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スポーツ 2017年11月06日 16時00分
熱き侍たちが躍動!! メジャーリーグ Times 日本人大リーガー 今季のMVPはダルビッシュ有
今週は2017年度の日本人大リーガーの総括を行い、その上で、最優秀選手(MVP)と最も期待を裏切った選手(LVP)を選出したい。 表(※本誌参照)を見ていただければ分かる通り、今年度の日本人大リーガーで年俸以上の働きをしたのはダルビッシュ有だけである。これまで日本人選手の働きが最も悪かったのは故障者が続出した'15年シーズンだが、この年はダルビッシュがトミージョン手術でフルシーズンDL入りしたことが響き、日本人選手全体の年俸総額が6075万ドル(66.8億円)であるのに対し、実働評価額(実際の働きを金額換算した数字)はその半分の3160万ドル(34.8億円)にとどまった。 今年はこれよりさらにひどく、日本人選手全体の年俸総額7415万ドル(81.6億円)に対し、実働評価額は2760万ドル(30.4億円)しかなく、年俸総額の36.5%の働きしかできなかった。 このような惨状を呈した主な原因は、 (1)田中将大が深刻な一発病に陥った。 (2)毎年安定した成績を出していた岩隈久志が肩の故障で5月上旬から長期欠場。 (3)イチローと上原浩治の年齢的な衰えが顕著になった。 などが挙げられる。■MVP=ダルビッシュ有(レンジャーズ→ドジャース) 例年通りなら候補者を3人ほど挙げて、比較検討してから受賞者を決めるところだが、今季は評価基準である「年俸以上の働き」をした日本人選手はダルビッシュしかいない。超高額年俸の選手はかなりいい成績を出しても年俸を上回ることが困難なので、これまでは実働評価額が多少年俸を下回る選手でも、印象に残る活躍をした選手を候補に挙げることもあったが、今季はそれすらもいない。 ダルビッシュ以外で一番まともな働きをした前田健太でさえ、実働評価額は年俸(出来高部分を含む)の55%程度だ。これでは候補に挙げるわけにはいかない。 ダルビッシュは勝ち星が10しか付かなかったが、これは今季7月末まで在籍したレンジャーズで極端に勝ち運に恵まれなかったからだ。レ軍ではQS(クオリティー・スタート=6回以上を自責点3以内)が14回あったので、平均レベルの得点援護があれば7月末までに10勝くらいしていたはずだ。しかし、好投しても打線が沈黙して勝ちが付かなかったり、リリーフ陣が弱体で勝ち星を消されたりしたため、勝ち星がなかなか付かなかったのだ。■敢闘賞=青木宣親(アストロズ→ブルージェイズ→メッツ) 青木宣親は守備面での評価が低いため実働評価額が年俸の4割程度になってしまった。しかし、打撃面、走塁面だけ見れば年俸レベルの働きをしていた。 何よりも立派なのは、35歳というメジャーリーグの「リストラ年齢」になりながら、人材ひしめく強豪アストロズで準レギュラー級の出場機会を確保し、日米通算2000本安打を達成したことだ。 アストロズでは若手が台頭していたため8月以降はブルージェイズ、メッツと渡り歩いたが、移籍先でもしっかり数字を出してスタメン出場していたことも大いに評価されるべきだ。松井秀喜、松井稼頭央、井口資仁、岩村明憲、福留孝介といったメジャーでレギュラーを張った野手たちも、メジャー最終年は低レベルの数字しか出せなくなり、途中でクビになったり、出場機会がほとんどなくなったりした。 青木のように、最後までスタメンで出場したケースはこれまでなかったことで、その踏ん張りは、もっと称賛されてしかるべきだ。■LVP=田中将大(ヤンキース)(他候補=岩隈久志・マリナーズ、田澤純一・マーリンズ) 今シーズン、もっとも年俸に見合った働きができなかった選手を挙げるとすれば、田中将大と岩隈久志を挙げねばならない。 表にあるように、田中は年俸2200万ドル(24.2億円)なのに、実働評価額は740万ドル(8.1億円)で、1480万ドル(16.3億円)が死に金になった。