 「NO BORDER」は、パナソニック製3Dスキャナーを使い、たった5分で3Dアバターを作成して、観客自身がステージ上でアバターを使ってダンスを踊ることができるという新感覚のライブエンターテインメント。期間は9月16日までで、料金は大人3500円、 小人が2000円。ここで作成した自身のアバターは、Facebook、Twitter、Instagram、Weibo、Wechat、TikTokなど幅広いSNSでシェアして楽しむことができる。土屋本人にさらに今回の見所などを聞いてきた。—— 今回の企画はどういう経緯で始まったのですか?土屋:吉本興業さんから、今回、大阪城に新しい劇場ができて、そこで大阪へ遊びにくる海外の観光客も楽しむことができる、あまり言葉を使わないエンタテインメントができないかと相談があったんです。アメリカではトランプ大統領がメキシコに国境の壁を作ってとか、米中貿易戦争とか、人やお金の世界にどんどん“BORDER”が作られていっている現状がありますけど、その中で、僕らみたいなエンタテインメントやっている人間が逆に、“NO BORDER”で、日本に遊びに来た人たちがなんとなく遊びにきて、踊って楽しかったよって言えるようなことをやりたいなって、そんな経緯から始まったプロジェクトです。—— 具体的にはそこへ行くとどんな体験ができるんでしょうか?土屋:テクノロジーの力で、自分のアバターを作って、そのアバターがスクリーンの中で踊っているっていう空間を作っています。アバターは外は自分の見た目だけど、中の踊りはDA PUMPが振付けをやっていて、踊りもキレッキレ。ライブショーの中で、アバターも含め、みんなが踊っている、そんな空間を楽しむことができます。—— アバターをテクノロジーの力で作るというのはどういうことですか?土屋:スキャナーを使うんです。2メートルくらいのシャワールームのような場所に入って、自分の姿を撮影するんです。それをデータ化してスクリーンの中で動かすんです。撮影した後は5分でアバターが完成します。—— 7月から9月の間、毎日行われるということで、吉本からもタレントがたくさん出るんでしょうか?土屋:前半はが〜まるちょばが出演して、言葉を使わずお客さんをピックアップしてショーをやります。スーパーサブで吉本の芸人のアバターもたくさん撮ってあって、本人は直接出演しないけど、例えば千原ジュニアとか、矢部太郎とかいろんな人間がスクリーンの中に出てきます。森三中の黒沢かずこもリードダンサーをやっていたりします。—— 中国メディアとの連動も考えているということで、日本だけでなく今後海外でも話題を呼ぶかもしれませんね。土屋:これがうまくいったら、それこそこのショーを世界に持って行きたいと思っているんです。スクリーンがあればどこでもできるんです。中国はもちろん、タイの山奥でだってできるんです。僕の中では、ワールドツアーのスタートが今回の大阪っていう位置づけなんです。—— こういうテクノロジーを駆使したエンタテインメントには、以前から興味があったんですか?土屋:「電波少年」の時も猿岩石がヒッチハイクをしましたけど、あれはハイエイトっていう小さいカメラを使って撮っているんです。CGも駆使してやっていましたけど、新しいテクノロジーは必ず新しいコンテンツを生むという考え方を以前からずっと持っていたんです。だから、それをずっと追いかけてやってきたというのはあります。その中で、今回は5分でできる3Dスキャンを使おうって。—— いろんな番組をこれまで作ってこられて、今後はどんなことをやっていきたいと思っているんですか?土屋:やりたいことはとにかく、ものを作って人を楽しませていきたいということだけです。こういったライブイベントもやりたいし、世界中の人を巻き込んだコンテンツもインターネットで気軽にできるようになったんだから、そういうものもやりたい。今ないものをとにかくやりたいんです。「電波少年」もそうでしたから。—— クリエイティブに挑戦し続ける土屋さんですが、自分に影響を与えてくれた人、自分にとって大きな存在と感じるような人はいますか?