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社会 2017年11月02日 10時00分
枝野立憲民主党が右でも左でもない「野党再編」
衆院選で突如のブレイクぶりを見せた枝野幸男代表率いる立憲民主党が、大躍進した。当初勢いを見せた希望の党に代わり、野党再編の台風の目となる勢いだ。 そもそも、なぜ立憲民主党はここまで注目を集めることができたのか。 国際政治ジャーナリストがこう分析する。 「希望の党・小池百合子代表から弾き出され、窮鼠猫を噛む形で出来上がった新党だが、実は枝野氏たちは以前から、モデルにしていた政党があった。新党作りをしていく中で、この政党を参考にした可能性が非常に高い」 その政党とは、農業と観光立国で福祉国家の、ニュージーランドの労働党だ。それまで政権を率いていたのは国民党だったが、9月の選挙で一気に議席を伸ばし政権奪回に成功している。 「中道左派の労働党そのものは以前からあり、かつて政権の座に就いていたこともある。しかし、ここ数年は自由主義経済を標榜する国民党が政権を維持。そのため最近は格差問題などが深刻化し、不満が強まっていた。そんな中、労働党もいま一つ支持を獲得できないまま9月の総選挙前に大苦戦を強いられていたのですが、そこに現れたのが同党のジャシンダ・アーダーン党首だったのです」(外信部記者) アーダーン氏は政界入り10年足らずの37歳の女性。労働党首に就任するや、貧富の格差ストップと、住宅の高騰で車中生活を余儀なくされる人々の解決を訴え、旋風を巻き起こした。結果、とうとう野党連立により政権を奪取し、首相の座も射止めたのだ。 「枝野氏も選挙中、『右か左かではない。草の根に寄り添った本当の民主主義かが問われている』と主張していたが、これはまさに彼女が選挙で声高に唱えたものでした」(同) もともと、アーダーン氏にそっくりだったのは小池氏と言われていたが、後出しジャンケンでも政界ではうまく風を掴んだ者が勝つということか。選挙終盤、東京・秋葉原で枝野氏が行った街頭演説では、約3000人(主催者発表)の聴衆から、「エダノン!」コールが巻き起こった。 「足場を固めた枝野新党が野党再編のキー党になることは間違いない。選挙後、その勢いを借りようと政党や議員が集まってくる。その際、“排除”された枝野氏が、どう対応するか。つまり立憲も希望もノーサイドにできるかどうかです。そこがなければ、今後も自民党には勝てません」(全国紙政治部記者) かつて自民党は、敵視していた日本社会党(当時)と組んででも政権奪取にこだわった。枝野氏もそんな剛腕ぶりを見せ、男版アーダーン氏になれるか。
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芸能 2017年11月01日 22時59分
「新しい地図」AbemaTV観覧者募集もブーイング?「アナウンスが雑」の声も
稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾が所属する「新しい地図」のAbemaTVの特別番組「72時間ホンネテレビ」の生放送が、2日後の11月3日へと迫っている。 新しい地図は10月28日、ファンクラブ会員へ向けて、「72時間ホンネテレビ」の最終日11月5日の「観覧者募集」の記事を掲載した。 この観覧者募集は「新しい地図」が発足後、初の会員限定イベントで、「72時間ホンネテレビ」のラストを、新しい地図の3名と一緒に迎えようという趣旨で行われる。なお、募集は10月30日で終了している。 ところが、この観覧イベントであるが、運営のアナウンスが「あまりに雑すぎる」とバッシングを受けているという。 11月1日現在、決まっている内容は、観覧者は、集合場所である新宿からスタッフの用意したバスにて都内某所の会場まで移動し、生放送に参加。イベント終了および解散は、番組が終わる21時30分だが、参加者たちに帰りのバスは用意されず、都内のどこかから自力で帰宅する必要があるという。 そのため、遠方から応援に駆けつけるファンは、解散場所がわからないために事前に宿が予約できないほか、比較的都心に近いファンも、帰りは「帰宅難民」になることを恐れ、気軽に応募ができない状況だったという。 特に、11月5日は三連休の最終日。翌日は平日のため仕事の予定がある人や、いきなりの告知だったため有給休暇の申請が間に合わなかった人も数多く、募集人数は720名と発表しているが、最終的には定員割れの可能性も高いという。 ネットでは「場所もわからないなんて、とんだミステリーツアーだ!」「安全を守りたい気持ちもわかるが、ファンへの対応としては疑問」「大きな会場を借りて欲しい」と悲鳴にも似た声が相次いでいたという。 安全対策も大事だが、ファンクラブ収入は「新しい地図」の命綱。是非、そっぽを向かれないようにして欲しい。(文:角田しげお)
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芸能 2017年11月01日 22時54分
「観に来てもらわなくて結構」 ジャニーズJr.主演映画監督にファン大激怒!