同様に岩隈も年俸1400万ドル(15.4億円)に対し実働評価額は20万ドルにとどまった。 一方、貢献ポイントであるWARが最も低かったのは田澤純一で、年俸500万ドル(5.5億円)をとる身でありながら、チームの足を引っ張ってしまった。 この3人のうち、岩隈と田澤の不振の原因は、肩の故障である。それに対し、田中はどこも悪くないのに深刻な一発病になり、エースでありながらチームの足を引っ張り続けた。今季、ヤンキースはア・リーグ東地区2位で、ワイルドカードで何とかポストシーズン進出を果たしたが、田中がまともに機能していれば、楽々東地区で優勝していたはずだ。それだけ田中の不甲斐なさは際立っていた。 以上の理由で、今季、最も期待を裏切った選手の汚名は、田中将大が負うべきである。スポーツジャーナリスト・友成那智(ともなり・なち)今はなきPLAYBOY日本版のスポーツ担当として、日本で活躍する元大リーガーらと交流。アメリカ野球に造詣が深く、現在は大リーグ関連の記事を各媒体に寄稿。日本人大リーガーにも愛読者が多い「メジャーリーグ選手名鑑2017」(廣済堂出版)が発売中。
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芸能 2017年11月06日 12時48分
元SMAPの涙も!大成功に終わった72時間ホンネテレビ
11月2日夜9時から放送され、5日夜9時に無事終了を迎えた、「72時間ホンネテレビ」(Abema TV)。 元SMAP・稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾の「ジャニーズ退所後初共演」ということで話題を呼んだ同番組は、なんと、3日間で合計7200万以上という、驚異的な視聴数を叩き出した。 加えて、番組関連の総ツイート数も約508万件を超えるなど、凄まじい反響を呼び、3人の持つ人気や影響力が改めて感じられる結果となった。 3人は、グランドフィナーレとして、「72曲生ライブ」を決行。 草なぎの「僕ら曲がないので、アーティストの皆さんの曲を」という言葉通り、SMAPソングは封印し、他アーティストの曲を披露した。矢沢永吉の「止まらないHa〜Ha」、堺正章の「さらば恋人」など、番組に縁のあるアーティストの曲も熱唱し、会場を大いに盛り上げた。 72曲全てを歌い終えた3人は、観客からの温かい拍手に「ありがとう!」と笑顔で対応。3日間ぶっ通しの生放送を、「72曲生ライブ」という、豪華なステージで締めくくった。 また、番組終盤では、3人が目に涙を浮かべるシーンも放送された。これまで登場した著名人たちからのメッセージVTRや、視聴者からの応援コメントなど、様々な方面からの温かいエールに、思わずグッときてしまったのだろう。 放送中はもちろん、放送終了後も、世間の反応は止まらない。 ネット上には、「面白かった」「楽しそうで何よりだった」「この3人でもやっていける」として、番組内容はもちろんのこと、3人を賞賛する声が殺到。また、「やっと素直に泣けた3人を見て感動した」「なんとも言えない気持ちになった」「稲垣があんなに泣くの初めて見た」「色々堪えてたんだろうな」など、3人の涙に対しても、様々なコメントが寄せられていた。 あらゆる壁を乗り越えながら、着実に「新しい地図」を描いている3人。そんな3人にとって、番組の成功や多くのエールは、実に感慨深く、喜ばしいものだろう。「嬉し泣き」で涙を流した後は、再び前を向き、ぜひまた、今回のような新たなチャレンジを試みてほしい。 ちなみに、今回のネット放送が大成功したことで、テレビ局は脅威を感じているようだ。こちらは、別の意味で涙しているかもしれない。
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芸能 2017年11月06日 12時29分
禁断の森且行出演で大成功の「72時間ホンネテレビ」ジャニーズの対抗策は?