土屋:32歳くらいの時かな、萩本欽一さんとの出会いがあって、それは自分にとってもとても大きな出会いになりました。他でいえばやはり松本人志さんですかね。ダウンタウンが大阪から東京に出てくる頃からの付き合いで、やはり天才っていうか、笑いの申し子という感じでそのインパクトは強烈でした。—— ダウンタウンやウッチャンナンチャンと仕事をしてこられて、相手の存在の大きさゆえにやりにくかったなんてことはありましたか?土屋:そんなになかったですよ。年齢が近いというのもあったけど、新しい時代を一緒に作ろうっていう感じがありました。一緒に仕事をするのが楽しかったです。—— 今は芸人の方たちもテレビの世界を飛び出して、YouTubeの世界に活路を見出そうとしていたり、その活動内容も多様化しています。土屋:いいんじゃないですか。それこそ新しいテクノロジーを使いこなしているわけです。テレビとネットの両方を使いこなすという意味で、面白いと思います。昔は映画やラジオがなくなるなんて言われていたけど、全然なくなっていない。テレビにはテレビの役割があって、ネットにはネットの役割がある。それぞれだし、芸人の人たちもいろんな場で活躍する機会があっていいと思います。—— これからの次代を担う令和の芸人に対して、何かメッセージはありますか?土屋:インターナショナルな人になってもらいたいですね。渡辺直美さんとか明らかにそういう意識があるでしょうけど、日本のお笑い文化をどんどん世界に発信していって欲しい。日本のお笑いは僕、すごくレベルが高いと思っているんです。でも、それが伝わっていない。だからこそもっと世界に挑戦していって欲しい。言葉の壁もあるけど、それを助けてくれるのがもしかしたらテクノロジーかもしれないです。メジャーリーグに行った野茂英雄さんのような人がお笑いにも出てきて欲しいですね。(取材・文:名鹿祥史)
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芸能 2019年07月19日 23時00分
NGT48、残ったのは“疑惑”のメンバーだけ? 上京した山口と長谷川は今
アイドルグループ・NGT48の村雲颯香が、グループを卒業することを18日、公式サイトで発表した。 村雲は公式サイトに卒業を発表する動画を掲載。「今年に入ってから両親とも話し合った上で卒業を決意し、2月の下旬から支配人に相談をしていました。私はNGT48からの卒業と同時に芸能界を離れ、新しい夢に向かって進みます」と経緯を説明し、引退する意向を明かした。 また、「グループが変わっていくことは決して簡単ではないと、この数カ月間で身に染みて分かりました」などと語った。卒業公演は8月末に行われる予定という。 NGTといえば、昨年12月、当時メンバーだった山口真帆が自宅前で男性2人から暴行される被害を受け、今年5月にグループを卒業。村雲は、山口とともに卒業した菅原りこ、長谷川玲奈の卒業公演に参加し、山口から「事件後に寄り添ってくれたメンバー(の1人)」と紹介されていた。 「NGT48劇場支配人の早川麻依子氏は活動再開に向け、メンバーたちを鼓舞していたようだが、結局、山口派のメンバーがどんどん卒業したことでいづらくなり村雲も卒業を決断。山口派は疑惑が聞かれない“白メンバー”だったが、村雲の卒業でついに0人に。グループを浄化するのは厳しい状況になってしまっただけにさらにファン離れが加速しそう」(芸能記者) 卒業した山口の近況を報じているのが発売中の「フライデー」(講談社)。同誌は時折笑顔を浮かべながら、新しい所属事務所・研音のマネジャーと2人で都内を歩く姿をキャッチ。卒業公演終了後、ほどなくして上京し、一緒に卒業した長谷川と助け合いながら暮らしているという。 今後、活動を再開するはずだが、バラエティー番組などでNGT時代のことをどこまで語るのか注目される。
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スポーツ 2019年07月19日 22時30分
新日本「G1」Aブロック、オカダとKENTAが3連勝!「諦めない」棚橋、飯伏が初勝利!
