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島田紳助の持つプロデュース力が必要なバラエティ業界 大本命は内村光良

 昨今のテレビ業界は視聴率が右肩下がりで、その影響を受けてかバラエティ業界にもかつてほどの勢いが感じられない。最近で言えば、イモトアヤコがエレベストに挑戦するという話題だけで、社会を巻き込んだブームが起こっていないのが現状だ。

 「バラエティ業界に元気がない今、冠番組を持つお笑い芸人がアイドルやタレントをプロデュースするような企画が、また必要になってきていると思います。雛壇でトークを展開するだけの番組やVTR頼みの番組を制作されても、メディアミックスできないですから、ビジネスとしてもうま味がないです。引退した島田紳助さんのようなビジネス感覚というか、エンターテインメント感覚を持ったプロデューサー的な芸人が必要です」(東京キー局関係者)

 島田紳助は、2011年に暴力団との交際が明るみになり、芸能界を引退。しかし、引退までには社会的ムーブメントを起こし、バラエティ界を盛り上げた実績がある。2001年にはお笑い賞レースの「M-1グランプリ」を企画し、主催。同大会ではフットボールアワー、アンタッチャブル、チュートリアル、サンドウィッチマン、ブラックマヨネーズなどのお笑いコンビが優勝を果たし、後に大ブレイク。“国民的行事”と呼ばれるほど人気を博し、1980年初頭以来の“漫才ブーム”を巻き起こした。また、2005年から2011年まで司会を務めていたフジテレビの「クイズ! ヘキサゴンII」で、Paboや羞恥心といったユニットをプロデュースし、“おバカブーム”も巻き起こした。先日放送された「ワイドナショー」でダウンタウンの松本人志は、「紳助さんに戻ってきてほしいんですよ。紳助さんが戻ってきてくれたら、辞めれるかな」と明かしていた。

 「現在期待されているのは、以前にプロデューサー能力を発揮して大成功を収めたウッチャンナンチャンの内村光良さんですね。イモトアヤコさんも内村さんの冠番組『世界の果てまでイッテQ!』に出演したことで、大ブレイクしましたから。新たなプロジェクトが動き出しているとの情報もあるようです」(広告代理店関係者)

 バラエティ番組「新ウンナンの気分は上々。」の対決企画では内村の指令で、お笑いコンビ・バカルディはさまぁ〜ずへ、海砂利水魚はくりぃむしちゅーへと改名し、後に大ブレイク。2コンビとも数多くの冠番組を持つほど、売れっ子芸人へと急成長した。また、バラエティ番組「ウッチャンナンチャンのウリナリ!!」では、千秋、キャイ〜ンのウド鈴木と音楽ユニットのポケットビスケッツを結成し、2枚目のシングル「YELLOW YELLOW HAPPY」がミリオンセラーを達成。そしてバラエティ番組「内村プロデュース」では、当時どん底だった有吉弘行が猫男爵として出演し、ブレイクのきっかけを作った。さらに同番組では、内村をリーダーに、さまぁ〜ず、TIM、ふかわりょうで音楽ユニット「NO PLAN」を結成。メジャーデビューを果たし、話題を呼んだ。

 「今まで多くのプロデュースを成功させた内村さんの感覚も天才的ですが、内村さんの従兄弟である宏幸さんの陰の力もかなり影響していると思いますよ。ウッチャンナンチャンさんが出演するほとんどの番組の放送作家を務めています。まさにウンナンさんの頭脳ですからね」(構成作家)

 内村のプロデュース力に期待がかかるバラエティ業界。再びプロデュースブームを巻き起こし、バラエティを盛り上げることはできるのか!?

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