スポーツ
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スポーツ 2018年04月19日 16時00分
阪神・金本監督が露骨な生え抜き選手 晒し首采配」の吉凶
'05年の優勝から13年。あまりに長い時間が経ちすぎたせいか、故・星野仙一監督時代を懐かしむ声が各所から上がっている。 「星野氏がチームを優勝に導いたのは'03年。当時の快進撃は神懸かったものがありました。今また、長く優勝から遠ざかってしまったので、『'03年の再来を』の空気が強くなっています。故人がFAで獲得した金本が監督となり、優勝すれば最高の絵柄です」(在阪記者) 金本監督も故人を意識するような言動を始めたが、全く異なる面もあるという。 4月3日、阪神ナインは翌日からのDeNA戦に向け、ナイター練習を行った。それを見守る金本監督を記者団が取り囲むと、話題にあがったのが高山俊だった。 「2試合分くらい取り返してくれないと。クリーンヒットで」 取り返すとは、開幕3戦目での失策のことだ。記録上は二塁打だが、高山は巨人ゲレーロの打球を捕り損ねた。いったんグラブに入ったがポロリ。逆転負けの契機になってしまった。 「金本監督は『あんまり言うと、プレッシャーになるかな』と、最後に笑っていました。作り笑いです。メディアを介して選手を叱り、最後に持ち上げるのは星野氏の人心掌握術と同じですが、決定的な違いがあります。星野氏はミスをした選手を叱り飛ばしますが、翌日まで引きずりませんでした」(ベテラン記者) 高山に期待しているのは間違いないが、その伝え方がおぼつかないのだ。 「投手では藤浪晋太郎と小野泰己ですよ。与えた課題のハードルが高すぎるのです」(同) 藤浪の初登板は開幕2戦目。3回までに2点を失っていたが、4、5回でボールに勢いが戻ってきた。しかし、復調しつつあった5回のマウンドを務め上げた直後の6回表、先頭バッターから2者連続安打で、次の打者は藤浪。「代打起用」の場面だったが、金本監督は藤浪をそのまま打席に立たせた。藤浪のノーコン病が再発したのはその裏のマウンドからだった。 「4日の先発マウンドを託された小野は、7回まで無失点。その7回表、金本監督は小野をそのまま打席に送り出しました。小野が打たれたのは、やはりその裏のマウンドなんです」(前出・在阪記者) 小野が打席に立った時点で、リリーフ陣は肩を作るのを止めてしまった。「完投させるつもりなんだ」と察したからだ。小野自身も打席が回る7回表を意識し、6回裏で交代と思っていたのかもしれない。 その後、準備不足のリリーフ陣が失点。小野に勝ち星は付いたものの、指揮官の継投ミスがいらぬ窮地を招いたのだ。 「金本監督は投手交代のタイミングがワンテンポ遅い。走者を1人出した時点で代えてやれば、藤浪、小野は次の先発登板にも期待が持てたのに」(同) 勝っても「打たれた」の印象を残し、藤浪に関しては「やっぱり今年もダメ?」とファンに印象づけてしまった。まるで晒し首だ。 期待の大きさゆえだが、金本監督は慣れない星野流と決別しなければ、今年も優勝は目標のままだ。
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スポーツ 2018年04月18日 21時30分
「英語は話さない!」ヒール道本格発進の中邑真輔、新パートナーとともに再び乱入
世界最大のプロレス団体WWEは日本時間18日、ロードアイランド州プロビデンスで主力ブランド、スマックダウンを開催。レッスルマニアを大いに沸かせた日本人スーパースターに動きがあった。 それは中邑真輔だ。レッスルマニアでAJスタイルズが持つWWE王座に挑戦したが、スタイルズクラッシュで負けてしまい王座奪還とはならなかった。試合後にはAJの油断を突いて急所攻撃を放ち、WWE移籍後には見たことのなかった狂った表情を見せ、まさかのヒール転向を印象づけた。その週のスマックダウンではAJとダニエル・ブライアンのドリームマッチに乱入。AJのみならずブライアンも襲撃して試合をブチ壊すなどやりたい放題だった。ただ本人は不気味な笑みを浮かべるだけで言葉を発することはなく、真意は謎のままだった。 そんな中迎えた今週のスマックダウンは、AJとブライアンがドリームタッグを結成。ルセフ&エイデン・イングリッシュとのタッグ戦が行われた。試合はファンの強力なYes!!チャントの後押しもあり、AJ組が優位に進めていた。ブライアンがランニング・ニーでルセフを沈めたその時…。中邑真輔と、復帰したビック・キャスが乱入したのだ。 中邑はエプロンにいたAJの背後から急所攻撃を見舞うと、キャスはブライアンにビックブーツを一撃。中邑はまたもや試合をぶち壊すと、「ノー・スピーク・イングリッシュ(英語は話さない)」と言い放ち、またもや不気味な笑みを浮かべながら退場していった。 中邑の立ち振る舞いを見ていると、飯塚高史、矢野通、そしてグレート・ムタら、かつて中邑が間近で見てきた日本人ヒールレスラーのテイストを中邑流にアレンジしているようにも見える。中邑にはスポークスマン的なパートナーか、マネージャーが付くのでは?とささやかれていた矢先、ビック・キャスと共闘することが明確になった。 果たして次週は試合が組まれるのだろうか?中邑の不可解な行動は、日本公演でのカードにも影響してくる。まだまだ注視する必要があるだろう。文 / どら増田写真提供 / ©2018 WWE, Inc. All Rights Reserved.
