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芸能 2017年08月09日 18時00分
「24時間テレビ」マラソンランナー当日発表 拒否続出の全舞台裏(2)
それでも、日テレサイドは40周年の節目であるため、大御所と呼ばれるタレントらに声を掛けまくった。 「今年の『24時間テレビ』を仕切るのは、『世界の果てまでイッテQ!』チーム。最初に白羽の矢が立ったのが、司会の内村光良だった。昨年からオファーしたが、今年のGWまで待たされたようです。最終的には内村の『やっぱ、ムリだわ…』のひと言で話が流れた」(芸能プロ関係者) 次に名前が挙がったのは、『NEWS』の手越祐也だった。 「当初、二つ返事でOKが出たんですが、いざ発表という段階になってジャニーズサイドから待ったが掛かったんです。手越のセックススキャンダルに加え、福岡で起きた7億5000万円金塊窃盗犯との交友関係が大々的に報じられ大騒ぎになったでしょ。捜査当局も手越と窃盗犯の関係に関心を持ち、現在も水面下で捜査は進行中なんです。ジャニーズサイドは慎重に状況を見守りながら、最終判断を下す方針」(制作会社プロデューサー) 日テレサイドは手越のキャスティングと平行しながら、別のランナー候補を選抜し保険を掛けようとしていた。そんな状況下で白羽の矢が立ったのが、佐々木希と結婚した渡部建。 「ところが、『24時間テレビ』の演出陣が渡部のことを昔から毛嫌いしているんです。さらに間の悪いことに、渡部内定の記事が某スポーツ紙に掲載された。だから、意地でも渡部は起用しないという方針を固めてしまったんですよ」(放送作家) 結果的に渡部の可能性も潰えてしまったのだ。 「サポーターである宮迫、後藤、梅沢、ブルゾンちえみらにもオファーしていたが、早々にNGを喰らってしまったそうです」(お笑い関係者) そして、最終候補として名前が挙がったのが、人気と知名度があり、土壇場で話をなかったことにできる“使い勝手のいい”芸能人だった。 「面倒なことに、いまだ手越に関しては正式なNGが出ていない。可能性がまだ残されているんです。だが、ギリギリまで引っ張られてやはりダメなんて話はよくあること。押さえとして日テレがオファーしたのが、りゅうちぇるとみやぞんの2人。りゅうちぇるは昨年12月にタレントのぺこと結婚し家族をもったばかり。『24時間テレビ』のコンセプトにピッタリなんです。また、ぺこには“おめでた”の噂も…。普段からナヨナヨしてオカマキャラを演じているが、実は運動神経抜群で持久力もある」(プロダクション関係者) みやぞんに至っては、当日知らされても何ら支障がない強みもある。 「まず普段から『イッテQ』のロケのため、走り込んでいます。体力面は実証済み。しかも、本人は天然キャラだから有力候補になっていることすら最後まで気づかない。りゅうちぇる、みやぞんは、当日、武道館にやって来るメンバーです」(番組制作関係者) 視聴率ありきのチャリティーマラソンはもう潮時か。
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芸能 2017年08月09日 17時30分
『ガキの使い』東京ロケ多すぎ?「都民以外面白くない」「安易な企画では」の声も
日本テレビの人気番組『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』が一部の視聴者勢から不評を買っているという。 『ガキ使』は今年4月から全面リニューアル。スタジオのセット、オープニング演出、番組ロゴなどが一新されたのだが、リニューアル前後から明らかに手を抜いた安易な企画が連発されているという。 特に顕著なのがガキ使メンバー全員で行う「街ロケ企画」の増加であるという。現に8月6日にはシリーズ企画「有名人に出会うまでブラりし続けましょう」の二子玉川編が放送されたが、3月には同企画の麻布十番編が放送。さらにガキ使メンバーが都内で集合する企画「スマホなしで待ち合わせ」は総集編含めて10回以上放送されたうえに、7月17日には本企画の2時間スペシャル版が製作されるなど2016年に入ってから東京都内でロケを行う企画が大増量しているのである。 