第6話は、晃太郎(向井理)の独立の噂を聞き、結衣(吉高由里子)らが動揺する中、新規案件で来栖(泉澤祐希)が初めてディレクターを務めることに――というストーリー。一方、プライベートでは、結衣と巧(中丸雄一)が同じ家に引っ越し、行きつけの上海飯店を訪れるも、偶然元カレである晃太郎もやってきてしまい――という展開になった。
社会人の現状に切り込んだ作品で評判を集めている本作だが、ここに来て女性視聴者からの注目度も高まっているという。
「女性視聴者から寄せられているのは、中丸演じる結衣の婚約者・巧のモラハラ疑惑です。料理も出来て優しく、始終結衣を気遣う態度を忘れない巧ですが、第3話で、結衣が巧の実家に挨拶に行った際、『手作りのケーキを巧に作ってあげてね』と話し、結衣を困らせる母を巧は放置。また今話でも、巧が半ば強引に決めた家賃20万円のマンションへの引っ越しについて、結衣が『ちょっと張り切っちゃったよね……』と苦言を呈したところ、巧は『大丈夫だよ! 2人とも働いてるんだし』とまたも強引に説得するなどして、視聴者からは、『決定的なものはないけどモラハラ臭が漂う…』『このまま地味なモラハラ受け続ける結婚生活辛いな』といった声が集まりました」(ドラマライター)
一方、結衣の元婚約者である晃太郎の株は今話で急上昇した。
「本話のラストに上海飯店で顔を合わせてしまった3人ですが、晃太郎は気まずさからか酒を飲みまくり、店を出ようとしたところ、巧から『独立の話、なんで蹴ったんですか? 蹴った理由って、まさか結衣ちゃんだったりして。さすがに、まだ結衣ちゃんのこと好きなんてありえないですよね』と煽られた晃太郎は『いや、好きですよ。今でも好きです』ときっぱり。結衣が驚き、その後ろで店主の王丹(江口のりこ)がニヤつくという一幕がありましたが、これにはネットから『格好良すぎてヤバい!』『江口のりこ並みのニヤニヤが止まらない』『ムカイリがかっこよすぎてもう仕事が手につかない』といった声が殺到。一気に女性視聴者を夢中にさせた形になりました」(同)
多くの女性視聴者を夢中にさせた第6話。今後はどのような展開が待っているのだろうか――。