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スポーツ 2017年12月01日 14時00分
日本ハム 清宮幸太郎の“かませ犬”となる残留した中田翔
FA権行使は諦めた。中田翔(28)は日本ハムで朽ち果てるしかなくなった。「次」にあの清宮幸太郎(18)が控えているから…。 11月14日、札幌市の日ハム球団事務所は慌ただしかった。立て続けに会見が行われ、まずピッチャーの増井浩俊がFA権を行使すると表明した。先発を務めた昨季は10勝、抑えに再転向した今季は27セーブを上げ通算110セーブを通達。プロ2年目以降、救援なら常に50試合以上を投げてきた。そのタフネス右腕が去就を語った後、トリで中田が雛壇に登場した。 「いろんな人といろんな話をさせていただきました。最終的には家族としっかり話をして、こういう結果になりました」 日ハム残留を決断。というか、獲得に名乗りを挙げる球団がないことを知ったからだろう。 「阪神は一塁か外野で大砲タイプの助っ人を補強します。でも、候補リストに入っていた有望選手は次々と移籍先を見つけ、3億円以上をふっかけてくる者もいて…。だからこそ中田を諦めきれず、動向を注視していた。FA補強するということは、中田に限らず、在籍チームよりも高い年俸を出すということ。ただ、『未知の助っ人に3億円を出すよりは中田』の声もありましたが、『今の中田に2億円以上の価値があるか?』と言われたら、誰も反論はできません」(球界関係者) 今季は打率2割1分6厘、16本塁打、67打点と低迷した。阪神が尻込みした理由は、さらに2つ。得点圏打率が1割9分5厘で、'17年の年俸が「2億8000万円・Aランク」ということだ。獲得しても、金銭補償を要求されたとき、80%の2億2400万円が必要となり、人的補償でも、「選手1人+50%の1億4000万円」の出費が必要となる。さらにFA選手への“メンツ”が加算されて、複数年契約を提示してやらなければならない。最低の2年を提示しても、6億円というところか。 「シーズン後半、中田は『福良さんトコもええかも』と口走ったそうです。オリックスの福良淳一監督は元日ハムコーチです」(同) この「福良さんトコ」発言が本当なら、FA交渉解禁となった同16日、本人は赤っ恥をかくことになる。 「オリックスが阪神からFA宣言した大和を狙っていたのは報道の通り。同時に、水面下では増井との交渉も始めていました。増井の代理人とオリックスが接触しています」(同) オリックスはシーズン中から日ハム戦を視察していた。それも通常のスコアラー派遣ではなく、FA選手の調査。だが、中田の「福良さんトコ」発言は“自分を見ている”わけではなかったのだ。 その中田は残留会見で、清宮のことにも触れた。 「一塁手で、(守備位置が)かぶっている。あれだけ有名な選手。ちょっと必死にならないといけない」 中田は厳しい表情でそう答えた。厳しい表情をそのまま受け止めれば、「定位置争いの好敵手出現に危機意識を高めている」ということになるが、プロの世界で10年もメシを食ってきたベテランが、高卒ルーキーに怖じ気づく理由はない。怖じ気づいているフリをし、場を和ませようとした“ヤンキーギャグ”とも解釈できる。 「中田や他の日ハム選手は、ドラフトの1週間くらい前に、清宮の1位入札を知ったようです。中田にすれば、ポジションが重複する有望新人を獲る真意は察したはずです」(スポーツ紙記者) 周囲に慰留されての残留。会見でその動きをした者として挙げたのは、家族、ファンだった。 「球団からは?」の問いを受け、中田はようやく「お前が必要と言ってもらえた」と答えた。清宮が一人前になるまでは使ってもらえそうだが…。 「話題性ということで、清宮の一軍キャンプ帯同は確実です。その場合、中田は兄貴役を名乗り出ていますが、遠征中に豪遊する中田と、『金の卵』である清宮を一緒にさせるようなことはしないでしょう。打撃指導はコーチがやります。フリー打撃で同じ組になることはあるでしょうが」(同) 清宮はスイングスピードで飛距離を出すタイプ。中田はパワーだ。ともに飛距離には定評はあるものの、フリー打撃で並んで勝負すれば、リラックスできるのは「負けて元々」の清宮だ。 「中田さんと同じくらい打球が飛んでいる。プロでやっていける」と、自信を持つきっかけにもなるだろう。 将来は、栗山英樹監督が「一塁清宮、DH中田」を選択する可能性もある。そのときは'16年本塁打王のレアードと定位置を争うことにもなりかねない。 「大谷の米挑戦で、投打ともに“一枚”が足りません。日ハムはFA取得選手に冷たい。増井には宣言残留を許し、中田を残し、頑張れと言ったのはそのためです。でも、本心は分かりません」(同) かつて球界には、「アニキ」「番長」「キャプテン」と称された牽引役がいた。彼らは自分の調子が悪いときも声を張り上げ、チームに尽くしていた。だが、中田はふて腐れた態度を取る。奮起はもちろん、心も入れ替えなければ、中田は清宮の“かませ犬”にされかねない。
