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スポーツ 2020年08月26日 11時40分
巨人・菅野、打撃開眼は原監督のおかげ? 昨オフの意味深な発言、他球団選手への影響もあるか
「ピッチャーに打たれすぎ」ではないか? 神宮球場で行われた東京ヤクルト対巨人の一戦は、ピッチャー・菅野智之のバットが僅差のゲーム展開に終止符を打った(8月25日)。そう言えば、同球場で行われた2日前の東京ヤクルト対阪神も、逆転の適時打を放ったのは、ピッチャーの小川泰弘だった。さらに遡れば、巨人対阪神の開幕カードで、西勇輝が先制本塁打を放っている。 指名打者制のないセ・リーグではピッチャーも打席に立つ。しかし、ピッチャーが打席に立った際は「主に送りバント」、2アウトの場合は“バットを振る気配ナシ”でそのまま三振し、次イニングのピッチングに専念するというのが、ファンの見慣れた光景だった。 「菅野は最初から打つ気満々でした。開幕戦で阪神・西に打たれたので、その時の悔しさをバットで晴らすつもりでした」(スポーツ紙記者) 7回表、二死満塁。逆転に成功し、菅野に打席が回ってきた。スタンド席から見た限りでは、ホームベースから少し離れたところに立っていたので、「打つ気満々」とは思えなかった。ヤクルト外野陣も前進守備を敷いていたが、菅野の打球はヤクルトの中堅・山崎の左側を抜け、走者一掃の適時打となってしまった。 「外野手が通常の守備位置に守っていたら、シングルヒットでした」(プロ野球解説者) ピッチャーにトドメの一撃を食らうと、打たれた側はガクンと来る。戦意喪失の感は守っている野手にも伝わり、「今日は、もう負けた」となってしまう。 >>巨人・原監督「お前もう一生料理するな!」 甥っ子・菅野への激怒に賛否、致命的な怪我を負った選手も?<< 今季、セ・リーグのピッチャーは真剣にバットを振ってくるケースが多い。その理由は昨秋の原辰徳監督にあるようだ。 「セ・リーグも指名打者制を導入すべきという持論を展開しました。交流戦、日本シリーズで『パ・リーグ優勢』が続いており、原監督の発言は関係者に一石を投じるものとなりました。でも、捉えようによっては、ピッチャーが『9番目の野手』の役目を果たしていないとも解釈できます」(前出・同) 原監督は指名打者を加えた打線がより攻撃的になること、そして、「ピッチング専念すること」による投手の成長を語っていた。ピッチャーのバッティングが不甲斐ないとはひと言も言っていない。 「指名打者の導入論を聞いて、ピッチャーの打撃力の不甲斐なさを痛感した関係者もいました。菅野は原監督の話を聞き、打撃力のアップも必要だと思ったのでは」(前出・同) 一般論として、投げる側の投手心理だが、ピッチャーが打席に立つと、「助かった。アウトカウント1つが自動的にもらえる」と解釈する。手抜きのできない場面でも、「長打はない。どうせ打ってもシングルヒット」とナメてかかる。そういった手抜きができないとなれば、セ・リーグの試合は緊張感に満ちたものとなり、「パ高セ低」の現状もいずれ変わっていくだろう。 菅野が走者一掃の適時打を放った後、二塁ベース上でガッツポーズを見せていた。いろいろな意味で菅野の連勝は、セ・リーグに波紋を呼びそうだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2020年08月26日 06時30分
中日・星野がグラブを叩きつけ激怒! 凡フライがあわや2ランに、今も語り継がれる“宇野ヘディング事件”【プロ野球伝説の珍プレー】