2日午後9時からAbemaTVで生放送された元SMAP稲垣吾郎・草なぎ剛・香取慎吾によるバラエティ番組「72時間ホンネテレビ」。テレビの世界では不可能だったことを次々と実現させ、ファンの度肝を抜いた。 中でも視聴者を特に驚かせたのが、元SMAPメンバーで、脱退後、芸能界から消されてしまったオートレーサー・森且行の出演。稲垣・草なぎ・香取の3人が4日、浜松オートレース場を訪れ、「第49回SG日本選手権オートレース」準決勝戦9Rに出場する森を観戦したのだ。 森は気負いもあってか、最下位ではあったものの、3人は「オートレーサー森且行」を初体感し、感無量の表情を浮かべる。 その後、3人と森が、21年ぶりにメディアの前で再会。森と抱き合う3人の目には、うっすらと涙が。特に、兄貴分と慕っていた香取の喜びは凄まじく、抱きつくほど。森は、SMAP脱退で「いなかったことに」にされていただけに、メディアの前に、再び姿を現すことができたことを、4人は深く喜んでいるようだった。 再会から約4時間程度、4人が語り合う姿が流れることに。森が脱退する際に、3人がどのように感じていたのかなどが語られ、香取慎吾が怒っていた事実も発覚。まさに「ホンネ」が次々と明かされ、ファンは大満足した様子。 このほかにも、3人がプロレス・ボクシング・アルバイト・ユーチューバーなど様々な企画に挑戦。さらに、堺正章・爆笑問題・市川海老蔵・佐藤浩市・リリー・フランキーら豪華ゲスト陣も華を添え、番組は大きな盛り上がりを見せた。 その一方で、番組は「SMAP」「中居正広」「木村拓哉」「SMAPの曲名」「SMAPで出演した番組名」はNGワードとなっているようで、3人が口ごもる場面も。また、吉本興業など一部芸能事務所のタレントは出演NGだった模様で、ジャニーズ事務所からの「圧力」を感じさせた。 「ホンネテレビで目を引いたのは、3人が新しいことに挑戦し、楽しそうにしている様子でした。そんな彼らにファンは共感したのでしょう。3日間、Twitterトレンドの上位は、ホンネテレビ関連。軽視されがちなネットTVが、地上波を上回ったわけですから、番組は大成功と言って良いでしょう。ネットの世界には、圧力は通用しないということを示した形ですが、この様子をジャニーズが面白く思うはずがない。特に、森の登場は、上層部の逆鱗に触れていてもおかしくありません。何らかの形で、新たな圧力を掛けてくることもあり得ます。ただし、あからさまな圧力は、世間から反感を買い、事務所が悪者になってしまう。しかし、何かペナルティを与えたい。そんな感情のなか、対抗策を講じているのではないでしょうか」(芸能関係者) 「新しい地図」の3人と木村拓哉・中居正広。それぞれが共存共栄する道を探してもらいたいのだが…。
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芸能 2017年11月06日 12時24分
稲垣吾郎の結婚宣言で賛否両論
11月2日午後9時〜5日午後9時にかけて放送された、元SMAPメンバー・稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾出演の生特番「72時間ホンネテレビ」(Abema TV)。豪華なゲスト陣や面白企画、そして、1988年4月〜1996年5月までSMAPメンバーとして活躍していたオートレーサー・森且行の登場など、多くの視聴者を楽しませる充実した内容となった。 「1秒も目が離せない」というほどに、高い注目を集めた同番組だが、中でも「稲垣吾郎の嫁探し」は、取りわけ話題を呼んだようだ。 稲垣は、番組放送中の3日午後1時過ぎ、「報告したいことがある」としてブログを更新。「僕の大きな人生に関わる報告」と綴り、ブログ更新時点では、詳細に関して触れずにいた。 だが、その6時間後に行われた、共演者・市川海老蔵との弁当作り対決中に、「この番組の中で嫁探しというか、そういうことをやっていきたい」と発表。