「匂わせ投稿」による熱愛疑惑で話題を集めた女優・平祐奈と、ジャニーズJr.内ユニット「Mr.KING」メンバー・平野紫耀。 件の騒動により、平野ファンから集中砲火を浴びる形となってしまった平だが、なんと今度は、2人の共演作である映画「honey」(2018年3月31日公開)の神徳幸治監督までもが、標的にされてしまった。 10月26日、神徳監督は、自身のインスタグラムにて、今年5月公開の映画「ピーチガール」のDVD&ブルーレイ(各10月18日発売)を写した写真を投稿。「ピーチガール」に携わった全ての関係者達へ向け、「本当にありがとうございました!」と、感謝の言葉を述べた。 この投稿に対し、「(平野くんと平さんは)付き合ってるんですか?」「事実なのかハッキリしてほしい」など、2人の交際について迫る質問が殺到。神徳監督はこれを受け、「観に来てもらわなくて結構です!」「そういうことを宣言するために僕はSNSを始めたわけではないんで」と明言し、平野ファンを一刀両断した。 神徳監督からの容赦ない対応は、平野ファンを激怒させ、「観に行く気なくなった」「ガッカリ」など、多くの批判が巻き起こった。加えて、映画の配給元・東映の公式ツイッターに突撃し、インスタグラムのスクリーンショットをアップする強者まで登場。「こんな発言するなんて考えられない」として、神徳監督の対応を、証拠画像と共に報告した。 平野ファンの怒りに満ちた行為は、ネット上でも話題を呼び、「そら監督からすれば鬱陶しいわ」「監督に聞いて答えが得られると思ってんのか?」「これは監督が正しいでしょ」など、神徳監督を援護する声が多く寄せられた。 だが、その一方で、「監督態度デカイ」「気持ちはわかるけど大人なら言葉を選ぼうよ」など、やや大人気ないとする意見も挙がっており、いわば「どっちもどっち」といった雰囲気が漂っている。 愛しい人への呼びかけとして用いられる、「honey」という言葉。 他に、「甘いもの」といった意味も含まれているが、現在の神徳監督は、「甘い」どころか「苦々しい」気分かもしれない。
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芸能 2017年11月01日 22時43分
平野ノラ婚約発表「いよいよ消える?」の声
バブルネタでおなじみのお笑い芸人平野ノラが婚約を発表し、話題となっている。平野は、かねてより会社員の男性と交際しており、『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)にて、電話口で公開プロポーズを受けている。ある意味で、視聴者も公認のカップルといえる。平野の婚約発表で気になるのが、芸人としての今後の活躍だ。「女芸人は結婚すると、つまらなくなる、消えると言われてきました。結婚で幸せを手に入れることで、ハングリー精神がなくなる、トーク番組などでの“リア充”エピソード披露が視聴者に嫌われる、といったさまざまな理由が考えられますね。特に、若手の女性芸人はアイドル的な人気を獲得することが多いため、男性ファン離れは深刻だといえるでしょう」(放送作家) もちろん、これは古い考え方であろう。ただ、ネット上では「平野ノラこれで消えるな」「仕事より結婚取った方がいいよ」といった声が聞こえる。実際に結婚を経てテレビから消えてしまった女芸人は多い。 「2000年代に『はねるのトびら』(フジテレビ系)のレギュラーに抜擢されたほか、ドラマやCM出演などコンスタントな活躍を続けていた北陽は、高校の同級生コンビですが、ほぼ同じタイミングで結婚と出産を経た現在、コンビとしてのレギュラーは0本です。