同番組では、フジテレビの亀山千広社長の恋愛ドラマに対するコメントをトピックスとして扱った。亀山社長は、先月に行われた定例会見で「携帯電話が誕生して、恋愛ドラマが作りにくくなっている」と分析し、「若い作り手達が恋愛ドラマに興味をなくしているのかなと思う」と独自の見方を示していた。
この日のゲストコメンテーターとして出演したSMAPの中居正広や作家の山口恵以子らが独自の意見を発言する中、松本は「一時、同じパターンやりすぎたでしょ!? 元々男と女が仲が悪くてさ、でも実はだんだん惹かれていくって。もうそのパターンええよ!! そんなに見てないオレでも、そのパターンもうええよ!! って」と顔を歪めながら批判した。
昨今では、90年代と比べると恋愛ドラマが激減。4月期のテレビドラマの中で恋愛ドラマは、小泉今日子と中井貴一がW主演を務める「続・最後から二番目の恋」のみ。松本が指摘した発言を考慮すると、テレビ局は新たなパターンの恋愛ドラマを制作していく必要性があるだろう。