稲垣の嫁探し宣言を受け、海老蔵も思わず「弁当作りより、そっちの方が面白そうだね」と戸惑いを見せた。 しかし、戸惑ったのは海老蔵だけではない。 番組内で嫁を探すという驚きの発表に対し、ネットユーザーからは「マジ?」「本当ですか?」「ネタ?」など、困惑の声が殺到。単なる企画なのか? あるいは本気の嫁探しなのか? ユーザーの間で判断がつかず、一時騒然となった。 しかし、番組内で「もしもの結婚式」という表現が出たことにより、あくまで「企画」であることが判明。5日午前10時過ぎからナンパを行い、無事にゲットしたカナさんと共に、疑似結婚式を開催した。カナさんの親族や友人も駆けつけるなど、一見すると、とても「もしも」とは思えないほど、本格的な披露宴となったようだ。 企画であることが判明した後、ネット上では「よかった」「ホッとした」「面白かった」など、安堵する声や好意的なコメントが殺到。だが、「わけわからん」「迷走してる感じ」「なんかイタいな」「安売り寒いよ」といった、批判的な意見も多く寄せられていた。 もちろん、お高く止まる必要はないが、やはり、そこは「元国民的アイドルグループ」のメンバー。今回のような企画に対し、多くの者が違和感を覚えてしまうのは、仕方ないかもしれない。 しかしながら、賛否両論が巻き起こったとはいえ、かなりの盛り上がりを見せたのは事実である。 稲垣自身も「やったら面白そうと思った結婚式だったんですが、今は本当に感動しています」と話し、今回の企画を満足気な様子で締めくくっていた。賛否両論巻き起こった「もしもの結婚式」だが、結果的には大成功だったといえるだろう。
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芸能 2017年11月06日 12時21分
引退後の復帰をにおわせた安室奈美恵
来年9月16日に引退することを発表している歌手の安室奈美恵のインタビューを収録した、日本テレビ系「独占密着・安室奈美恵!今の思いを語る!」が5日、放送された。 番組では、台風18号が接近してくる中で、9月16日と17日に故郷の沖縄・宜野湾海浜公園野外特設会場で行った、デビュー25周年を記念する2夜連続公演の舞台設営やリハーサルの様子、コンサート決行を決めて最後の曲を歌うまで、安室のインタビューを挟みながら放送。 安室は「すべては、コンサートのためにある仕事。コンサートを中心に、楽曲も選ぶし、撮影もするし、振り付けもするという感じ」と語り、「常にリスクも想定して、決めていかなきゃいけない。やっぱり、常に不安でしたね」と公演当時を振り返った。 ライブ前の心境については、「常に不安なんですね。心配性なんでしょうね、単に」と笑顔。その後、「多分、来年の引退まではずっと不安なんだと思います。安心して何かをやったことはないかもしれない」と神妙な表情だった。 番組の最後では、新曲「Finally」のレコーディング風景を紹介。安室は「自分の引退というものに結びつく楽曲になるなと思っていた」と新曲に込めた思いを吐露。「歌詞の世界観も前向きに…引退自体も後ろ向きなものではなく、次に進むステップの通過点」と話した。「いまだに、はっきりと引退を決意した理由について明かしていない安室。年齢を重ね、自分の思い描いていたパフォーマンスができなくなったことが引退理由と言われているが、引退して、ある程度時間が経ったら復帰するという説が濃厚なようだ。とはいえ、復帰の際には、アーティストではなくプロデューサー業に専念するのではと言われている」(音楽業界関係者) 8日にはベストアルバムが発売されるが、どこまで売り上げを伸ばすかが注目される。
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芸能 2017年11月06日 12時20分
関ジャニ・村上とこじるりが破局か