新日本プロレス『G1クライマックス29』▽18日 東京・後楽園ホール 観衆 1,726人(札止め) 新日本プロレス真夏の最強戦士決定戦『G1クライマックス29』は、米ダラス・アメリカン・エアラインズ・センターでの開幕戦、東京・大田区総合体育館での国内開幕2連戦、北海道・北海きたえーる大会を経て18日、“聖地”東京・後楽園ホール3連戦の初日を迎えた。会場は“G1価格”として、普段の後楽園大会よりも高めの価格設定だったにもかかわらず、1,726人のファンが集まり、公式戦にアツイ視線を送っていた。 Aブロックの3戦目が組まれた今大会では、開幕から連敗中の棚橋弘至、飯伏幸太、ザック・セイバーJr.に注目が集まった。初戦はKENTAとランス・アーチャーの全勝対決。KENTAはアーチャーとの身長差に苦しみながらも得意のキックで攻守を逆転していくが、今シリーズのアーチャーは絶好調。たびたびパワーに押される厳しい戦いとなったが、アーチャーが必殺のチョークスラムを狙うと「待ってました」とばかりに三角締めで切り返し、GAME OVERでギブアップ勝ち。KENTAにとっては、ヘビー級戦線で闘っていくであろうG1以降にもつながる勝利となったのではないだろうか。 続いてラインナップされたのが、EVIL対SANADAのパートナー対決。IWGPタッグ戦線で何度も組んでおり、お互いに知り尽くしているだけに、高度な技を繰り出した。EVILが掟破りのパラダイスロックを繰り出せば、SANADAも掟破りのEVILを決めてみせた。どんな結末になるのかとファンが固唾を飲む中、一進一退の攻防を繰り広げた2人。最後はパワーで上回ったEVILがラリアットからEVILを決めて3カウント。試合後、両者はグータッチでノーサイド。また見てみたい対決である。 3試合目では、開幕から連勝中のIWGPヘビー級王者オカダ・カズチカと、1勝1敗のバッドラック・ファレが対戦。オカダは今年の2.11大阪・エディオンアリーナ大阪大会でファレとのシングルを制しているが、大型な選手なだけに、どちらかと言えば“苦手”なタイプ。連敗を避けたいファレは、オカダの入場時に奇襲攻撃。その後もセコンドの邪道や、チェーズ・オーエンズが試合に介入し、場内はブーイングの嵐。しかし、最後は前方回転エビ固めを狙ったファレをそのままエビ固めで押し潰してオカダが3カウントを奪った。試合後、ファレは結果に納得が行かずオカダを襲ったが、美しいドロップキックで返り討ち。オカダが横綱相撲を見せた試合だった。 セミファイナルは棚橋とザックの全敗対決。棚橋にとってザックは自他ともに認める「苦手」なタイプ。しかし、今年の対戦成績は1勝1敗のイーブン。棚橋は4月に行われたアメリカのニューヨーク、マディソン・スクエア・ガーデン大会で敗れている。ザックもブリティッシュヘビー級王者として、これ以上の負けは許されない。 試合は棚橋がザックの土俵であるグラウンドで仕掛けて、試合の主導権を握っていく。終盤、棚橋のハイフライフローをザックが三角締めで捕獲。しかし、棚橋はジャックナイフ式エビ固めで切り返し3カウント。3戦目で棚橋の夏が始まった。ここから連勝していけば連覇も不可能ではない。 メインイベントでは飯伏と、IWGPジュニアヘビー級王者ウィル・オスプレイの好カードが組まれた。2人は今年の1.4東京ドーム大会でオスプレイが勝利を収めNEVER王座を獲得したのだが、試合後、飯伏は担架で運ばれて欠場に追い込まれている。初戦のSANADA戦に勝利を収めたが、首を負傷し7.15きたえーる大会のアンダーカードを欠場したオスプレイはこの日が復帰戦となった。 1.4ドーム大会と同じく、序盤からまばたきが許されないようなスピーディな攻防を繰り広げると、飯伏はパワーとカミソリのような打撃でオスプレイを圧倒。最後はカミゴェが決まり、うれしい公式戦初勝利を飾った。 「絶対に負けない、逃げない、諦めない。絶対にみんなを裏切りません」 7.14大田区大会の試合後と同じく「諦めない」という言葉を使って大会を締めた飯伏だが、棚橋と同じくまずは連勝することが逆転優勝への道となる。大物ぞろいのAブロックは、オカダとKENTAが無傷の3連勝スタート。2勝はEVILとアーチャーで、ザックはまさかの3連敗だ。Aブロックの4戦目は20日の後楽園大会。後半戦に向けて、後楽園3連戦は大きな鍵となる。取材・文・写真 / どら増田
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芸能 2019年07月19日 21時30分
『大恋愛』からの落差がすごい? 不条理コメディ『Iターン』は、ムロツヨシの真骨頂!