6月19日に開幕し、約2カ月が経過した今シーズンのプロ野球。ここまでの戦いでは様々なプレーが飛び出ているが、打球が野手に直撃しファンが肝を冷やした場面もいくつか見られている。 直近では8月23日のソフトバンク対ロッテの7回裏、ソフトバンクの左翼・栗原陵矢がロッテ・中村奨吾が放った左翼線際の打球に飛び付いた際、地面に落ちて跳ね返った打球が自身の喉を直撃。また、打球を放った中村も7月26日の対西武戦で、西武・外崎修汰の打球がイレギュラーし顔面を直撃。幸いにも両名ともに大きな怪我はなかったが、ネット上には心配の声も少なからず寄せられていた。 投手への打球直撃に比べ起こる頻度が少ないため、その分ファンの記憶にも残りやすい野手への打球直撃。今から約30年前のこの時期には、その中でも最も有名な例と言える出来事が起こっている。 >>中日打者がサヨナラ弾も、走塁中に膝から崩れ落ちる! まさかの原因に星野監督も困惑? 史上初の“代走サヨナラホームイン”<< 1981年8月26日、後楽園球場で行われた中日対巨人の一戦。同戦は中日先発・星野仙一が、6回裏まで巨人を2安打無得点に抑える快投を披露。打線も巨人先発・加藤初から4回、5回に1点ずつ奪い星野を援護していた。 事件が起こったのは、「2-0」と中日2点リードのまま迎えた7回裏。この回星野は2死二塁のピンチを招くも、代打・山本功児の放った打球は遊撃後方への力ないフライに。誰もが無失点のままピンチを脱したと思い、星野も三塁側の自軍ベンチへ帰りかけていた。ところが、左中間方向に背走しながら捕球体勢に入った遊撃・宇野勝が目測を誤り、落下した打球が自身の頭を直撃した。 宇野に直撃した打球は左翼線方向に大きく跳ね返り、そのままフェンス際を転々。頭を押さえてうずくまる宇野をはた目に左翼・大島康徳が慌ててカバーに走るも、この間に二塁ランナーは悠々と生還した。さらに打者の山本も三塁を回り本塁へ向かっていたが、こちらは際どいタイミングでアウトに仕留め同点までは許さなかった。 ただ、予想外の事態で失点を喫した星野は、持っていたグラブをたたき付け激怒。星野はその後も続投し9回1失点で完投勝利を収めたが、なんとも後味の悪い勝利となってしまった。 誰も予想していなかった珍プレーはなぜ起こったのか、その理由は試合後の報道により判明する。報道によると、宇野は捕球体勢に入る際、スパイクの歯が地面に引っかかり足元が不安定な状態に陥っていたとこと。さらに、照明が目に入るという災難も重なった結果、予想外の珍事につながってしまったという。 一方、報道では星野が激怒した理由も同時に判明している。「怒ったのは宇野に対してじゃない。完封がなくなったのが悔しかったから」と語った星野だが、実は同僚の小松辰雄と「どちらが先に巨人を完封できるか」を競い合っていたとのこと。当時の巨人は試合前時点で連続試合得点記録が158試合続いていたが、それを止められなかったことが相当悔しかったという。なお、巨人の記録は同年9月21日に小松がストップさせている。 宇野は後年、同戦後の星野の様子をメディアのインタビューなどで明かしている。宇野は星野の足を引っ張り相当落ち込んでいたというが、星野は「飯でも食いに行こうや」と自身に気をつかってくれたとのこと。また、その後も同戦のプレーについて「何か言われたという記憶はない」という。 『プロ野球ニュース』(フジテレビ系)で取り上げられたことで大きな話題となり、その後『プロ野球珍プレー・好プレー大賞』(同局系)の誕生につながったともいわれる宇野の打球直撃。現在でも“宇野ヘディング事件”という呼び名で多くのファンに語り継がれている。文 / 柴田雅人
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芸能 2020年08月25日 23時00分
「あと1回載ったらアウト」発言も、再度飲み会報道の石田純一