このような状況に視聴者の一部からは「ロケ地が都内ばかりで他県の人が楽しめない」、「土地勘がないので細かいネタの面白さがわからない」とブーイングの嵐となっているという。 そもそも『ガキ使』はダウンタウンふたりのトークを中心に、台本を作りこんだドキュメンタリー企画や準備期間をたっぷりとった実験企画などが売りで、他の番組にはないマニアックな笑いを提供してきた番組である。いったい何故、手抜きとも言える「街ロケ企画」が増加しているのか。 テレビの制作事情に詳しいライターは以下のように語る。 「ガキ使の『街ロケ』の増加は撮影自体の手軽さもありますが、大きな理由は視聴率問題だと思われます。リニューアル前からガキ使の通常放送は平均10%以下の低視聴率で予算が大幅に削減されたと聞きます。ダウンタウンは年々ギャラが上がっているので手の込んだ企画は予算的に厳しくなっており、一日ですべてが終わる街ロケの増加に繋がっているのです。またダウンタウンに関係なく、街ロケ自体の人気が高いため安定した視聴率が稼げるという理由もあります」 かつて高視聴率を稼いだカリスマ番組『ガキ使』もそろそろ潮時か…。(ミッチェル横山)
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スポーツ 2017年08月09日 17時00分
広島追撃に集中できない 金本監督を悩ますFA残留交渉
金本阪神は巨人3連戦の初戦を落とし、首位広島にマジックナンバー33が点灯した。これで終わりではない。阪神は広島よりも消化ゲーム数が少ない。4試合多く残しているので、8月中にゲーム差を縮めることができれば、可能性は見えてくる。金本知憲監督(49)が「2位狙いの守り」に切り換えない限り、総力戦が続けられるだろう。 そんな阪神に「カネの掛かりそうな難題」が発生した。残留交渉である。 「大和と俊介が国内FA権を取得しました。2人とも慰留の方向で交渉に入ることが確認されていますが、まさか、現状維持の年俸で引き止めるわけにはいきませんからね」(在阪記者) 2人だけではない。途中獲得したジェイソン・ロジャースも活躍している。契約は今季終了までだったので、助っ人に相応しい年俸額で残留交渉をしなければならない。しかし、「お金の問題」だけではなさそうなのだ。 「まず、大和ですが、目下、ショートでの華麗な守備でトラ投手陣を助けています。14年は外野でゴールデングラブ賞を獲得したように、内外野のどこでも守れます。大和は今オフのFA市場において『裏の主役』とも目されていました」(球界関係者) 表の主役は、日本ハムの主砲・中田翔。残留説もあるが、「権利行使する」となれば、どの球団も興味を示すだろう。阪神については昨年オフの時点から「相思相愛の関係」もウワサされたほどで、有事の際は一塁のポジションを空けての交渉となる。その一塁を守っているのが、予想以上の活躍をしたロジャース。ロジャースばかりを気にしていたら、中田の動向を見誤ることにもなりかねない。今秋のドラフト会議においても、清宮幸太郎(3年=早実)の進路はまだ見えて来ない。プロ入り表明となれば、一塁はやはり空けておきたい。「一塁・中田翔」となれば、清宮を“二軍で寝かせておく”ことになり、ファンの期待も裏切ってしまうだろう。 また、好打の原口文仁もいる。昨今、坂本誠志郎がマスクを被って結果を出しているところから考えると、これからも一塁手として育てていくべきだろう。 「シーズン終盤には糸原も帰って来ます。大和の前にショートを守っていた糸原の打撃力は惜しい。使わなければもったいない。二塁を守らせるとなれば、今季成長した上本をベンチに引っ込めることになります。二遊間には北條もいます」(前出・在阪記者) 大和の推定年俸は5000万円。その守備力は、WBCでメジャースカウトも認めた広島・菊池涼介にも匹敵するものがあり、他球団流出はあってはならないことだ。50%増は覚悟しなければならない。 「40歳という福留の年齢、故障を抱えた糸井嘉男のことを考えると、外野の雄・俊介(推定年俸2400万円)は残しておきたいはず」(前出・同) ロジャースの推定年俸は30万ドル(約3300万円)。倍額提示だろう。交渉が長引けば、日本球界への適応能力からして、他球団は1億円からの交渉スタートは必至。そのときは大砲流出となる。 先の関係者によれば、この時期、どの球団も「解雇リスト」の作成に入るそうだ。昨年の今頃だが、金本監督が「有事の際は…」とフロントにお願いし、糸井のFA獲得に備えた。補強はフロントとの話し合いだが、解雇については、現場指揮官に判断を仰ぐケースも多いという。残留交渉の優先順位、金本監督は広島追撃に集中できそうにない。