テレビ東京・ドラマ24で放送中の『Iターン』は、ムロツヨシ演じる営業マンの狛江光雄がヤクザと会社の板ばさみになる不条理コメディだ。町を牛耳る2人のヤクザ組長を演じるのは古田新太と田中圭。「いじめられる役をやってもお客さんに笑われる」と古田が評価するムロの才能が第1話からいかんなく発揮されている。 『勇者ヨシヒコ』シリーズ(テレビ東京)や映画『銀魂』、『今日から俺は!!』(日本テレビ)などコメディ作品を得意とする福田雄一氏が率いる“福田組”の常連としてブレイクしたムロ。2018年には42歳ながらエランドール賞新人賞を受賞し、年末にかけて放送された『大恋愛〜僕を忘れる君と』(TBS系)では、若年性アルツハイマー病を患った戸田恵梨香の相手役を演じた。それまでのイメージにはなかった恋愛ドラマで見事に視聴者をときめかせて女性人気も急騰。大いに株も上がりトレンディ俳優にシフトしたと思われるタイミングで、この『Iターン』である。 家族や下請けには横柄だが、インテリヤクザ風の竜崎(田中)にすごまれると完全に固まってしまうムロの顔芸とオーバーアクションが見どころ。渡辺大知演じる柳の服装にツッコミを入れるアドリブも健在だ。岩切(古田)から無理やりブランデーをのどに流し込まれるシーンでは、必死さを通り越してドMと疑ってしまうほどの高度なリアクション芸を披露している。 ムロのコミカルな魅力が全開になった『Iターン』だが、恋愛ドラマ路線を期待するファンにはモヤモヤ感が残っているようだ。SNS上でも「やっぱりムロツヨシはコメディだ」、「またムロの恋愛ものを見たい」など意見は二分。逆さ吊りから必死の形相で村下孝蔵の「初恋」を歌う場面は、そんなコメディと恋愛ドラマの板ばさみになったムロの現状を暗示しているようでもある。 はたして、ムロは『大恋愛』で獲得したファンをつなぎ止められるのか?それともコメディ路線へと“Uターン”するのか?分岐点に立つ『Iターン』に注目だ。
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芸能 2019年07月19日 21時00分
ジャニーズ事務所が“圧力”公取委に注意、本当に狙われていたのは他の事務所だった?
元SMAPの稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾のテレビ出演を巡り、公正取引委員会(以下公取委)が独占禁止法違反(不公正な取引方法)につながる恐れがあるとしてジャニーズ事務所を調査し、注意したことが明らかになったが、民放各局は、一部スポーツ紙に対して、ジャニーズ事務所から3人を出演させないよう圧力があったかとの質問に「そのような事実はありません」と否定した。 「そんな質問に『圧力があった』と回答すれば、ジャニーズににらまれるので、『なかった』としか回答するしかない。とはいえ、見るに見かねた民放各局のスタッフから、公取委にタレこみがあったと言われている」(テレビ局関係者) とはいえ、今回の件でジャニーズに対する世間のイメージダウンは避けられそうにないが、もともとは昨年2月、公取委が芸能人やスポーツ選手などが所属する事務所から独立する際に、不当な制限を受けた場合、独占禁止法の上で問題となる恐れがあるなどとする報告書をまとめたことを発表。 その発表を受け、芸能事務所で構成される国内最大の業界団体「日本音楽事業者協会」が、芸能人との契約を更新する際、独立や移籍を事務所側の判断で先延ばしできるとの規定を、契約書のひな型から削除する方向で検討していることが報じられていたのだ。 「もともと、公取委ににらまれていたのはジャニーズ事務所ではなかった。報告書をまとめるきっかけとなったのが、NHKの朝の連続テレビ小説『あまちゃん』に芸名が能年玲奈の時代に主演したのんの独立問題。独立問題が勃発するや、所属のレプロエンタテインメントは本名にもかかわらず、能年玲奈を芸名として使わないように通達。改名せざるを得なくなったしまった。昨年4月、ようやくレプロはのんの名前を公式サイトのから削除したが、いまだに民放各局にのんを使わないように圧力をかけ続けている」(芸能記者) このままだと、ジャニーズに続いて公取委が介入する可能性もありそうだ。
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芸能 2019年07月19日 20時00分
子供の前で着ぐるみの頭を取る…黒木華と高橋一生のドッキリ、大人だけを喜ばせ物議に
