同番組では、藤ヶ谷太輔(30)と宮田俊哉(29)が10万円分の福袋を購入し、どれだけ得をできるのかを検証する内容であった。宮田は雑貨が中心の福袋を担当し、時計の福袋や宮田の大好物のアニメグッズが大量に入った福袋を開封した。アニメグッズを手にする宮田の顔は、まさに至福といった表情だった。
対する藤ヶ谷は、食品関係の福袋を堪能し、フォアグラなどの高級食品も藤ヶ谷が調理し食していた。藤ヶ谷は、食レポに慣れておらず、どの料理を口にしても「うまい」としか言わず、共演者のサンドウィッチマンからも指摘されていた。
今回の企画で藤ヶ谷のうまい棒好きが発覚し、うまい棒福袋が届いた時、藤ヶ谷は大喜びな様子だった。目当てのコーンポタージュ味は入っていなかったが、別の福袋にハロウィン限定のハーピーコンポタが含まれており、藤ヶ谷は念願のコーンポタージュ味を手に入れた。
藤ヶ谷といえば、キスマイがCDデビューする前から、先輩グループのKAT-TUNのようなワイルド系のルックスが魅力のジャニーズアイドルであった。CDデビュー後も変わらなかったが、4月〜6月まで放送されていた「櫻子さんの足下には死体が埋まっている」(フジテレビ系)に出演した辺りから、ワイルド系から落ち着いた大人な雰囲気にイメージチェンジをした。そんな今の藤ヶ谷がうまい棒好きであったことを知らなかったファンは多く、意外な一面に母性本能を擽られた女性も多かっただろう。
昨年、マネージャーの退社を機に活動が縮小してしまったキスマイだったが、藤ヶ谷だけは主演映画やドラマなどの仕事に恵まれてきた。今後も同様の活躍に期待したい。