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社会 2017年12月01日 13時00分
世の中おかしな事だらけ 三橋貴明の『マスコミに騙されるな!』 第249回 日本国の亡国と「皇統」
現在の安倍政権は、猛烈な勢いで日本国の安全保障を破壊している。 ちなみに安全保障とは「防衛」のみを示すのではない。 食料安全保障、医療安全保障、エネルギー安全保障、防災安全保障など、日本国民が日本国内で安全に、豊かに生きていくためには必須の「保障サービス」こそが安全保障だ。 安倍政権は農協改革、種子法廃止、そして来年の減反廃止と、日本国の農業生産能力を毀損し、食料安全保障を弱体化させる構造改革を推進している。さらに医療については患者申出療養(混合診療)の拡大、医師の給与と直結する診療報酬の削減を図るなど、医療サービスの供給能力弱体化にもご執心だ。 安倍政権の構造改革路線が進む限り、わが国はいずれ、 「カネがある国民は、安全な食物を食べられる。カネがない国民は、安全かどうか分からない食物しか口にできない」 「カネがある国民は医療を受けて助かる。カネがない国民は助からない」 という国家に変貌を遂げるだろう。 あるいは、安倍政権の電力自由化路線、特に「発送電分離」は日本国のエネルギー安全保障を決定的に破壊する。何しろ発電会社を電力会社から切り離し「自由参入」を認めるのだ。しかも、外資規制はない。最悪、日本国の発電会社がすべて「中国資本」ということにもなりかねない。 そして、安倍政権は相変わらず公共投資、公共事業の削減を続け、土木・建設企業の仕事を減らし続けている。このままでは震災大国であるわが国において、土木・建設の供給能力が不足するという形の「亡国」に至るだろう。分かりやすく書くと、次なる大震災が発生した際に、誰も助けてくれないという話だ。 筆者は食料安全保障や防衛安全保障、医療・介護安全保障などが失われることによる「亡国」について警鐘を鳴らすことを続けている。筆者は「亡国」について、 「日本国民に主権がなくなること」 と、定義している。 主権とは国家の法律、規制、経済政策、安全保障確立などを「国民が自ら決めること」を意味する。すなわち日本がEU(欧州連合)のようなグローバリズムの国際協定に加盟した場合、「亡国」の条件を満たす。あるいは、医療や農業、エネルギーや防災安全保障について、日本国民ではいかんともしがたい状況になったときは、紛うことなき「亡国」である。亡国に至ると、日本国民は「主権」により、自分たちの安全や豊かさ、つまりは「経世済民」を追求できなくなってしまう。 もっとも、一度、亡国の状態に陥ったとしても、主権回復できないと限った話ではない。実際、2016年6月23日、イギリス国民は「主権回復」を求めて、EUからの離脱を国民投票で決めた。あるいは、大戦争でも起きれば、さすがに「ナショナリズム」が重視され、国民をないがしろにし、特定のグローバル資本のみを富ませる「構造改革」は後退を強いられることになる。戦争は、さすがにグローバリズムの対極に位置するナショナリズムなしでは遂行できない。 とはいえ、わが国には「二つ」、亡国が永遠化する未来の可能性があるのだ。 一つ目は、日本が移民国家と化したとき。そして二つ目が、皇統が途絶えたときである。 日本政府は、天皇陛下の退位について2019年4月30日、もしくは年度替わりの3月31日を軸に検討しているとの報道が流れている。政府は'17年12月1日の皇室会議で意見を聴収し、陛下の「退位」に至る具体的な日程を決定。元号を改める改元などの検討を、本格化する方針とのことである。 陛下の退位問題ならぬ「譲位」問題であるが、この件は第一報から「胡散臭さ」満載であった。