18日放送『ニンゲン観察バラエティ モニタリング』(TBS系)でのあるドッキリが、物議を醸している。 この日、番組では19日放送開始のドラマ『凪のお暇』(同)から、女優の黒木華と俳優の高橋一生が出演。黒木の“夢”だったという着ぐるみを着用し、子どもたちの前でショーをすることになった。黒木がパンダの着ぐるみ、高橋がうさぎの着ぐるみを被り、子どものためにダンスをしたり、記念撮影などもしていたのだが、その触れ合いコーナーが終わると、二人は種明かしとして、子どもたちと親の前で着ぐるみの頭を取ることに。まさかの二人が出てきたことで 子どもたちの親など大人は大興奮で悲鳴を上げるなど大喜びとなっていた。 しかし、子どもたちにとっては、黒木と高橋が誰だか分からず。親が興奮しているのに反し、子どもたちは真顔という事態に。この状況にネットからは、「子供たちの夢を壊す」「着くるみの頭取るなんて最低」「せめて子供たちがいないところで取って欲しかった」などの批判の声を集める事になってしまった。 「実は、昨年9月には、朝の情報番組『ZIP!』(日本テレビ系)内のKing&Princeの冠コーナー『弟子入り〜DESHIIRI』の中で、神宮寺勇太が、ヒーローショーに出演するスーツアクターに弟子入りする企画が放送されましたが、見事ヒーローショーの本番に出演し、成功したはいいものの、最後にヒーローの仮面を取り、『King&Princeの神宮寺勇太です』と挨拶をしてしまうという出来事がありました。この時も、ネットから『キンプリだとしても最後に顔出しするのはありえない』『マスク取るスーツアクターなんて聞いたことない』というブーイングが殺到。中の人が誰であっても、ショーを見る子どもたちには関係のないこと。視聴者の怒りを買ってしまいました」(芸能ライター) 今回も、着ぐるみの中に人が入っていることを知らない年齢の子どもがたくさんいたために、不信の声を買ってしまったようだ。
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芸能 2019年07月19日 18時00分
ドラマ『サイン』、埼玉県をディスりすぎ? 「まるで翔んで埼玉」と非難の声
『サイン‐法医学者 柚木貴志の事件‐』の第2話が18日に放送され、その内容が話題となっている。 本作は韓国ドラマのリメイク版であり、法医学者たちが解剖を通して、事件の謎を解き明かしていくというストーリーだ。第2話では、歌手の首つり遺体を「自殺」と決めつけた「日本法医学研究院」の新院長・伊達明義(仲村トオル)に異議を唱えた主人公、柚木貴志(大森南朋)が埼玉中央医科大学に飛ばされ、その後、柚木を追ってきた新人解剖医の中園景(飯豊まりえ)と共に、次々と発見される首つり遺体の謎に迫っていく――という展開になっていた。 本作では、舞台である埼玉の扱われ方について、非難の声が挙がっている。第2話では、「埼玉県は解剖率が低くて、死因が特定されにくい」という発言があり、さらに埼玉県内で連続首つり事件が起きているのにも関わらず、埼玉県警察が動く様子も描かれていない。柚木の左遷先である「埼玉中央医科大学」には、紫外線ライトがなかったり、パートの解剖医助手が「ここはお金がなくてね、昔は柳葉包丁で解剖していたのよ」という発言もあった。 視聴者からは「柚木先生(大森)が中園(飯豊)に言った『埼玉で解剖室の掃除でもしてろ』とかいうセリフよ…。映画の『翔んで埼玉』かってくらい、埼玉ディスるじゃん」「埼玉県には警察がいないのか?何で事件性があるのに動かないの?」「病院に道具がないとか、解剖率が低くて事件多発とか、埼玉県がヤバい県っていうレッテル貼られまくってて、怒りしか感じない」と埼玉県の扱われ方に対する不満の声が挙がっている。 「警視庁刑事局捜査第一課が平成24年に報告した『都道府県別の死体取扱状況』によれば、埼玉県の解剖率は4.7%、東京都の18.2%と比べると、かなり差があります。しかし、解剖率ワースト1位は広島県の2.0%で、埼玉県はワースト12位。解剖率は低いものの、ワースト1位でもない埼玉県が『解剖率が特に低い県』として取り上げられることに、違和感を覚える人も多かったようです。ただ、ストーリー上、主な舞台である東京都から移動しやすい埼玉県に設定したのでしょう。 しかし、埼玉県の解剖が全て辺ぴで道具も少ない埼玉中央医科大学で行われているという設定や、首つり遺体が連続で発見されていても、警察は動かず、なぜか法医学者の柚木たちがまるで刑事のように捜査を始めるという展開に、『埼玉の死体解剖がこの廃れた病院だけって…ありえないでしょ』『柚木は刑事にでもなったの?』という声も寄せられています。埼玉県の治安に対する偏見を呼ぶ描写や、無理のある展開が描かれた今、視聴率を保つのは難しいでしょう」(ドラマライター) 8月1日放送予定の第3話では、柚木たちが暴力団員の射殺事件の謎を解き明かすという展開になっている。果たして、第2話で下がってしまった評価を取り戻すことができるのだろうか?今後の展開に注目したい。警視庁刑事局捜査第一課「都道府県別の死体取り扱い状況(平成24年)」https://www8.cao.go.jp/kyuumei/investigative/20130218/siryou2.pdf