子どもが小さいため子育てに忙しいのもあるでしょうが、“ママタレ”としての活躍に乗れず、完全に消えてしまったといえるでしょう。同時期に毒舌キャラとしてブレイクした青木さやかは、結婚後も『笑っていいとも!』(フジテレビ系)へレギュラー出演していましたが、妊娠が発表され、産休を経て復帰するも、育児への専念を理由に番組を卒業しています。その後、離婚が報じられました。現在はドラマに時折出演する程度で、お笑い芸人としては消えた存在になっていますね」(前出・同) 何より平野は、バブルネタ一本で押し切っているだけに、ただでさえ今後の活躍が危ぶまれる。婚約と結婚により、彼女もほかの女芸人たちと同じ運命をたどらないよう祈りたい。
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芸能 2017年11月01日 22時17分
“本物”のアイドル、まゆゆが卒業コンサートを開催「信じて歩んで来た道は間違っていなかった」
年内でAKB48を卒業するまゆゆこと渡辺麻友が、31日、地元埼玉で卒業コンサートを開催した。渡辺はファンの温かい声援に迎えられ「こんなにこんなに、たくさんのみなさんが見に来てくださって。感謝してもしきれません」と感極まった。 “本物”のアイドルだった。AKB在籍中の約11年間スキャンダルはなし。「週刊誌がどんなに張っても何も出てこない」というのは、業界内の通説だ。 しかし、そんなアイドル道を行く傍ら、自身の生き方に疑問を持つこともあったという。今年、出演したバラエティ番組では「恋愛禁止ルール」について問われ、「AKBのいちメンバーとしてはよかったんじゃないかなと思いますけど、人としての大切な何かを失った」と寂しそうに振り返っていた。「過去にはまゆゆのものと思われるインスタの裏アカが流出し、フィギュアスケートの羽生結弦選手や、Hey! Say! JUMPの山田涼介といった面々が彼氏候補に浮上しました。しかし、実際はまゆゆが彼らの“ファン”であっただけで、彼氏という事実は一切なし。まゆゆも普通の女の子のように憧れの人を追ってみたかったんでしょうね」(AKB関係者) AKBに合格したのは中学1年生のとき。「初恋もなかった」という青春時代だった。同期の柏木由紀から渡辺に宛てられた手紙からも、渡辺の真面目な様子が伝わってくる。「麻友は誰よりもいろんな我慢をして、自分の意思を貫いてきた」 しかし、卒業コンサートのこの日の表情は晴れやかだった。そこには渡辺の後悔は見られない。 「11年間、信じて歩んで来た道は間違ってなかったと思うことができました。そういうふうに思わせてくれたのも、ファンの皆さんです。皆さんの愛を感じて、本当に幸せだなって、そう思います。たくさんの愛をありがとうございました」 卒業後は女優業にシフトし、AKBの看板を捨てて活動をしていく。ブレない彼女の姿を見守るファンはきっと多いはずだ。
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芸能 2017年11月01日 22時10分
父アキラに猛省をうながされた清水良太郎被告