何しろ、第一報を報じたNHKが、「生前退位」なる不可思議な言葉で報じたのだ。生前退位でも、退位でもなく、譲位である。皇統が継続することが確定している以上、「譲位」と表現しなければならない。 さらに不思議だったのだが、陛下のお役目が難しくなった場合の措置は、皇室典範にきちんと定められているのだ。すなわち、摂政を置くことである(皇室典範 第十六条)。なぜ摂政の話がすっ飛ばされ、いきなり譲位という結論になるのか。今でも分からない。ちなみに、皇室典範に「譲位」の条文は存在しない。 安倍政権は皇室典範にない「譲位」を実現するために、特例法(天皇の退位等に関する皇室典範特例法)を制定した。この時点で問題なのだが、さらに奇妙なことに、特例法の採択に際し、『一、政府は、安定的な皇位継承を確保するための諸課題、女性宮家の創設等について、皇族方のご年齢からしても先延ばしすることはできない重要な課題であることに鑑み(後略)』 と、女性宮家創設に関する付帯決議を押し込まれてしまった。現状の皇室典範では、女性宮家は創設できない。 「譲位」にせよ、「女性宮家創設」にせよ、「皇室典範を改定したい」勢力が存在するのは間違いない。そして、皇室典範改定勢力が何を欲しているのかと言えば、もちろん『第一条 皇位は、皇統に属する男系の男子が、これを継承する』を廃止し、女系天皇(女性天皇ではなく)を実現することだ。 まずは女性宮家を創設。女性宮家から女性天皇を誕生させ、皇室とは無関係の誰かと結婚し、子供(女系)を天皇に就ける。 何しろ「グローバリズム」の時代である。日本人云々の「血統」やら「国籍」にこだわるなど、古い古い。女性天皇を中国人と結婚させ、その子供を天皇の座に就ければ、まさに「皇室のグローバル化」だ。こうして、神武天皇、いや天照大神から続いてきた「皇統」が、中国系に移る。この時点で、日本の皇統は途絶える。 移民国家化に加え、将来的に(数十年後、あるいは百数十年後にでも)皇統を途絶させようとする「意志」のようなものが、「生前退位」以降の陛下の譲位問題から見て取れるのだ。 われわれは日本を「亡国」に導こうとしている勢力が、間違いなく存在する時代に生きている。この事実を、まずは認識しなければならない。みつはし たかあき(経済評論家・作家)1969年、熊本県生まれ。外資系企業を経て、中小企業診断士として独立。現在、気鋭の経済評論家として、分かりやすい経済評論が人気を集めている。
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芸能 2017年12月01日 12時33分
さんまの機嫌を損ねてしまったカトパン
29日放送のフジテレビ系バラエティー番組「ホンマでっか!?TV」で、MCの明石家さんまが、自身との密会報道を否定したカトパンことフリーの加藤綾子アナに強烈なダメ出しをした。 さんまと加藤アナは、9月に一部でNYデートが報じられていた。しかし、加藤アナは、今月7日に出席したイベントで報道について聞かれると、「さんまさんですか?まさか!」と交際をキッパリ否定。「みんなでスタッフさんとかと、お食事に行っただけです」と重ねて否定していた。 おそらく、同番組はそのイベント後、初めての収録だと思われるが、番組の冒頭、さんまは加藤アナに「すみませんけど、私とのウワサをインタビュアーに聞かれたときは、もうちょっと面白いように答えてもらえます? あんなに嫌がって言うようなことじゃないと思います」とダメ出し。 さらに、「笑いをまじえて『抱かれた夜のことが忘れられません』ぐらい言うても大丈夫やから。俺の名前が出て、面白くないの嫌ですよ」と不満タラタラだった。 さんまの“口撃”はそれだけにとどまらず。さんまはその後のコーナーでも、加藤アナに「もう将来、俺と何もないねやろ?」とボヤキ。「加藤お前、上から目線やけど、こっち側から言わせてもらうと、俺も『ない』ぞ!」と猛抗議。加藤が「それちゃんと会見で言ったんですよ『私が言うのも失礼ですけど』って」と釈明するも聞き入れなかった。「加藤アナはさんまの中で現時点での“ドラフト1位”。にもかかわらず真っ向から否定され、かなりショックを受けていたようだ。このまま、さんまの機嫌が直らないようだと、番組を降ろされてしまう可能性もありそうだ」(テレビ局関係者) フリーになって、局アナ時代より格段に年収がアップしたと思われる加藤アナだが、とりあえず、さんまの機嫌を回復させた方がよさそうだ。
