報道をまとめると、女性は都内に住む47歳の音楽関係者で、警視庁の任意の聴取に対し、「ASKA被告に勧められて、覚せい剤を使った」と、今年4月に2人で使用したことを認めているというのだ。
ASKA被告も、この女性との使用を認めているというが、はじめは、ASKA被告が覚せい剤だとは知らせずに使用させていた疑い。栩内被告は7月の初公判から一貫して、「知らないうちにASKA被告に覚せい剤を使用させられた可能性がある」として無罪を主張しているが、この女性、途中からは覚せい剤だと認識していたとみられるため、警視庁は書類送検する方針を固めたという。
「このタイミングでの書類送検は何とも不可解だが、おそらく、この女性がASKA被告や、ASKA被告の薬物購入ルートなど、何らかの有力な情報提供をしていたと思われる。もしかしたら、栩内被告が覚せい剤と認識して使用していた“証拠”を握っていたかもしれない。また、この女性の口から存在がささやかれている、ASKA被告の“第三の女”について情報提供された可能性も高い」(全国紙社会部記者)
検察側がASKA被告の出廷を示唆している、栩内被告の次回公判は10月2日。“第2の女”の証言がどう影響するかが注目されるが、その前に、今日16日、ASKA被告の相方・Chageは都内でソロツアーのライブを行うが、ファンにどんな言葉で現在の心境を語るのだろうか。