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スポーツ 2017年08月09日 16時00分
中日 閑古鳥&チーム低迷で急浮上した闘将・星野仙一カムバック
中日新聞社の社長に創業家の一つ、大島家直系の大島宇一郎氏が就任。成績低迷で観客動員が伸びない中日・森繁和監督(62)の続投に黄信号が灯った。トップ交代により、大島派の筆頭格である星野仙一氏(70)の下でのドラゴンズ再建案が急浮上している――。 中日ドラゴンズの親会社である中日新聞社は6月5日の取締役会で、大島宇一郎常務の社長昇格を決めた。大島氏は創業家出身で、元社長でドラゴンズオーナーでもあった大島宏彦最高顧問の長男。政治部、経済部の記者や管理局人事部などを経て、2015年から東京本社代表を務めてきた。 ドラゴンズのオーナー代行にも就任し、いずれは白井文吾本社会長兼球団オーナー(89)からバトンを引き継ぐことになるという。 中日新聞社は元々「新愛知」と「名古屋新聞」の二つの新聞社が母体である。そのため、今も創業家の大島家(新愛知)と小山家(名古屋新聞)が社主を務め、それぞれの派閥による二元経営が続いている。 ドラゴンズオーナーも両家から交互に就任させる方式をとっている。具体的にいえば、落合博満―森監督は“小山派”の白井オーナーが後ろ盾で、元監督の星野仙一氏や高木守道氏は“大島派”だった。本社および大島派の球団OBたちは今回の宇一郎氏の社長就任を心待ちにしていた経緯がある。 そんな中、前半戦を37勝44敗3分けの5位で終えた森監督は、7月13日に恒例のシーズン中間報告を行った。その席で白井オーナーは「契約は2年。続投以外、考える必要はない」と来年も森体制で行くことを示唆していたが、ドラゴンズの方はその直後、7月22日の広島戦からまさかの7連敗。この間、26日のヤクルト戦では10対0のワンサイドゲームから大逆転負けの赤っ恥をさらすなど(結果は10対11)、森監督の評価は急下降していた。 「ドラゴンズにとって何より頭が痛いのは、チケット売り上げの減少です。セ・リーグが発表した前半戦終了時点での観客動員数は、昨年同時期の1試合平均観客数と比べて2.6%増の3万2397人。トップは阪神で2.4%増の4万970人。ドラゴンズは最下位で7.3%減の2万5731人でした。ドラゴンズにとってドル箱だった巨人も9.3%減の3万9862人で、かつてのお荷物球団であるDeNA、ヤクルトはそれぞれ5.6%、27.5%と数字を伸ばしており、セ・リーグにおいてはドラゴンズの独り負け状態なのです。営業面ではすでに“危険水域”に入っています」(地元テレビ局) そこで急浮上してきたのが、かつての“闘将”星野待望論である。星野氏は大島派の代表的存在だが、小山派のドン、白井オーナーと折り合いが悪く、'01年オフに阪神監督に転身した経緯がある。だが、大島家が中日新聞社の中枢に復帰したことで、監督招へいの動きが一気に活発化しているのだ。 星野氏も、中日新聞本社の動向は察知している。ナゴヤドームで行われたオールスター第1戦の試合前、野球殿堂入りの表彰式で、「甲子園も仙台もいつも満員。ここだけがガラガラ。もっとドラゴンズを応援して下さい」と、古巣のファンへ声をからげて訴えた。復帰へ向けた強烈なデモンストレーションである。 「絶大な人気を誇った星野氏が中日の監督を追われたのは、海外キャンプや大型補強で、球団経費が莫大に膨れ上がったのが一番の原因。その反省から、落合時代に選手年俸を大幅に削り、FA選手獲得を見送り、ドラフトも省エネですごしてきた。落合氏の手腕は高く評価されたが、その反動で選手層が薄くなり、選手の士気もファンのボルテージも下降。そこで大島派が蜂起して、もう一度、星野氏の下で、強くて人気の高いドラゴンズを取り戻そうとしている」(中日OBの野球解説者) 現在、東北楽天の球団副会長を務める星野氏だが、チームは今季、リーグ優勝が濃厚。つまり、花道を飾るには最高のタイミングだ。