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芸能 2017年12月01日 12時29分
宮根アナの隠し子の母親が告発
日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」のMCを務めるフリーの宮根誠司アナとの間に隠し子を生んでいた女性のインタビューが、発売中の「週刊文春」(文芸春秋)に掲載されている。 宮根アナは1993年1月に元モデルの女性と結婚したが、04年7月に離婚。離婚前に当時、出版社に勤めていた現在の妻と知り合い再婚していた。 しかし、12年1月に一部メディアにより、隠し子の存在が発覚。元ホステスで飲食店を経営する32歳(当時)の女性との間に、同年2月で4歳になる娘がおり、認知していることが報じられていた。 お相手の女性はこれまで一切、メディアに登場していなかったが、同誌に対し初告白。 宮根アナは04年6月頃に女性と出会い、ほどなく交際がスタート。06年8月に宮根アナは現在の妻と再婚を果たしたが、女性には結婚の事実を伏せていたという。 07年6月に女性の妊娠が発覚すると、ようやく結婚の事実を打ち明けたという宮根アナ。08年2月、難産の末、女性は娘を出産し、宮根アナは認知したという。 女性は同誌に対し、「最近、ある事実を知って、彼のことをどうしても許せなくなったのです」と告白を決意した理由を明かしている。 気になる「ある事実」とは、女性の娘が1歳になった際、宮根アナは妻とともに女性に黙って四国に住む女性の父のもとを訪ね、詰問口調で責め立てたのだとか。その事実を知った女性は10月、宮根アナに対して謝罪を要求したところ、開き直ってしまったというのだ。「『ミヤネ屋』を制作する読売テレビは民放キー局に比べ、スキャンダルに対して寛容。隠し子が発覚しても宮根アナの評価はまったく変わらず、大手芸能プロのバックアップを受けていることもあり、仕事にはまったく影響がないまま」(テレビ局関係者) 宮根アナが今後、隠し子の件についてテレビで触れることはなさそうだ。
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芸能 2017年12月01日 12時24分
TRF・SAMが元妻・安室奈美恵の引退に触れない理由
ダンス&ボーカルユニット、TRFのSAMが29日、東京都内でDVD付きのエクササイズ本の発売イベントを開催したことを、各メディアが報じている。 SAMの元妻といえば、来年9月16日に引退を発表している歌手の安室奈美恵。各メディアによると、報道陣から「安室さんが引退を発表されましたが…」と質問が飛んだが無言だったという。 また、同日、大相撲の横綱・日馬富士が暴行騒動の責任を取って引退を表明。モンゴルの後輩で平幕の貴ノ岩の礼儀を正そうとしたことが騒動の発端だったが、ダンスの指導者でもあるSAMは、「僕は話をして、理解して納得してもらうことを心がけています」と持論を展開したという。 SAMと安室は97年10月に結婚を発表し、同時に安室が妊娠3か月であることも明らかになり、その後、長男が誕生した。 しかし、結婚から約5年後の02年7月離婚。当初、親権はSAMが、養育権は安室が持っていたが、05年には親権も安室に移った。「SAMの実家は医師の家系で、当初、安室との結婚に猛反対だった。そのため、実家と安室の関係は良好ではなく、安室にとって結婚生活でいい思い出はなかった。親権も安室に移ってしまったため、SAMは息子とはまったく会ってない。15年に一般女性と再婚し、娘が生まれていたことが発覚。安室、現在の妻、双方に気をつかって、安室のことについてはコメントしないと腹に決めているようだ」(レコード会社関係者) 離婚後しばらくしてから、SAMはプロデュースしたエクササイズDVDが大ヒットし、ダンススクールは大盛況。 一方、安室は一時期人気が落ち込んでいたものの、“セルフプロデュース”で大成功し、カリスマアーティストの座に登り詰めた。 SAMも安室も、互いの成功を心の中で喜んでいるに違いない。
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芸能 2017年12月01日 12時21分
『M-1』審査員発表、上沼は今年もカミナリに厳しい?