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スポーツ 2018年04月18日 18時00分
「あまりにも簡単すぎる」エンゼルス・大谷翔平がメジャーのレベルに不満タラタラ?
打ってよし、投げてよしのプレーを見せ続け、日に日に現地での人気が高まっているエンゼルス・大谷翔平。しかし、こうした活躍の日々は彼にいくらかの不満を感じさせていると現地メディア「ジ・オニオン」が伝えている。 記事によると、大谷は記者に対し「エンゼルスと契約するため日本を離れると決めた時、僕は次のステージに立ち向かうため自らを駆り立てる必要があると思っていました。でも、それはあまりにも簡単すぎました」とメジャーのレベルに拍子抜けしたという旨を語ったという。 また、投打で存在感を見せる23歳は「最初は他の選手たちが僕をからかっているのだと思いましたが、打者として3戦連続で本塁打を打ち、投手として7回までパーフェクトに抑えたことで、僕は他の選手より優れているのだと理解しました。これでは正直言って、大金を蹴った価値がありません」とも口にしており、いささか天狗になっている様子が伺える。 もしこのような言動が本当ならば、大谷は“鼻持ちならないイヤなやつ”ということになる。ただ、安心してほしい。私たちの知る大谷は、前述したようなことは何一つ口にしていない。なぜこれを断定できるのか、それはこの記事の掲載元が「ジ・オニオン」だからである。 既にお気づきの方もいるかもしれないが、今回大谷の記事を掲載した「ジ・オニオン」は一般的な報道機関ではなく、現実のトピックを風刺・パロディ化して報道している、日本でいうところの「虚構新聞」のような立ち位置の媒体。今回の記事も、大谷が目覚ましい活躍をしていることをジョーク交じりに取り上げた“フェイクニュース”である。 「嘘の情報を流すメディアなんてけしからん」と思う人もいるかもしれないが、「ジ・オニオン」は30年の歴史を持ち、ツイッターでは1000万人以上(4月18日時点)のフォロワーを抱えるなど意外な人気がある。今回こうしたメディアに取り上げられたのも、大谷人気の高まりを表していると言えるのかもしれない。
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スポーツ 2018年04月18日 17時45分
最下位転落で急浮上 アノ人が高橋監督の身代わりで引責辞任する?
