石丸氏は「自分個人としてできる限りはやったと、やるべきことは果たしたという思い。安心して交代ができる」としている。
新たな代表は、東京都議会議員選挙、参議院議員通常選挙に立候補した52人のメンバーのうち、政治活動を続ける40人から選ばれる。スケジュールは8月31日に立候補を締め切り、9月1日に候補者の公表、14日に代表選考会、15日に投票、16日に新代表者決定とのことだ。
自身の立候補については、「資格はない」としている。また、自身の立場について厳密に言えばメンバーではなく発起人と定義。今後については「個人的に求められれば応援する」とし、口を出さないスタンスと明らかにした。
質疑応答では、石丸氏がメディアや記者を攻撃し続けることは、自身の評価をおとしめているとの声に、「『ダブルスタンダード』とはこのことで、自分がやるのは『批判』だけど、相手がやると『攻撃』とおっしゃっている」と切り返し、約10分間応酬したようだ。
ネット上では「残された人どうするんだろうね」「この人何がしたいんだろうか」「結果も出さず途中で投げ出すクセの人なのかな」といった批判が上がっている。
「再生の道」は石丸氏という偶像に集まってきた人が多い。偶像が抜けた組織はどうなるのだろうか。本人は組織に所属するより、個人で動く方が性に合っているのではないだろうか。それであれば、党を作らずに無所属で活動していればよかったのにと思う。ネット上の指摘通り、残された人たちについては特に何も考えていなさそう。