こじるりことタレントの小島瑠璃子が4日、ニッポン放送の「さまぁ〜ず 三村マサカズと小島瑠璃子の『みむこじラジオ』」に出演し、10月末に報じられた関ジャニ∞の村上信五との熱愛報道に初めて触れた。 小島は10月27日発売の写真週刊誌「フライデー」(講談社)で、村上の自宅マンションに“お泊まり”する姿を報じられた。同誌によると、村上宅で月に2〜3回密会していたというが、双方の事務所は報道に対して「友人の1人。交際の事実はありません」と関係を否定していた。「ジャニーズ事務所の次期社長の藤島ジュリー景子副社長が猛プッシュする関ジャニ。通常ならば、各メディアに対して、後追いをスルーするようにジャニーズからの通達があってもおかしくなかったが、わざわざ双方が否定コメントを出して後追いさせただけに、何としても関係を否定したかったようだ」(テレビ局関係者) 同番組の冒頭、事務所の先輩にあたる三村から「何か、先輩に報告することあるんじゃないの?」と話題を振られた小島は、「フライデーされまして」と苦笑。村上との関係について、「(業界の)先輩です。本当によくしていただいてます。“お泊まり愛”とかなっちゃいましたけど、本当にシンプルな先輩。それ以上でも以下でもなくて」とコメントした。 そんな小島に対し、三村は「いいんじゃないの、悪いことしてるわけじゃない。ガンバレ」となぜか交際を後押しするような発言だったのだが…。「小島は村上のマンションに事務所の送迎車で通っていただけに、半ば事務所公認。にもかかわらず、ジャニーズに交際を歓迎するムードは一切なし。おそらく、交際を受け、小島は村上と別れさせられてしまったと思われる」(芸能記者) ジャニーズの人気グループメンバーとの交際は相変わらず、バレたら一大事になってしまうようだ。
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その他 2017年11月06日 12時10分
入間航空祭が開催、アクロバット飛行に大歓声
埼玉県の航空自衛隊入間基地で2017年11月3日(金・祝)、入間航空祭が開催され、約21万人の航空ファンらが来場した。週刊の天気予報では、天候状態が心配されたものの、晴れの特異日とされる11月3日らしく、晴天の下での航空祭開催となった。展示飛行では、航空救難団やYS-11とU-125の飛行点検隊T-4の飛行、C-1輸送機の6機編隊による飛行などが行われたほか、陸上自衛隊第1空挺団のパラシュート降下なども披露された。航空自衛隊松島基地所属の「ブルーインパルス」による曲技飛行では、秋晴れ空の下でのアクロバット飛行となり、基地を埋めた観衆から歓声が上がった。
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芸能 2017年11月06日 12時00分
宮根誠司の『ミヤネ屋』降板報道
「文春砲も期待されるあまり、功を焦ったのかもしれません。残念ながら、今回のスクープは誤りですよ」 とは、読売テレビ関係者。 『週刊文春』(10月26日号)が、フリーアナの宮根誠司(54)が10年以上にわたり司会を務める『情報ライブ ミヤネ屋』(読売テレビ)を来年3月をもって降板し、フジテレビで新番組のキャスターに就任すると報じた。 「早刷りが出た水曜日に、日本テレビや読売テレビは大騒ぎになった。天下の文春ですからね。これはもしや…という話になったんです」(放送作家) 記事によれば、そもそも宮根は日曜に放映される情報番組『Mr.サンデー』(フジテレビ系)の司会も務めていた経緯もあり、同局の“ヘッドハンティング”にあったという。 「つまり、来年4月から同局の月〜金の夕方放送される新しい報道番組の司会を務めるという。結論から言えば、宮根がフジに移籍することなど100%ありえない。フジで新番組を成功させるリスクと、高視聴率をキープする『ミヤネ屋』を天秤に掛ければ理解できる話です」(事情通) それにしても、なぜ今回、このような情報が発信されたのか。 「今年の8月頃、フジ側が宮根サイドにオファーしたのは事実ですが、その場で断られている。まさに秒殺だったとか。ところが、関係者がこの宮根を想定した番組企画書をタレントクロークに置き忘れてきたようなんです。それを見た別の関係者がリークし、今回の騒動になったといいます」(テレビ局関係者) ちなみに、フジサイドは宮根に、移籍金3億円という具体的な金額まで提示していたという。 「出演料は2時間で180万円〜。フジもかなり大盤振る舞いをしたようです。しかし、勝負に出たものの、相手にされなかったということ。オマケに手の内までバレてしまった」(前出・放送作家) ミヤネ屋は“フジ屋”にならなかった。