4月15日、ヨシノブ巨人が広島に敗れ、10敗目を喫した。リーグ最速であり、開幕15試合までに10敗に到達したのは球団史上71年ぶりだという。「パ・リーグでは楽天が沈んでいます。巨人よりも一日早く10敗目を喫し、12球団最速の汚名となりました。楽天はダメだと判断したら、動きが早いんです。球界に参入した05年のオフにいきなり初代監督を解任し、10年もブラウン監督を一年で解任させています。14年シーズンもそうでした。星野仙一監督(当時)が病気で休養すると、佐藤義則コーチを監督代行に立て、その1か月後には監督代行の代行を選びました。梨田監督もそういう球団の体質はわかっているはず」(プロ野球解説者) だが、巨人はこうした指揮官の交代はできない。高橋由伸監督(43)を途中休養させることは、球団のプライドが許さないだろう。このままチーム上昇の兆しが見えなければ、コーチ人事の入れ換えか、緊急の補強トレードというシナリオが予想される。「巨人の監督を任せられる人材は意外と少ないんです」(球界関係者) 生え抜き選手からしか監督を選ばない――。そんな言い方をするメディアも見られるが、それでは説明不足なのだ。たしかに、歴代監督のなかで、生え抜き以外の指揮官が一人もいない。戦前のプロ野球黎明期には「選手経験のない者」も監督を務めたが、それは巨人に限った話ではない。歴代監督は単なる生え抜きではなく、4番か、エースだった。チームの主軸、つまり、勝敗の責任を負う重圧に耐えてきたOBから選んできた。松井秀喜氏が監督候補とされるのは、勝敗を背負う重圧も経験しているからだろう。 途中交代ができないのなら、一刻も早くチームを建て直さなければならない。「投手陣にメスが入るのは必至です。先発、救援陣の両方を補強しなければなりません」(前出・プロ野球解説者) チーム防御率4・69は12球団ワーストだ。エース菅野は3試合目でようやく白星を挙げたが、防御率はまだ4点台。左腕・田口はまだ勝ち星を挙げていない。また、首脳陣が気に掛けているのは、上原が2試合続けて救援に失敗したこと。「キャンプをやっていないのだから、本調子になるのはこれから」と好意的に見る声も聞かれたが、「チームの精神的支柱でもあるので、救援失敗は他選手にも影響が及んでいる」と指摘する関係者もいた。 こうした主力投手たちの不振を聞くと、外部からいくら補強してもチームは波に乗れないだろう。高橋監督は彼らが早く調子を取り戻す方法を最優先に考えるべきである。「不振の投手たちに関しては暫く様子を見るしかないでしょう。復調が遅れれば、今年もBクラス転落ですよ。投手を補強する必要性は指摘されていましたが、昨秋のドラフト会議では、清宮幸太郎らの外れ1位で鍬原拓也投手を指名しただけです。(支配下)。偏った指名を行った編成にも責任があります」(前出・関係者) 昨季途中で編成トップのゼネラルマネージャーを交代させている。 Bクラスに沈んだ昨季、巨人の観客動員数は295万8890人(1試合平均4万1675人)。主催ゲーム9試合を終えた時点での1試合平均の観客動員数は4万3545人で12球団トップだが、昨季の観客減の原因は大敗に尽きる。GWの書き入れ時の前に最下位転落では、2季連続での観客減も免れないだろう。このままでは今年もフロントトップが交代するような激震に見舞われそうだ。
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スポーツ 2018年04月18日 17時30分
「ノーバンで届かなくて悔しい!」女性人気ジョッキー藤田菜七子が2年連続始球式
千葉ロッテ 対 オリックス(4回戦)▽17日 ZOZOマリンスタジアム 千葉ロッテマリーンズが『宝仙堂の凄十パワーナイター』として開催したオリックス戦にて、昨年の同ナイターに引き続き、JRAの女性人気ジョッキーの藤田菜七子が登場した。 藤田は現在20歳。ホリプロと契約をして話題となった美人若手ジョッキーだ。ビジュアル人気はもちろん、昨年は14勝を記録。中央競馬騎手年間ホープ賞を受賞するなど、実力も兼ね備えていることから、次代の競馬界の一角を担う存在として期待されている。 「今年こそはノーバウンドで投げることが出来るように頑張りたいです」と、登板前はワンバウンド投球だった昨年のリベンジを誓っていたが、雨が降る中決行された今年の始球式は、セットポジションからオリックスの先頭バッター宗佑磨に投げるも、球は2バウンドで、左バッター宗の背中よりも大きく一塁側ベンチ方向に逸れてしまった…。 リベンジに失敗した藤田は「ノーバンで届かなくて悔しいです。3週間ぐらい前から厩舎の前で練習してたんですけど、山なりじゃなく真っ直ぐ投げようと思ったら球が下に着いてしまって…。練習では届くんですけど、難しいですね。きょうは雨で練習ができなかったので、一発本番だったんですけど、1回で決めなきゃいけないというプレッシャーは凄いですね」と悔しさを滲ませた。ユニフォームは「レースで着ている勝負服と同じメーカーに作ってもらった」そうで、「頑張る女性を応援したい」と藤田を2年連続で始球式に起用した宝仙堂の社長に感謝の言葉を述べると、「また機会があればやりたいですね」と改めてリベンジを誓い笑顔を取り戻していた。取材・文・写真 / 増田晋侍