12月3日に放送される『M-1グランプリ2017』(テレビ朝日系)の審査員が発表された。前回大会の審査員を務めたオール巨人、上沼恵美子、松本人志、博多大吉、中川家礼二に加え、渡辺正行と、春風亭小朝が加わった。両者は過去に『M-1』審査員を務めている。「今年の『M-1グランプリ』は、決勝進出者がグレープカンパニー所属のカミナリ以外は、すべてよしもとクリエイティブ・エージェンシー所属のため、“吉本の大会”ではないかと言われていますね。もともと、関東より関西での視聴率が高い番組であり、関西シフトが強まりつつあるため、関東芸人から“リーダー”こと渡辺正行、落語界の重鎮である春風亭小朝を加え、バランスを保とうとしているのでしょう」(放送作家) そこで気になるのは、唯一の“非吉本”芸人であるカミナリへの評価である。昨年、同番組に初出場した2人は、出身地である茨城の方言を活かした間のあるドツキ漫才で会場の笑いを誘った。だが、上沼恵美子だけは「81点」と辛い評価を付けている。「上沼は審査員の中では、オール巨人に次ぐ2番目の年長者です。好き嫌いがはっきりと分かれていることで知られており、カミナリのドツキ漫才に乱暴なイメージを感じ取ったので低評価となったのでしょう。ナインティナインの岡村隆史をはじめ、上沼が2回目のカミナリにどういった評価を下すのかは注目が集まっていますね」(前出・同) 審査員が5人から7人へ増えたことに関しては、博多大吉が11月29日放送の『たまむすび』(TBSラジオ)において、「7人になると自分の好みも入れられる」と肯定的な評価を下した。順番のくじ引き制も導入され、新たなルールで挑む『M-1グランプリ2017』では、どういった結果が生み出されるのか。期待して待ちたい。
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芸能 2017年12月01日 12時20分
『めちゃイケ』次回放送が大ピンチ?復活「爆走数取団」放送延期か
11月29日、大相撲の秋巡業中の酒席で幕内貴ノ岩を暴行し負傷させた横綱・日馬富士が日本相撲協会に引退届を提出し、正式に引退を発表した。 現役横綱による前代未聞の暴行事件は、相撲業界はもとよりテレビ、出版などの各業界に大きな影響を及ぼしているが、現在とある人気番組が今回の日馬富士問題により、放送内容を見直しているとの噂がある。 それは先日、来年3月の放送終了が決定したフジテレビの人気バラエティ『めちゃ×2イケてるっ!』である。 実は12月2日放送予定の『めちゃイケ』は、かつての人気企画「単位上等!爆走数取団」が11年ぶりに復活すると告知されていたのだ。 「数取団」とは、めちゃイケメンバーが暴走族風の扮装をし、数の単位を答えていくという言葉遊びゲームのひとつなのだが、失敗した際の罰ゲームは元幕下力士(火の竜清徳)と取り組みを行うという内容だった。 そのため、ゲームに負けたメンバーの多くは火の竜から手痛いお仕置きを受けることになるのだが、この構図が今回の日馬富士の暴行問題を彷彿とさせる恐れがあるのではないか、と噂になっている。「そもそも『数取団』は、前身企画の『七人のしりとり侍』の罰ゲームが『いじめを助長する』とクレームが付き打ち切られ、その代替えとしてはじまった企画です。