4月に新型コロナウイルスに感染し、回復して仕事復帰を果たしたにもかかわらず、都内や地方での飲み会参加を繰り返している俳優の石田純一だが、またまた飲み会に参加していたことを発売中の「女性自身」(光文社)が報じている。 >>石田純一、妻・東尾理子を振り回したのはコロナだけじゃない 同情の声集まる<< 再三にわたる飲み会で批判を浴びた石田。地方での飲み会&お持ち帰り疑惑を「週刊女性」(主婦と生活社)で報じられると、「ハメられた」と主張。 反論のため、「週刊女性」記者が再び直撃すると、突如「ある団体が俺を殺そうとしている」などと“陰謀論”を主張し始めた。 「世間の批判をうまくかわすための言い訳かと思われるが、もしかしたら、精神が病んでしまって妄想にかられてしまっているかもしれない。今後も同じような主張を繰り返すなら、医師の診断が必要なのでは」(芸能記者) そのうち、妻でプロゴルファーの東尾理子との離婚危機説も浮上。そのため一部の取材に対しては、「あと1回、(週刊誌に)載ったらアウトなんですよ。だからもう……だからもう……」と自分に言い聞かせるように、かなりヤバイ状況であることを明かしていた。 しかし、どうやらそれでもまだ懲りていなかった様子。「女性自身」によると、8月中旬の午後9時過ぎ、都内に高級イタリアンで知人男性1人、若い女性3人の計5人で食事を楽しんでいたのだとか。石田は閉店時間を1時間ほど過ぎた午後11時前、マスクを着けず店主と同席した男女に見送られながら、千鳥足で自宅へと向かったという。 後日、同誌が石田を直撃すると、離婚については否定。そして、「(記事を)出さないでもらえませんか。訴えますよ、本当に」と念を押したというのだ。 「度重なる飲み会報道で、どんどん状況は悪化。この状況では、新しい仕事が入ることはないだろう。『金の切れ目が縁の切れ目』と言われるだけに、理子との離婚も近いのでは」(同) この窮地を脱するのはかなり難しそうだ。
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芸能 2020年08月25日 22時00分
『帰れマンデー』新企画に心配の声?「Youtuberがよくやってる企画」厳しい指摘も
8月24日に放送されたテレビ朝日系のバラエティ番組『帰れマンデー見っけ隊!!』の放送内容が話題になっている。 同番組は新型コロナウイルスの影響で5月ごろから新作が放送されず。「名作SP」と題し、過去に放送された内容をタカアンドトシやサンドウィッチマンが振り返る内容が中心となっていた。今回はおよそ4カ月ぶりの新作となった。 >>『帰れマンデー』が深刻なネタ切れ?“人生で一度は見たい”場所を2年連続…「寿司屋探しが多すぎる」の声も<< 新作は「東京グルメ自販機の旅」と題して、都内の自動販売機で売っている珍しい商品をタカアンドトシチーム、サンドウィッチマンチームに分かれてレポートするというもの。 サンドウィッチマンは東京都あきる野市、タカアンドトシは東京都町田市からスタートし、珍しい自動販売機の売れ筋商品を見物。最後は両チームが合流し売り上げ1位を予想した。 今回の「東京グルメ自販機の旅」はソーシャルディスタンスを守ろうと、ゲストなしの最少人数で実施。同番組名物となっている、ロケ途中の地元の人々との交流をできる限りカットし、苦肉の策として制作されたことがうかがえる展開となった。 ネットでは久々の新作公開に「楽しみ」「確かに最少人数で達成できるいい企画」と、コロナ禍において、できる限りのことを施した番組内容をほめる声が出た。一方、商品を口にしようと途中でフェイスガードを外したり、頻繁に消毒液を手に塗るシーンがあった。また冒頭ではサンドウィッチマンのふたりが37度の猛暑の中を歩き回りながら、熱中症の不安を口にしていた。 ネットでは、同番組の今後を不安視する声も続出。「再放送を続けるのも限界あるしテコ入れは必要なのでは?」といった声や「おもしろ自販機とかYoutuberがよくやってる企画だけに新鮮味がなかった」という声も。同番組の置かれている現状は厳しいと一様に指摘していた。 『帰れマンデー』は常時10%以上の視聴率を誇る人気番組だが、コロナの影響による打ち切りもあり得るかも……?