ものまねタレントの清水アキラが、10月31日、覚せい剤取締法違反(使用)の罪で起訴されたタレントで三男の清水良太郎被告と面会するため、勾留されている警視庁目白署を訪れたことを、各メディアが報じている。 報道をまとめると、良太郎被告との面会を終えたアキラは「すいません」と深々と頭を下げ謝罪。良太郎の逮捕時に会見した際には「面会をしない」と断言していたが、同30日に家族会議で決めた内容を伝えるため、同署を訪れたことを説明。家族会議の結果として、良太郎被告に「(反省の)時間が短いから、(初公判まで)保釈はしないと伝えた」と、涙ながらに明かしたという。 良太郎被告は弁護士に「出たい」と伝えていたそうで、同27日に保釈を申請。遅くとも31日には保釈されるだろうと考えていたという。実際、すでに保釈請求は出され、身元引受人は友人になっていたが、保釈保証金150万円が未納のため、保釈されていなかった。 しかし、アキラは面会時に、背を丸くしうつむく良太郎被告の様子を受け、「(保釈は)まだまだ早い」と実感。そのため、「出したいのはやまやま」と父としての本音をのぞかせたが、本人を更生させるため猛省を促したようだ。「取り調べの態度がかなり悪いという情報が入っており、そのことが父の耳にも入ったのでは。保釈保証金に関しては、500万円までを一時的に立て替えてくれる団体があるが、おそらく、そういう団体の存在は知らないのだろう。良太郎被告はこれまでやりたい放題だったので、この機会にたっぷり頭を冷やした方がよさそうだ」(芸能記者) 良太郎被告は、10月10日に都内のホテルで覚せい剤を吸引。一緒にいた風俗嬢が「薬物を飲まされた」と通報し、翌11日に覚せい剤取締法違反で逮捕され、その後、起訴されていた。 良太郎被告が初公判までどの程度更生しているかが注目される。
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芸能 2017年11月01日 18時25分
草刈正雄の長女・紅蘭の彼氏に服役・逮捕歴が発覚
俳優の草刈正雄の長女でタレントの紅蘭と交際中の彼氏が、以前服役し今年7月にも逮捕されていたことを、発売中の「週刊新潮」(新潮社)が報じている。 同誌によると、紅蘭が交際しているのは、母親がケニア人であるハーフのラッパー・RYKEY(リッキー)。ラップの世界では、それなりに知られた存在だというが、元暴走族で、ある雑誌のインタビューでは「2010年3月、強盗致傷で2年間服役」と紹介されていたという。 同誌記者がそのことを直撃するべく、同棲中の家を訪ねると、紅蘭が対応。2年前、RYKEYのMVに出演したことがきっかけで、交際を始めたことを明かしたという。 過去の服役については知らなかったそうだが、昨年7月、RYKEYから暴行を受けた際、警察に相談。RYKEYは暴行で逮捕されたうえ、薬物反応が出たため塀の中へ。今年7月に出所後、同棲をスタートさせ、RYKEYは更生プログラムに通っているというのだ。 逮捕後、父親から交際は反対されたが、刑務所に手紙を出したり、面会に行っているうちに何も言わなくなってしまったというのだ。「紅蘭は破天荒なキャラで、テレビでいつの間にかブレーク。イベントにも呼ばれるようになっていたが、この件が発覚したことにより、今後、テレビもイベントへの出演も厳しくなりそうだ。9月に父の個人事務所から独立。同誌に対しては、彼氏の件とは無関係であることを強調していたが、父に迷惑がかからないように“独立”したのでは」(テレビ局関係者) 紅蘭はタレント活動以外にも、パーソナルトレーナーとして活動。以前、テレビ番組ではトレーナー活動についても父親から絶大な支援を受けていることが紹介されていた。 おととしのNHKの大河ドラマ「真田丸」で再ブレークした草刈だが、おそらく、長女の彼氏問題でいまだに苦悩を抱えているに違いない。
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スポーツ 2017年11月01日 18時10分
シリーズ3連敗でも元所属の内川にエール!DeNAファンは村田帰還を許せる?
