全4勝が今回の舞台、東京芝1400メートルという無類の巧者。昨年5月のアハルテケS(1600万)の勝ち時計1分20秒8はインをロスなく回ったことを差し引いても優秀なタイムだ。その後の東京芝1400メートル2戦(京王杯SC、オーロC)は見せ場をつくれなかったが、前レースは連闘で重賞初挑戦、後レースは休み明けで流れに乗れずじまいと敗因はハッキリしている。53キロの軽ハンデに一発男・江田照に乗り替わりなら実に怖い。
【馬単】(11)=(2) (11)=(13) (11)(4) (11)(5) (11)(7) (11)(10)
【3連単】2頭軸マルチ(11)(2)軸(13)(4)(5)(7)(10)
<アルデバランS=◎ユウキタイティ>京都11レース
活きのいい上がり馬3頭(インバルコ、ピイラニハイウェイ、フサイチセブン)は魅力はあるものの、いずれもオープン初戦。一気に相手関係、展開が厳しくなるのは自明の理。逆に◎はすでにオープンで常に安定した力を発揮している。着順こそさえないが、2、4走前はともに勝ち馬から0秒4と差はわずか。その相手がそれぞれオーロマイスター、フサイチピージェイならいっそう価値が高まる。ハンデも2キロもらい、突き抜けるとしたら今回と見ている。
【馬単】(9)=(11) (9)=(8) (9)(4) (9)(7) (9)(14) (9)(16)
【3連単】2頭軸マルチ(9)(11)軸(8)(4)(7)(14)(16)
<銀蹄S=◎タマモグレアー>東京10レース
好走するパターンはほぼ好位からの粘り込みだ。(7)(9)(7)着とパッとしないここ3走はいずれも後方から。年齢的にズブくなっているとはいえ、これではこの馬の持ち味はまったく生きない。今回は「何が何でもハナ」どころか、先行型さえ見当たらない。直線が長いコース形態、つまり騎手心理を考えるとスローペースは必至。前に行きさえすれば、展開の恩恵は絶大だ。東京は(4)(2)(2)(4)(2)(1)(6)(2)(2)(3)(7)着と抜群の相性を誇るだけに、久々の激走があっても驚きはない。
【馬単】(13)=(14) (13)=(16) (13)(2) (13)(3) (13)(10) (13)(11)
【3連単】2頭軸マルチ(13)(14)軸(16)(2)(3)(10)(11)