話題となっている楽曲は、2017年2月〜18年3月に放送されたアニメ「ドラゴンボール超・宇宙サバイバル編」(フジテレビ系)の主題歌「限界突破×サバイバー」。1年以上前にシングル発売された楽曲だが、まるでビジュアル系(V系)のような姿でヘッドバンギングし熱唱する動画がTwitterで取り上げられると、たちまち話題に。
ネット上では「いつぞやのT.M.Revolutionと空見した」、「まさかのビジュアル系になっててびっくり」などのコメントが寄せられ、18日に日本のTwitteトレンドで1位、世界でも4位になるほど反響を巻き起こした。
一部メディアによると、今回の反響を受け、7月11日・12日の日本武道館公演、9月6日の大阪城ホール公演でも「限界突破×サバイバー」を披露することが決定したというのだ。
「今や大みそかの紅白の常連となっている氷川ですが、もしかしたら、今年の紅白はV系で登場することになるかもしれません。とりあえず、本人は現状に満足していないようです」(レコード会社関係者)
06年には「日本レコード大賞」で大賞を受賞。08年には紅白で大トリを務めるなど、日本の音楽史に輝かしい歴史を残してきた氷川だが、ここ数年、かなりの危機感を抱いていたようだ。
「固定のマダムファンの人気は揺るぎません。以前、マネジャーへの暴行スキャンダルを報じられた際にもファンは離れませんでした。しかし、山内惠介、三山ひろし、福田こうへいら続々と歌唱力のある男性演歌歌手が台頭。氷川も自分の人気がいつまでも安泰でないと感じ始めているようです。アニソンへの挑戦はアニメファンの取り込みも狙っているようです」(芸能記者)
新境地開拓で音楽界を盛り上げてくれそうだ。