試合には敗れたが、DeNAベイスターズとそのファンは、福岡ソフトバンクホークスに強い印象を残したようだ。 日本シリーズ第3戦もソフトバンクが勝った。この時点では、DeNAは「力の差を見せつけられた」わけだが、ソフトバンク陣営は違う感想を持ったという。「試合前、打順がアナウンスされたときでした。DeNAのファンは『4番・一塁』で内川(聖一=35)がコールされ、拍手を送っていました。内川はブーイングも覚悟していたようですが」(球界関係者) 内川は2010年オフ、FA権を行使して旧横浜からソフトバンクに移籍した。「裏切られた」と思ったファンもいたのではないだろうか。横浜へ移動する途中、「古巣との対戦は?」の質問も受けたという。内川は「気にしない」と返したそうだが、シリーズ3試合目で初のお立ち台に呼ばれたとき、DeNAファンのいる一塁側スタンドにも一礼していた。敵、味方に別れても、元在籍選手が活躍したのならば、エールを送る。DeNAファンは“大人の対応”を見せたようだ。 セ・リーグ出身のプロ野球解説者がこう続ける。「DeNAが経営母体になった今と、以前とでは、違う球団と解釈してもいい。内川たちの世代が新天地を求めた理由もファンは分かっています」 98年は絶対的守護神・佐々木主浩の活躍でリーグ優勝したが、旧横浜は万年Bクラス候補だった。「勝ちたい、優勝したい」との思いは持っていた。しかし、野球は団体競技であって、個人がどんなに活躍しても「勝てない現状」を痛感させられた。フロントと現場の関係もギクシャクしてしまった。そういった時代をファンも知っていたのだろう。新天地を求めていった選手にもエールを送った。「19年前の日本シリーズでも同じような光景が見られました。対戦チームの西武が救援マウンドに元横浜の友利投手(現中日コーチ)を送ると、拍手とエールが送られました」(前出・同) 横浜時代の友利はその才能を開花できなかった。移籍先の西武で投球フォームも改造し、ようやく一軍に定着できたのだが、横浜ファンはその苦労と努力を素直に称賛した。 対照的な光景も見られた。今季、FAで巨人に移籍した山口俊との対戦ではブーイングを送り続けた。移籍に至った背景も大事にしているとしたら、DeNAベイスターズのファンは単に勝敗だけではなく、選手のプロ野球人生も見ているようだ。「ソフトバンクの工藤(公康=54)監督もベイスターズに在籍していました。試合後、工藤監督がホークスナインを出迎えているのを見て、好意的に話すファンも多かったです」(スポーツ紙記者) 3連敗で、DeNAにはもう後がない。前出のプロ野球解説者によれば、敗因はデータの読み違いだという。第3戦は盗塁、エンドランを積極的に仕掛けたが、失敗した。レギュラーシーズンの盗塁はリーグ最少の39個だが、それでも、あえて走らせたのはソフトバンクのスタメン捕手・高谷にあった。高谷は盗塁阻止率が低い。また、先発投手の武田もクイックモーションがさほど早くない。こうした“データ”をもとに、機動力でソフトバンクバッテリーに揺さぶりを掛けようとしたのだ。しかし、工藤監督はそれを逆手に取り、「エンドランを仕掛けやすいストライクカウントではボール球を」「単独スチール阻止のため、武田はボール球でもいいからクイックを早く」と指示していたという。 “弱点”を逆手に罠を仕掛けたというわけだ。「DeNA側は監督、コーチを含め、日本シリーズの経験が乏しい。短期決戦は、作戦を切り換えるタイミングが明暗を分けるんです。DeNAの若さが敗因」(プロ野球解説者) 元横浜の村田修一(36)が巨人から自由契約を通達されたが、まだ移籍先は決まっていない。一報が伝えられた当初は「すぐに決まる」との声も多く聞かれた。シリーズ中の今は、選手契約の時期ではないが、ちょっと長引きそうである。「どのチームも若手野手の育成を急いでおり、村田の打撃力には一目を置いているものの、獲りにくい状況にあるんです。でも、かつて広島が『若手の手本に』と、FA退団した新井貴浩に救いの手を差し伸べたケースもあります」(ベテラン記者) 古巣に拾われた新井は、連覇に大きく貢献した。若手の指導役という点でも欠かせない存在になっている。DeNAの三塁には首位打者の宮崎敏郎がいて、村田自身も、かつて自ら退団を選択した引け目もあるだろう。しかし、水面下では古巣帰還説も実しやかに囁かれている。日本シリーズは今のところ、経験値の差が出ている。DeNAはベテラン・村田の帰還論をどう受け止めているのだろうか。
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スポーツ 2017年11月01日 16時00分
石川遼が飛躍できないのは「…王子」の呪い? 「ハンカチ王子」もそうじゃない?
