前走(カペラS12着)は前半3Fのレースラップが33秒6と重賞にしてはそこまで速くなかったのが誤算だった。一転して今回は前走で逃げ切り勝ちを収めているニシノコンサフォス、スペシャルクインに加え、芝でも快速の部類に入るウエスタンビーナスが最内枠をゲット。後方一気型の◎にとって“シメシメ”の展開が見込める。ハマった時の強さは2走前・貴船Sで証明済み。昨年の内房S(オープン)でも際どい3着がある。一気の差し切りは十分だろう。
【馬単】(5)=(11) (5)=(4) (5)(1) (5)(6) (5)(7) (5)(9) (5)(10)
【3連単】2頭軸マルチ(5)(11)軸(4)(1)(6)(7)(9)(10)
<アーリントンC(阪神11R)=◎フラガラッハ>
前回の京成杯(4着)がまさに負けて強しだった。前に壁をつくれず、終始掛かり気味。さらに向上面から早めのスパート。ずっと脚を使っていた。にもかかわらず、4角手前で動き出した勝ち馬エイシンフラッシュとの上がり3Fはわずか0秒3しか違わなかった。新馬戦(2着)で使ったメンバー最速の上がり33秒8、父デュランダルの血統どちらを見ても、開幕週のマイルは絶好の舞台。デムーロ騎乗でオッズの“うまみ”が減るとしても、ここは狙いたい。
【馬単】(1)=(3) (1)=(7) (1)(10) (1)(12) (1)(13) (1)(14)
【3連単】2頭軸マルチ(1)(3)軸(7)(10)(12)(13)(14)