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芸能 2019年07月19日 17時00分
『なつぞら』に呆れ声 主人公は“図々しい”、急な“真田丸”、内村は突然歌う、ハチャメチャな95話
NHK連続テレビ小説『なつぞら』の第95回が19日に放送された。夕見子(福地桃子)が東京にいることをなつ(広瀬すず)が北海道の家族に知らせてしまったことを知り、夕見子が激怒。高山(須藤蓮)とともに東京を離れると宣言するというストーリーが描かれた。 朝ドラ100作目という記念すべき作品にもかかわらず、日に日にバッシングが強くなっている本作。この日もなつの言動に多くの苦言が寄せられてしまったという。 「北海道の牧場で生まれ育ちながら、固定概念に縛られず、自由に生きていくと宣言している夕見子。高山との関係についても結婚は度外視し、『自由になるため』に駆け落ちしたことを明かしていましたが、なつは今話の中で『なして逃げるの?』『なして親に言えないんですか? 親の決めた相手とは結婚しないで、夕見と一緒になりたいって、なして言えないんですか?』と夕見子と高山に詰め寄るシーンがありました」(ドラマライター) 「これに夕見子はうんざりし、『だから……そういうことが嫌だって言ってるんでしょや!』『結婚を認めてもらうことが幸せなの? したら幸せは人から与えてもらわなきゃいけないものなの?』と反論。なつは『そういうことから逃げて幸せになれるとは思えない』と食い下がっていました。"結婚しない幸せ”はこの時代で考えれば革新的ではあるものの、朝ドラヒロインは既存の価値観に縛れずに幸せを探求する女性も多い。むしろ固定観念に縛られた考えを持ち出したなつに『ガチガチの理想論押し付けないでほしい』『むしろヒロイン逆なら納得できるシーンなのに…』といった呆れ声が聞かれました」(同) また、今話にはもう一点、視聴者からツッコミが殺到したシーンがあったという。 「話し合いを進めるうち、高山が夕見子に対し『かわいげがない』『分からない女』と暴言を吐く場面があったのですが、これになぜかなつは涙。『夕見は、子どもの頃から人に甘えたりしなかった。私がいたから……』と、自分のせいで夕見子が人に甘えられない性格になってしまったと話していました。しかし、なつといえば、牧場を継ぐと言ったにもかかわらず一転して上京してしまったり、泰樹(草刈正雄)に猫をかわいがりされたりなど始終甘えっぱなし。しかし、この発言でなつ自身に『甘えている』という自覚があることが判明した。『自覚してて甘えてたのか…図々しさにぞっとする』『自覚してたならもうちょっと自立しようよ』といった苦言が寄せられてしまいました」(同) また、草刈が以前出演していた大河ドラマ『真田丸』を彷彿とさせる「抹殺」と叫びながらのパンチを繰り出す、ストーリーのラストではナレーターの内村光良が急に歌い出すなど、さまざまな点で物議を醸してしまった今話。ここから視聴者の信頼を取り戻すのは難しいかーー。
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芸能 2019年07月19日 16時07分
「宮迫は蟻地獄にハメられた」『グッディ』、契約解消報道に“擁護している”と疑問の声
「直撃LIVE グッディ!」(フジテレビ系)が雨上がり決死隊・宮迫博之の契約解消についてトップニュースで取り上げたが、その扱い方が物議を醸している。 19日の放送では、同日朝に発売されたスポーツ紙6紙中3紙が、宮迫が引退する可能性に言及した記事がトップを飾ったこと、また13時には吉本興業から宮迫のマネジメント契約を19日付で解消する旨のFAXが送られてきたことを受け、速報として報じた。 安藤優子キャスターは「事務所は離れるがタレント活動を続けていくのか?」と疑問を抱いていたが、スポーツニッポンのデスク・鈴木美香氏によると、騒動が大きくなり多方面に迷惑をかけたことへの反省と、自身が引退する代わりに後輩芸人を復帰させたいという願いから引退の意向を強く持っており、今のところ会見の予定はないとのこと。 また番組では、同日発売の雑誌「FRIDAY」(講談社)で、約3年前に宮迫が反社会的勢力の飲み会に参加し、お金をもらって場を盛り上げる“ギャラ飲み”を行っていたという写真と記事が掲載されたことも取り上げた。一緒に写っていた男が金塊強奪事件の主犯格だという記述があり、4人組のうち1人と知り合いだったという宮迫は、彼らの職業を知っていたはずという。 