当時は現役力士の暴行事件が発生するなど思いもよらなかったことから、元プロ力士との取っ組み合いが罰ゲームとなったのですが、今回の日馬富士の暴行問題が大事件に発展したことで、非常にナイーブな罰ゲームになってしまった。下手すればお蔵入りの危険性もあります」(某放送作家) 現在、フジテレビの公式サイトには『めちゃX2イケてるッ!SP(仮)ファイナル抜き打ちテスト&復活!爆走数取団SP』の記載があり、数取団は放送することが決まっているのだが、今後の展開次第では内容を大幅に変更する可能性もありそうだ。 もっとも、11年ぶりに復活した「数取団」に合わせて、今回の暴行事件発覚とは、ある種芸人にとっては「おいしい」事態とも言えなくもなく、今回のトラブルを『めちゃイケ』スタッフがどう料理するのか、期待する声も強いという。
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芸能 2017年12月01日 12時00分
銀座クラブで酒乱の日馬富士を硬直させた西川史子「大立ち回り」
今回の一件では、日馬富士と意外な人物の間での出来事も注目されている。“美人タレント女医”の先駆けでもある西川史子(46)が5年前に起こし、当時、本誌でも報じた、日馬富士同席の高級クラブでの“泥酔騒動”だ。 高飛車キャラでタレント活動をしていた当時、「年収4000万円以下の男とは付き合わない」と豪語していた西川は、福祉関係の会社役員と2010年に結婚。しかし、その相手の収入が西川の発言とあまりにかけ離れていたため、早々に離婚危機が囁かれ始めた。 「'12年8月に女性週刊誌に“離婚危機”が報じられたのですが、西川は出演した『サンデー・ジャポン』(TBS系)で完全否定した。しかし約1カ月後、銀座の高級クラブで、あの騒動が起きたんです」(バラエティー番組スタッフ) その時は、7月場所で全勝優勝を果たしていた日馬富士がタニマチのA氏と連日豪遊し、西川もそこに同席していた。 「A氏はいつも屈強なボディーガードを連れ高級外車で銀座を訪れる、いかついイメージ。そんなA氏が日馬富士と西川を連れて飲み歩いていたので、何も起こらなければいいがと心配していた。日馬富士は9月場所の真っ最中でしたが、3夜連続で銀座のクラブをハシゴし、西川もその3夜に付き合ってるという。既婚者がそのような生活を送っていること自体、夫婦関係が破たんしているとは思いましたよ」(クラブ関係者) そんな豪遊の3日目に、騒動は起きたという。 「3人を含めた計7、8人で銀座8丁目の某クラブに入店して、飲み始めてしばらく経ってから、酔っ払った西川が店のスタッフにいきなり『テメェ!』とか『ふざけんな!』と言い放ち、暴走し始めたんです。その様子に、A氏も日馬富士も、硬直状態でしたよ。そうかと思えば、西川は突然泣き出して、さらに手が付けられない状態になる始末。最後はかなりの泥酔状態で席から立ち上がることもできず、抱きかかえられながら店を出てA氏の車に押し込まれて帰ったんです」(同) 結局、西川は'14年1月に離婚が成立。11月19日放送の『サンデー・ジャポン』では当時のことについて、大暴れしたことを否定しながらも「この記事のせいで離婚が早まった」と笑いを誘っていたが、少しばかり顔が引きつっていましたよ、西川センセイ!
