そんな中、この“パクリ商品”が日本国内でも公式に使用されるという。これが事実ならとんでもなく厚かましい話だ。
韓国の財閥企業であるハンファグループの日本法人「ハンファ・ジャパン」は、ポータブルナビゲーションデバイス(PND)の新製品「PND-A4341」を4月上旬に発売する。このカーナビには時刻が書かれたボードを持った女性の写真1440枚を1分ごとに切り替える「美人時計」が搭載されるという。
しかし、この件について、国内で『美人時計』を運営する株式会社美人時計はまったく許可をした覚えがなく、何も知らされてなかったらしく、搭載される『美人時計』は韓国で開発されたパクリ商品であることが非常に高い。“パクリ商品の逆輸入”というとんでもない事態の発生に株式会社美人時計の担当者は「事実は確認中です」とコメントをひかえていた。
この問題だけでなく、国内で開発された商品の“パクリ”はアジアで大きな問題となっている。アジア諸国と友好関係を築くのはもちろん大切な事だが、政府には言うべきことは言うという厳しい対応もお願いしたい。