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今度は刑事役に初挑戦するキムタク

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ジャニーズ事務所

 元SMAPの木村拓哉が、直木賞作家・東野圭吾氏の原作を映画化した19年公開の「マスカレード・ホテル」に主演し、刑事役に初挑戦することを、各スポーツ紙が報じている。

 これまでドラマや映画で美容師、検事、総理大臣、外科医など数々の職業を演じ、時代劇もこなしてきた木村だが、刑事役は初挑戦。

 各紙によると、木村が演じるのは連続殺人の舞台となる高級ホテルに潜入捜査する警視庁捜査一課のエリート刑事役。フロントクラークとしてホテルに潜入し、連続殺人事件の真相へと迫るが、ホテルマン役も今回が初挑戦。その刑事の教育係を務めるフロントクラーク・山岸尚美役は、木村と初共演となる長澤まさみが演じるという。

 「今年、主演映画『無限の住人』がまったく当たらなかった木村。今後、ドラマよりも映画を中心に俳優業をこなす方針のようだが、『無限の住人』以降はすべての作品を当てるつもりのようで、共演者も未共演のキャストとどんどん絡んでいくようだ。長澤は映画を中心に女優業をこなしそれなりの“実績”もあるので共演に抜てきされたようだ」(映画業界関係者)

 来年は事務所の後輩である嵐の二宮和也と共演する「検察側の罪人」の公開も控えるが、木村の主演映画が3年連続で公開されるのは初めて。

 東野作品の出演も初めてだというが、原作はシリーズ累計275万部を超えるベストセラーとあって、“失敗”は許されないようだが…。

 「まだ、SMAP解散騒動の際に“戦犯”扱いされイメージダウンした状態から回復できていない。契約するCMが0本なのがそのことを表しているが、とりあえず、来年の主演作公開までどの程度まで回復できるかが映画の観客動員につながりそうだ」(芸能記者)

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