Chageは12月21日に、東京・グランドプリンスホテル新高輪で開催。自身初のクリスマス・ディナーショーとなりチケットは1人3万円だが、同誌によると、ASKAが公判中だった9月19日に発売されたものの初日で完売。そこで、ホテル側は12月28日に追加公演を行うことを決定し、ASKAの判決公判後の10月18日に発売したが、こちらもほぼ完売状態というから大盛況だ。
「普段のコンサートなら3万円のチケットは法外な値段だが、一流ホテルのおいしい料理と、コンサートよりも間近で好きな歌手を見れて、トークもたっぷり聞けるだけに、3万円はお得か。ちなみに、毎年、クリスマス・ディナーショーのチケットで最高値は五木ひろしの5万円だったが、今年はユーミンこと松任谷由実が参戦し、6万円のチケットを販売している」(ベテラン芸能記者) 大御所たちをよそに、Chageはファンにとってはお手ごろな価格設定だったため、チケットが飛ぶように売れたようだが、これで来年以降の活動にもつながったようだ。
「今回ディナーショーを開催したホテルはもちろん、来年は集客力を見込んで地方のホテルからもオファーがありそう。ASKAは執行猶予期間は活動再開の見込みはなさそう。その間、ASKAファンも含め、チャゲアスファンはChageの公演だけが楽しみ。今回のディナーショーでも、これまで自身がソロで披露したことがなかったチャゲアスの曲を披露するサプライズがあるかもしれない」(音楽関係者)
チャゲアスのヒット曲は「ひとり咲き」だが、今回のディナーショーをきっかけにChageがしっかりと“ひとり立ち”しそうだ。