ドラマ「緊急取調室」は、可視化された特別取調室で被疑者と対峙(たいじ)する警視庁捜査一課の取り調べ専門チーム「緊急事案対応取調班」(通称・キントリ)の活躍を描く人気シリーズ。
これまで警察官、弁護士、医師、キャスター、教師ら約100人の被疑者を取り調べてきたキントリメンバーだが、劇場版で立ち向かう被疑者は内閣総理大臣。
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天海のほか、田中哲司、でんでん、小日向文世、塚地武雅、速水もこみち、鈴木浩介、大倉孝二というドラマでおなじみの顔触れも再集結し、有終の美を飾るという。
「一部報道で、天海が体力面を理由に舞台公演の出演が限界であることを漏らしていたというが、おそらく、シリーズの完結も体力面が影響しているのでは。今後、天海は単発のドラマにしか出ないのでは」(芸能記者)
テレ朝といえば、同ドラマのほか、「相棒」、「特捜9」、「刑事7人」、「科捜研の女」など数多くの看板ドラマシリーズを抱えているが、「緊急取調室」の完結で1枠空くことに。そこで気になるのが、どのドラマが後釜に収まるかだ。
「先日最終回を迎えた、岡田将生主演の『ザ・トラベルナース』は全8話の平均世帯視聴率が12.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)で、最終回は全話最高の12.9%。岡田にとっての代表作なりそうで、おそらく、今後、看板シリーズ1作に加わることになりそうだ。すでに、米倉涼子主演の『ドクターX~外科医・大門未知子~』の続編は絶望的で、同作の脚本を手掛けた中園ミホさんも『トラベルナース』にすっかりシフトしている」(テレビ局関係者)
テレ朝のドラマ部門は安泰のようだ。