ナタリーは、ホテルの料金を一括で比較できるwebサイト「トリバゴ」のCMキャラクターを務め、日本語が上手で美人なルックスから謎のCM美女として注目を集めた。ナタリーと日本の関係は深く、2010年〜2013年の間、ユニバーサルスタジオジャパンのキャストとして演技や歌を披露していた。
また、ナタリーは学生時代から親日家で、スタジオジブリのアニメ作品がきっかけで日本の歌を歌い始めた。その歌声は、「のどじまんTHEワールド!」(日本テレビ系列)でも度々披露された。
トリバゴのCM以降、ナタリーは世間の注目を集め、他のCMにも頻繁に出演するようになり、CM女王としての地位を築くほどの勢いだ。
そんなナタリーに目を付けたのが、テレビ東京の「本当にあった(秘)ミステリー」だった。番組は、現実に発生した様々な事件を取り扱った内容で、海外でロケを行い収録。MCを務めたナタリーに対する反応は好意的なものが多く、ナタリーは女優・歌手の才能だけでなく、MCの才能まで持ち合わせていたようだ。
今後、さらなる活躍が期待されるナタリーだが、年齢非公表だけでなく、所属している事務所も判明していない。そんなミステリアスな面が魅力ではあるのだが、日本で芸能活動を継続していくうえで、より多くの仕事を獲得するためには、大手芸能事務所の力は欠かせない。
しかし、ナタリーに事務所の力は不要との声もある。ナタリーはセイコーマートや日本通運など、大企業のCMにも出演しているが、こういった企業のCMは事務所を通じて獲得することが通常の流れだ。個人事務所もしくはフリーで活動をしているのであれば、これらのギャラがほとんど全てがナタリーのものとなる。
仕事もギャラも好調なナタリーは、次にどのような挑戦をするのか楽しみだ。