健康面や年齢の問題もあり、監督ではなく、GMとしての復帰も検討されているが、1シーズン限定の監督復帰も期待視されている。 ドラゴンズでは落合、谷繁元信、森と外様監督が続いたことで、他球団のコーチばかりが優遇されてきた。星野氏が中日を去った後、この15年間で生粋の中日OB監督は高木守道氏が指揮を執った2シーズンだけ('12、'13年)。とりわけ大島派のOBたちはコーチにも就けず、不遇の時代が長く続いていた。それだけに今回のチャンスに賭けているのだという。 大島派の象徴である星野氏の監督復帰で、大きくドラゴンズの流れを変えることができれば、立浪和義、山本昌らの「名球会組」が監督に続いて就任可能。昨年、谷繁監督が成績不振を理由に休養に追い込まれたのは8月9日。お家騒動の「Xデー」が近づいている。
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芸能 2017年08月09日 14時45分
坂上忍、不倫疑惑報道の宮迫博之をばっさり「クロです」
9日放送の「バイキング」(フジテレビ系)で、週刊文春が報じた金曜日バイキングMCでもある宮迫博之の不倫疑惑報道について、真偽を出演者がコメントした。 番組冒頭で、まずMC坂上忍が「最初にはっきり言っておきましょう、クロです」と前置きしたうえで、宮迫と疑惑美女とのホテルまでの密会方法を詳しく説明。ホテルチェックインまでの手口があまりにも巧妙なため、坂上から「プロの手口ですね」とコメントされ笑いを誘った。 出演者のほとんどが宮迫の不倫疑惑について「クロ」と判定する中、坂上が「金曜日はMCだよ、出るしかないからね」と宮迫を煽り、先週4日の収録時に、毎日不倫報道が辛いと土田晃之と宮迫の三人で話した事を明し、土田が「こんなに不倫不倫と騒がれて、不倫したところで何の得もないのにこのタイミングで不倫してる奴の気が知れない、バカですよ!あいつら」と憤慨したことに、宮迫が「せやなぁ〜」としみじみ反応したことを暴露しスタジオを爆笑させた。 今週の11日放送の同番組での宮迫の発言に注目が集まる。
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社会 2017年08月09日 14時00分
次は売春宿か? 西沙諸島に映画館を開設する中国の狙い
7月23日、中国国営の新華社通信が『中国はパラセル(西沙)諸島にある最大のウッディー(永興)島に映画館を開設した』と報じた。すでに中国は2012年、一方的に南沙、中沙、西沙諸島を海南省三沙市(肖潔市長=人口440名《'10年統計:軍人は含めず》)としている。 「ウッディー島には2400メートルの滑走路を建設済みで、ボーイング737の定期便が就航しています。軍事施設を拡張し、揚げ句にミサイルを配備して、南シナ海における中国の主権主張を全面的に退けた『ハーグ仲裁裁定』を“紙切れ”と言い放ち開き直っているのです。昨年には海南島の三亜から大型フェリーが観光に向かうようになり、すでに1万2038名がツアーに参加しています」(台湾人ジャーナリスト) クルーズ船内ではディスコで半裸の女性が踊り、映写室では戦争のプロパガンダ映画(南シナ海は中国のものという宣伝映画)が上映されている。今回、その映写室がウッディー島に上陸したというわけだ。 新華社によると、初回上映では同島に居住する軍人や民間人計200人以上が、「模範的な地方幹部」として習近平指導部が宣伝する焦裕禄監督のドキュメンタリー映画を観賞したという。今後は中国本土と同じ時期に、人気作など1日少なくとも1本以上の映画を上映すると報道している。 つまり、映画館だけでなく図書館や体育館といった生活文化施設の他、汚水処理場などのインフラ施設も整備して領有を既成事実にしようとしているわけだ。 「竹島ツアーを敢行する韓国に日本人は激怒しましたが、同じように中国による南シナ海支配に同海域の領有権を主張するベトナム人は激怒しています」(国際ジャーナリスト) 昨年11月、日本とベトナムは将来的に防衛協力の強化を図っていくことで一致したが、もたもたせずにこのまま「日越同盟」を締結し、早々に中国の傍若無人ぶりを止めるよう動くべきだろう。そうしないと、映画館の次は飲み屋で、その次は売春宿が出来上がってしまう?