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社会 2017年11月06日 10時00分
天下の猛妻 -秘録・総理夫人伝- 福田赳夫・三枝夫人(中)
「わが輩は“恐妻”にあらずして“敬妻”なのだ」を後年よく口にしていた福田赳夫には、若い頃から三枝夫人“一筋”の「一穴主義者」ではなかったの声が多々あった。つまり女ギライか、相当のカタブツではなかったか、という“疑問”である。 しかし、女ギライは当たっておらず、それは三枝と結婚した当時のモテモテの京都・下京税務署長時代の“夜の部”や、その後、幹事長や大臣ポストを踏む中でも明らかである。 こんな伝説的な話が残っている。旧福田派担当記者の証言である。 「大蔵省きってのエリート官僚で、20代で税務署長ですから、それはモテます。祇園によく出入りしていた。座敷では京都府知事とともに床の間を背にしているのだから、舞妓、芸妓が放っておくわけがなかった。 一方、エラくなってからの新橋、赤坂といった花街でも、芸者が“福田落とし”にチャレンジしたという話があった。ある粋な財界人が座敷に芸者衆を集め、『賞金を出すからどうだ』と言い出した。名乗りを挙げた芸者もいたが、福田の“石部金吉”ぶりに打ち勝ち、賞金を手にした芸者は一人もいなかったそうだ。福田は女ギライではないが、相当のカタブツであったことが窺われる」 こうした福田の“体質”は、一貫してその政治姿勢にも表われていた。 福田という政治家はケレン味なく、常に「覇道」を求めず「王道」志向であった。俗に言えば、根がマジメなのである。政争でも権謀術策を弄することを嫌い、ために勝利を逸することも多々あった。昭和47年(1972年)の田中角栄と争った「角福総裁選」でも、田中のシ烈な多数派工作を尻目にそれをよしとせず、結局、田中の後塵を拝して敗北したのもいい例であった。そうした「王道」志向の政界の福田ファンも、また多かったのである。 その福田は、エリート揃いの大蔵省の中でも、まれに見る頭脳明晰の持ち主だった。 群馬県の旧制高崎中学時代にしてからが、卒業時の全科目平均が98.7点と同校開闢以来の秀才で、とりわけ数学に秀で、教師が教える解き方ではガマンできず、“福田流”で解いて見せ、教師を唸らせたこともある。 また、旧制一高、東京帝国大学法学部でも4番を下回ったこと一度としてなく、大蔵省入省は1番だったのだ。 ちなみに、この大蔵省入省の試験は、旧制一高、東京帝大で同級生だったのちに衆院議長を務めた池田勇人元首相の側近中の側近、前尾繁三郎と一緒に受けたのだが、万事に茫洋としていた前尾と異なり、福田はいかにもの秀才ぶりを見せつけたものだった。 これには、前出の旧福田派担当記者の証言が以下のように続く。 「福田は、その頃から“情報収集”にもたけていたようだった。試験前に大蔵省の先輩を訪れては、出題の傾向と対策を練っていた。例えば、口頭試問では『大蔵省にある局の名前をすべて言ってみよ』というのは確実に出るということで、自前にチェックしていた。試問前の控え室で、福田は『これは出るぞ』と前尾に耳打ちしてやったのだが、前尾はいざ試験が始まると福田の親切もろくすっぽ覚えていず、すべての局名を挙げることができず、からくも合格したというものだった。福田はすべて正解のトップ入省だったのです」 その福田は三枝という最愛の女と巡り合い、子宝にも恵まれ、それを格好のバネにするように大蔵省官僚として出世街道を突っ走っていった。 