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スポーツ 2017年12月01日 11時00分
角界スクープ! 貴乃花親方が相撲協会「追放」へ
横綱日馬富士(33)の暴行事件で大揺れの大相撲界。問題解決を急ぐ相撲協会の前に立ちはだかり、愛弟子貴ノ岩(27)の事情聴取を拒否し続けている貴乃花親方(45)の特異な行動が注目を集めている。このままいけば大相撲界を追放される恐れも囁かれている。一歩も後に引かない強硬姿勢の胸の内とは――。 平成29年の納めの九州場所(福岡国際センター)は、横綱白鵬が14日目に早々と40回目の優勝を決めた。休場明けにもかかわらず、日馬富士による暴行事件をめぐる大波乱を尻目に、若手顔負けの力強い相撲で締めくくっただけに喜びもひとしおだった。 「(春場所を)休場したとき、後援会の方から、『30回優勝した人は3人いるが、40回は1人もいない』と言われ、体が熱くなった。達成してホッとしている」 こう会心の笑みを浮かべていたが、土俵外でこの白鵬以上に存在感を見せつけたのが、今回の暴行事件の明らかな被害者である、貴ノ岩の師匠の貴乃花親方だ。 しかし、一連の言動はまさに謎だらけで、理解するのは容易ではない。 秋巡業中だった10月25日の夜、鳥取市内のラウンジで日馬富士が貴ノ岩の頭部を滅多打ちして大怪我をさせた、とされるこの事件。巡業の総責任者なのに相撲協会にはいっさい報告せず、4日後には鳥取県警に被害届を提出。その後は固く口を閉ざし、本心を語ろうとしない。連日の報道陣の突撃取材も、見事なまでに無視し続けている。 聞きたいことはいっぱいある。どうして相撲協会の最初の事情聴取に、「知らない」と答えたのか。 「(退院した初日の3日前の時点で)状態は安定しており、相撲を取ることを含めて仕事に支障はない」 場所前、貴ノ岩が入院した福岡市内の病院の医師は、このように話しているのに、なぜ貴ノ岩を初日から休場させたのか。全休すれば、来場所の十両転落は避けられないのだが…。 さらに、3日目に日馬富士の師匠である伊勢ケ浜親方(元横綱旭富士)が、「ほかの弟子もいる。場所中なので、(被害届を)取り下げてくれないか」と頭を下げて頼んだときも、「取り下げるつもりはない」と、クビを横に振った。 「このままでは堂々巡りだから、第三者(弁護士)を立てなければいけないかもしれない」 と、貴乃花親方は「法廷闘争も辞さず」の姿勢をのぞかせている。 伊勢ケ浜親方は、去年3月の理事長選挙に際し、貴乃花親方を推した数少ない支援者の1人だ。それを、どうして恩を仇で返すようなことをするのか。貴乃花親方に近い関係者が語る。 「貴乃花親方が怒っているのは確かです。でも、それは可愛い弟子をボコボコにした日馬富士だけじゃない。もっと大きなものと対峙し、この際、『徹底的にやってやる』と腹をくくっているんです」 その怒りの矛先がどこに向けられているのか。ちらりと垣間見せたのが、九州場所11日目のことだった。 「危機管理委員会による貴ノ岩の事情聴取に応じて欲しい」 役員室に呼ばれた貴乃花親方は、協会のトップである八角理事長(元横綱北勝海)からの要請、というよりもお願いに対し、こう言って席を立った。 「お断りします」 この返事を聞いて、同席していた春日野広報部長(元関脇栃乃和歌)は「ビックリした」と話している。組織人間であれば、考えられないことだったからだ。 その後も貴乃花親方は、事件解決を急ぐ協会首脳の再三、再四の要請にもことごとく拒否を続けている。何がここまで貴乃花親方を頑なにしているのか。 「理由は二つある」 貴乃花一門の内情に詳しい元力士が証言する。 「一つ目は、現状に対する不満ですね。4横綱時代ですが、実質はモンゴル人横綱の1強時代。彼らにいいようにひっかき回されていることに強い不満を抱いていたところに、日馬富士が横綱らしからぬことをしでかしたので、これは許せないと尻をまくったんです」 貴乃花親方はかつて曙、武蔵丸、小錦ら、巨漢のハワイ勢に真っ向勝負を挑み、日本人力士の地を示したカリスマ横綱だ。横綱に対する思い入れも人一倍強く、それを汚されたと怒る気持ちは分からないではない。 「二つ目は、八角理事長体制に対する大きな不信です。