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スポーツ 2018年04月18日 16時00分
貴乃花親方が再起絶望「蟄居生活」(2)
大相撲の伝統に関わる事件が起こり、協会首脳を慌てさせたのは、春巡業4日目の京都・舞鶴市巡業のことだった。土俵上で挨拶をしていた多々見良三市長がクモ膜下出血を起こし、突如、仰向けに倒れたのだ。 多々見市長が倒れるや、場内はたちまち騒然。呼び出しやスタッフらが急いで土俵に駆け上がり、観客と見られる女性が複数加わって心臓マッサージなどの蘇生処置が施された。 その真っ最中に、三段目の若い行司がこんな放送を繰り返したのだ。 「女性の方は土俵から降りてください」 大相撲界には、「女性は土俵に上がってはならない」という不文律が昔からある。過去にも、この時代錯誤とも思える決まりを巡って、様々なトラブルが起こっている。しかし、大相撲界の対応は微塵も揺るがず、平成2年に当時の森山真弓・官房長官が「総理大臣杯を土俵上で手渡したい」と申し込んだ時も、二子山理事長(元横綱初代若乃花)はこう言って拒否した。 「大相撲界には長い歴史ってものがある。一つぐらい、日本の中にこういう(女性禁制の)社会があってもいいじゃないですか」 若い行司もこの大相撲界の掟が頭を横切り、とっさにマイクを握ったに違いない。兄弟子の行司に放送を促されたという情報もある。しかし、人命に関わる問題だけに、この大相撲界に生き残っている「女性禁制」が大きくクローズアップされ、日本だけでなく世界に広がる大問題に発展した。 このため八角理事長はその日のうちに「放送は不適切だった」と謝罪するコメントを発表。翌日、救命措置に協力してくれた女性たちに直接会ってお詫びと感謝の気持ちを伝える意向を明らかにした。 また、協会ナンバー2の尾車事業部長(元大関琴風)も釈明に追われていた。 「女性が土俵に上がっていけないことと、人命救助は別次元の話。人命よりも大切なものはない」 この騒ぎを、秋巡業まで巡業部長だった貴乃花親方は、どんな気持ちで見ていただろうか。 「騒ぎが起こったまさに同じ日、貴乃花親方は、これまで固く閉ざしていた稽古場のシャッターを上げ、その指導ぶりを公開した。まるで自分には少しもやましいことはない、と言わんばかりに…」(協会関係者) 角界のゴタゴタは続く。
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スポーツ 2018年04月17日 17時45分
天国の父に捧げる優勝を 横綱・白鵬が臨む“縁深い”夏場所
今月9日にこの世を去った父・ジジド・ムンフバト氏の葬儀に出席するため、11日から春巡業を離脱し母国モンゴルへ帰国していた白鵬。その横綱が16日から再び春巡業に合流したことが複数メディアによって報じられている。 モンゴル相撲における最高位の選手であり、1968年のメキシコシティーオリンピックでは、モンゴル人史上初のメダリスト(男子レスリングフリースタイル・銀メダル)にも輝くなど同国の国民的英雄であったムンフバト氏。自らに多大な影響を与えてくれたその父の死に、白鵬が壮絶な悲しさや寂しさに襲われたことは想像に難くない。 しかし、歴代1位の記録である通算40回の優勝を誇る大横綱は、その強靭な精神力で再び前を向こうとしている。今年は初場所・3月場所で連続休場を余儀なくされるなど不振が続いているが、来たる5月場所では天国の父のため、土俵上で奮起する姿を見せてくれそうだ。 ところで、白鵬にとって“5月場所”というのは、非常に縁深く好相性の場所であるということはご存知だろうか。2001年3月場所で初土俵を踏んだ白鵬が、初めて序の口力士として番付に名前を載せたのがその年の5月場所。その後2004年の新入幕、2006年の初優勝、2007年の横綱昇進決定と、力士人生において節目となる出来事の多くが5月場所で起こっている。 また、上記の新入幕から先の3月場所までの84場所において白鵬は幕内に在位し続けているが、この間で最も多く白星を挙げているのは5月場所(183勝)。また、全6場所の内、唯一幕内での休場や負け越しを経験していないのもこの5月場所である。これまで年間を通して安定感のある成績を残している白鵬だが、こと5月場所はその安定感により一層拍車がかかっている。 来月13日に初日を迎える5月場所で、天国の父に捧げる復活優勝を果たす。前述したデータを考えると、次場所がこのような結末を迎える可能性は大いにあるだろう。最近何かと喧騒が続く大相撲だが、来たる場所では今一度“平成の大横綱”の取組に注目してみてはどうだろうか。