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芸能 2020年08月25日 21時00分
キンタロー。が公開した“24時間テレビの前田敦子”モノマネに悪意?「懲りてない」批判集まる
お笑い芸人のキンタロー。が23日、自身のInstagramを更新し、元AKB48の前田敦子のモノマネを披露して物議を醸している。 >>キンタロー。子育ての悩み相談になぜか批判が集まる?「アクセス数アップ狙い」との指摘も<< 先日放送された『24時間テレビ』(日本テレビ系)で、高橋みなみや篠田麻里子らOGメンバーとともに歌唱を披露した前田だが、キンタロー。は、その前田を真似て「昨日の24時間テレビで不動のセンター前田敦子さんが久しぶりにAKB48のみんなと歌をテレビで披露されたのを祝いまして、動画撮影しなければならないと使命感に駆られて撮影」というコメントとともに、前田のモノマネ動画を投稿。前田と同じショートカット姿になり、マイクを持って、前田が『24時間テレビ』で歌ったのと同じ『離れていても』を熱唱した。 これを受け、キンタロー。のファンからは「似てますね」「面白い」などの声が挙がっていたが、一方で「いくら年下とは言え、もう少し敬意を払ったら?」「ヲタ達から叩かれて痛い目にあったのに懲りてない」「あっちゃんがかわいそう」などの批判の声も寄せられていた。 「前田さんのモノマネで、一躍人気者になったキンタロー。さんですが、前田さんのモノマネをテレビで披露したての頃は、前田さんのファンを中心に批判が殺到しました。キンタロー。さんのブログには最終的に1万3000件以上の批判が寄せられ、当時、コメントが付くとメッセージが受け取れるようになっていたというキンタロー。さんのスマホは、メッセージが届き過ぎて壊れてしまったそうです。さらに、インタビューで、『あっちゃんを忘れないでという思いも込めてモノマネをさせてもらっている』と話した時も、『調子に乗ってる』などと一部のファンからバッシングされていました」(芸能記者) また、前田が結婚を発表した際も、キンタロー。には厳しい意見が寄せられた。 「前田さんの結婚が発表されると、キンタロー。さんは、Twitterに『いつも勝手ながらに大変お世話になっております』と投稿。キンタロー。さんとしては祝福のつもりでしたが、『自分も話題になろうとしてる』などの声が挙がり、不快に思ったファンもいたようです」(前出・同)キンタロー。が発する前田関連の話題には、批判が付きもののようだ。記事内の引用についてキンタロー。の公式Instagramよりhttps://www.instagram.com/kintalo_/?hl=ja
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芸能 2020年08月25日 20時00分
ギャンブル依存症を告白の青木さやか、過去には山里や若林ともトラブルか
青木さやかが『婦人公論.jp』の連載『47歳、おんな、今日のところは「……」として』にて、ギャンブル依存症だった過去を告白した。当時の彼氏にウソをついてまでパチンコに通ったことや、今も「やめた」のではなく、「やめている」という状況であることなど、自らの依存症について詳しく綴った。 >>青木さやかの「母娘の確執体験」に共感する女性たちの苦悩と葛藤…救われるための対処法は<< ネットでも、彼女の文章力や依存具合について、「もしかして青木さやか天才か?」「正直キャラ的には、いい感じしてなかったんですけど…嫌味のない文で、葛藤もよく伝わってきました」「青木さやかで初めて笑いました」といった声もある。 「青木は今年、公益社団法人『ギャンブル依存症問題を考える会』が制作した、ギャンブル等依存症対策啓発週間企画のTwitter連続ドラマ『ミセス・ロスト〜インタベンショニスト・アヤメ』にも出演。こちらは、コメディタッチながら、依存性の怖さを訴える内容となっています。青木も、自身の経験を生かして、一人でも多くの人を依存症から救いたいと活動しているようですね」(芸能ライター) そんな青木は、ローカルのフリーアナウンサーを経て芸人の道へ渡った異色の経歴の持ち主。過去に東京ダイナマイト・松田大輔らとユニットを組んでいたことは有名な話で、2003年にはピン芸人としてネタ番組でブレイク。『美しき青木・ド・ナウ』(テレビ朝日系)や『森田一義アワー 笑っていいとも!』(フジテレビ系)など、数多くのレギュラーを持っていた。しかし、芸人とのトラブルも多い印象もある。 「有吉弘行との確執は有名な話ですが、彼女は南海キャンディーズ・山里亮太に、『お前、スタッフから“お荷物”って言われているの知っている?』と言ったり、オードリー・若林正恭には、路上で正座をさせて説教をしたことがあったりと、後輩へキツく当たっていたことが明らかとなっています」(同上) 現在はバラエティーで培った“毒舌キャラ”を武器に女優業へシフトし、ドラマや舞台にと多くの作品に出演している青木。前述のコラムも評判が高いこともあり、今後は多方面での活躍が期待できそうだ。
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スポーツ 2020年08月25日 19時30分
楽天・三木谷オーナーに「この組織はおかしい」 田尾元監督が途中解任決定後の裏話を暴露、 球団からは“口止め料”の提示も?