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スポーツ 2017年08月09日 12時45分
夏の甲子園「舞台裏」② 「強くなるにはカネが掛かる」の悲鳴
関西大学の宮本勝浩名誉教授がまとめた発表によると、夏の甲子園大会の経済波及効果は総額約351億円に上るという(8日付各紙報道)。過去5年の平均入場者数約84万人をもとに推計し、直接的な消費支出の総額は約162億円。うち選手と学校関係者は約34億円とのことだった。 その数値から、こんなことも考えられる。ちょっと乱暴な推計だが、夏の甲子園大会の出場校は49校。「34億円÷49校」で、1校あたり7000万円近くを消費したことになる。しかし、過去に出場した高校によれば、7000万円は、さほどかけ離れた額ではないようだ。 出場校全てにそんな準備資金があるのだろうか。潤沢な経営資金を持たない公立校はとくにそうだ。 甲子園の常連校、初出場校ともに苦労させられていたのが、『応援団の遠征費』だった。また、出場各校は移動バス、食事、グッズなどの費用を用意しなければならない。応援団員、ブラスバンド部、チアガール、ベンチ入りから漏れた野球部の補欠、引率職員はもちろんだが、ここにOBや父母会が加わると、約1000人が移動する計算になる。応援団は試合の行われる日に合わせて、当日早朝、もしくは前日夜、甲子園に向けて出発し、その日のうちに帰ってくる。 関東圏の高校によれば、移動バスはチャーターで20台を確保し、「往復ともに車中泊としても、高速代を含めて1台あたり約30万円」が掛かったという。仮に2回戦まで進んだとして、「30万円×20台×2試合=1200万円」となる。ここに、食事代、帽子、メガホン、横断幕、「アルプススタンド席の入場料300円×1000人×2試合=60万円」が加わり、春のセンバツ大会ならば、防寒用のウインドブレーカー、夏の大会ならTシャツを人数分制作しなければならない。 また、寄付をしてくれた地元関係者、OB、父母へのお礼として、キーホルダー、タオルなどの記念グッズも学校が製作しなければならず、これらの経費が800万円強。ほかにもまだある。 野球部員が使う練習用具のほか、打撃マシン、ブラスバンド部が手荷物として運べない大型の楽器などの運搬費も計算しなければならない。さらに、雨天順延となったときも想定し、予備宿泊費も計算に入れておく。しかも、大半の高校は甲子園本番に備え、ユニフォームを新調する。バッグ、グラウンドジャンバー、汗だしのウインドブレーカーなども同時注文するため、野球部員1人あたり、「約10万円」の出費となるそうだ。 平成11年に取材したものだが、同年センバツ大会に出場した関東圏の某私立高校は「2回戦進出を想定し、総予算7800万円」の予算を組んだ。同じく、平成10年夏の甲子園に初出場を果たし、次のセンバツ大会3回戦まで進んだN高校は9200万円以上を出費したという。 そのN高校の職員は、自嘲ぎみな口調でこう話していたのが忘れられない。 「関東圏の高校が決勝戦まで進めば、1億円強の出費は当たり前じゃないですか…」 こうした“多額の甲子園費用”は学校予算だけでは当然賄えない。学校OB、地元企業、父母会の寄付のほか、学校職員が地元自治体に頭を下げまくって、補助予算を組んでもらって対応する。先の関東圏の私立高校の場合は、地元自治体が200万円を、お隣の県の公立校の地元は500万円を出した。 「一連の不況もあったので、地元企業、商店街の財布のヒモは固かったですよ。でも、最後は応援してくださって…」(前出・N高校職員) 出場校の大半は寄付金を自治体や地元関係者に頼っていたが、宗教法人系の学校、伝統校は「寄付金を集めやすい」とされている。 この寄付金集めの際、高校は「地元」の言葉を強く意識させられる。野球留学生の多い高校は寄付を頼みにくいからだ。だが、出場校を応援すれば、自ずと地元の宣伝にもなる。そう考えると、高校野球は町おこしだ。球児たちには地元関係者が「応援して良かった」と思えるよう、頑張ってほしいものだ。(スポーツライター・飯山満)
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芸能 2017年08月09日 12時30分
国民的美少女コンテストグランプリは京都府出身の中学2年生 「25歳までは恋愛しません」と宣言
芸能事務所オスカープロモーションが主催する「第15回全日本国民的美少女コンテスト」が8日、都内で開催され、応募総数8万150通の中から、京都府出身で、現在中学2年生の井本彩花がグランプリを獲得した。 会場には上戸彩、武井咲、剛力彩芽、河北麻友子、佐藤藍子ら同事務所所属の先輩タレントも多数応援に駆けつけていたが、グランプリとなった井本は「こんなわたしがグランプリをとれると思っていなかったので、びっくりしています。とても嬉しいです」と恐縮の表情。 本コンテストには母の薦めで応募したといい、「家族に感謝しています。(賞金の300万円は)お母さんにあげます」としみじみ。夢は武井のような女優になることだといい、「実際にお会いして奇麗で感動しました」と井本。 「すごい大人っぽい仕事、演技が出来るような人になりたいです。どの役をやってもその場できちんと演じれる女優さんになりたいです」と目標を述べ、武井と共演できるならどんな役がいいかと問われると、「武井さんが学校の先生でわたしが生徒役。わたしが武井さんの授業を受けているような設定がいいです」と照れくさそうにコメント。 クラシックバレエをずっとやってきたといい、「得意な科目は数学です。逆は美術とかが出来ないです」と述べ、「苦手なものは体育です。