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スポーツ 2018年04月17日 17時30分
リーグ順位との相関は?プロ野球“反撃回数”を検証する
15日の試合で広島に敗れ、リーグ最速で10敗目を喫してしまった巨人。チームが開幕15試合までに10敗を喫するのは、1947年シーズン以来実に71年ぶりの出来事であるという。 歴史的な低調が続き、現在最下位に沈む巨人だが、その戦いぶりを見て1つ気づいた点がある。それは点を取られた直後のイニングですぐに点を取り返す“反撃”が多く目につくこと。前述の試合でも負けはしたものの、1回表に先制を許した直後の1回裏ですぐさま同点に追いついている。 また、先のDeNA戦でもこの傾向は見られた。巨人が3連敗を喫したこのカードで、DeNAが得点を記録したのは合計で6イニングだが、その内の4イニングは直後に巨人に反撃を許している。 普通に考えれば、こうした反撃ができていれば「まだまだこの試合は分からない」と選手の士気も維持されそうなもの。しかし、反撃が多いということは、その分相手に得点を許しているということでもあり、現に巨人は最下位に沈んでいる。そこで、“反撃回数”とリーグ順位にどこまで相関性があるのか、15日までの試合を対象にリーグ毎に検証してみることにした。 セ・リーグにおいて最も反撃回数が多かったのは巨人の13回で、そこから以下にヤクルト(リーグ3位)の12回、広島(リーグ2位)・中日(リーグ5位)の8回、DeNA(リーグ1位)の6回、阪神(リーグ4位)の3回と続いていく。やはり巨人の反撃回数は多かったようだ。 一方、パ・リーグで一番反撃をしているのは西武(リーグ1位)の10回。そこから下はオリックス(リーグ5位)の8回、ソフトバンク(リーグ2位)の7回、ロッテ(リーグ3位)・楽天(リーグ6位)の5回、日本ハム(リーグ4位)の3回となっている。 以上が検証結果であるが、相関性があったのは西武のみで、その他はてんでバラバラ。現時点では反撃回数とリーグ順位に相関性は無いという結果となった。この結果を見ると、点は取られないに越したことはないようだ。
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スポーツ 2018年04月17日 16時00分
貴乃花親方が再起絶望「蟄居生活」(1)
ここまでやるか――。わずか3カ月で5階級降格となる処分を受け、一代年寄では史上最下位のヒラ年寄になった貴乃花親方(45)。春巡業から再スタートを切る予定だったが、出発直前に外され、自分の部屋で弟子たちの指導に専念する“閉門蟄居”を命じられた。もっとも、おかげで巡業中に発生した“女性禁制事件”には巻き込まれずに済んだが、再起の道は険しい。 それはなんとも唐突な変更だった。無断欠勤などを咎められ、親方の中では最低、引退したばかりの親方が遇されるヒラ年寄に降格された貴乃花親方。クビにならなかっただけでも儲けもの。そんな厳しい状況だっただけに、この屈辱的な処分も淡々と受け入れた。 「今後は自分に与えられた職責を果たし、弟子の育成と大相撲の発展のためにゼロからスタートしてまいります」 そう文書で発表し、前向きの姿勢を見せていた。ケンカに負けたのだから、何をされてもやむなし、という心境だったに違いない。 そんな貴乃花親方に課された最初の仕事が、4月1日の伊勢神宮を皮切りに、近畿、愛知、静岡と北上して関東近辺を回る春巡業の審判だった。 「貴乃花親方の扱いには八角理事長もかなり苦慮したと思います。ひどい扱いをすれば『報復人事だ』と非難されるため、中途半端なことはできない。そういう意味でも、審判員を命じたのは妙案でした。まだまだ人気者ですし、ファンの前では変なことはできませんから。貴乃花親方も受け入れやすかったのではないでしょうか」(担当記者) 貴乃花親方は、過去にも審判部に在籍したことがあり、言ってみれば勝手知った古巣。再出発するにはもってこいの職場でもあった。 ところが、準備を整えていざ出発という前日の3月31日、貴乃花親方は突如、春巡業メンバーから外された。