楽天元監督で野球解説者の大久保博元氏が24日に自身の公式ユーチューブチャンネルに投稿した動画に、元楽天監督で野球解説者の田尾安志氏がゲスト出演。自身が楽天監督を解任された直後の裏話を暴露した。 >>中日・荒木コーチに「辞めた方がいい」 楽天・大久保元監督が判断ミスを痛烈批判、「荒木はむしろ被害者では」と反発も<< 田尾氏は2004年オフ、3年契約で楽天の初代監督に就任。ただ、翌2005年にチームが「38勝97敗1分・勝率.281」と借金59の最下位に沈んだことで、同年9月25日に任期を2年残して球団から解任されている。今回の動画で田尾氏は、その直後にあったという金銭面の裏話を披露した。 解任決定直後に、球団から功労金を出すという書面をもらったという田尾氏。功労金は所定の額を12等分して毎月支払う形だったというが、「球団に対してマイナスコメントをしたら、それ以降は功労金は出さない」という条件が付けられていたという。 この書面を見て「これ口止め料だよな?」、「これは功労金としては絶対もらえないなあ」と疑問を抱いたという田尾氏は、即座に球団に電話し「功労金って書いてますけど、口止め料って直してもらえませんか?」と要求。球団側は「ちょっと考えます」と言葉を濁したというが、田尾氏はこの時点で功労金をもらわない決心がついていたため、これで自分と球団の金銭面の話は終わりと考えていたという。 ただ、球団側は3年契約を1年で打ち切った以上一定の金銭は支払わないといけないという考えだったといい、田尾氏は10月に球団の三木谷浩史オーナーと都内の飲食店で会談することに。功労金の話も含め球団側に不信感が募っていたという田尾氏は、その場で三木谷オーナーに「三木谷さん、この組織はおかしい」と苦言を呈したという。 2005年が創立初年度の楽天は弱かったが、それでも球団を愛してくれるファンがたくさんいたという田尾氏。「これからもそういうふうに愛されていってもらいたい」、「(そのために)いい組織になってもらいたい」という気持ちで物申したところ、三木谷オーナーは「色々ご迷惑をかけて申しわけありませんでした」と平謝りだったという。 その後、会談の中で三木谷オーナーから「(残り2年の契約費用は)全部僕のポケットマネーから出しますよ」と言われたという田尾氏。ただ、2年目の分は全額支払われた一方で、3年目の分は「付け足しのような」金額しか支払われなかったと笑い交じりに語っていた。 動画内では田尾氏だけでなく、2015年に指揮を執った大久保氏も同年に辞任した直後の裏話を披露。当時の星野仙一球団取締役副会長から受けた提案などを明かしている。 今回の動画を受け、ネット上には「そんなドロドロした話があったとは知らなかった」、「火中の栗を拾ってくれた監督にこの仕打ちは酷いな」、「口止めをするってことは、外にバラされたらまずいようなことがあったってことだよね?」、「全額払うって言って結局払わないって三木谷はケチだな」といった反応が多数寄せられている。 「楽天は2004年オフに50年ぶりの新規参入球団として創設されましたが、所属選手は近鉄と合併したオリックスのプロテクトから漏れた選手や他球団の戦力外選手がほとんど。誰がやっても最下位濃厚と言わざるを得ないほどの薄い選手層でしたが、田尾氏は『3年で戦えるチームを作り次にバトンを渡す』という思いで引き受けています。結果的には1年で解任となりましたが、シーズン最終戦で選手から胴上げされ、ファンの間でも解任に反対する署名運動が起こるなど決して周囲からの評価は低くない監督でした。ただ、楽天が次の監督に野村克也さんという大物を招へいしたため、一部では『球団は当初から田尾を大物監督を招くための時間稼ぎとしか見ていなかったのでは?』という憶測もありましたね」(野球ライター) 当時はソフトバンク・王貞治監督やロッテ・バレンタイン監督にトレードの相談を持ち掛けるなど、GM的な役割も精力的にこなしていたという田尾氏。志半ばでの解任直後にあった裏話に驚いたファンも多かったようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について大久保博元氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCKa1VlSq1WwdSQWv4JFdgxg
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芸能 2020年08月25日 18時30分
『所JAPAN』出演の専門家が番組内容に抗議「なぜ重要な情報をすべてカットしたのか」