運動神経が悪くて、わたし泳げないんです。マット運動は得意なんですけど、水泳だけは出来ない」とも。また、「歌がすごい苦手。音程もダメで、今回も歌唱審査があって音程は外れてもいいから自分らしさを出そうって頑張りました」と笑顔。 オスカープロモーションは所属タレントのプライベートについて「25歳まで恋愛禁止」のルールがあるが、「好きな人、気になる人はいないので(ルールのことは)気にしていないです」と述べ、「25歳までは恋愛しません」と宣言して報道陣を笑わせていた。 コンテストではほかに、モデル部門賞を谷口桃香が、演技部門賞を伊丹彩華が、音楽部門賞を藤田桜恵香が、グラビア賞を木下凜里乃が、マルチメディア賞を竹内美南海が受賞。審査員特別賞には玉田志織、石井薫子の2人が選出された。(取材・文:名鹿祥史)
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芸能 2017年08月09日 12時00分
『昼顔』上戸彩が中国で絶賛 映画会社1億円オファーで離婚に拍車
中国圏でいま、最も人気のある日本人女性と言われているのが女優・上戸彩(31)だ。上戸彩主演の映画『昼顔』が興収20億円を突破。中国、台湾でも公開され、中国圏では上戸フィーバーが巻き起こっている。 「中国圏は不倫は御法度ですが、不倫を真面目に扱っているだけに受けた。しかも、主演は元はアイドルだった上戸ですからね。根強いファンの心を掴んだのだと思います。中国人気といえば酒井法子が挙がりますが、その酒井に代わって上戸に中国の映画会社のオファーが殺到しているんです」(映画関係者) 中国のスクリーン数は、日本の約3300に比べて18000にも上り、興収においてもアメリカを逆転するほどの勢いで伸びているという。 「ハリウッド映画に投資する中国資本家が急増しており、発言力を持ち始めている。そのため、上戸のハリウッド進出も夢ではない。中国の投資家が“この女優を使え”と言えば実現する可能性は高くなっています」(事情通) しかも、中国のエンタメ系事業はバブル続きだ。 「映画やドラマの出演料は日本の2倍から3倍。大手配給会社の中には、金に糸目をつけず10倍のギャラを提示する会社もある。上戸の場合は1億円のギャラもありえます。『昼顔』の映画化を決断する前には、夫のHIROとの“離婚危機”が噂された。上戸は否定しましたが、離婚話は今もくすぶり続けてますよ。中国進出による高額ギャラで離婚後の生活が保障されれば、どうなるか分かりません」(女性誌記者) 現時点で所属事務所は「中国進出は白紙の状態です」と言う。 「ただし、上戸の事務所には一時、“中国で最も有名な日本人”と呼ばれ、バラエティー番組や映画、ドラマで活躍、その後、日中関係の悪化で帰国した俳優の矢野浩二が所属していますからね。彼あたりに上戸が中国の映画事情を聞いて、心が動くかもしれませんよ」(元マネージャー) すでに“世界のキタノ”ことビートたけしにも出演オファーしているという情報がある。中国人の好みは“可愛いのにエロい”というキーワード。上戸彩、まさしくぴったりとハマった。
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芸能 2017年08月09日 11時15分
Hey! Say! JUMP・岡本圭人の“ベッド写真”が流出
Hey! Say! JUMPの岡本圭人が3年前に女性と関係を持った際の“ベッド写真”が、発売中の「週刊女性」(主婦と生活社)に掲載されている。 同誌によると、写真を撮影したのは都内在住の会社員の女性。3年前、都内にあるジャニーズ御用達バーで偶然、JUMPの岡本、知念侑李と一緒になったという。 女性は2人と一緒に店を出てカラオケ店へ。店の個室で知念が女性にイチャイチャ絡んで来たというが、女性は警戒して連絡先を交換せず。岡本には好印象を持ち、連絡先を交換しただけでその日は別れたという。 その1か月後、都内のバーで飲んでいるという岡本からLINEで連絡があり店へ。岡本は先に店を出たというが、LINEで誘いがあり、岡本の自宅へ向かい男女の関係になったという。 女性は岡本の印象を「会ってから別れるまで、終始ずっと優しかったです」。結果的にその一夜限りの関係で終わったというが、自身の隣で気持ちよさそうに眠る岡本との“ベッド写真”を撮影していたようだ。「3年前、岡本はブレーク前の有村架純との“キス写真”が流出し一部週刊誌で報じられた。当時から相当遊び慣れているようだが、自宅に連れ込み写真を撮られるのは脇が甘すぎる。父の岡本健一もかなりのモテ男だっただけに、女性が寄ってくるのは納得だが…」(週刊誌記者) 今年デビュー10周年を迎えたJUMPだが、メンバーたちのスキャンダルがたびたび報じられている。 中島裕翔は昨年、女優の吉田羊の自宅への“お泊まり愛”が発覚。伊野尾慧は民放キー局の女子アナとの“二股愛”、セクシー女優・明日花キララとの関係などが報じられていた。 メンバーたちは遊び盛りのお年ごろだが、メモリアルイヤーだけに多少は遊びを自粛した方がよさそうだ。
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レジャー
西部スポニチ賞(1000万下、小倉芝1800メートル、15日) 本紙・谷口はスピリタスを信頼
2009年08月14日 15時00分
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その他
幻覚ナビ
2009年08月14日 15時00分
