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それでもChageがASKA被告を待ち続ける理由

 12日に懲役3年、執行猶予4年を受けたASKA被告の相方で、男性デュオ「CHAGE and ASKA」のChageが16日、都内でソロライブを行った様子を各スポーツ紙が報じている。

 ASKA被告の逮捕後、Chageは逮捕直後に地方公演で報道陣に対応。判決後は自身の公式サイトでメッセージを発表したが、判決後の生の声が注目されていた。

 各紙によると、Chageは青いギターを片手にトレードマークのサングラス、頭には銀色のハットで登場。

 ライブ中、ASKA被告の名前を口にすることはなかったというが、集まった2500人のファンに対し、「テトラポッド(消波ブロック)のようによく耐えた。オレは誇りに思う」、「もう我慢しろとは言わない。泣きたくなったら泣けばいい」と呼びかけ、さらには自分にも言い聞かせるように、「前を向いて歩いていこう。とにかく前を向いて歩いていこう。絶対何かついてくるって」、「お互い頑張ろうな」と力を込めたという。

 終始ハイテンション。落ち込んだ様子を見せることもなく、気丈に振る舞い、新曲「equal」、ASKA被告とともに披露したこともある、自ら率いるバンド・MULTI MAXの名曲「SOMEDAY」などを熱唱したというが、この状況でもチャゲアスの活動再開を待ち望んでいるようだ。

 「ASKA被告の逮捕を受け、チャゲアスのCDが店頭から回収されたが、そのおかげで、音楽配信やカラオケで曲が大人気。とはいえ、チャゲアスの曲はほとんどASKAが手がけているので、印税はどんどんASKAに入る。印税が入らないChageはソロ活動を積極的に行わなければならず、まだASKA被告の事件の余波で注目が集まるが、来年以降は厳しそう。となると、やはりASKA被告の一日も早い復帰とチャゲアスの活動再開を待つしかない」(音楽関係者)

 果たして、ASKA被告は相方の思いに応えることができるのだろうか。

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