24日に放送された『所JAPAN』(フジテレビ系)の番組内容について、出演した考古学者の千田嘉博氏が抗議し、話題になっている。 >>自局が抱える課題に気づいたフジテレビ<< 番組ではこの日、豊臣秀吉の側室である淀殿について取り上げ、千田氏がスタジオや、大阪城(大坂城)などで行われたロケに登場。この企画の目玉となったのは、大坂城の極楽橋が琵琶湖に浮かぶ小島・竹生島に移されたことと、豊臣秀頼が実は秀吉の子ではなかったとされる説だった。 VTRでは、淀殿が徳川家康との諍いを避けるため、秀吉の栄華の象徴である大坂城の極楽橋を自身のふるさとの近くである竹生島の宝厳寺に移築したと千田氏が説明。さらに、体格や妊娠時期、正妻への手紙などから、秀頼は秀吉の実子ではないという説があることを番組で明かし、出演者を驚かせていた。 しかし放送中、千田氏は自身のツイッターを更新して番組について触れ、「現地でもスタジオでも説明させていただいた大坂城から京都の豊国神社に極楽橋を一旦移築し、その後、竹生島の宝厳寺に再移築したという説明が全カットに」と詳しい説明がなかったことにされたと明かし、「誠に遺憾です」と苦言。さらに、「『所JAPAN』のOA情報では、史実を曲げて伝えたことになり、きわめて不適切な説明になってしまいました。専門家として出演した者として、心からお詫びいたします。なぜこれほど重要な情報をすべてカットしたのか、番組の信頼に関わる問題で深刻にとらえています」と謝罪した。 また、千田氏は秀頼の秀吉非実子説について、「ご紹介にあたってスタジオで、九州大学名誉教授の服部英雄先生のご研究によると明確に説明した部分をOAでは全カットしています。これでは服部先生のご研究を剽窃したようになっていて、やはりきわめて不適切な学術情報の取り扱いといわざるを得ません」とあたかも自身が他人の研究内容を剽窃したような形になってしまったと指摘。スタッフは服部氏にも直接取材していたというが、「現場ロケ、スタジオ収録にどれだけ誠実に取り組んでも、その後の編集でこれほど変えてしまえば、どうしようもありません」とつづり、最後には改めて、「今回のOA内容に関係した者として、心からお詫び申し上げます。本当に残念です」と謝っていた。 この告発に千田氏の元には、「尺の問題もあるかもしれないけど…もったいない」「所JAPAN好きでよく見ていますからこれは残念です」「楽しく見ていたんですが…今度は正しいフルバージョンの解説を是非聞いてみたいです」という同情の声が集まっている。 番組側に説明を求める声もあるが、果たしてどう対応するのだろうか――。
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芸能 2020年08月25日 18時00分
『スーツ2』の模擬裁判シーンに「セクハラじゃん」の声 長すぎる場面に「時間稼ぎ」指摘も
月9ドラマ『SUITS/スーツ2』(フジテレビ系)の第7話が24日に放送され、平均視聴率が7.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)だったことが各社で報じられている。第6話の8.5%からは1.4ポイントのダウンとなり、自己最低視聴率となってしまった。 >>『スーツ2』、新章・マカオ編が数分で終了?「毎週新章かよ」予告の煽りに疑問の声<< 第7話は、甲斐(織田裕二)とチカ(鈴木保奈美)は、甲斐を訴えた弁護士・富樫(髙嶋政宏)に和解の可能性を探るも、余地はないと返される。チカは甲斐の代理人として法廷で戦うつもりだったが、上杉(吉田鋼太郎)は、ファーム内にも甲斐のことを疑っているメンバーがいるのだから、模擬裁判を行い無実を証明し、裁判で戦うか、和解に応じるかの最後の審判をシニアパートナーによる投票で決めようと言い出し――というストーリーが描かれた。 その模擬裁判には、今回の騒動の発端となった、玉井(中村アン)も出廷することとなったが――。 「その中で、甲斐と敵対する蟹江(小手伸也)が玉井の尋問をすることとなり、『彼(甲斐)を愛していますか?』と質問。戸惑う玉井に、『元カレと別れた理由は?』と聞き、『元カレよりも仕事を優先したから』と答えさせると、蟹江は『違う!元カレは「俺か甲斐先生かどちらかを選べ」と言った』『元カレは分かってくれなかった』と指摘し、さらに『彼を愛していますか?』『彼を、甲斐正午さんを愛しているんですか!?』と何度も強く詰問するというシーンが描かれました。結局、玉井は『そんな簡単じゃない!』と言い、模擬裁判の場を飛び出していきましたが、視聴者からは『セクハラじゃん…』『なんでこんな変な質問誰も止めないんだ』といったドン引きの声が集まっていたほか、『甲斐と玉井の恋愛に繋がるの、伏線もなかったのにちょっとゲンナリ』『年齢差もありすぎてこの二人って想像できない』といった急な恋愛伏線に困惑が集まっていました」(ドラマライター) また、今話では何日か掛けて模擬裁判が行われたという設定もあり、ストーリーの大部分がそのシーンに費やされることに。玉井への詰問以降も長々と続いた裁判に、視聴者からは「集中力がなくなってダレた」「明確な終わりが分からないから途中で何やってるんだか分からなくなった」といった声のほか、「ロケできないから時間稼ぎしてるようにしか見えなかった」という指摘も見られてしまっていた。 とうとう視聴率7%台となってしまった本作。果たして、ここから巻き返せるのだろうか――。
