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まだまだ本格復帰は先になりそうな中森明菜

 今月発売された2枚のベストアルバムがヒットしている歌手の中森明菜だが、新たに収録された曲のレコーディングが2年以上前に行われていたことを発売中の「週刊女性」(主婦と生活社)が報じている。

 今月6日、明菜のベストアルバム「オールタイム・ベスト-オリジナル-」、「オールタイム・ベスト-歌姫(カヴァー)-」が同時に発売されたが、25日付の音楽チャート・オリコンの週間アルバムランキングで、「オリジナル」が3位、「歌姫」が10位を獲得し、発売から2週連続2作同時トップ10入り。明菜にとって2週連続2作同時トップ10入りするヒット作となった。

 同誌によると、新たに収録されたアルバム収録曲の歌詞カードに記載してあるクレジットのレコーディングスタジオはすでになく、2年ほど前から別の名称に。古いスタジオ名をクレジットしていることから、明菜がそこで歌を吹き込んだ可能性が高いようだ。

 「10年の秋から、体調不良で活動を休止しているが、恋人とも言われるマネージャーが同じマンションの別フロアに住み、明菜を献身的に支えている。活動休止した当時から、アルバム発売のプランはあったので、一時的に体調が良かった時に吹き込んだのでは」(レコード会社関係者)

 同誌によると、明菜の体調は回復しているものの、まだ人前に出るのを拒んでおり、アルバムPRのためにテレビに出ることなどは難しそうだという。

 活動休止前の明菜は、クリスマスシーズンを中心としたディナーショーを精力的にこなし、チケットはどこの会場も完売の人気ぶり。ファンのためにも1日も早く“生歌”を聞かせてほしいものだ。

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