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「みなおか」で話題のチャンス大城、驚愕エピソード集

 12月21日放送の『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ系)において、名物企画「細かすぎて伝わらないモノマネ選手権」が放送された。シリーズ最終章となる本企画では、優香のものまねでおなじみの小出真保とチャンス大城による『ザ・ノンフィクション』(フジテレビ系)のものまねが初優勝を果たした。

 そこで、日曜昼の悲惨なドキュメント番組に似合う、ダメな中年を好演したチャンス大城に注目が集まっている。番組では「若手芸人間では知らない孤高のカルト芸人。公民館の和室で芸を披露」と紹介されたが、ほかにも驚愕のエピソードを多く持っている。

 「チャンス大城は1975年生まれの42歳です。ダウンタウンを輩出した兵庫県の尼崎市出身で、中学卒業後に吉本興業の芸人養成所であるNSCに8期生として入ります。同期には千原兄弟や、FUJIWARAなどがいます。しかし、定時制高校を経てNSC13期生へ入り直したため芸歴は下り、次長課長やブラックマヨネーズなどが同期にあたりますね」(放送作家)

 チャンス大城は、内臓の位置がすべて反対の内蔵逆位の持ち主である。中学時代は『北斗の拳』に同じキャラクターがいたことから、「サウザー」と呼ばれていた。芸人になってからも、「右心臓800」「昭和右心臓」とコンビを次々と結成するがブレイクには至らない。その間に多くのバイトをこなした。

 「大阪時代は、労務者の街として知られる西成の深夜映画館で働いていたようで、そこでも過酷な体験に遭遇したようですね。オカマの極道に気に入られ、拳銃をつきつけられるまま、バイクでデートに強引に誘われます。これはヤラれてしまうと思ったら、相手がお尻を突き出し、こっちが挿れるのかと驚いたといったエピソードがありますね」(前出・同)

 「細かすぎて〜」企画からは、博多華丸の「『アタック25』の児玉清」、サワー沢口の「すごくリアルに吐く人」、会社員の牧田知丈の「落合博満ほか野球選手ものまね」などマニアックなネタがブレイクを果たしている。チャンス大城は「みなおか」が送り出す最後のブレイク芸人となるだろうか。

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