八角理事長と春日野巡業部長(元関脇栃乃和歌)が話し合い、1場所出場停止処分を受けた貴公俊や、PTSD(心的外傷後ストレス障害)などで貴ノ岩らが巡業を休場していることを踏まえ、「部屋に残って弟子の指導や管理をしっかりしてもらった方がいい」と判断したのだ。 一見すると、相撲協会の恩情のように見える。しかし、「そうではない」と言い切るのは、貴乃花一門に近い元力士だ。 「明らかに貴乃花親方に対する嫌がらせですよ。巡業に出れば、まだ一目見たいというファンが大勢いて、大声援を受けるのは目に見えています。そうなると、『オレのやってきたことは間違っていなかった』とまた思い、どんな反抗心を燃やすか分かったものではありません。だから、目の届く東京にとどめ置いてしっかり監視しようとしたんです。言って見れば閉門蟄居。おそらく周囲には監視の目が注がれているはずです」 どこまでいっても貴乃花親方は、八角体制サイドから見れば要注意人物なのだ。これでは再起・再出発などままならない。ただ、おかげでまたまた八角理事長の立場を揺るがすような事件には遭遇せずに済んだ。
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スポーツ 2018年04月17日 06時40分
札幌ドームでお披露目!清宮の早期一軍デビューで日ハムは崩壊
“怪物”清宮幸太郎(18=北海道日本ハムファイターズ)のお披露目が前倒しされそうだ。そして、その影響は他球団にも及ぶとされている。「二軍戦で20〜30打席を経験させ、それで慣れてくれば一軍に昇格させようという雰囲気です」(球界関係者) 清宮は限局性腹膜炎でチームを離脱し、本格的な練習を再開させたばかりだ。4月10日の西武戦では「5番・DH」で先発出場したが、快音ナシ。「レベルの高い一軍ではまだ通用しないのでは?」との印象を抱いたファンも少なくなかった。 しかし、チーム関係者はそうは見ていない。“爆発”は近いと予感したという。「(ヒットが出ないのは)タイミングの問題。ちょっとしたズレ、20打席くらい立てば修正できる」 たしかに、同日試合前の打撃練習では面白いようにボールをスタンドに叩き込んでいた。打撃練習でいくら快音を響かせても、実戦で結果が出なければ何の意味もない。しかし、打撃練習では「自分の間」でバットを振れる。その飛距離からして、一部メディアの「木製バットに適応できていない」の指摘も正しくはないだろう。「高校時代に使っていた金属バットとは違い、木製になれば多少は飛距離も落ちます。清宮はそのギャップが埋められないんです。金属バットを使っていたころと同じ飛距離をイメージしているから余計な力が入ってしまう。それでタイミングの取り方がおかしくなってしまったんです」(前出・同) 日ハム以外のプロ野球関係者も早期一軍昇格を予想していた。「本拠地札幌ドームでの連戦が始まる4月20日だろう」「GW中の5月2日の本拠地5連戦」などが有力視されている。栗山英樹監督(56)は「結果が出ないのに(一軍へ)上げるというのは、プロ野球の世界ではない」(13日)と厳しい言い方をしていたが、結果が伴えばいつでも昇格させるとも言っているわけだ。「他球団が日ハムの二軍戦を注視しています」(ベテラン記者) しかし、清宮に関するデータ収集だけが目的ではなさそうなのだ。「日ハムは戦力の重複を嫌うチームでもあります。余剰戦力は持たない主義で、清宮が一軍戦力になるメドが立つのなら、同じタイプの選手はいりません」(前出・同) 日ハムには“清宮に似たタイプ”の若手が何人かいるのだ。まず、ポジションがかぶるのが3年目の横尾俊建(24)。本職はサードだが、出場機会を得るため、一塁や外野の守備もこなしてきた。右バッターという点では清宮と異なるが、「将来の大砲候補」として獲得した経緯から考えると、重複する戦力だ。 また、昨季の二軍・本塁打王の森山恵佑(23=外野手)も重複する。同じ左打ちのパワーヒッターである。今季オープン戦で必死にアピールしていたが、一軍の打席にはまだ立っていない(同時点)。清宮昇格後、彼らが余剰戦力となる可能性も高いだけに、他球団は注目しているのだという。「年長のプロ野球解説者が朝の情報番組で『清宮厚遇で、チームの雰囲気が良くなかった』と発言しました。自分はそうは見えませんでしたが、チャンスに飢えている若手も多く、清宮の育成方針は実戦のなかで育てていこうというもの。試合に出られない若手は悔しいと思っているのでしょう」(前出・ベテラン記者) 本拠地デビューでひと儲けしようという営業サイドの都合が優先された場合、日ハムは崩壊してしまうかもしれない。清宮をもっともかわいがっているはずの栗山監督が厳しい言い方をしたのは、不満もうごめくチーム事情もあったからではないだろうか。
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