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芸能 2020年08月25日 17時45分
ヒロミ、石破茂氏は「安倍さんとか麻生さんに嫌われてる」から支持? 『バイキング』での発言に疑問の声
25日放送の『バイキング』(フジテレビ系)で、次期首相候補についての話題が取り上げられたものの、その中でのタレントのヒロミの発言が視聴者からさまざまな声を集めている。 >>坂上忍、「芸人は147日休まずなんて普通」安倍首相と芸人を比較し物議 「総理の仕事量を比べるって」呆れ声も<< 8月24日、第二次政権発足から連続在任日数が2799日に達し、佐藤栄作元首相を抜き、歴代最長となった安倍晋三首相。一方、ここ最近は体調不良が報じられることもしばしば。持病を抱える身ということもあり、このコロナ禍の難局を乗り切れるかどうか不安視する声も上がっているが、この日、番組では来年9月の総裁任期満了前に万が一のことがあった場合のポスト安倍の候補として、岸田文雄政調会長、石破茂元幹事長、菅義偉官房長官の3人の名前が浮上していると紹介した。 そんな中、話を振られた出演者でミュージシャンの甲斐よしひろは「名ヘッドコーチって感じがするんで、菅さんは。国民が何を欲してるのかってことですよね。(そう意味では)石破さんもいいんじゃないかって気がしますけど」と石破氏を支持。さらにヒロミも石破氏の名前を挙げて、昔から支持していると明かし、「ただ、なんで議員の人たちにあんまり好かれてないのかっていうのがあるんだけど……」とコメント。MCの坂上忍が「融通利かないからじゃないですか?」と指摘していたが、ヒロミは「だけど、(自民党内で)好かれてない方が国民の方を向いている気がしないでもない。安倍さんだとか麻生さんに嫌われてるっていうのが、いいことなのか悪いことなのか。そんな気がするんですよ」と話していた。 しかし、このヒロミの分析に視聴者からは、「まるで安倍総理が国民の敵みたいな言い方…」「そういう支持の仕方理解できない」「なんの根拠もないのに党内で嫌われてるってことは国民のこと考えてるって言い方ひどすぎる」といった疑問の声が多く集まってしまっていた。 毎日新聞が実施している「次期首相」アンケートなどでは、毎回のように1位となっている石破氏だが、ヒロミが口にした理由には批判が集まる事態に。果たして、次期総裁には誰が選ばれるのだろうか――。
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特集
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岡平健治「19」解散は「お金の問題じゃない」 岩瀬敬吾、地元に戻るのを「止められてよかった」 今後はバラエティーで「ポンコツっぷりを見て笑ってほしい」
芸能
2025年08月05日 23時00分
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野球人生“燃え尽きた”元プロ野球選手・宮國椋丞氏 今後は「周りの人に頼られたり、笑顔にしたい」
スポーツ
2025年07月25日 23時30分
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「19」岡平健治、音楽をやっていなかったら…… 経営者としての信条、明かす
芸能
2025年08月04日 10時00分
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豊ノ島、YouTubeチャンネルで若乃花とコラボ熱望 タレントとして相撲番組で「冠番組」持ちたい
芸能
2025年07月21日 12時00分
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豊ノ島“ライバル”琴奨菊との思い明かす 業界には「いい物は残し、時代に併せて変わっていけば」と期待
芸能
2025年07月20日 12時00分