京都・下京税務署長のあと、神奈川・横浜税務署長、本省の主計官、官房秘書課長、官房長、次官が確実な主計局長といった具合に、まさにエリート中のエリートの歩みであった。 しかし、好事魔多しである。主計局長の福田は、人生で初めての窮地に立たされることになる。「昭電疑獄」に連座した形となったのだった。 「昭電疑獄」とは、昭和23年、時の昭和電工社長・日野原節三が復興金融公庫から年間20億円もの融資を引き出すため、政財官に数千万円をバラまいたという事件である。東京帝大で福田の2年先輩にあたる日野原が福田家を何度か訪れていたことで、福田に疑惑の目が向けられたのである。 結果、収賄罪に問われた福田は大蔵省から休職を命じられ、やがての昭和33年の高裁判決で無罪となるまでの約10年間、苦衷の中で過ごすことになったのだった。後年、福田は「アレで自分は社会的に死んだと思った」と述懐したものである。 これはまた、福田夫妻の物の考え方を大きく変える転機にもなった。妻の三枝は、しばしマスコミから姿を消した。また、福田自身は、一番信用できるのは身内だけと、それまでのどちらかと言えば物事に慎重な一方で開けっ広げな性格、人との対応が、一転、内にこもる形になったのである。初の夫妻の危機でもあった。 どう乗り切ったのか。=敬称略=(この項つづく)小林吉弥(こばやしきちや)早大卒。永田町取材48年余のベテラン政治評論家。抜群の政局・選挙分析で定評がある。著書に『決定版 田中角栄名語録』(セブン&アイ出版)、『21世紀リーダー候補の真贋』(読売新聞社)など多数。
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芸能 2017年11月05日 18時01分
嵐・二宮が『すべてを好きになっていた』竹内結子の男性遍歴
ジャニーズ事務所の人気アイドルグループ・嵐の二宮和也(34)が、10月に出演しzた情報番組で女優の竹内結子(37)にラブコールを送り話題になった。 二宮は好きな女性のタイプを聞かれ「竹内結子」と即答。その後、最初は芝居が好きになったことを明かし、「気づいたらすべてが好きになっていました」と笑顔で告白した。 「二宮といえば、過去の彼女は長澤まさみ、佐々木希ら小悪魔タイプ。もともとヤンキーだった竹内も二宮のタイプに当てはまりそうですが、竹内は長澤、佐々木とは比べものにならないほどの“ビッチぶり”だったんです」(芸能プロ関係者) 今でこそ“クールビューティー”のイメージで同年代の女性を中心に支持を得ている竹内だが、その男性遍歴はなかなかのものだったようだ。 「最初に交際が報じられたのはなんと芸能人ではなく、朝ドラで共演した藤木直人のひと回り以上年上のマネージャー。その後、上川隆也、堤真一らと浮名を流し、中村獅童と“デキ婚”を果たしました。しかし、どうやら、獅童としたのはその1回のみ。そのため獅童は浮気を繰り返して泥沼の離婚劇の末に離婚。離婚後、父親ほど年の離れた映画監督とうわさになったこともありますが、最近はまったくスキャンダルが出ていません」(芸能記者) 二宮が猛アプローチしたとしても、手に負える相手ではなさそうだ。
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市橋容疑者 ついに反撃開始
2009年11月20日 15時00分
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75年生まれの女性タレントは波瀾万丈な人生を送っている人が多い
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東スポ杯2歳S(JpnIII、東京芝1800メートル、21日) 本紙・橋本はニシノメイゲツを指名
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