search
とじる
トップ > 芸能ニュース > 【ドラマの見どころ!】“善意の塊”みたいなハセキョーを、「意のまま」に…『エンゼルバンク』

【ドラマの見どころ!】“善意の塊”みたいなハセキョーを、「意のまま」に…『エンゼルバンク』

 今回の【ドラマの見どころ!】は、長谷川京子主演『エンゼルバンク』(テレビ朝日系)。これって、ちょっと前にガッキーや長澤まさみ、山ピーとか出てた阿部ちゃん主演の「ドラゴン桜」っていうTBS系ドラマの原作漫画の外伝なんだそうで。たしかにそれにもハセキョー出てたけど、わざわざこれをテレ朝でやる意味ってある?

 教師をしていた井野真々子(長谷川京子)は、転職代理人を名乗る海老沢康生(生瀬勝久)の勧めで転職サポート事業・ライフパートナーに転職。一筋縄ではいかない海老沢や個性的な職場の面々と日々あいまみえながら、クライアントの為に奔走する。NHKでやってる「君たちに明日はない」(坂口憲二主演)は、リストラ会社の話だけど、こちらは“転職屋”の話。未曾有の大不況を生き抜くヒントが毎週散りばめられていて、とてもお勉強になるドラマよ。その辺がTBS系で放送中の裁判ドラマとちょっと似ていて、どこまでもあちらを意識している感じ。
 第一回のゲストのガッキーはいいとして、本人の役で勝間和代が出るというので、コワくて見れなかったチャッピー。チャッピーのように社会のはじかれ者は、勝間が大キライなの。ちゃんと見た第4話「50代エンジニアの転職」のお話から。

 元教え子で、ライフパートナーズ社でアルバイト中の浪人生・江村夏生(中村蒼)の父である53歳のエンジニア・江村(北見敏之)と面談することになった真々子(長谷川京子)。リストラ勧告されたばかりの江村は30年間貢献してきた会社に裏切られたショックを引きずりながらも、転職先を探そうとしていた。仕事に没頭し、家族を省みなかった父に対し息子夏生の態度は冷たいが…。
 イノママコ(意のまま?)っていうだけあって、善意の塊みたいな女性役が似合うハセキョー。結婚してお産を終え、幸せなのかとてもキレイ。テンション低めでダイコンだけどチャッピーは好きな女優。復帰は嬉しいわ。

 いつもの役とはちょっと違った生瀬さんが、「人の価値は相場で決まる」だとか、「年功序列制度は、会社が社員をコキ使うためにある」とか説得力のある事を、説得力ナシに言ってみたりする、なかなかチャーミングなドラマ。つまらないって言う人も多いけど、けっこう面白いと思うわ。(チャッピー)

関連記事


芸能ニュース→

 

特集

関連ニュース

ピックアップ

新着ニュース→

もっと見る→

芸能ニュース→

もっと見る→

注目タグ