貴乃花親方には、7年前の野球賭博事件の時、相撲協会の一方的な調査で兄弟子の大嶽親方(当時、元関脇貴闘力)を解雇された苦い思い出があります。もし貴ノ岩の事情聴取に応じたら、またあの時の二の舞になりかねない。八角理事長には、理事長選で敗れた恨みもありますから。だから、鳥取県警の捜査を最優先し、相撲協会の要請には、クビを横に振り続けているんですよ」(同) 言ってみれば、上司に真正面から逆らっている貴乃花親方。このままいけば、背信行為でペナルティーを受ける公算は大。しかし、貴乃花親方は周囲に、「自滅覚悟。たとえクビになっても自分の思いを貫く」と漏らしているという。 こうと決めたときの貴乃花親方の一途さ、頑固さは筋金入り。目指すは八角理事長のクビ。果たして、貴乃花親方の孤独な闘いに勝ち目はあるのか。 落としどころはまださっぱり見えない。
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社会 2017年12月01日 10時00分
森永卓郎の「経済“千夜一夜”物語」 高齢者はなぜ見捨てられるのか
総選挙で与党が掲げた、教育無償化の具体的な制度設計が始まった。現段階の報道では、幼児教育は2020年度から認可外保育所を含めた無償化、大学等の高等教育については、所得税の非課税世帯の無償化が実現する見通しだ。 国際的に見ても、日本の家庭の教育費負担は重く、それを軽減することには私も賛成だ。ただ、見すごせないのは、子育て世代の負担を減らそうという一方で、高齢者がどんどん切り捨てられてしまっているという現実だ。 「保育園落ちた、日本死ね」と題した匿名のブログで、待機児童解消は国民的な関心事となり、与野党がともに掲げる大きな政策目標となった。 厚生労働省の発表によると、今年4月の待機児童の数は、2万6081人と、前年より2528人増えた。確かに大きな問題だが、厚生労働省の調査によると、特別養護老人ホームの待機者数は、昨年4月時点で36万6000人だった。待機児童数の実に14倍もの待機高齢者がいるのだ。政府は、待機児童とともに待機高齢者をゼロにする目標を掲げているのだが、こちらは一向に目途がたっていない。 もちろん、待機高齢者の数は、2年半前の調査のときと比べて、16万人近く減少している。しかし、そこにはカラクリがある。 政府は'15年4月から、特別養護老人ホームの入居要件を厳格化し、認知症や家族による虐待などといった在宅生活が難しい場合を除いて、要介護1から2の高齢者は、入居させないようにしたのだ。 要介護2というのは、排せつや入浴などに部分的な介護が必要な状態であると同時に、歩行や起き上がりなどにも部分的な介護が必要な状態を言う。それだけ厳しい症状でも、特別養護老人ホームには入居できない。 '15年度に行われた介護保険制度の改悪は、それ以外にもまだある。介護サービスの際に本人が負担する金額を、高所得者については1割から2割に引き上げたのだ。高所得者といっても、単身世帯で年収が280万円以上と、けっして高い水準ではない。 さらに、要支援者は、地域支援事業となって、介護保険の適用から外された。要支援者に対するデイサービス等の事業は、自治体に財源が委ねられることになって、地域間で格差ができることになった。さらに、来年の制度改正では、一部の高所得者の自己負担割合を3割に引き上げ、介護サービス費用の月額自己負担限度額も、3万7200円から4万4400円に引き上げられる。 なぜ高齢者ばかりが、こんなイジメに遭わないといけないのか。恐らく、一億総活躍社会という名の富国強兵策のなかで、人口増に結び付いたり、女性の労働市場進出を促進する子育て支援は重要だが、兵力にも労働力にもならない高齢者は、どうなっても構わないという判断が政府の思想のなかにあるのではないだろうか。 日本の高齢者はお人好しで、選挙で圧倒的な票数を持つにもかかわらず、自らの権利を主張しないのが実情。そろそろ日本の高齢者は、「老人党」でも結成して、政治活動を始めた方がよいかもしれない。そうしないと、老後が暗くなるばかりだ。
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