コメンテーターの木村太郎は、「彼(宮迫)は蟻地獄にはめ込まれた」とコメント。最初はファンを装って写真をねだられ、お車代として現金を渡され、知り合いなってしまい、最後には写真を公開されるという流れで、宮迫自身が利用されていると述べた。 安藤キャスターは「芸人さんは芸を売っているはずなのに、一緒に飲んだだけでお金をもらうという“ギャラ飲み”っていうのが常識を外れていると思う」「和彫り(入れ墨)している人と写真撮りますかね?」と首をかしげた。それに対し高橋克実や木村は「(芸能人である)あなたを電車で帰らせられないとかいって(お金を)握らせてくるんですよ」「写真も怖くて断れないですよね」と指摘した。 ジャーナリストの石原行雄氏は、「ただ声をかけられて写真を撮られただけならば、FRIDAYほどの雑誌は報じない」「断れないならそれこそ『事務所から禁止されてるんです』と事務所を利用すればいい」と、はめられないための対策を述べたが、高橋らは反社の怖さを語ることに終始していた。 この内容に視聴者から「京アニ火災より先に(ニュースを)持ってきたのに、宮迫アゲかよ」「金もらってない、反社とは知らなかった、それが全部嘘だったってのが問題なんだろ?」「後輩のためにっていう美談にしようとしてない?宮迫の引退と後輩関係ないだろ」「やっぱりフジは擁護なんだよなぁ」といった声が相次いだ。 会見を開かない宮迫は「逃げている」とも言われている。反社に一方的にはめられたように演出し、被害者扱いで報道するのは視聴者に嫌悪感を与えるだけだったようだ。
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杏をフジにさらわれた日テレが「半沢」続編蹴った堺雅人の獲得に成功! 4月期に連ドラ「Dr.倫太郎」放送
2015年01月29日 16時30分
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芸能
いろいろリセットして主演舞台で出直しを図る高岡奏輔
2015年01月29日 15時30分
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芸能
AKB48の異色メンバー・宮崎美穂 ムチムチのボディがセクシー
2015年01月29日 15時30分
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レジャー
ハッシーの中央競馬新馬セレクション(1/31東京・2/1京都)
2015年01月29日 15時30分
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スポーツ
センバツ32校決定! 12球団が「1位候補」と太鼓判を押す投手がベールを脱ぐ
2015年01月29日 15時30分
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芸能
視聴者が最も期待している冬ドラマは草なぎ剛主演「銭の戦争」 杏主演「デート〜恋とはどんなものかしら〜」は意外に低い人気
2015年01月29日 14時47分
特集
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あかつ、アメリカ・アポロシアターでの「動きで笑わせるネタ」は世界にも テレビに年数回でも出られる自分は「持ってる」
芸能
2025年10月03日 12時00分
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TKO・木下、篠宮との一件を明かす 目標は「タイと日本のハブ」 挑戦に対する厳しい声には「どうでもいい」
芸能
2025年09月26日 18時00分
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元ボーイフレンド・宮川英二、最大の挫折は「M-1グランプリ」 セカンドキャリアは、芸人やお笑いサークルの学生の就職支援 芸人の給料も赤裸々に語る
芸能
2025年09月18日 17時00分
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岡平健治「19」解散は「お金の問題じゃない」 岩瀬敬吾、地元に戻るのを「止められてよかった」 今後はバラエティーで「ポンコツっぷりを見て笑ってほしい」
芸能
2025年08月05日 23時00分
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misono、家族について「マジで気持ち悪い家族」 「⼦ども⾃然にできると思っていたけど……」と不妊治療の再開、明かす
芸能
2025年09月16日 11時00分