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レジャー
内外HP版地方競馬予想 佐々木敦子の最終のおみやげ
2009年08月13日 15時59分
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工藤静香ショック サーフィン仲間 明と暗
2009年08月13日 15時00分
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トレンド
国内初公開、これが「恐竜のミイラ」化石だ!
2009年08月13日 15時00分
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眞鍋かをり写真無断使用騒動 笑顔で終結の裏
2009年08月13日 15時00分
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スポーツ
フォロースルー→フィニッシュ編
2009年08月13日 15時00分
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スポーツ
渋谷淳の渾身のローブロー
2009年08月13日 15時00分
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スポーツ
戦極 “傷牛”最後の抵抗
2009年08月13日 15時00分
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スポーツ
戦極 吉田 後輩石井を“脅す”
2009年08月13日 15時00分
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スポーツ
WAVE “波女”がアジャと対決
2009年08月13日 15時00分
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スポーツ
K-1 京太郎“舌好調”
2009年08月13日 15時00分
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その他
WAVEチケットプレゼント
2009年08月13日 15時00分
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社会
険悪ムードの党首討論会
2009年08月13日 15時00分
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トレンド
極寒ホールの罠
2009年08月13日 15時00分
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レジャー
北九州記念(GIII、小倉芝1200メートル、16日) 谷やんの地獄耳 サマースプリントシリーズ 連覇に燃えるカノヤザクラ陣営
2009年08月13日 15時00分
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レジャー
クイーンS(GIII、札幌芝1800メートル、16日) スペルバインド 横山典を背に軽快フットワーク
2009年08月13日 15時00分
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レジャー
黒潮盃(SII、大井1800メートル、12日) ツクシヒメが押し切る
2009年08月13日 15時00分
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芸能
大島麻衣 9月になったら“恋カツ”宣言
2009年08月13日 15時00分
特集
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岡平健治「19」解散は「お金の問題じゃない」 岩瀬敬吾、地元に戻るのを「止められてよかった」 今後はバラエティーで「ポンコツっぷりを見て笑ってほしい」
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2025年08月05日 23時00分
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野球人生“燃え尽きた”元プロ野球選手・宮國椋丞氏 今後は「周りの人に頼られたり、笑顔にしたい」
スポーツ
2025年07月25日 23時30分
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豊ノ島、YouTubeチャンネルで若乃花とコラボ熱望 タレントとして相撲番組で「冠番組」持ちたい
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2025年07月21日 12時00分
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宮迫博之「雨上がり決死隊」再結成は「蛍原さん次第」 ドジャース始球式の裏話も明かす
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2025年07月14日 17時00分
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芸能
2025年04月28日 19時03分