近くにいた女子高生が言った。「石川遼って、むかし騒がれた人でしょ。まだいたの?」と。 他にめぼしい選手はいないのか? 10月13日に行われたゴルフ日本オープンの2日目、注目の石川遼(26)は、通算9オーバー97位タイで予選落ちした。出場資格を逃した米ツアーから一時撤退して臨んだ国内復帰戦だったが、グウの音も出ない惨敗だ。しかし、日本のゴルフ界の命運を託せるのは、そんな男しかいないようだ。 「石川が参戦していなかったら、閑古鳥が鳴いていたでしょう。平日で天気もよくなかったのに2000人以上のギャラリーが集まったのは、石川が参戦したからです。決勝まで残っていれば2万人近くが集まっていたと思われます」(スポーツ紙記者) 今さらだが、国内の男子ツアーはジリ貧状態だ。テレビ視聴率は'09年こそ16%台を記録したが、その後は下降するばかり。理由は“スター不在”。好成績を収めた日本人選手はすぐ海外ツアーに参戦するからだ。 “世界の松山英樹”が勝利した昨年でさえ、視聴率は2ケタ台に届かず、おまけに松山のほぼ独走だったため、ツアーそのものの面白味もなかった。 「人気回復の打開策ですが、“腐っても鯛”で主催者は石川に期待していました。米ツアーでは散々でしたが、『日本で復調のきっかけを掴んでくれれば』の声も聞かれた。しかし、予選落ちしたとはいえ、関係者は石川の人気を再認識している。ギャラリーの一番の関心は石川でしたからね」(専門誌記者) また、他の国内ツアーにおいて、石川の弟・航(18)がスポンサー推薦で出場する大会も見られた。まだアマチュアで、将来の有望株。話題作りが先行しているが、それも“石川の弟”というブランドが根底にあっての推薦出場だったわけだ。 「石川は米ツアーにしがみつくような発言もしていますが、国内で予選落ちするようでは、とてもじゃないが海外下部ツアーでも厳しい。日本の主催者が応援してくれるのであれば、国内で出直しするのも悪くないはずです」(同) 石川の双肩に国内ツアーの命運が託される。同年齢のライバルとの実力差は開く一方だが…。 それにしても、その昔、「ハンカチ王子」と呼ばれた日ハム・斎藤佑樹投手もいま一つパッとしない。石川遼も当時「ハニカミ王子」ともてはやされた。その結果が今現在の姿だ。「…王子」と呼ぶことはこれからタブーとされるかも…。2人の共通点が妙に気にかかる。
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社会 2017年11月01日 14時00分
“街の電気屋さん”廃業阻止へ動き始めたパナソニックの奮闘
家電量販店の拡大やネット通販の普及、電化製品の性能向上による修理機会の減少など、街の電気屋さんに対する“需要”が減少している。現在、その代表格とも言うべき『パナソニックショップ』は全国に約1万5000店あるが、この数もピーク時と比べて1万店以上も減少したという。 「パナソニックにとって同ショップは国内家電販売額の約2割を占めるほどの重要な販売網として機能しており、この減少基調を何とか食い止めるためテコ入れを図っています。最近、各店舗にさまざまな調査を実施。そこで明らかになったのが、約3割の店舗において後継者難が生じていたということです。そのため同社は10月より、社員約1000人を動員した取り組みを始めました。後継者を探すと同時に中小企業診断士や公認会計士など、専門家のサポートを受けられるプログラムを用意して円滑な事業承継ができるようにしたり、周辺の系列販売店等に対して支店などの形で引き受けが可能かなど、かなり踏み込んだ支援をしていくようです」(経済紙記者) 高齢化社会が急速に進む中、地域によっては自宅近くのパナソニックショップに家電製品の購入を頼っている高齢者も多い。この点もテコ入れの要因だという。 「電化製品のアフターサービスだけでなく、今年2月にはトヨタ自動車がプラグインハイブリッド車用の充電器を設置する協業先として、全国のパナショップを選定しています。トヨタとしても、地域に根ざした街の電気屋さんの強みを認めている証でしょう。一方、家電量販店のコジマは、有料で電球交換程度でも対応するサービス『コジマくらし応援便』を昨年10月から開始しており、量販店も街の電気屋さん的な地域密着型サービスに注目し始めています」(同) 最近では、街の電気屋さんの中にも家電量販店並みの価格力を持つ店が増えている。ご近所だけに、アフターサービスの質では負けないだろう。購入を検討している家電製品があるなら、久しぶりに地元にある街の電気屋さんに顔を出してみてはいかがだろうか。
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